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金魚妻【7巻ネタバレと感想】タフな女は美しくてエロい!

したたかな女たちが男を惑わす。

今日もまた甘く危険な蜜の香に引き寄せられたオスたちが理性を失う・・・

金魚妻

7巻の解説と感想です♪

ミステリーな大人のエロスが読者の脳内シナプスを刺激する!

7巻の見どころ

『金魚妻』シリーズもついに第7弾までリリースされました♪

”禁断の不倫愛” をテーマにしたこの作品は、

回を重ねるごとに刺激的でドラマチックなストーリーへと物語の質量が上がってきていると思います。

「よくここまで色んなパターンを思いつくな~」

と…感心させられるほど、黒澤Rさんのバラエティーに富んだ発想力にひれ伏してしまう(汗)

実際、ベテラン主婦のまるしーは、本作に登場するどの ”妻” のエピソードを読んでもドキドキしちゃいます。

”不倫”という不道徳な行為の中に、実は自分でも体感してみたいシーンなんかがたくさん詰まってるんです。

男女の本質。

人間の三大欲の一つである ”性” というものに翻弄される男と女の姿が、

とにかく本能のまま大胆な行動をしていて気持ちいい♪

そう・・・理性という鎖を外した男女ほどドラマチックな光景はない。

今回もまた、不道徳で美しき女たちが心のままに鎖を脱ぎ捨てた姿が満開でございます♪

さて・・・

7巻の見どころは、

今回で2話目となる『美容妻』の内容ですね♪

このエピソードに登場する主人公の美容妻がメスの本能むき出しで男を惑わす生き様が素晴らしい。

女として生まれたならば、美容に投資して自分を極限まで磨き上げた上で、

自分に引き寄せられてくる男をとっかえひっかえして楽しむ人生を送りたい。

だけど・・・

そんな勇気はないから まるしーはこの作品を読んでそんな願望を浄化させるのだ(汗)

コロナ自粛で心も体もうんざりダラダラ状態なので、

いつもより余計に ”不倫妻” たちの自由さが羨ましくてしょうがない・・・♪


6巻の解説と感想はコチラ♪
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金魚妻【7巻ネタバレと感想】タフな女は美しくてエロい!

7巻の内容

今回『金魚妻』7巻に収録されているラインナップはこんな感じです♪

1話:着物妻

2話:美容妻2

3話:園芸妻2

4話:金魚妻7

以上、新作が1つと、シリーズ作が3つです♪

新作の『着物妻』は、なかなかヤバそうなキャラだったのでこの先もシリーズ化するかもですね♪

あとの3作はシリーズものですから順調に面白かったです!

あと…

シリーズものを読む前は過去エピソードを確認して読むほうが断然面白いですよ~♪

過去のシリーズはコチラ♪
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さて…

それでは『金魚妻』7巻のダイジェストや見どころを1話ずつ紹介してゆきます。

1話:着物妻

主人公の妻は、森川 紗綾(もりかわ さや)37歳。

紗綾の人生は着物に魅せられた人生だった。

でも彼女の家はそれほど裕福ではなく、毎日違う着物を着て暮らせる経済力はなく、

紗綾は着物を着た生活を送るために年収4千万円をかせぐ作曲家と愛のない結婚をしました。

そして夫も家のことを任せられる自分に独占欲のないしっかりした女を選んだ。

二人の需要と供給は合致したのだ。

そして今日は一人娘の七五三の祝いの日で、紗綾は服役している元恋人の描いた絵で仕上げた着物を着てゆこうとしている・・・

そんな中、

夫は浮気相手の女から自殺すると脅迫されて紗綾にSOSを出してくるわ、

元恋人の弟である呉服屋の拾雄(ひろお)からは求愛されるわで大騒ぎの一日となるのです(汗)

さて・・・

心の内にとんでもない狂気をはらんだこの着物妻は、この日一体どんな行動をとったのか?

とても官能的で破壊的なストーリーの奥に、

一人の女の逃れられない業(ごう)に満ちた秀作です♪

2話:美容妻2

5巻で登場した『美容妻』の続編です♪

亡くなった夫の遺産を美容整形につぎ込んで自分を磨き上げる主人公の未亡人・佐伯 容子(さえきようこ)37歳は、

現在、夫の同僚であった野岸(のぎし)という妻子ある男性と不倫関係にあるが、

今回のお話は、その野岸と夫の葬儀をきっかけにして不倫関係になるまでのストーリーがメインで描かれております。

容子が大嫌いなタイプの男であった野岸と、どういう流れで禁断の関係へと発展したのか

その経緯が詳細に描かれております。

そして・・・

容子はこの野岸との不倫をきっかけに様々な男たちと体を重ねてゆくこととなるのです。

いわば『美容妻』シーズンZEROというべきエピソードと言えるでしょう。

こういう女性の気持ちって、男性には絶対に分からないだろうな~(汗)

