ついにセラフィーナがエルサに仕掛けてきた!
そして…
以前までなら何でもなかったであろうセラフィーナの言葉に、
これまでなら感じたなかった”ズキン”とくる感情を覚えるエルサがいた。
小さなしこり!
『「きみを愛する気はない」と言った次期公爵様がなぜか溺愛してきます』
6話の解説と感想です♪
やはりセラフィーナが向日祭の夜に拾ったユリウスのカフスボタンが厄介な問題に発展してしまった!
せっかくエルサとユリウスの距離がかなり近づいてきたというのに・・・(汗)
しかも・・・
それが判明したのはユリウスがエルサにカフスボタンを失くしたことを打ち明けようとした矢先のことで・・・
5話の解説と感想はコチラ♪
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もくじ
「きみを愛する気はない」と言った次期公爵様がなぜか溺愛してきます【6話ネタバレ】
エルサ主催のお茶会
これまでの形式的な夫婦関係から、ずいぶんと心の距離ががグッと近づいた感じのエルサとユリウス夫妻ですが、
さらに…
婚礼の日から少しづつ時期公爵夫人としての自覚も芽生え始め、その生活にも馴れてきたエルサは、
貴族の妻である慣例に習い、自宅で初めてエルサ主催のお茶会を催すこととなったのです。
自分でせっせと自家栽培に励んで育てた野菜をふんだんに使ったスイーツメニューで招待客をもてなすエルサ。
そんなエルサ渾身のスイーツを見たした招待客のレベッカは、
今までに見たこともない不思議なスイーツに舌鼓を打ちます。
「美味しい~♪」
そして・・・
なんの問題もなくなごやかなムードでエルサ主催のお茶会が進行するする中、
参加しているメンバーの中にあのセラフィーナの姿が!
以前、レベッカ主催のお茶会でエルサにマウントをとったセラフィーナをたしなめてからというもの、
今やエルサの親衛隊長を自負するレベッカは、気をもんで二人の接触を見守っていました(汗)
だが・・・
そもそも自分があの時マウントを取られたことに気づいてもいないエルサは、
今日もなんのわだかまりもなくセラフィーナと挨拶をかわし、屈託のない笑顔で彼女に話しかけてゆくのです。
そんなエルサを心配そうに見守るレベッカ。
もちろんセラフィーナはなにかエルサを口撃できる材料はないかと会話の中でその糸口を探そうとしますが、
エルサの口から出てくるユリウスとの関係は、はらわたが煮えくり返るくほど仲睦まじいエピソードばかりで、
結局…その時の会話ではエルサに夫婦間のノロケを聞かされただけに終わってしまったセラフィーナでした。
しかし・・・
滞りなくその日のお茶会が終わって無事にセラフィーナからの攻撃をかわし切ったと思ったその時に、
事件は起こったのです(汗)
それは…お茶会の終わりの挨拶で交わしていたレベッカとエルサの何気ない会話がきっかけだった。
エルサがユリウスの誕生日プレゼントにカフスボタンを贈ったとレベッカに話しているのを聞いたセラフィーナが、
ついに仕掛けてきたのです!
その攻撃とは…
ユリウスが落としたカフスボタンをエルサに返すという行動だった!
しかも…そのやり口が、まるであの向日祭の日に、
ユリウスと二人で密会していたかのような表現を使ってカフスボタンをエルサに渡したわけです(汗)
その時…
一瞬…エルサの表情が曇った!
