破滅の聖女は運命の夫の溺愛から逃れたい
著者:まなづき / 顧宮ちえ
『破滅の聖女は運命の夫の溺愛から逃れたい』
愛と陰謀が渦巻く異世界タイムリープ・ラブ・ファンタジー!
その日、主人公のローザが目覚めると、6年前に人生が激変した運命の日にタイムリープしていた!
理由なんてどうだっていい…。
もしこれが夢でないならあの人は生きている。
醜く聖女にもなれなかった私を妻に迎えてくれた人。
彼だけは…彼の命だけは何とか守りたい!
6年前に時が戻ったローザは愛する夫・クロードの命を守るために、2度目の人生では彼の妻にならないように行動するのですが…。
「王道の令嬢タイムリープなのに、設定が裏切られまくりでメチャクチャ面白くて新しい♪」
『破滅の聖女は運命の夫の溺愛から逃れたい』の立ち読み♪
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見どころはハイブリット化
今回紹介する『破滅の聖女は運命の夫の溺愛から逃れたい』とは?
芳文社のアンソロジー雑誌『ラバコ』×『コミックシーモア』のコラボ企画で連載が始まった女性マンガで、
2024年02月14日より、国内最大級の電子書籍サイト『コミックシーモア』で先行配信がスタートした作品です。
本作の原作を担当された顧宮ちえ先生と、作画担当のまなづき先生は、
サイト主のまるしーが初めて作品を読ませていただく両先生であり、
これまでに手掛けられた作品の情報も全くございません。
少しネットで検索させていただいたのですが、残念ながら両先生に関する情報は見つかりませんでした…
もしかすると本作がデビュー作なのかもしれません。
だとすれば…
「ものすごい才能が世に出てきたことになる!」
新人離れしたまなづき先生の素晴らしく綺麗な画力といい、
たった1話の内容で読者の心を鷲掴みする顧宮先生の面白いシナリオといい、
どえらい天才コンビが現れたものです…!
長年のあいだ漫画オタクのまるしーにとって、こういう素晴らしい才能に出会えた時が何より幸せな瞬間だ♪
ハイブリットが見事に成功
本作の内容的には”王道系”のタイムリープ設定の令嬢・ラブファンタジーで、
そこそこ既視感のあるストーリー構成ではあるのですが、物語の基本設定がしっかり練り込まれていて、
なおかつタイムリープモノの定石を覆すような各種イベントの裏切りなど、
この作品の見どころは従来あった設定やストーリーにさらに磨きをかけた”ハイブリット化”が見事に成功しているところにあります!
読者に「早く続きが読みたい!」と…心を躍らせてくれる魅力溢れる作品に仕上がっています。
読み始めはお決まりの設定かと思いながら読んでいたら、お約束ごとをことごとく覆す意外な展開に引き込まれていくのです。
そんな王道フォーマットをうまく逆手に取ったそのシナリオは、
「どうせこうなるんでしょ…」
と…なめた気持ちで読んでいたまるしーの予想を見事に裏切ってくれました♪
著者の両先生が本当に今回の作品がのデビュー作だったとしたら、ものすごい事だと思う。
現時点でまるしーはコミックシーモアで先行配信されている3話まで読了した段階でこの紹介記事を執筆していますが、
すでに4回も読み直してしまいました。
