ホームルーム【3巻ネタバレと感想 】サイコな教師とサイコな生徒たちの宴は続く!

新たに登場した強力なキャラ!

彼女は着々と凛太朗(りんたろう)の仕掛けた罠を次々に破壊してゆく・・・

そして・・・

ついに追い詰められた彼を救ったのは、意外にも彼が守るべき天使だった!

「えっ!?」

この学園でイチバン最強のサイコ野郎は彼女だったの・・・?

衝撃の展開に興奮が止まらない!

ホームルーム

3巻の解説と感想です♪

幸子についた悪い虫をそつなく追い払う凛太郎だったが、

前回の2巻でとんでもない事実が発覚しました!

純真無垢で、なんの穢れも知らない、弱く守られるべき幸子が・・・

なんと…行き過ぎた凛太朗の愛情がおかしな化学反応を起こし、

幸子自身をサイコな変態女子高へと変えてしまったかもしれない。

そんな中、突如として現れた学園の大ボス・白鳥奈々(しらとりなな)。

ココから物語は、よりサイコで変態的な愛憎劇へと加速してゆくのだ・・・

3巻の見どころ

始めは、完全無欠の変態サイコヒーローだと思っていた主人公のサイコ教師・愛田 凛太朗(あいだ りんたろう)でしたが、

その緻密な計画や計算に少しづつ狂いが生じてきました。

ただ・・・

彼の幸子(さちこ)を自らイジメて、それを助けるという計画は完璧なミッションだったはずなんです。

では・・・

なぜ、凛太朗が預かり知らないところで幸子がイジメを受けたのか?

その謎がやっと前回の2巻で判明したわけです。

なんと・・・

その犯人は幸子自身だったから!

彼女は、凛太朗に優しくフォローされたいがために自ら自分をイジメていたのです。

なので・・・

今は、お互いの屈折した愛情が交通渋滞を起こしている状態なのだ!

そりゃ〜凛太朗も分からないはずだ。

そんな中、凛太朗と幸子の前に新たに強力な刺客が登場してくる・・・

3巻の見どころは、鉄の女・白鳥 奈々と凛太朗との壮絶な死闘とその結末。

そして…

さらにサイコ的要素に磨きがかかってきたブラック幸子の恐るべき行動力です。

ただの不幸ないじめられっ子とは思えない幸子のワイルドかつ残虐でサイコな猟奇的行動は、凛太朗に近づく女たちを許さない!

このまま行けば、守る方と守られる方が逆転してしまう可能性だってあるかもしれません。

しかも・・・

3巻のラストシーでみたあの幸子の行動とその結果は、

この『ホームルーム』の方向性を大きく変えていく序章だったのかもしれない。

いずれにしてもやっぱりメチャクチャ面白いですこの漫画は…♪

次の展開が読めないぶっ飛んだストーリーは、こうも読者を興奮のるつぼに落とし込むのだな〜


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ホームルーム【3巻ネタバレと感想 】サイコな教師とサイコな生徒たちの宴は続く!

第20話:鉄の女

凛太朗がついカッとなってビンタしてしまったヤンキー矢沢が、

モンスターペアレンツの母親を伴って学校へ乗り込んできました。

見た目はヤンキーの矢沢は、異常なマザコンの生徒だったのだ。

親もかなりヤバい母親です。

ただ・・・

特に悪いこともしていない矢沢をビンタしたことは事実で、

ネチネチとクレームを言ってくる矢沢・母に追い込まれる凛太朗。

「コレは完全な体罰ですよ!」

そして・・・

反省している素振りのない凛太朗の態度に矢沢・母がブチ切れた時だった。

「立ち会いに参りました」

と…突然、校長室で話し合う凛太朗たちの前に現れたのは、

生徒会長の白鳥 奈々(しらとり なな)という学園で”鉄の女”とみんなから恐れられている女子生徒だった!

