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一日千秋(漫画)ネタバレ9話!女たちが苦しむそれぞれの事情!

ついに現在の二人の時間と交錯した美鈴と翔子の人生。

どん底の美鈴に翔子がかけた言葉とは・・・?

そして・・・

翔子にはまた新たに深刻な悩みが芽生え始める・・・


女たちが苦しむそれぞれの事情!

『一日千秋』

9話の解説と感想です♪

子宮頸がんの発覚に苦しむ美鈴。

「絶望するのはまだ早い!」

そう言って美鈴を励ます翔子だったが、

自らは友人たちとの会話の中で、体外妊娠してまで子供を持つ幸せに疑問を持ってしまう。

いろんな立場の女たちが悩み苦しんでいるのだ・・・

9話の見どころ

時間軸を遡(さかのぼ)って、美鈴の視点から物語を振り返ってきた『一日千秋』でしたが、

ついにこの9話で、現在の翔子と美鈴の関係に追いつきました。

ストーリー的には、ここで一旦、主人公の翔子へと主役はバトンタッチされます。

なので、今回は再び翔子のエピソードへと物語は戻ります。

 

9話見どころとしては、翔子と美鈴の関係にまた新たな友情が生まれることと、

翔子の友人たちとの会話の中で、彼女がまた新たな問題を抱えてしまうところですね。

 

『妊娠できない』という事実が、これほどまで女性の人生に暗い影を落してしまうとは・・・?

 

人は、人と人とが接し合うことで喜びを共有することもできるが、

その反面で人との交流の中で傷つけられることも多い。

 

人の社会の中で生活しているのだからしょうがない事なんだろうけど、

心と体が傷つけられる”社会”っていったい何なんだろう・・・?

 

今回のお話で、また翔子は悲しみの淵に立たされてしまいました~


8話の解説と感想はコチラ♪
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一日千秋(漫画)ネタバレ9話!女たちが苦しむそれぞれの事情!

深い絆

美鈴と翔子の人生が現在で交錯したシーンは、美鈴が子宮頸がんの疑いあり、とされて検査入院したタイミングだった。

病気のことを隠して、夫・洋輔と離婚することを決断した美鈴としては、精神的にもドン底の時だったために、

翔子が美鈴の悲しみに寄りそって涙を流してくれた時は、たまらなく嬉しかった。

 

今まで、辛いときはなんでも一人で乗り越えてきた美鈴は、初めて他人に自分の苦しみを打ち明けたのだ。

ただ・・・

それでも美鈴は、夫と離婚したことまでは翔子に話すことはなかった。

「ため込まず全部ぶちまけてください!」

そう言って本心から美鈴のことを心配してくれている翔子もまた、

不妊が原因で辛い思いをしている一人なのだから・・・

 

そこまで甘えられない!

とっさに美鈴はそう判断したのだ。

しかし・・・

今回の件で、二人の仲はより深い絆で結ばれた関係になったことは間違いないだろう・・・

その後の展開

その後の展開は、翔子が学生時代からの女友達の家へ出産祝いのために訪問するエピソードへと話が移ります。

 

大学時代からずっと友人関係が続いている史子有美

史子には女の子ばかり3人の子供がいて、有美には男女一人づつ子供がいる。

今回は、史子が3人目の女の子を出産したお祝いで、翔子と有美が史子の家にやってきたのだ。

ただ・・・

この時の史子とのやりとりで、翔子の心が深く傷つくことになり、

 

しかも・・・

翔子の友人・史子もまたなにげなく言った翔子の言葉に傷ついてしまう。

 

それぞれ全く立場のちがう人間がついやってしまう言葉のミスチョイス

それが積み重なってくると長年築き上げた友情さえも一瞬にして壊してしまう怖さがある。

 

それは・・・女たちがあまりにもデリケートすぎるだけなのか?

 

詳しくは本編現物を読んでその微妙な会話を読んでみてください~♪

 

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9話の感想

女という生き物の生態がスゴくよくわかる9話の内容でした。

あの仲良し3人組の会話の中身。

確かに翔子は無意識なのかもしれないけれど、

史子の方は完全に翔子への嫌みに特化しているような内容だった。

これだから女は怖い!

 

「幸せそうだよ」

と…言う翔子の言葉が史子には嫌みにしか聞こえていない現実。

 

もしこれが男の人同士の会話だったら、

「違うんだよ~・・・」

て、自分の今の苦しい状況を愚痴ったりしてると思う。

 

でも・・・

女はそれをしないんだ。

特にある種、人生のライバルみたいな女友達には自分の弱みをなかなか見せたがらない。

 

それは・・・

相手に勝ったと思わせたくないのと、その相手が他の知人との間で話すトークのネタにされてしまうからだ。

 

女は、いかにも『心配しています』という顔をして他人の不幸話ワクワクして聞いている人種なのだ。

 

男性からするとあり得ないことかもしれないが、

実際に、サイト主・まるしーがそうなんだからしょうがない。

知り合いの不幸話なんか聞いてると何時間でも聞いてられるし、ワクワクが止まらない!

 

なんだろう・・・?

これはもう女性のDNAに最初から入れられている機能なのかもしれない。

 

とにかく根も葉もない噂話が好きで、とくに好きでもない知人と楽しそうに会話ができるし、

しかもその会話の中にちゃんとチクりとする嫌みを放り込んだりすることもできる。

 

当然、ベテラン専業主婦のまるしーもいまだに学生時代の友人や、

ご近所の主婦仲間と、そんなバトルの応酬を繰り返して生活しています。

 

だから・・・

まるしーには本当の意味で親友と思える友人はいません。

世間の人から見たら可哀想に思われるかもしれませんが、

自分としては、ただ、友達というだけで他人を信じる人の危うさに恐怖を感じます。

 

しかも・・・

そんな人の多くが友人の裏切りに心を痛めたり傷ついたりしてる。

 

ただ・・・

そんな話を聞くとまるしーは、同情してる顔をしながら、

{そりゃそうでしょ!}

と、心の中でその泣いてる知人をあざ笑っています。

ねっ!

女って…怖いでしょ?

 

>>>『一日千秋』10話の解説と感想はコチラ♪

 

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