「だって読み返すごとに味が出てくるから…!」
まなづき先生の絵がすごく好きだし、顧宮ちえ先生の原作がたまらなく面白い♪
「どっちも最高♪」
まずは素晴らしい能の発見に感謝と喜びを伝えさせていただきます…。
そんな感じなのでぜひアナタも一度読んでみて下さい。
まるしーが興奮して紹介している理由が分かってもらえると思います…♪
破滅の聖女は運命の夫の溺愛から逃れたい【あらすじ&ネタバレ解説】癖になる異世界ラブ・ファンタジー
1話:6年前にタイムリープ
この物語の舞台は、西の大陸で広大な領土を誇るブロノイア神聖帝国という異世界で、
かの国では建国者一族の皇帝派と、ノイア教を信仰する教会派の大きな勢力が存在して常に対立した関係が続いていました。
教会派に属する主人公のローザは、聖女の血を引く生まれでしたが、
この国で行われる”聖女査定”という検査で身内の者に陥れられてとんでもない不幸な境遇に陥ってしまうのです…(汗)
だが…ローザの運はまだ尽きていませんでした。
ちょうど政略結婚で夫になった皇帝派の夫・クロードが無念の死を遂げたその瞬間、
ローザは同じ世界の6年前にタイムリープするのです。
夫のクロードは亡くなるその間際にローザへ向って、
「お前と出逢ってなければ…」と悔し気に呟いて息絶えた。
夫を殺してしまったのは自分なのだという罪悪感を抱いたままタイムリープしたローザは、
今度の人生では絶対にクロードと出逢わないようにしようと自分に誓って行動するのですが・・・
2話:運命の聖女査定
なんとか前回の二の舞を踏むことなく自身の血塗られた過去を変えようとするローザでしたが、
運命はいたずらに再びローズとクロードを引き合わせてしまったのです…(汗)
しかも…6年前ならば出会うはずのないシュチュエーションでクロードと出逢ってしまうローザ。
奇しくもその日はローザが身内であるベトール家の人間の策略で不遇な人生を送ることになった”聖女査定”が行われる日だ。
クロードと会ってしまったからには、6年前に仕掛けられた罠をなんとか回避しなければいけない。
だが…事態はローザの想定をはるかに超えて、まったく以前とは異なる形で聖女の査定が行われることとなりました。
なぜタイムリープ前とこんなに状況が変わっているのか…?
困惑の中でローザは運命の聖女査定へ挑むこととなったのですが…。
3話:彼女は皇帝騎士団が引き受ける
またもやベトール家のアリシアとブリードによって、
聖女査定で使用する”聖石”を”魔石”にすり替えられてしまったローザでしたが、
今回はなぜか魔石の暴走を防ぐことができたばかりか、
顔にひどい火傷を負うことなく無事に浄化を成功させて課題をクリアするのです。
ただパワーの使い過ぎで浄化後には意識を失ってしまったローザ。
6年前とは何もかも違う展開にローザの頭と身体が現実について行かない…(汗)
しかもです…
なぜかそこで意識を失ったローザを自らの腕に抱きかかえたクロードは、
皆が見ている前で「彼女は皇帝騎士団が引き受ける」と宣言したからもう大変です(汗)
ええっ~!?
もはや6年前に起こったこととは全く違う別のストーリーが動き始めている!
まさか…クロードもローザと同じタイムリーパーなのか…?
