ユリウスのエルサに対する誤解が解けた…?
相手のことを愛おしく想えてくればくるほど胸が奥が苦しくなる…!
やがて…ユリウスはついに隠し切れない溢れる想いをエルサに伝え、
エルサはどうユリウスの言葉にリアクションを取ればいいのかすごく動揺してしまう・・・
『「きみを愛する気はない」と言った次期公爵様がなぜか溺愛してきます』
13話の解説と感想です♪
なかなかスムーズに進んでゆかないエルサとユリウスの恋物語。
相手への想いが強くなっているがゆえに今の関係を壊したくなくて臆病になってしまう。
契約だけの結婚という始めの設定がここへ来てすごく二人の障害になっているわけで、
しかも…
最初に「きみを愛する気はない」などとバカげた宣言をしたユリウスにとって、
今となってはそのことが二人の距離を詰め切れない原因になってしまっている。
「そこはもうユリウスがもっともっと積極的に行動するしか方法はないのが…」
典型的な”ジレ恋”状況に読者の気持ちはもうジレジレの頂点だ(汗)
12話の解説と感想はコチラ♪
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「きみを愛する気はない」と言った次期公爵様がなぜか溺愛してきます【13話ネタバレ】許せそうにないんだ!
エルサとヤルモの関係を見事に誤解してしまったユリウスは、
直接エルサから事情を聞くことをせずに彼女から逃げた。
自分の父親が浮気していたことがきっかけで両親との関係が気薄になった彼にとって、
大切な人の気持ちが自分から離れてしまうことが何よりも辛く悲しいのだ。
だから…
エルサに強い想いを抱くようになったユリウスにとって、
エルサが自分から離れてゆくような気がして辛くてしょうがないのです。
彼のトラウマだ。
一方…
エルサはすごくユリウスと話をしたくて何度も夫と直接話す機会をうかがっているのに、
何かと理由をつけてユリウスはエルサと向き合おうとしません。
ただ…
ユリウスがエルサから逃げたいという気持ちは、ある意味で当然のことかもしれない。
それは…
二人が結婚式を挙げた日の夜、ユリウスは「君を愛する気はない」と冷酷にエルサを突き放したのです。
その際…明らかにエルサの胸は傷ついただろう。
そんな血も涙もない自分が今さらエルサの不貞な行動を責められるはずもなく、
自分がとった愚かな行動に、今さらながら苦しめられていたのです。
シスターとの出会い
結局…この日の朝もエルサと顔を合わせることなく職場に向かったユリウスは、
回りの者が心配になるくらい仕事でも絶不調だった。
エルサのことで何も手につかなくなったユリウスは、珍しく仕事の手を止めて王宮の庭で頭を冷やすことにした。
すると…
そこへ今エルサがボランティアで教員をしている孤児院のシスターが現れ、
運営費の増額申し込みに来たというシスターの話を聞くこととなったユリウス。
彼はシスターから孤児院で起きている深刻な状況を説明され、
しかもその話の中で、「えっ!?」という驚きの表情を見せる場面があった。
そうです!
ここでエルサが頻繁に屋敷から外出していた理由が判明するのです。
エルサは何一つユリウスに後ろめたい行動なんてしていなかった。
まったく偶然なシスターとの出会いが彼の心を救ってくれたのです。
さらに…
自分の中ですっかりエルサに対する誤解が解けたユリウスの行動は実に素早いものでした。
彼はエルサの崇高なボランティア精神に報いるために、彼女が教員をしている孤児院を即決で買い取ったのです。
許せそうにないんだ!
