ついに堀畑の姑息なやり方に対する双葉の逆襲が始まる!
想いを寄せる木村にまで酷いデマを吹き込んだ堀畑に、とうとうブチ切れた双葉は、
居心地のいい職場と、好きな人たちとの環境を守るために、
人生で初めて、公衆の面前において一人の男の自尊心を木っ端みじんに打ち砕いた!
憐れ…クズメン堀畑の運命は…?
『クズメン百鬼夜行:あいつ俺のこと好きなんですよ』
3話の解説と感想です♪
堀畑による数々の迷惑行動がついに双葉の怒りに火を付けた!
「私はコイツのことが心底、反吐が出るぐらい嫌いです!」
社内の人間が見守る中で、一気に爆発した双葉の怒りは、
これまで一方的にやられっぱなりだった堀畑のメンタルを見事に破壊しました!
そんな双葉の思いにやっと気づかされた会社の上司や同僚たちは、
堀畑がこれまでとっていた異常すぎる行動を初めて知ったのです。
そして…ようやく自らのウソが白日の下にさらされた堀畑は・・・?
ついに、『あいつ俺のこと好きなんですよ』編の最終章です♪
2話の解説と感想はコチラです♪
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あいつ俺のこと好きなんですよ【クズメン百鬼夜行】ネタバレ3話|怒りの逆襲!
本当にごめんな
「あ~気ぃ使わなくて大丈夫だから(汗)」
無理やりな笑顔を作って双葉に気を使わせないようにする木村の優しさが、余計に双葉のメンタルを削ってゆく。
「いえっ…あの…」
必死で堀畑のデマに洗脳されている木村の誤解を解こうとするも、
双葉が否定すればするほど、だんだんそれが女性のアザトイ態度になってきて、
ますます木村との関係でドツボにはまってゆく双葉(汗)
そして・・・
挙句の果てに、木村の口からとんでもなく絶望的なセリフが飛び出してきたのです!
「これからは、その気遣いや優しさは、彼氏の堀畑に向けてやれよ」
{えっ!?}
一体どういう意味?
なんでそうなるの?
訳が分かんない!!
さらに…
そこから木村は、堀畑から自分が強引に双葉のことを誘ったことで、
すごく双葉が迷惑してるという忠告を受けたことを告げてきたのです(汗)
その挙句に木村は、堀畑のデマ情報を真に受けたままの状態で、
「本当にごめんな」
と…双葉に謝ってきたのです。
最悪だ!
そのあと、木村は切なそうに双葉へくるりと背中を向けて仕事に戻ってしまいました。
これのなにが悲しいって、
みんな堀畑の言葉ばかりを信じて、双葉の言葉をまともに聞いてくれないことです(汗)
{なんで皆わかってくれないの!?}
それが双葉にとってはショックでしょうがなかった!
絶望に打ちひしがれる双葉。
しかも…そんな彼女の様子を見て、陰から堀畑が満足そうに見守っている(汗)
だが次の瞬間…
今まで押さえていた感情の糸が”ブチッ”と切れた双葉は、
このあと、ゆっくりとカップにコーヒーを注いで、同じフロアーにいた堀畑のもとへと向かいました・・・
怒りの逆襲
「はい堀畑」
双葉はデスクにいた堀畑に入れたてのコーヒーを渡そうと彼に声をかけました。
すると…
一瞬意外そうな表情を見せた堀畑は、双葉が自分にコーヒーを入れてきてくれたことを知ると、
「とうとう素直になる気になったワケ?」
などと言って…勝ち誇ったようなニヤついた視線を双葉に向けてきた。
しかし・・・
これは双葉が堀畑へ向けた怒りの逆襲の始まりだったのです!
いきなり双葉は、手に持っていたコーヒーカップを、堀畑の前で勢いよく床に叩きつけました(汗)
「ガッシャーン!!」
コーヒーカップが割れる音ともに、中に入っていた液体も大きく飛び散ります!