4話:聖女の証明
ローザを襲ったブリードの左腕を魔力で黒焦げ状態にしたクロード。
このまま放っておくと腕は壊死してしまう。
ブリードの傷を治すにはローザから奪った聖石を使うしかない状況に追い込まれたアリシアですが、
もちろん自己保身に走って聖石など持っていないと白を切るアリシア。
そこで醜い兄妹の争うが勃発する…(汗)
どっちも根性が最悪。
どうあがいてもアリシアはローザの聖石を取り換えた罪を認めないつもりのようで、
そこへローザに好感もっている様子の神聖騎士団・ホルストが参戦してきて、
ちょっとしたクロードとの”駆け引き”が展開されるのですが、
クロードはとんでもない方法でローザに”聖女の証明”をさせてしまうのです…(汗)
6年前とは違って、クロードやホルストからも好意を持たれてしまったローザの運命は大きく変わっていきそうだ・・・
5話:ローザ争奪戦
聖女査定のから三日間眠り続けたローザがクロード邸のベットで目覚めると、
目の前にはクロードのイケメンがすぐそばにあった。
状況からタイムリープがまだ継続中であると知ったローザはホッとしました。
このあと…ローザは今まで見たことがない甘く優しい雰囲気のクロードから正式に”婚約”を申し込まれます。
本来ならクロードとの婚約は聖女査定の日から2年後に決まるはずで、
しかも今回は、教会派のハミエル大公家子息のホルストまでがローザの婚約者に名乗りを上げているのです。
刻前では考えられなかった皇帝派&教会派による”ローザ争奪戦”が勃発している状況です。
加えてタイムリープ前の聖女査定において顔に酷い火傷を負ったローザでしたが、
今回の聖女査定では全くの無傷で本来の美しい顔は保たれたままだ…。
ゆえに無双状態…♪
6話:アリシアの仕業
ローザがクロード邸で手厚いもてなしと同時に熱烈なプロポーズを受けていた頃、
実家のベトール家ではとんでもない事態が発生していました…。
ベトール家の当主・コンラートが鉱山視察に向かう途中で、
本来なら襲われるはずのない”魔蟲”に襲われて重傷を負い、
知らせを受けて駆けつけた娘のアリシアがなんとか父親の命を救いますが意識まではもどらない状態で、
そのためベトール家の当主は長男のブリードがその名代を務めることになったのです。
今回の不幸な出来事はコンラートのやり方に強い反感と怒りを持ったアリシアの仕業でした…。
アリシアは兄のブリードにベトール家の実権を握らせることで、
自分が想いを寄せるハミエル大公家子息・ホルストとの縁談を有利に進め、
なおかつローザを聖女の座から引きずり落とそうという算段なのです。
相当したたかな大悪女ですよ…このアリシアは…
7話:魅力の力
クロードの命を守るために彼からのプロポーズを辞退するローザ。
そんな最中にハミエル大公家子息のホルストが、使うことを禁じられている術でザトゥルン邸に断りもなく侵入してきた挙句、
クロードの優秀な侍従であるボルガを欺いてクロードとローザの前に現れたのです。
その時にハミエルが使った禁忌とされている術が魅力の力という人心を操る恐ろしい術だったのです。
このあとクロードとローザは協力してハミエルに魅力の力を使わせないための”防御結界”を張って対抗するのですが、
さらにローザへの関心を強めたハミエルは片膝をついてローザにプロポーズしてきたのです。
その瞬間クロードの結界を張っている左手から凄まじい炎が飛び出して…
8話:暗中模索の中
この日、ローザは皇帝騎士団の団長を務めるクロードを先頭に厳重な警備体制の中、
ザトゥルン家の立派な馬車に乗って『聖女叙任式の前夜祭』の会場となる皇宮へ向かっていました。
馬車に揺られながらローザは刻前にアリシアから言われたことの記憶をたどっていました。
その内容とは、アリシアはハミエル大公家の子息・ホルストに嫁ぐことが決まり、
一方のローザは悪名高きザトゥルン公爵家の子息・クロードに嫁ぐことが決まったことを、
得意満面な笑みを浮かべたアリシアがローザにマウントしながら伝えている記憶です。
そして…刻が巻き戻った今のローザは…様々な状況が変わって、まったく先が読めない暗中模索の中にいました。
なぜ…自分に恨み言をつぶやいて息絶えたクロードが、冗談とは思えない熱烈なプロポーズをしてくれたのか?
しばらくしてローザが目的地に到着すると、目の前に現れたのは、できれば一生顔を合わせたくなかったベトール家の極悪兄妹でした!