そしてなんと・・・

彼女は、たった一言でヤンキー矢沢をライオンに睨まれたネズミのごとく追い払ってしまったのです。

なぜか、生徒会長の白鳥と、ヤンキー矢沢の間には、完全たる主従関係が出来上がっていたのである。

一体どんな・・・?

第21話:「ピー」

凛太朗のビンタ事件がフワッとした形で収束したそのすぐあと、

幸子が女子トイレの個室で自ら水をかぶり、凛太朗の助けを待つ、というサイコな行動を起こしていた。

いつものように凛太朗がさっそうと現れてトイレに駆け込んできたが、

彼と同時に現れたのは、”鉄の女”白鳥たち生徒会の人間たちでした。

学園の秩序を乱す者は何人たりともゆるさない!

白鳥は、昨今頻発している不可思議ないじめ事件を解決しようと、ついに生徒会でその犯人を突き止めるべく動き出していたのである。

しかも・・・

凛太朗が学園のあらゆる場所に設置した隠しカメラの存在もすでに暴いていた。

ヤバい!

白鳥にバレているかも!?

しかも・・・

彼女は、『高性能電波感知器』を持って、監視カメラの発信機(ボールペン)を持っている凛太朗に近づいてきたのだ。

するとその瞬間、

凛太朗の目の前で、白鳥が持つ探知機が大きな音を反応したのです!

「ピー!」

万事休すの凛太朗は・・・

第22話:「せねば」

白鳥に発信機の存在を突き止められた凛太朗だったが、

とっさに天性の機転をきかせてなんとか白鳥からのキビシイ追及を逃れることに成功する。

ただ・・・

白鳥という侮(あなど)れない強敵が現れたことで、凛太朗が学校中に仕掛けた隠しカメラを回収せねばならない状態に追い込まれてしまった。

せっかく幸子をイジメていた犯人が写っているかもしれないカメラを回収するのは忍びなかったが、

凛太朗の行動は素早かった。

彼は、カメラを回収するためと、白鳥が仕掛けている罠を葬り去るために、

学校に備え付けてある非常ベルのボタンを躊躇なく押した。

{直ちにカメラを回収せねば!!}

第23話:「アイアンガール」

鉄の女・白鳥 奈々は厳格すぎる両親から育てられ、規律正しすぎる性格の女子に仕上がってしまった。

”男は獣(けもの)” 少女の頃から幾度となく父親にそう言い聞かされて育った白鳥は、

それから徹底的に男と闘う人生を歩んできたのです。

それが、生徒会長をして”鉄の女”の異名を与えられた無敵のアイアンガール・白鳥奈々の正体だ。

そして・・・

今回もまた、隠しカメラ回収のために動いた凛太朗を追い詰める仕掛けで犯人を暴こうとするのですが、

彼女の前には思わぬ敵が・・・

第24:「犯人」

学校中に響き渡る非常ベルのけたたましい音が、校内をちょっとしたパニックに陥れる。

非常ベルを鳴らした張本人の凛太朗は、当然落ち着いて生徒たちを校外へと誘導する。

そして、凛太朗はその混乱の時に乗じて仕掛けていた隠しカメラやその他の回収をしようと考えていたのです。

しかし・・・

一人だけ、凛太朗の計画を邪魔する人物がいました。

そうです・・・

”鉄の女”こと白鳥生徒会長です。

彼女は、自分が仕掛けていた隠しカメラの映像を確認して、この一連の騒ぎの犯人を確かめようとしますが、

パソコンモニターを見る彼女の後ろには、重い台車を持ち上げて、今にもそれを振り降ろそうとしている無表情の幸子が・・・

第25話:「MONSTER」

なんと・・・

凛太朗の正体を暴こうとした鉄の女・白鳥が重傷を負って入院した。

そして・・・

彼女にその重傷を与えた犯人は、後ろから忍び寄って台車で白鳥の脳天を一撃した幸子だった!

