切ないまでに思いを寄せるヒロインの一途さにグッとくる!
子供の頃から一緒に過ごしてきた幼なじみに恋焦がれる天然女子が、
東京へ行ってしまった彼を追いかけて上京しました。
すると…
その彼は以前まで他の女性と恋をして同棲までしていたんです。
「一体…彼に何があったというの?」
聞きたいけどどうしても素直に聞けない!
著者:こう森
『焦がれあい』
就職を機に子供の頃から大好きな幼なじみの男性を追いかけて上京したヒロイン。
「これからはまたずっと彼と一緒にいられる」
喜びと希望に満ちた幸せな気分で彼の住む一人暮らしの部屋に行ってみると、
「あれ…なんかおかしい!?」
5年ぶりに再会した彼の部屋には以前まで同棲していた元カノの痕跡があちらこちらに…。
まさかっ…!?
学生時代からカノジョとか面倒くさいって散々言ってたくせに!
しかも…彼はまだその元カノに未練タラタラな様子だなんて・・・
『焦がれあい』の見どころ
今回紹介する『焦がれ合い』は、集英社が発行する人気女性マンガ誌『ココハナ』で連載がスタートしたばかりの作品で、
幼なじみ恋愛の王道をゆく”純愛系ラブストーリー”です。
時々サイト主のまるしーはこういう純度の高い幼なじみ系のキュンラブを読みたくなる(笑)
例に出すと『ホンノウスイッチ』みたいなトロトロなやつだ。
だから…いつも読んでいる愛読誌の『ココハナ』で本作の連載が始まった時は思わずニンマリしました。
「これは純度が高そうなやつだ♪」てな感じで!
ソワソワしながら1話を読んでみると、予想通りまるしーが楽しめそうな一途系の幼なじみ恋愛漫画でした。
しかも…ヒロインである”かな”ちゃんの一途なキャラがまるしーをよりハマらせてくれました。
「この子…イイです。」
好きな人の事しか眼中にない感じが可愛いく狂気じみていて見事にこじらせている雰囲気がたまらない♪
それに、ぶっきらぼうで何を考えているのか分かりずらい幼なじみ彼のキャラ設定も完璧です。
こういう作品だと男性側は分かりずらい性格の方が丁度バランスが取れてていいんです。
なので…最初の設定と仕込みは上々の滑り出しだと思います♪
まだ本編はスタートしたばかりだけど、
この『焦がれあい』の見どころを強いてあげるならば、
「幼なじみカップルの純度100%な恋模様!」を楽しめと言ったところでしょうか。
この世知辛い世の中でストレス溜まりまくりな日々を過ごす私たちには、
こういう癒し濃度の高い恋愛漫画は必要不可欠なのです。
読んでいてイライラするような情緒のないマンガばっかり読んでいたらダメ!
たまにこういう切なくてキュンキュンするような分かりやすい純愛マンガを読まないと。
そういう意味ではこの作品はどっぷりあなたの奥底にある乙女な部分を大いに刺激してきます♪
最近ちょっと潤いが少ないわ~と感じてるあなたは是非!
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焦がれあい【ネタバレ全話】幼なじみカップルの純度100%な恋模様!
1話:再会の喜びと悲しいショック
主人公・朝日 かな(あさひ かな)21歳は、大好きな人が住むマンションのインターホンを鳴らした。
彼女は就職を機にこの春から幼なじみの望月 薫(もちづき かおる)23歳が住む東京へ上京してきたのだ。
いまは実に5年ぶりとなる彼との再会に興奮冷めやらずと言った感じである。
{これからまたずっと薫の側にいられる♪}
もう嬉しくてしょうがない様子のカナ(今後はカタカナ表記にします)は、
「マジで来た。」
という薫のダルそうな出迎えにもまったく臆することなく、
グイグイと会えなかった寂しい時間を埋めるように、
昔からのウザ絡み全開で薫の住んでいる一人暮らしの部屋ではしゃぎまくった。
彼の部屋の間取りは2K。
ぶっきらぼうに構えながらも薫はちゃんとカナのためにウエルカム・ケーキを買ってくれていた。
{…スキ♪}
心の中でカナが思わず口にする。
子供の頃から二つ年上の薫が好きで好きでしょうがなかったカナでした。
「カノジョとかうざい!」と口癖のように言っていた彼に遠慮して、
自分をカノジョにしてくださいとはずっと言えなかったけど、
それでもカナは満足だった。
なのに…
カナはこの日、薫の部屋で衝撃の事実を知ることになる。
それは…彼が以前まで付き合っていたカノジョと同棲していたことでした。
え――!?
カノジョとかウザいって散々言っていたくせに…?
