『「きみを愛する気はない」と言った次期公爵様がなぜか溺愛してきます』
17話の解説と感想です♪
エルサとユリウスの二人に用意された豪華なス位ートルーム。
領主のアドルフから最大級レベルのおもてなしだ。
本来ならばそんな気遣いをありがたく感謝するところなのですが、
なにせ結婚してからいまだにベットを共にしたことがないエルサとユリウスの夫妻である(汗)
必死で隠してはいるものの動揺がハンパないユリウスと、
広い部屋と大きなベットだからそこまで気にすることはないと微笑むエルサ。
そんな妻の反応にどこか異性と思われていない自分に落ち込むユリウスがいた。
「相変わらずヤルモは煩わしい動きを仕掛けてきてユリウスの神経を逆なでしてきます!」
16話の解説と感想はコチラ♪
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「きみを愛する気はない」と言った次期公爵様がなぜか溺愛してきます【17話ネタバレ】眠れない一夜を過ごすユリウス!
眠れない一夜を過ごすユリウス
アドルフの計らいで”豪華なスイートルーム”の一室を用意してもらったエルサとユリウス。
もちろん二人をもてなす立場のアドルフからすると二人に最大限のもてなしをしてくれたわけですが、
形式上は正式な夫婦であってもガチガチの政略結婚であったエルサとユリウスは、
これまで一度もベットを共にしたことはなく、
それ以前にまだキスすらしていないプラトニックな関係性なのです。
そんな二人がいきなり同じ部屋で一夜を共にすることとなったわけですから気まずさは最高潮だ!
特に今となってはエルサのことが大好きなユリウスからしたら、
もう~緊張からドキドキ感がハンパないのです(汗)
一方で…
エルサの方はというとどこかユリウスを自分の夫というよりは、お仕えする主人という感覚があるようで、
そこまで男女間の艶めかしい妄想を抱いていなかったのです。
それは実にエルサらしい反応なのかもしれません。
ただ…そんなエルサの落ち着いた様子に困ったのユリウスの方です。
まったく無警戒な愛しき妻に対してエッチなことなどできるわけもなく、
悶々とした感情を押し殺して眠れない一夜を過ごすユリウスの姿がありました。
一番会いたくない人物
一夜が明けて…
大きなベットで一人ぐっすりと眠ったエルサは目覚めの良い朝を迎え、
かたやリビングのソファーで悶々とした夜を過ごしたユリウスはかなりの寝不足だ(汗)
その後二人が宿にあるレストランで朝食をとっていると、
領主のアドルフがとんでもない人物と共に朝の挨拶にやって来たのです。
なんと…
ヤルモでした。
彼は次の議会選の票集めのために領主のアドルフを買収しに来たのです。
もちろんそんな素振りは一切見せることなく涼しい顔でエルサに挨拶をするヤルモである。
夫婦水入らずの時間を過ごしていたユリウスからすると一番会いたくない人物である。
終始笑顔でよく話すヤルモに対して、いかにも不機嫌そうなユリウス。
さらにこのあと、テンションが見事に好対照な男性二人とエルサは、
アドルフの案内でクレーサ領の視察へ向かったのです。
もちろん3人の間に漂う不穏な空気はひしひしとエルサに伝わっていました。
あ~なんだか心地悪い(汗)
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17話の感想
エルサの無邪気で純粋な心が余計にユリウスの悶々とした気持ちを刺激していましたね(笑)
同じ部屋で一夜を過ごすことにあそこまで警戒心を持たれていないのは、
ユリウスはエルサからの絶対的な信頼感を持たれているという反面で、
異性としてまったく危険を感じていないという裏返しであり、
そのことで彼が落ち込んでしまうのも無理はない話です。
これまでの経緯を振り返るとそれはしょうがないエルサの反応なんだろうけど、
「ユリウスがちょっと不憫だ。」
一夜明けてやっとエルサもユリウスと同じ部屋で一夜を過ごすドキドキに気づいたみたいですけど、
後の祭りでしたね。
これまで恋愛経験値ゼロのエルサには、ちゃんとユリウスがエスコートしてあげる必要があります。
といってもユリウスはユリウスで異性との真剣な交際は恐らく初めてなんだろう。
任務で女性にハニートラップを仕掛けることはあっても、
自分が本気で好きになった女性と恋愛したことはないはずだ。
いわばお互いがほぼ恋愛経験ゼロ夫婦なのです。
それゆえに二人が結婚して数か月も経つというのに、
まだ体を重ねたことがないばかりかキスもしていない(汗)
「君を愛する気はない」と前置きしてエルサを妻にした手前、
ユリウスとしてはどうやってエルサに今の気持ちを伝えていいのか分からないんだろうな。
それでなくとも母親へのトラウマから異性関係にはずっとこじらせてきた彼だ。
なんとか早くこの二人が本当の意味での夫婦になってくれないと、物語を読んでいてもどこか落ち着かないのです。
ヤルモとの問題にしたってエルサとユリウスがちゃんと身も心も夫婦になっていたら、
ヤルモがエルサにつけ入る隙なんてどこにもなくなるのです。
エルサはユリウスのもとへ嫁いできた頃から何もユリウスへのスタンスは変わっていないのですが、
最初の頃から180度変わったのはユリウスだ。
だからこそ彼が積極的に新たなエルサとの夫婦関係を構築してゆかなければいけないのです。
回りくどくエルサに名前で呼んでくれとか言ってないで、
最初に君を愛する気はないと言ったけど君への気持ちが変わったから、
これからメチャクチャ溺愛させてもらいますと言いなさい!
全てはそこからスタートだ。
自分が発言した言葉を素直に撤回してきっちりと自分の想いをエルサに伝えてください。
それがあってこそ初めてエルサの夫だと皆に胸を張って言えるのです。
「ちゃんとしろ…ユリウス」
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