小さなしこり
その日は結局なんの不手際もなく無事に楽しいお茶会を終えたエルサでしたが、
心には小さなしこりが残っていました(汗)
もちろん…それはセラフィーナから手渡されたあのカフスボタンのせいだ。
しかも…
タイミングが悪いことに無くしたカフスボタンのことをユリウスがエルサに打ち明けようとしたその日に、
たっぷりと毒のこもったセリフとともにエルサへと届けられてしまったのです(汗)
それがまた…ユリウスがエルサに打ち明けようとした矢先にそのことをエルサから聞かされたものだから、
二人の空気はスゴク気まずい雰囲気になってしまったのです(汗)
だが・・・
エルサから手渡されたカフスボタンをまじまじと手に取って見つめながら、
「ずっと探していたんだ」
と…さも大事そうに手の中のボタンを見ているユリウスを見て、
その時、再び感じたことのない”キュン”とする感覚を覚えたエルサがいました。
ただ・・・
やはりまだ少しエルサの中には”モヤモヤ”は残っているのです。
それはまだとても小さい不安な感情だっただけど・・・
そしてその一方で、
セラフィーナとの関係を全く気にしていない様子のエルサに、
少しばかり気持ちをがっかりさせるユリウスがいました・・・
セラフィーナの兄
その日、エルサはユリウスの忘れ物を届けるために1人でラルト城に登城して来ました。
物珍しそうに当たりを見回しながらユリウスがいる執務室へ向かっていたエルサでしたが、
その途中に咲いている中庭の美しい植物についつい魅せられ嬉しそうに立ち止まって花々を鑑賞していたのです。
その時でした。
彼女の背後から…
「お嬢さん…迷子ですか?」
と…エルサに声をかけてきた一人のイケメン紳士が現れたのです。
驚いて振り返ったエルサは、その紳士に慌てて庭のキレイな花々に見とれていただけですと謝罪して頭を下げます。
すると…
その男性は、
「はじめまして…ヤルモ=パルニラと申します」
と…自分から自己紹介してきました。
なんと…
目の前の紳士はあのセラフィーナの兄だったのです!
驚きつつもエルサは自分がユリウスの妻だということを名乗り、
そこからなんの警戒心も抱かずにセラフィーナの兄であるヤルモに色々と話しかけてゆきました。
そう…
目の前の男がユリウスの妻だと知った瞬間に顔色が変わったことにはまったく気づくことなく・・・・
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6話の感想
やはり予想していた通りの展開になってきましたね(汗)
それもエルサのことをすごく心配してくれてたレベッカが、
あのセラフィーナにエルサ攻撃のネタを提供してしまうというなんとも皮肉な流れで・・・
しかも・・・
これまでちゃんと女性と向き合ってこなかったユリウスは、
ところどころで最悪の失態を重ねていく始末だし…(汗)
まちがってもユリウスの気持ちがセラフィーナに向くようなことはないとは思いますが、
こうまで簡単に夫婦の絆を揺さぶられてしまうエルサとユリウスの二人にこの先の不安を感じずにはいられない!
だって・・・
この6話の後半には絶対に二人にとって有益な存在とは考えにくいセラフィーナの兄が登場してきたわけですから(汗)
パルニラ家と王室の緊張した関係性を全く知らないエルサは、
いつものように屈託ない笑顔と純粋な心でヤルモになんでも話してしまうでしょう!
それは敵に攻撃の材料を無償で与えてしまうとんでもない愚行なのですが、
「こればっかりはしょうがない(汗)」
なので…
例え、エルサが登城したことを知らなかったとはいえ、
ヤルモとエルサを二人っきりで接触させてしまった王室側のミスは大きいと思います。
なんだかんだとパルニラ家に目を光らせているユリウスにしてはお粗末なセキュリティでした(汗)
ただ・・・
「このあと…あのパルニア兄妹がどんな動きを見せてくるのか?」
敵の動きがまだ分からない!
これまでは比較的穏やかでキュンラブなムードで進んできた『きみ愛』のストーリーですが、
ここへ来て一気にシリアスできな臭い雰囲気が漂ってきましたね(汗)
そして・・・
ここから本当に芽生えてゆくだろうエルサとユリウスの夫婦の絆であったり、
そこから先のヤキモチや初めて二人が心身ともに交わるラブラブな初夜のシーンなど…
「まだ見せてもらっていない夫婦の大イベントが目白押しでございますよ♪」
もちろんその前に、とにかく今は我らがエルサちゃんのことをちゃんと守ってくださいよユリウス殿!
「いつまでも可愛い嫁さんにデレデレしてないで!」
まぁ~そんな感じだ♪
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