笑っちゃうほど貧しい公爵令嬢と、
笑っちゃうほど女性に興味のないエリート公爵が政略結婚をした結果、
なんとその先には想定外な展開が待っていました♪
突然の政略結婚!
『「きみを愛する気はない」と言った次期公爵様がなぜか溺愛してきます』
1話の解説と感想です♪
没落した貴族の公爵令嬢が、なぜかイケメンなエリート公爵に求婚された!
なぜ…?
公爵家とはいえココまで落ちぶれた貴族の娘を妻に迎えるメリットが判らない!
「一体どんな目的があるというのだろうか?」
でも・・・
ちゃんとご飯が食べさせてもらえるなら嫁いでしまえー!
もくじ
「きみを愛する気はない」と言った次期公爵様がなぜか溺愛してきます【1話ネタバレ】
突然の政略結婚!
この日、ラルト国の没落貴族・エルサ・ユカライネン公爵令嬢(19歳)は、
晴れやかな結婚式の舞台でイケメンなエリート男爵と夢のような時間を過ごしていた。
なぜ夢のような時間なのか?
それは彼女の家が没落貴族の家庭で、まさかラルト国の第一王子の側近でいて、
かつ宰相補佐官を務める立派な家柄のロイアス公爵家の長男・ユリウス・ロイアスと結婚することになるとは夢にも思っていなかったからだ。
なんたってエルサが育ったユカライネン公爵家は、
没落した貴族に相応しい辺境の土地にあり、住んでいる屋敷はボロボロで今にも崩れそうな建物である。
さらに・・・
過去にめぼしい財産を取り上げられた一家は、極貧の生活を強いられていたのである。
通常、19歳にもなった公爵令嬢の日常は、勉強などはそこそこに優雅な社交界へ出席する毎日を過ごしているものだが、
エルサの日常といえば畑仕事や裁縫、家事などに追われる肉体労働の毎日なのです。
だからと言ってエルサは自分の人生を悲観しているわけではなく、
生まれた時から極貧の生活を送ってきたので、まったく悲観した気持ちは持っていませんでした。
ただ・・・
ひとつ彼女が心を痛めているのは、弟のハンネスが育ちざかりなのにろくな食べ物を食べさせてあげられてないことと、
愛する弟にもっと良い環境で勉強させてあげられないことでした。
エルサにとって優しい両親と弟の4人で暮らす生活にはなんの不満もなかったが、
やはり経済的な問題が大きく4人の暮らしを圧迫していたのです。
そんな今にも餓死しそうな極貧な公爵家の令嬢になぜエリートなイケメン公爵が求婚してきたのか?
そう・・・
エルサにとって突然の政略結婚は、「なぜ?」という言葉しか出てこない結婚だったのです・・・
新婚初夜
そもそも極貧公爵令嬢のエルサとしては、
そう遠くない将来に自分は裕福な商家にでも嫁ぐつもりでいたのです。
まさか社交界にも出席したこともない自分が、りっぱな公爵家の長男から見初められるとは夢にも思っていなかった(汗)
それに…相手は一度も会ったことがない男性である。
「一体どこで自分を知ってどういう理由で求婚してきたというのか?」
まったく見当もつかないのである。
しかし・・・
エルサはそろそろ自分が家の口減らしのためにどこかへ嫁がなければいけないと考えていたし、
りっぱな公爵家に嫁いだらとりあえず餓死することもないだろうと考え、
結果…
即決でユリウスからの求婚を受け入れてしまったのです。
そして…いまエルサは絢爛豪華に催された結婚式の真っただ中にいるのです。
その少し前のこと、
結婚式が始まる前に初めてユリウスと初対面の挨拶を交わしたエルサは、
その物腰が柔らかくイケメンで誠実そうな彼に驚きつつ、ユリウスに大きな好意と安心した気持ちを抱きました。
{ユリウス様が素敵な方で本当に良かった}
もともとは家族のために結婚を決意したエルサでしたが、
思わぬ幸運に巡り合えたと心底から喜んでいたのです。
そう…
このとても豪華絢爛な結婚式が終了するまでは・・・
問題はココからです。
華やかで誰もが祝福モードだった温かい結婚式が終わり、
この日の夜、エルサは夫となったユリウスの口から信じられない言葉を聞くこととなるのです(汗)
ただ・・・
そのセリフが飛び出す前触れは結婚式後に見せた別人みたいなユリウスの冷たい表情と声が物語っていました。
さて・・・
ユリウスは新婚初夜のエルサに一体なんと宣言したのでしょう?
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1話の感想
かなり過酷な生い立ちの公爵令嬢が主人公ということで、
設定的にはすごく面白い背景だし最初のインパクトもすごかったと思います。
さらに…
主人公の没落令嬢・エルサのキャラもメチャメチャ愛おしい女性だし、
結婚相手であるユリウスの性格もこじらせ具合がちょうどいい感じです♪
ツンデレとはまた違うけれど、最初はまったくエルサになど興味を持っていなかったユリウスが、
徐々に予想外の行動をとってくるエルサの魅力にハマってゆくストーリーのワクワク感がハンパありません!
この1話のエピソードははそこに至るまでのほんのまだ序章であり、
エルサが育ってきた極貧な生活環境を紹介したエピソードにすぎませんでした。
この1話の解説と感想を書いている時点ではまだ3話までしかリリースされていませんが、
すでに3話ではユリウスのエルサへの気持ちに少しの変化が現れてきます♪
清貧の慎ましやかな生活を送ってきたエルサがあまりにもピュアで邪心がないことで、
両親の仲が非常に悪く、女性に悪い偏見を抱いてきたユリウスの固く閉ざされた心を解きほぐしてゆくのです。
この物語はエルサのサクセスストーリーという一面を持ちながら、
ユリウスとの人間関係を築いてゆくハートウォーミングなヒューマンストーリーでもあるし、
さらに・・・
とろけるような男女のイチャラブ恋愛ストーリーでもあるのです。
そもそも”令嬢シリーズ”という作品は、さまざまな男女が織りなす恋の逆転劇を楽しむマンガが多いんですけど、
この『「きみを愛する気はない」と言った次期公爵様がなぜか溺愛してきます』は、
そこには収まり切れない様々な人間模様が描かれた物語になっていると思います。
エルサという類まれなる素敵な魅力を持った令嬢を通じて、色んな人生の教訓を学べる秀作です。
とにかく今はこの魅力的で天然ピュアなエルサにサイト主のまるしーは首ったけなのです♪
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