3話:園芸妻2

第2巻で登場した『園芸妻』の続編です。

DVの夫をその夫の弟と毒殺した主人公の宮園 花純(みやぞの かすみ)28歳。

彼女は今、一緒に夫を殺した史久(ふみひさ)と夫婦同然の平和な暮らしをしていました。

しかし・・・

そんな二人の平穏な暮らしを壊されかねない人物が登場してくるのです(汗)

その人物とは、

隣の家に住む夫にとって従甥(いとこおい)に当たる八起(はつき)という若者でした。

彼は、花純と史久が死体になった一久(かずひさ)を家の庭に埋めているところを目撃し、

その光景をスマホで撮っていたのです。

今回彼はその画像を花純に見せて脅迫しようと画策していました。

しかし・・・

そんな八起の目論見(もくろみ)に気づいていた花純は、

先手を打って八起を陥れるべく行動に出るのです・・・

やっぱりこのシリーズを読むと『松本清張シリーズ』を思い出します(汗)

4話:金魚妻7

お馴染み『金魚妻』シリーズです♪

今回のエピソードはさくらの友人で夫とセックスレス状態の志村 優花(しむら ゆうか)という25歳の主婦がメインです。

ある日、優花は『金魚のとよだ』へ遊びに来て何年ぶりにさくらと女子トークで盛り上がります。

さくらは豊田とのなれ初めを語り、優花は現在不倫中の男性との関係を告白します。

さらに、優花の相手が年上の元カレであると分かり、

さくらが優花の語り口から想像したところ、かなりヤバイ状態だと推察します。

「その人、本当に大丈夫?」

と…さくらが優花の夫婦関係について心配すると、

本人はいたって大丈夫と答えるものの、

優花は自分でも気づかないくらい元カレに気持ちが移っていることをラストで思い知ることに・・・

火遊びをするなら相手をちゃんと選ばないといけないという教訓のようなエピソードでした♪

相変わらずこの『金魚妻』シリーズは安定して面白い♪


 

以上、『タフな女は美しくてエロい!』4作の禁断ドラマでした~♪

 

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7巻の感想

色んな興味深いオムニバスだったと思います。

この作品に登場してくる女性たちの生き様が誰をとってみても美しいのです。

最近では珍しい大人な作品ですね。

そこには決して良い悪いでは解決しきれない複雑な人間関係とドラマがあり、

主人公の女たちはその立場立場でたくましく生き続けている。

『金魚妻』シリーズに登場してくる女性たちは、

そのほとんど全員が子宮で物事を判断するタイプの女性たちだ。

それが良い悪いではなくて、女性の まるしーからみると潔くてカッコイイのだ♪

強くて肝っ玉の据わったメス本来の豪胆さにいちいちしびれてしまう!

今回は特に『着物妻』の紗綾さんが素敵だったな~♪

かなり人としてはぶっ飛んでる猟奇的な女性だけど・・・(汗)

あと・・・

今回はいつもは読まない『あとがき』のおまけ漫画を読んで驚くべき事実が発覚しました!

なんと・・・

本作の著者である黒沢R先生の性別は女性だったのです!!

「これにはビックリ!」

何故かは知りませんが、まるしーはこの黒澤R 先生のことを勝手に男性だと思っていたのです(汗)

というか数年前に黒澤R作品と出会った頃は、まだ性別を明らかにしていなかったのではないでしょうか。

なので・・・

当初まるしーは青年漫画雑誌に連載されている黒澤R 先生のコミックを読んで勝手に男性だと決めつけていたのです。

なので・・・

過去の作品においてスゴク恥ずかしいコメントを繰り返していたのです(汗)

「男性なのに女性の気持ちがよく表現できてる」

とか・・・

さも偉そうにそんなごたくをつらつらとコメントしていました。

なので・・・

この場を借りてちゃんと謝罪しておきます。

「黒澤R 先生ごめんなさい」

改めて女性のリアルな心理描写を鋭く描くあなたの作品が大好きです。

これからも先生の作品を読み続けます。

ですからこれまで発言した数々の失礼コメントをお許しください。

黒澤R…最高です♪

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『金魚妻7』は、

『まんが王国』絶賛配信中のコミックです~♪

このお店は、電子コミックサイトでは老舗のコミックサイトで、

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