まさか・・・?

幸子は凛太朗がしている一連の行動を知っているのか?

しかし、そうとしか考えられない凛太朗を守ろうとする彼女のヤバい行動だった。

誰もが恐れる鉄の女が病院送りにされたことで、この学園には恐ろしいMONSTER(モンスター)がいると、学校の生徒たちを震え上がらせることとなった・・・

そんな中、幸子に頭をかち割られて病院のベットで眠る白鳥の傍らには、

献身的に白鳥のことを見守っている凛太朗の姿があった・・・

一体、彼の目的とは・・・?

第26話:「気持ちいい」

「なぜ、愛田先生が(病室)ここに・・・?」

病院のベットで目を覚ました白鳥が、彼女が寝てるベットの脇で寄り添っていた凛太朗の姿に驚く。

担任でもない凛太朗がなぜここにいるのか、最初は不信感を抱いいた白鳥でしたが、

天性のサイコペテン師・凛太朗によってその鉄の心がかき乱されることに・・・

凛太朗は、目を覚ました白鳥を見て、涙を流さんばかりに喜び、

白鳥をそっと…しかも強く抱きしめてこう言ったのです。

「無事でよかった…」

そして…驚いて慌てて凛太朗を自分から引き離そうとする白鳥に向かってトドメの一言を・・・

「お前…可愛いな♪」

これで…白鳥は落ちた!

今まで、鉄の鎧を身にまとって男と闘ってきた白鳥は、その敵となる男性からハグをされて、

{気持ちいい…}

という…今まで味わったことがない感情を凛太朗によって芽生えさせられてまったのだ・・・

第27話:「生身」

凛太朗が白鳥にかけた呪いは彼女に絶大な効果をもたらしました。

学園の規律を守ることに命を懸けていた彼女は変わってしまった。

鉄の女から生身の女へと…

退院してきた白鳥に容赦なく男の魅力を注ぎ続ける凛太朗に対し、とうとう白鳥は驚くべき行動に出てしまったのです。

なんと…

白鳥は学校で白昼堂々と凛太朗に愛の告白をするのです!

「私は貴方を許しません」

「どうしてくれるんですか?」

「私の秩序を乱しておいて」

「責任取ってください!」

思ってもみなかった白鳥の告白を受けた凛太朗の答えは・・・?