再会の喜びと悲しいショックを同時に受けたカナの胸中は複雑だ。
その後、カナは勤め始めたアパレルショップで、
先輩スタッフの陽太(ようた)の幼なじみである西 夕紀(にし ゆうき)という小説家の女性に興味を持たれる。
そして…
この物語は恐らくこの4人の登場人物を軸にして進行してゆくこととなります。
メチャメチャかいつまみました(笑)
2話:「ないです!」
薫が元カノと同棲していた過去があることを知ったカナは、
いま彼女が住んでいるアパートにネズミが出たことを口実に薫と一緒に住みたいと言い出した。
元カノが使っていたあの何も物が置かれていない部屋に住みたいと・・・。
すると…
「あの部屋はダメ」
と…あっさり薫から断られるカナ。
本当は薫に根掘り葉掘り元カノとのことを色々と聞き出したいんだけど、
そういうことを昔からウザがる薫の事を知っているだけに、それ以上は深入りできない。
それでもやっぱり気が気でないカナは色々と薫の部屋のモノを物色して、
しまいには薫からキレられてしまいます(汗)
そんなことがあった後日、
カナは職場の先輩スタッフである陽太から飲み会に誘われ、
そこには幼なじみの有紀も交じって3人で飲みました。
お酒を飲んだカナは薫への想いを陽太たちに切々と語り、
大好きな薫が元カノと同棲していたショックな胸の内も晒しました。
その…
なんか…自分のケースと似てるな~と思いながら有紀はカナの話を聞いていました。
実はこの時、有紀はカナとその幼なじみとの恋模様を小説の題材にしようと考えていたのです。
一方…
陽太は一途に幼なじみに想いを寄せるカナに興味を示していて、
できればカナと付き合いたいな~なんていう下心が見え隠れしていた。
でも…陽太がいかにもカナに興味がなさそうな幼なじみの男性の話を聞いて、
「諦めようと思ったことはないの?」
と…カナに問いかけた際に、
「ないです!」と清々しいまでに一途な想いを前面に出して答えたカナがいた。
これで陽太のカナへの下心は無くなったかと思ったら、
逆に陽太の中でカナに対する恋愛スイッチが入ってしまう事に・・・(汗)
だけどこのあと、陽太はショッキングな光景を目の当たりにします。
3話:恋愛相関図
カナが一途に想いを寄せている幼馴染の男性が薫だと知った陽太はショックを受けた。
なぜならば陽太にとって薫は学生時代からの親友だったからです。
これで、カナ、薫、陽太、有紀の関係性が明らかとなったわけだ。
現在の”恋愛相関図”としては、
カナ→薫
薫=?=有紀
陽太→カナ という感じになるのかな?
なにか訳があって別れた様子の薫と有紀がお互いに今はどう思っているのかで、
今後の4人の関係性が大きく変わってゆくことになるでしょう。
そして…そんな4人の複雑な状態をこれから引っ掻き回してゆきそうなのが陽太です。
現にさっそく彼は色々と動き出しました。
4話:鉢合わせ
陽太が薫の家に押しかけて泊まった朝にカナと鉢合わせしたことで、
陽太と薫の関係性を知ったカナ。
だが…この時点で陽太はまだ薫の元カノが有紀だということをカナに言わなかった。
陽太は有紀の編集担当者が薫に決まったことを知っていたので、
薫と有紀が仕事上で顔合わせするタイミングを見計らって、そこに偶然を装った形でカナを連れていったのです。
また鉢合わせだ!
薫と陽太が友人だと知ってからもしかすると有紀の元カレは薫ではないかと考えていたカナは、
自分の予想が当たっていたことに大きなショックを受ける!
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『焦がれあい』の感想まとめ
この作品はメインキャストたちの構図が面白いです。
簡単に言うと男女二組の幼なじみが複雑に交錯して織りなす恋愛模様なんだけど、
そこにヒロイン・朝日 かなチャンの一途な薫への想いが乗っかる純愛系ラブストーリーという感じで、
ピュアなんだけどドロッとした愛憎劇のスパイスも混入された物語です。
でも…メインキャストの4人中にそれほど性格的に問題がある人物がいないので、
激しい足の引っ張り合いな愛憎劇になる可能性は低く、
どちらかというと、一途に薫を想い続けるカナの気持ちを、
いつ薫が受け止めるのかという部分を楽しむストーリーになると思うんです。
「完全にまるしーの勝手な想像ですけど(汗)」
ただ…随所に危なっかしいカナのことを心配する薫の様子を見ていると、
そういう流れにしか思えないところがあります。
あと…
やっぱり面白いのが、つかみどころのない不思議なキャラな西 夕紀チャンの存在ですね。
幼なじみの陽太と付き合っているわけでもなく、かといって彼に全幅の信頼を寄せている様子もある。
しかも…
自分から薫のもとを離れたにしては、彼の事をまだ引きずっている雰囲気も感じられる。
なんとも読み取れない彼女の胸の内ですが、
まぁ~恐らく有紀は薫の中にいつまでも消えないカナの存在を見たから彼のもとを去ったのでしょう。
薫のカナに対する接し方を見てればなんとなくその辺は見えてきます。
ということで、
今後の展開はたぶん有紀がいろんな部分でキーマンになってくるはずだ。
ストーリー的には、込み入った複雑な人間関係が交錯しているけれど、
本作の芯な部分はやっぱり、
カナと薫による幼なじみカップルの純度100%な恋模様であることは間違いないと思います。
それは…
第2話で陽太がカナに薫のことを”諦めようと思ったことはないの?”と問いかけた際の反応に出ていました。
いかにも当然のことだと言わんばかりに、
「ないです!」と答えたカナちゃんの表情。
この一コマを見てまるしーは勝手にこの物語の最終地点を見たような気がしました。
「これも勝手なまるしーの想像です。」
しかし…
この時の何とも言えない幸せそうなカナちゃんの表情が、
ちょっとのあいだ頭から離れなかったくらい可愛かったのです。
「めちゃめちゃ愛おしくなりました♪」
もし…あんな表情をカナが子供の頃から薫に見せていたとしたら、
他のどんな女性たちが薫の前に現れようと、彼の心に刻まれたカナという存在を消し去ることはできないでしょう。
それほどカナが薫に焦がれる気持ちは純度100%の混じりっけなしの想いなのです。
ここまでつらつらと勝手なごたくをたくさん並べたてましたが、
結局のところ何が言いたいかと申しますと、
まるしーはこの『焦がれあい』にドハマりしてるということです(笑)
ああ~
「また一つ目が離せない作品と出会ってしまった…。」
今のところはざっとこんな感想です。
また…ここから先のストーリーを読んで追記したい内容があったらこのページで綴ってゆきます♪
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