「おいっ!何があった!?」
トツゼン食器が激しく割れる音を聞いた他の社員たちの視線が双葉と堀畑に集まります。
そのタイミングで双葉が、
「素直にアンタが嫌いっていう気になったわ!」
と…低い声で話し出すと、
慌てて双葉をとりなそうとする堀畑に対し、
コーヒーサーバーに残っていた熱々のコーヒーを勢いよく彼にぶっかけたのです(汗)
「ええ~!?」
双葉の行動に驚いた堀畑は悲鳴のような声を上げた。
さらに…
双葉は、自分に今なにが起こっているのか分からなくて混乱している堀畑に対し、ピッと指をさしながら、
社内の皆に向かって、
「コイツがみなさんに何を言ったのかは知りませんが、」
「私はコイツのことが心底、反吐が出るぐらい大嫌いです!」
と…力強く大声で言い放ったのです(汗)
そこからまだ双葉による堀畑への怒りの逆襲は続きますが、
そのクライマックスの光景はぜひ、本編現物を読んで頂きたいので、ここでは泣く泣く割愛します。
問題は、
堀畑を制圧した後の、双葉が行った木村への対応なのです。
堀畑のデマを信じて、双葉との仲がギクシャクしてしまった木村と双葉。
当然のごとく双葉への誤解が解けた後に、木村は双葉に謝罪してきたのです。
しかし・・・
自分の言葉を全く信じようともせず、一方的に堀畑のデマにそそのかされた木村に対し、
双葉は強烈な言葉を返します。
簡単に言うと、双葉としては一連の騒動で、木村への気持ちが覚めてしまったのです。
なので…
もう一度最初から二人の関係をやり直そうと言ってきた木村に対して、
「もう…大丈夫です」
と…冷たくあしらった双葉だった。
双葉が大爆発したことで、社内の皆から堀畑とのことに関する誤解は解けたものの、
木村とのイイ関係もぶち壊れて、散々目にあってしまったのです。
でも…
双葉にとっては、働きやすい今の職場を嫌な場所へと変えたくなかった。
でも…やっぱり木村とのことはしかたがない。
彼との恋愛は諦めよう。
そう彼女が吹っ切った時でした。
「間宮!!」
双葉の背後から木村の大きな声が聞こえたてきた。
すると…
振り返った双葉の前で、木村は土下座をしていたのです(汗)
ここから・・・
ハッピーエンドな結末で終わることになる木村と双葉のちょっとした感動的なやり取りが始まります♪
そのスカッとする爽快なラストシーンは、ぜひ、本編現物でお楽しみください♪
気持ちのいいエンディングですよ。
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3話の感想
終わってみれば、なんとあっけない堀畑の負けっぷり(笑)
確かに双葉の言葉はかなり強烈なものだったけど、
あんなにあっさりと堀畑のメンタルがぶっ壊れるなんて予想外でした!
結局…
「堀畑みたいな男は、根本がすごく弱い人間なんでしょうね。」
だから、好きな女性にちゃんと告白する勇気もなくて、外堀を埋めるなんていう姑息な手段にでるのでしょう!
「そんなことをしたって何の意味もないのに」
バカで卑屈としか言いようがない!
あと・・・
「やっぱり双葉が一度、木村の告白を袖にしたシーンがよかったですね♪」
自分の言葉を信じずに、堀畑の言葉だけを信用してしまった木村に対し、
百年の恋も冷めてしまったという態度をとった双葉。
それに対する木村への「もう大丈夫です!」ときセリフには痺れたな~(笑)
実にカッコよかった!
できればあの後の木村の告白にも応じなければ、もっと面白くなったのでしょうが、
それだとあまりにも荒んだ救いのない結末になってしまいますもんね(汗)
あの、双葉が木村にかけた
「考えてやらないこともない」
という上から目線の言葉がちょうどいい落としどころだったようです。
サイト主のまるしーも納得のエンディングであり、
実にゴールネットの狭い隙間を狙った難しいシュートだったと思います。
それに、最後に見せた双葉の切れっぷりが、これもまた爽快感があってすごく良かった!
「思わずまるしーは、そのままのセリフをネタバレするのを控えました(笑)」
実は、最後に双葉が堀畑に言い放った言葉で、すごく痺れたセリフがあったんです♪
「あの決め言葉は最高でした(笑)」
双葉がここまで強気に出れるなら、もっと前からそれを出していたらここまでの大事にならなかったのに・・・
と…ついつい思ってしまうのですが、
やはり・・・
あそこまでの怒りが募ったおかげで、ラストの大爆発があったわけですよね(汗)
なにわともあれ、一人目のクズメン・堀畑はすごくまるしーを楽しませてくれました♪
ある意味で感謝です(笑)
さて・・・
「次に登場してくるクズメンは一体どんなヤバい男なのでしょうか?」
続きが楽しみだ♪
この『クズメン百鬼夜行』シリーズ、
今のところかなり面白い連載になっていきそうなんだけど、
一体この世の中にはどんな種類のクズメンが存在してるんだろう?
もちろん色んなタイプのクズメンが存在するんだろうけど、
次に著者の廻先生がどんな”クズ野郎”を描いてくれるのか?
今はもう期待しかない状態です。
そして、もちろんまるしーは、シリーズ完結までこの作品を読み続けてゆくでしょう♪
今はとにかく、あらゆるクズメンの生態を見てみたい♪
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