第28話:「真ん中ゆずる」

実に彼女らしいと言えばらしい白鳥の告白は、彼女のことを知る他の生徒たちを震撼させたのです。

なんたって、今までは校内の不純異性交遊を厳しく取り締まっていた立場の白鳥が、

みんなの見ている前で、しかも教師に告白しちゃったのだから・・・

しかし・・・

回りの生徒が動揺する中、凛太朗は平然と白鳥に言い放ったのです。

「すまん白鳥…俺には他に守りてー奴がいるんだ」

と…いともたやすく凛太朗は白鳥を振ってしまった。

この瞬間、白鳥が今まで築いてきた”鉄の女”の看板は木っ端みじんに崩れおちました。

さらに…凛太朗と白鳥の勝負はここで完全に終了しました。

そして・・・

今まで”鉄の女”として学園に君臨してきた白鳥の威光は、脆くも砕け散ったのです。

常に堂々と真ん中を歩いてきた廊下で、前から来たカップルに真ん中をゆずる白鳥には、

もう鉄の女の強さと誇り高いオーラなどはどこにも残っていなかった・・・

第29話「ドナドナ」

凛太朗が白鳥に言った「他に守りてー奴がいるんだ」という言葉は、

彼を慕う二人の女性の心を大いに揺さぶることとなりました。

一人は、凛太朗の同僚教師の椎名(しいな)先生だ。

彼女とはすでに体を重ねた関係で、一度ホテルに行って自分の秘密を知っていなかったことが分かり、

凛太朗としてはすでに用済み女で、今は完全に放置状態だった。

ただ・・・

椎名先生の方は、あの夜のエッチが相当しびれたようで、その後、何かにつけて凛太朗を追いかける存在になっていた。

そして、もう一人は幸子だ。

彼女は、自分で自分のイジメを演出をしてまで凛太朗に愛されたいと思っている。

簡単に言うと幸子は今、凛太朗にモーレツな恋をしている・・・

そんな二人の女性が別々の方法で、凛太朗の言った”守りたい人物”は誰なのかを探ろうとするのです・・・

ちなみに29話のタイトル「ドナドナ」の意味は、ある幸子の恐ろしくサイコな行動を指している言葉です。

第30話:「コレクション」

その日、職員名簿から凛太朗の自宅を調べて家の前で待ち伏せをしていた椎名先生。

彼女にとっては軽い気持ちで「先日の第2ラウンドをやりましょう♪」という考えだったのでしょうが、

凛太朗にとって自宅は、決して誰も近づけたくはない大切な聖域だった。

「これ、立派なストーカー行為ですよ・・・」

声のトーンも表情もいつもと違う凛太朗の態度に言葉を失う椎名先生。

この時点でようやく彼女は凛太朗が自分に気がないことを理解するのです。

そして、彼女は絶句と共に凛太朗の前から立ち去ってゆく・・・

{ったく…やれやれ…}

というため息とともに自宅へと戻ってきた凛太朗。

ただ・・・

彼が帰ってきたその自宅は恐ろしいほどに変態サイコなコレクションが所狭しと置かれたキモ部屋でした。

この部屋のヤバさは実際に映像で確認しないと伝わらないし、

この一連の解説の中にサイト主のまるしーがあえて書かなかった事実があります。

ちょっと思い出してみてください。

この前の29話で、これまたあえて説明した「ドナドナ」のタイトルの意味。

そう・・・

この30話の話の中では一度も幸子が登場してませんよね。

でも・・・

実はずっと凛太朗の傍に幸子はいたんですよ!

…と…!ここから先は本編現物でご確認くださいませ〜

 

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3巻の感想

”鉄の女” 白鳥さんとのバトルはヒリヒリする緊張感がありましたが、

最後はなんかすごくあっけない感じで勝負がついてしまいました。

というか、ホントにもうこれで白鳥さんの復活はないのかな~?

まるしーは女として、白鳥さんが凛太朗に敗れた経緯とその理由は理解できるけど、

あそこまであっけなく負けてしまうと”鉄の女”のラスボスキャラに重みがないんですよね~

だから・・・

今後もなんらかの形で彼女には復活してきて欲しいです。

それから、

やっぱり今回の重要な見どころは、幸子でしょうね!

幸子に尽きます。

かなりヤバい女だということは最初からなんとなくわかっていましたが、

彼女も凛太朗と変わらないくらい変態サイコ野郎の女子高生でした。

いや・・・

もしかすると、純粋すぎるゆえに凛太朗よりも恐ろしいモンスターなのかもしれない!

だから、今回の幸子が凛太朗に隠された真実を知ったことできっと二人の関係性は大きく変わっていくのだろう・・・

もしかすると、次の4巻では、凛太朗が幸子の奴隷と化しているかもしれないです。

だって・・・

今回のラストで見せた凛太朗の変態自慰行為を冷めた目でじっと観察していたあの幸子の目。

あれは身震いするほど恐ろしい光景でした。

そして・・・

それは同時に凛太朗からしたら、幸子に対してジ・エンドの光景だったとも言えるわけで・・・

なんだろう一体この表現しずらい『ホームルーム』の面白さは・・・?

友人たちに紹介したいけど、ちょっと気恥ずかしい変態サイコな内容と、自分だけのお気に入りにしておきたい異質な作品。

やっぱり、シナリオがしっかりしてるぶっ飛んだ漫画は面白いな〜♪

 

>>>『ホームルーム』4巻の解説と感想はコチラ♪

 

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