さらに…本編の後半部分では、今後のローザの未来に大きな影響を及ぼす可能性がある人物が登場します…。
9話:カーラの助言
皇帝騎士団の副団長・ギャリクの嫁いだ姉であるレーベンシュタイン公爵夫人・カーラの登場でベトール家の極悪兄妹との無用な摩擦を避けることができたローザは、
その後も敵なのか味方なのか分からない飄々として掴みどころのない癖のある性格のカーラと行動を共にすることとなります。
カーラは皇帝派の家から教会派のハミエル大公家の分家に嫁いだ特殊な立場を持つ女性であり、それだけにローザにとっては油断のできない人物なのですが、
ローザが皇宮に到着してクロードとは別行動となってからはその場の流れでカーラと一緒の時間を過ごすうちに、
本来は“聖女”嫌いだったカーラがローザの優しい人柄に触れたことで、ただ聖女というだけでローザに偏見を持っていたことを謝罪したのです。
ローザに好感を持ったカーラ。
さらにローザはカーラとの会話の中でクロードとの関係における重要な助言を授けてもらいます。
これまでローザが思いつきもしなかったクロードとの向き合い方をカーラが示してくれたおかげで、
なんとしてもクロードからのプロポーズを断らなければいけないという判断をローザが思い止まるに至ったのです…。
さて…カーラの助言とはいったいどんな内容だったのでしょう…?
10話:驚きの事実
アリシアの神聖力によってブリードのもとへ瞬間移動させられたローザは、父親の護宝石を持ち出したブリードに、またしても罵られた末に暴力を振るわれます。
しかし、今回はハミエルがその場に駆けつけてブリードを取り押さえてくれたおかげで、ローザは致命傷を負わされることなく、その場から逃れることができました。
その後、血相を変えてローザを助けに来たクロードと無事に遭遇し、彼から力強く抱きしめられたローザ。
この時のクロードは、今まで見せたことのない動揺した表情と感情を露わにして、ローザに「すまない」と謝りました。
彼はローザがアリシアやブリードから狙われていることを知っていながら、再びローザを危険な目に遭わせた自分の不甲斐なさを悔いているのです。
さらに、このあとクロードが口にしたセリフで、ローザは驚きの事実を知ることになります。
やはりクロードもローザと同じように〇〇の出来事を知っている。
そして、それはあの人物も同じで…。
11話:同じ運命を背負う者
驚愕の事実が明らかに——!
なんと…クロードもまた、ローザと同じ“タイムリーパー”だったのです…。
そして、さらなる衝撃。クロードはハミエルもタイムリーパーである可能性が高いとローザに打ち明けました。
彼の告白によって、過去の悲劇を繰り返さないというローザの強い思いが二人で共有されたのです。
さらに、クロードが同じ運命を背負う者だと知ったローザは、もう逃げることはやめると心に誓い、
彼との婚姻を避けるのではなく、今度は自らクロードの傍に寄り添い、彼を破滅の運命から救い出す決意を固めました。
こうして、悲劇的な未来を変えようとする意思を共にし、互いに支え合い、過酷な運命に立ち向かうことを決めたローザとクロードは、
まるで新しい始まりを象徴するかのように、聖女叙任式の前夜祭で優雅にダンスを踊り、周囲にその絆を見せつけます。
しかし、その平穏な瞬間に忍び寄る影が…。
もう一人のタイムリーパー、ハミエルです。彼は必ずローザとクロードの関係を引き裂こうと行動を起こすはずであり、
現に彼はブリードを操り、すでに何か“大きな罠”を仕掛けているようなのです。
そう、この華やかな式典の舞台裏で…。
12話:因縁の対決
今回のお話では、ローザとクロード VS ベトール兄妹による因縁の対決が描かれています。
ローザとクロードを陥れるためにアリシアがブリードを利用した策略はハミエルによって阻まれ、
その後に暴走したブリードは、皇帝陛下の発言中にローザとクロードを弾劾すると訴える暴挙に出て、
