著者:知るかバカうどん
『君に愛されて痛かった』
34話の解説と感想です♪
肩のケガが原因で、投手というアイデンティティを喪失させられた寛が闇落ちする(汗)
{こんなに頑張ってきたのに、なんで俺が…!?}
元はと言えば、寛がボールを投げられなくなった原因は、かなえにある。
ただ・・・
かなえは寛の心を救うどころか、彼の自尊心を気づ付け、自らもいま闇落ちしてる状態で・・・
34話の見どころ
かなえの寛を心配してかけた言葉が、逆に寛の弱った神経を逆なですることになり、
付き合ってから初めて二人は激しい衝突をしてしまいました(汗)
そのことでかなえは重度のメンヘラを発動してしまい、
再び自分の体を薄汚いオヤジに提供する暴挙に走り、
たとえそこに愛情がなくとも、自分を求めてくれる人間の元へと逃げてゆく。
一方、
自分の感情を抑えきれず、かなえに鬱積していた怒りをぶつけた寛は、
自分でもどうしようもない絶望と不安の中で、いまだに納得できない人生の試練に苦悩していた(汗)
さて・・・
34話の見どころは、
これまで積み上げてきた努力が水の泡となってゆくことのいら立ちを、
一体どこにぶつければいいのか分からない寛のもがき苦しむ様子です。
まったく自分には責任のないことで、これまで必死に努力して築き上げてきたモノが、
無残にも一瞬に崩れ去ってしまったわけです(汗)
そんなムゴイ現実を、まだ高校生の寛が冷静に受け止めて乗り越えられるはずもなく、
「今は、ただただ彼が気の毒でしょうがない(汗)」
どこかのタイミングで、寛が人生の突破口を見つけられたら・・・
33話の解説と感想はコチラ♪
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君に愛されて痛かった 【ネタバレ34話】先の見えない不安な日々!
先の見えない不安な日々
野球部のキャプテンに就任した寛の親友・越智は、
肩のケガで休部している寛のことが心配でしょうがない(汗)
そんな彼に対し、越智と同時に副キャプテンとなった同学年の北小路(きたこうじ)は、
なんとか越智とのよりよい関係性を築こうと、必死で彼に声をかけるが、
越智としては、親友の挫折が気がかりでそれどころではない状態だった。
一方、
越智にそこまで心配されている寛は、そのころ先の見えない不安な日々にイラ立っていました(汗)
毎日のように悪夢で目覚める日々。
常に右肩に装着されている保護サポーターが痛々しい。
彼はなんとか今の現状に納得して気持ちを前に進めようともがくのですが、
やはり…
自分には全く責任のないところで巻き込まれた不運を受け入れることが出来ない(汗)
そんな中、彼の脳裏には、警察で受けた被害者としての事情聴取の際に、
別室で拘束されている鳴海のふてぶてしい表情を見た時のことが思い浮かぶ(汗)
{なんで俺なんだよ!?}
耐えきれず目の前の婦人警官に納得できない思いのたけをぶちまける寛!
{皆が遊びまくってる時間に、どれだけ俺が努力してきたと思ってるんだ!}
なんで俺があんな奴のせいで人生をムチャクチャにされなければいけないんだ!
鳴海への怒りと憎悪が寛の心をドンドン荒んだものに変えてゆく・・・
絶望の中で
やがて…寛の激しい鳴海への怒りは、次に矛先を変えてかなえにも向かう。
「野球って…自分を犠牲にしてまで続けるものなの?」
「それって…しなきゃいけない事なの?」
この言葉は、寛の体を心配した末に出たかなえの彼に対する投げかけのセリフだったのだが、
これが、弱り切った寛の心を深くエグってしまったのです(汗)
{何でそんな無神経なことが言えるんだ!}
なんだったんだ今まで一緒に過ごした時間は!?
昼も夜も頻繁にLINEして、時間があれば会っていろんな話をしてきたのに、
結局…最後は、
「私…部活してないから寛くんの気持ちわかんないや…」
…って
普通は相手の気持ちを想像して会話するもんだろう…
今はもう誰もかれもが煩わしくてしょうがない寛。
そんな絶望の中で…
自らが向かうべき出口を探して、地獄の底でもがいている彼がいました・・・
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34話の感想
寛の抱いている怒りと絶望的な思いは当たり前の感覚だ!
しかも・・・
本人はまだかなえと鳴海の関係を知らないのです(汗)
もし…自分の大切な肩を故障させた原因の張本人がかなえであり、
それを知っていた上で彼女が自分に、
「野球は自分の体を犠牲にまでしてするものじゃない」
と言ったことを知ったら・・・
恐らく寛のメンタルは再起不能レベルでぶっ壊れてしまうでしょう(汗)
かといって今回の一連の出来事は、かなえが望んで巻き起こした悲劇ではない。
そもそもの始まりは、一花がかなえをイジメまくったことからスタートした不幸の連鎖であり、
寛がこうなった根本の原因はかなえではない(汗)
なんとも複雑に絡み合った悲劇の数珠繋ぎである。
「これはもう不幸な事故としか言いようがない」
ただ・・・
だからと言ってそれで寛の心が救われるわけもなく、
しかも…
そんな寛の絶望に引っ張られる形で、メンタルが激弱なかなえまで闇落ちしてしまうという最悪なケース。
「一体このやるせない物語のオチはどこへ行く着くのだろうか?」
今のところ主な登場人物がみんな不幸になってゆく展開だ(汗)
「そろそろどこかで救いが欲しいな。」
一度みんなを上げるだけ上げて、最後にまた気前よく全員を地獄に突き落として欲しい!
そう…
「この作品にハッピーエンドは似合わない。」
苦しみと絶望の中で最高のエンディングを迎えてくれればいい♪
かなり性格がひねくれたサイト主のまるしーでございます(汗)
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