ここからが読んでいて気持ちのいいシーンが描かれていきます。
その日、いつものようにエルサが孤児院に出勤すると、
なんと…孤児院では大規模な改修工事が行われていました。
{まさか閉鎖!?}
エルサの頭に嫌な予感が走った。
だが…動揺するエルサの前に現れたのが、新しく孤児院のオーナーとなったユリウスです。
「旦那様!?」
突然目の前にユリウスが現れて驚きと喜びの表情を浮かべたエルサは、
ユリウスから孤児院を買い取った話を聞いて涙を流さんばかりに感動して、
彼に自分が事前に相談もせずボランティア活動を始めたことを申し訳なさそうに謝った。
ただ…
エルサのことを誤解して彼女の話をまったく聞かなかったのはユリウスの方なのだ。
ユリウスはまったく悪いことをしていないエルサが自分に謝っていることに対して、
「俺こそすまなかった」と深く謝罪し、
なぜここ数日エルサを避けていたのかの理由を全て説明しました。
自身の誤った猜疑心、怯え、トラウマをぜんぶ告白した。
そして最後に、ユリウスはエルサじっとを見つめながら言います。
「これからは誰にも君に触れさせないで欲しい」
他の男に触られないで欲しいということだ。
「許せそうにないんだ!」
それがたとえ髪の先に触れた程度でも・・・
もはや愛の告白以外になにもないユリウスの情熱的なセリフ。
この瞬間、エルサの体には雷に打たれたような電流が走った。
{だ…旦那…さま…}
エルサの胸は締め付けられるように苦しくなる・・・
『「きみを愛する気はない」と言った次期公爵様がなぜか溺愛してきます』の立ち読み♪
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13話の感想
冷静になって考えると、あのエルサが屋敷を抜け出してヤルモと密会してるだなんて事はありえないんだけど、
「恋は盲目」と申しましょうか、嫉妬とトラウマがないまぜになってユリウスの心が乱れに乱されました。
幸いにも早くにユリウスの誤解が解けて、気持ちのすれ違い期間が最短ですみました。
なんか…
ここ最近はエピソードの後半で次こそはラブラブなシーンが!
と期待させられるラストが多いんだけど、いつになったらその想像が現実のモノとなるのか?
原作の三沢先生がかなり我々読者を焦らしに焦らしてくれてます(笑)
早くエルサとユリウスが本当の意味で身も心も一つになっているシーンを見たい気もするけど、
その反面で、どこかもっと焦らされても興奮する自分がいる!
「すでにサイト主のまるしーも三沢先生に調教され始めているのかな(笑)」
完全に「きみ愛」の巧妙な沼にハマってしまってるような気がする(汗)
ただ…
ユリウスが最初の冷酷な仮面を脱ぎ捨ててからは、非常に分かりやすい男になって、
どんどんと表情も柔らかくなって可愛くなってきした♪
彼の切ない生い立ちを考えると、これからは益々エルサに依存してゆくんだろうな~
どっかで彼はエルサに母親的な愛情も求めているような気がする。
母親からあまり愛情を注いでもらっていなかったからその反動で。
本来ならば結婚した男性からそんな母性愛を求められたらイヤな女性が多いだろうけど、
聖母な生き方を地でゆくエルサにとってはなんの問題もないでしょう。
今の段階で人類愛に満ち溢れているエルサならば、マザコンど真ん中のユリウスから繰り出される屈折した求愛なんて、
全身でしっかりと受け止めてくれることでしょう。
ただ…
「心配なのはやはりヤルモの動きですね。」
エルサがユリウスの弱点だと気づいた以上、彼は徹底的にそこを責めてくるはずだ。
ユリウスとしては、ヤルモとエルサのツーショットな光景に落ち込んでいる前に、
ちゃんとそこをクリアにしておかないと、いちいちヤルモの攻撃で夫婦の関係を揺さぶられていたら、
いつかヤルモ側に足をすくわれてしまうことにも繋がります。
なので、今回の件をきっかけにユリウスはちゃんとエルサに自分の気持ちを伝えて、
一日でも早く本当の夫婦になるべきです。
ユリウスが言った「きみを愛する気はない」という言葉は、
エルサの胸の中に焼き印のごとく刻み付けられているはずです。
だから…
エルサがどんなにユリウスを好きになろうと、決して彼女から愛を告白をすることはないでしょう。
「ユリウスから言うしかないのです!」
早くいいなさいユリウス。
エルサに跪いて言いなさい。
今回も、彼のすごく中途半端な告白の仕方で余計にエルサが動揺しています。
ちゃんと相手に伝わるように言いなさい!!
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