それが逆に自らの罪を弾劾されるというなんとも愚かな結末を迎えるのです。
「どうしてそうなったのか…?」
その理由はクロードがこの日のために、ベトール兄妹による悪行の数々を立証する証拠を用意していたからであり、
そんなことも露知らず、まんまとブリードは自分から墓穴を掘り、兄妹もろとも悪事を白日の下に晒されてしまったのです。
「クロードのグッジョブが冴えわたりました…♪」
あと、この日はローザも実に立派でした。
クロードの覚悟に応えるように、彼女もまた心に秘めた恐怖を乗り越え、全身全霊でアリシアとブリードを断罪したのです。
そのローザの勇姿に思わず感動したサイト主のまるしーでございます…♪
そして…ついに、長年ローザを苦しめ続けたベトール兄妹は、その悪事の代償を払う時が来たのです…。
『破滅の聖女は運命の夫の溺愛から逃れたい』の試し読み♪
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感想まとめ
今回紹介した『破滅の聖女は運命の夫の溺愛から逃れたい』は、
どうやらちょっと特殊なルートでお生まれになった作品のようで、
冒頭の説明でも少し触れましたが、正確には芳文社が発行している『ラバコ』というデジタル系雑誌と、
コミックシーモアさんとのコラボ枠でリリースされているようなのです。
なので本作が一体どの雑誌やレーベルで連載されている作品なのかがよく分からない…(汗)
一応『ラバコ』の最新号をチラッと確認してみたのですが、本作が掲載されている気配もないし…。
そうなると本作を読む方法は今のところコミックシーモアでの一択という事になるのかな…?
いずれにしてもシーモアさんで読めるなら問題ない♪
さて、『ラバコ』の編集者か、『コミックシーモア』のスタッフさんのどちらが本作を手掛けた両先生を見出したのかは知りませんが、
とんでもない逸材を発掘されたものです。
これまで漫画作品の原作と作画の先生が違う人で作られたマンガはたくさん読んできましたが、
どちらかがちょっと力不足かな~とか思う残念な作品を数多く見てきましたが、
今回の『破滅の聖女は運命の夫の溺愛から逃れたい』は、どちらも新人さんながらズバ抜けた才能の持ち主でした!
この両先生を抜擢されたスタッフさんは表彰ものだと思います。
このたびまるしーはこの素晴らしい作品の解説記事を紹介するに当たって、
その綿密に作り込まれたストーリーの背景設定をどこまで書くべきか正直迷いました…(汗)
あまり詳しく書きすぎると営業妨害のネタバレ記事になってしまうし、
だからと言ってあまりにも簡単すぎる解説では本作の素晴らしさがこのページを読んでくれた人に伝わらない。
悩んだ末に今回はまず一番初にたくさん登場してくる重要なキャスト陣の紹介をすることにしました。
本作で描かれた異世界の舞台では、皇帝派と教会派という国家を二分する巨大な勢力図があり、
最初のうちから非常に多くの登場人物で溢れかえっているのです。
誰が皇帝派で誰が教会派なのかという事はもとより、
個性的で魅力のあるキャラクターたちがたくさん出てきていますし、
なおかつそれらの人物は1話から3話までの中に漏れなく登場している状況で、
恐らくあらすじ紹介程度の簡単なストーリー解説では読んだ人が迷子になってしまうだろうし、
今後も話が進むごとに新たに魅力的な登場人物が増える可能性も高いので、
必要に応じで登場人物のまとめを追記していく形を取りながら、
読者が迷わないよう常にだれがどの人物かが確認できるように登場人物の紹介欄を作りました。
なので今回の内容解説部分には、最初に各登場人物の紹介項目が追加されています。
なので最初にざっとキャスト陣に目を通していただいた上で、あらすじ紹介文を読んで頂けると少しは内容が分かりやすいかなと思います。
