白紙の上でさようなら【ネタバレ3話】この光の中に私も居られたのかな?

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著者:天井フィナンシェ

『白紙の上でさようなら

3話の解説と感想です♪

最初はちょっとした環のおふざけトークだった雲水先生のディスりが、

いつしたそこそこハードなガチ喧嘩へと発展してしまった二人。

その原因はいつも自分の気持ちを抑えて環に何も言えなかった恵が、

今回だけは予想外に強く彼に怒りの感情で反論してきたからだ(汗)

明らかに恵は雲水先生と出会って自分の中の意識が変わったようです!

そして…

そんな今の自分が決して嫌いではない恵がいる。

それは、少しずつ雲水先生のもとで大好きな漫画と向き合える。

さらにいずれは自分も漫画家として・・・

{雲水先生みたいな大人になりたい!}

それは今の恵が目指すべき偽らざる目標地点だったわけで・・・

「雲水先生の神スピーチがまた恵の心を大きく揺さぶりました♪」


2話の解説と感想はコチラです♪
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白紙の上でさようなら【ネタバレ3話】この光の中に私も居られたのかな?

環から恵が隠れて”避妊ピル”を飲んでいることを指摘されて、

自分と結婚する気がないのかと追及された恵。

すると…

恵も負けずにそこまで自分が悪いことをしたのかと環に反論し、

どちらも折れないピリピリとした空気が二人を包み、その夜はお互いに譲らないまま口論は終わりました。

これまで環に言われるがまま過ごしてきた恵にとっては、

自分の中で大きな一歩を踏み出した環との言い争いだったのかもしれない。

環とそんなことがあった日の翌日、恵は雲水先生から直接連絡を受けて、

仕事の内容も知らないままある場所へ向かうことになりました。

恵が指定された場所に行ってみると、そこはテレビ局のスタジオであり、

なんと…雲水先生のヒット漫画『徒然ひとり飯』ドラマ撮影現場だったのです!

どうやらこの日は”スタジオ雲水”が招待されていたようで、

雲水先生はじめ全スタッフらが集合しており、みんな楽しそうに撮影現場を見学していました。

初めてドラマの撮影現場を見た恵も、心がドキドキして高揚していました♪

この光の中に私も居られたのかな?

たくさんの人たちが関わって作られてゆくドラマの撮影現場を見学した恵は、

かつて自分が手に入れられなかったキラキラした世界を前にして感傷に浸っていた。

すると…

ドラマの撮影スタッフの一人に促されて、雲水先生が大勢の関係者の前で短い挨拶をしました。

それは実に感動的なスピーチでした。

まさにいま時の人なっている雲水先生の晴れやで誇らしいキラキラした姿を見て、

恵は、もし自分があの漫画賞をとった後も描くことをやめていなかったら、

「この光の中に私も居られたのかな?」

と…かつて自分も一瞬だけ味わったことがある過去の栄冠に思いをはせていました。

今…自身の作品が大ヒットして、ドラマ化まで実現された雲水先生はまさに光の中にいる。

恵の目には雲水先生の姿はまるで後光が差しているかのように映っていました。

{私も雲水先生みたいな大人になりたい!}

その時の恵は素直に心からそう思ったのです。

また一つ、恵の中で止まっていた歯車が大きく回り始めた瞬間だった・・・


 

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3話の感想

やっぱり環は自分本位で傲慢な人間であり、思い通りにならないとキレてしまう性格のようです(汗)

彼が半ギレで”恵のためを思って…” と言いながら一方的な思いを相手に押し付けているのは、

明らかに自分勝手な人間から出てくる象徴的な言動です。

とにかく彼の口からついて出る「俺が…俺が!」のセリフが多いこと…(汗)

自分の思うとおりに事が進まなければ途端に怒りを露わにする環のやり方では、

恵の気持ちが離れてしまうばかりですし、ましてやそんな環の態度を前にして、

恵は彼に恐ろしささえ感じてしまっているのです(汗)

サイト主のまるしーも恵の気持ちが痛いほどよく分かる。

この日の環の態度と言動は実に愚かで最低だったと思う!

さらにそこから、

二人が言い争いをした翌日、恵の分の朝食を作ってから会社に出勤した環なんですが、

ああいう自分本位な発言で恵を傷つけた翌日に取ってつけたような優しさを見せられたとて、

彼の本性を見たような気持ちになっている恵の心には何も刺さらないでしょう(汗)

「無駄な努力だし、かえって嫌味に感じてしまう。」

一方…

今は仕事が絶好調で波に乗っている雲水先生はというと、

これ以上ない成功を手に入れてキラキラと輝いているわけです。

そんな先生の姿を目の当たりにして素直に雲水先生を祝福する気持ちを抱いていた恵がいるのです。

そんな状態の恵に対して、

これまた最高のタイミングで雲水先生の胸に刺さるスピーチが飛び出すのです。

「僕はずっと白紙の上に自分の想いをぶつけてきただけで・・・」

とか…恵からすると刺さりまくりな言葉がこれでもかというくらいに胸の中に響き渡る。

これはもう恵からするとたまらないわけだ。

{私も雲水先生がいる場所に立ちたい!}

どんどんと恵の中で目指すべき道が鮮明に浮き出てくる感じだ。

それは彼女が第二の人生の扉を開こうとする瞬間です。

実にいい感じ♪

ただ…

あとは…やっぱり環との関係が大きな問題になってきそうです(汗)

例えば本気で恵が雲水先生のもとで漫画家になる努力を始めたとして、

「果たして環は恵に協力してくれるだろうか?」

まるしーは逆に彼が漫画家になる夢の障害となってしまうような気がする。

残念だが恵が自分の力で成功しようとすることに彼は耐えられないと思う。

たぶんそんな男だ。

なので…環は決して恵が本気で漫画家を目指すことを望まないはず。

自分より生き生きしてる恵が嫌でしょうがない(汗)

それになんだか嫌に恵との子供を作ろうとしていることに彼の恵に対する考え方が出ています。

あの”ピル飲んでるだろ事件”はちょっと引きました。

とにかく今回のエピソードではハッキリと環がモラハラ彼氏だということが露呈したし、

恵が環から抑圧された生活をしていることも分かった。

彼は単に過去のトラウマに苦しんでいる恵をフォローする自分の事が好きなのではないだろうか?

不幸な恵を自分が幸せにしてると勘違いした自己満足に浸っているモラハラ男。

それが環なのだろうか?

と…いうわけで、

「早く環となんか別れちゃえ…恵ちゃん!」

 

>>>『白紙の上でさようなら 』4話の解説と感想はコチラ♪

 

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