さらに各話の内容紹介の部分で必要以上にキャストの紹介文を省くことにして、
テンポよく読みやすい文章を心がけて書き進めて行くことにいたしました。
「出来ているかどうかは分かりませんが…(汗)」
それくらい今回の作品は、まるしーも気合を入れておすすめしたい作品という意味で受け取って頂けると幸いです♪
これまで様々な令嬢モノのタイプリープ作品を読んできたまるしーですが、
久しぶりに読んだ後にすぐに1話からもう一度読み直しました。
だから令嬢モノのタイムリープ作品はもう”お腹いっぱい”だという人にこそぜひ読んで頂きたい。
実際まるしーもお腹いっぱい側の人間だったのですが、本作を読んでその認識を変えられました。
王道で使い古されたフォーマットだからこそ、そこから上手く設定をずらすことで、
まったく新しい進化版の令嬢タイムリープ作品ができるという事を…。
「この作品は絶対に大ヒットする!」
2024年2月14日現在…そんな気がしてなりません。
コミックシーモアで試し読み
今、紹介した
『破滅の聖女は運命の夫の溺愛から逃れたい』は、
テレビのCMでもお馴染みの国内最大級の漫画・電子書籍ストアとして、
多くのユーザーに支持されているコミックシーモアで先行配信中のコミックでございます♪
このサイトはサイト主のまるしーもヘビーユーザーとして常に利用しているお店で、
何と言っても面倒な会員登録をしなくても、いろんなたくさんの電子コミックを立ち読みできちゃうことがありがたい♪
ひとしきり興味があるコミックを試し読みしたあとに続きが読みたい作品に出合ったら、
その時に初めて無料の会員登録をして課金すればいいのです♪
入会すれば期間限定の無料読み放題や、ポイントバックキャンペーンなど、お得なサービスが盛りだくさんだし、
商品のラインナップは最新のコミックから不朽の名作までバランスよく取り扱っています。
さらに…漫画以外にも小説、雑誌など広範囲に電子書籍が取り揃えられていることが嬉しい♪
なので…漫画や雑誌をスマホやタブレットで読んでいる方なら会員になっていて絶対に損はないサイトだと思いますよ~♪
『破滅の聖女は運命の夫の溺愛から逃れたい』の試し読みはコチラ♪
\ 先行配信中です /
上のボタンをクリックすると試し読みページに飛べます♪
この物語の主人公にして『神聖力』の持ち主…?ある日意識を失って6年前にタイムリープする。タイムリープ後は自分のせいで命を落としてしまった夫・クロードを守るために、なんとか結婚を回避しようとするのだが…。
ローザの母親:大聖女エルーシアの双子の姉。身分がわからない男性の子(ローザ)を身籠り聖女の力を失う。
大聖女:アマンダの双子の妹。
ベトール家当主:ローザの叔父。ローザの母親の弟。今の大聖女はベトール一族の出身。典型的な傲慢貴族の性格で、ローザのことは姉の娘としてぎりぎり家に置いてやっているという感じ。
コンラートの妻:ベトール家に泥を塗った卑しい母親を持つローザのことを激しく嫌っている。
ベトール家の長男:五大貴族の子息の1人。ローザに異性として興味を持っていて執拗に絡み、性格はとにかく悪くて卑怯。
ベトール家の次男:ほぼ兄のブリードに追従する行動をとり、当然のことながらローザのことは嫌い
ベトール家の長女にして末っ子:家族のアイドル的存在であり、完全体の悪役令嬢。
性格はきついが信頼できるローザの専属メイド。
【皇帝派】
ローザの夫にして、ザトゥルン公爵家の長男。
プロノイア帝国 皇帝騎士団の総長で、皇帝派の中枢を担っている存在。
皇帝騎士団の副団長。ファレグ公爵家の子息で五大貴族のうちの一人
ギャリクの姉。ハミエル大公家の分家・レンツ・フォン・レーベンシュタイン侯爵の妻。ホルストの叔父の奥さん
【教会派】
ハミエル大公家【神聖騎士団】五大貴族の子息の1人。時が戻る前はアリシアの婚約者。
オフィエル公爵家【神聖騎士団】五大貴族の子息の1人。