著者:なかおもとこ
『マイ・ワンナイト・ルール』
2話の解説と感想はコチラ♪
堂島と会話していた中で綾がワンナイトする際に心がけるマイルールは、
- 社内など身近な人間とはしない
- 既婚者・彼女持ちとはしない
- 自分が一緒にいて楽しいと思える魅力的な相手である
- 事後、恋愛感情が芽生えない相手である
- 避妊は必ずする性病に注意する
という全5か条からなるハードルが高めな取り決めでした。
本人的には最低限こうでないと…と考えたワンナイトを安全に楽しむ自分ルールなのですが、
実際にこの条件を踏まえてワンナイトの相手を見つけようとチャレンジした綾ですが、
なかなか綾の5か条をクリアしている男性自体が見つからないという事態に直面して…
「きっちりと自分の中でマイルールを設定してワンナイトに挑む綾の心構えは素晴らしいのですが、やっぱりその中身が問題であって…(汗)」
1話の解説と感想はコチラです♪
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もくじ
マイワンナイトルール【ネタバレ2話】オレで試してみるのはどう?
オレで試してみるのはどう?
堂島からワンナイトの誘いを受けた際に、綾の頭の中で一夜の恋を安全に楽しむための自分ルールが出来上がりました。
- 社内など身近な人間とはしない
- 既婚者・彼女持ちとはしない
- 自分が一緒にいて楽しいと思える魅力的な相手である
- 事後、恋愛感情が芽生えない相手である
- 避妊は必ずする性病に注意する
以上の5か条からなる綾のワンナイト・ルールの条件を満たす男性と一夜を共にすべく、
いざ出陣…とばかりに気合を入れて夜の街へ繰り出していった綾ですが、
バーのカウンターで待てど暮らせど綾に声を掛けてくる男性は現れず、
挙句の果てはホストの男からキャッチを受けてしまう始末で、その日は大惨敗で家路につくこととなった綾でした…。
翌日…会社で堂島に昨夜の散々だった一夜の出来事を報告して助言を求めた綾。
するとなんだかんだ茶化してくるのかと思いきや、意外にも真剣なトーンで綾のワンナイト計画を成功させるアドバイスをしてくれる堂島がいた。
彼いわく、相手を探す店に問題があったわけではなく、
綾が作ったマイルールに縛られていることが問題だと指摘したのです。
羽目を外さないために最低限のルールを設けておくことは大事かもしれないが、
そこからどう臨機応変に対応していけるかが重要なポイントだと説明しながら、
同時に堂島はちゃっかりと自分のことを綾にアピールしてきます。
「オレで試してみるのはどう?」
えっ…!?
まったく油断も隙もありゃしない。
「社内恋愛は禁止です!」
あたふたと狼狽えながら顔を真っ赤にして堂島のアプローチを再ブロックする綾。
なんか…照れてる時点でもはやアレみたいだけど…
夢にまで見たワンナイト
冷静に考えると確かに堂島はワンナイトの相手として条件1以外は全てクリアしてる。
堂島の巧みなディベート術で危うく「うん」と返事しそうになった綾でしたが、
やっぱり身近な人間とのワンナイトはなにかと危険だと我に返った綾は何とか堂島からの誘惑を振り切り、
その夜は改めて自分なりの戦略を立て直して再び夜の街へ狩りに出たのです。
この日の綾は大人の色気を感じさせるメイクとファッションに身を包んで狩り場で獲物を待ちました。
するとその甲斐あって今回は幸先よく男性から声を掛けられた。
{よし…成功だ!}
二人目に声を掛けてきた男性のタイプがイイ感じで、
そこからはマイルールに照らし合わせて相手の男性をチェックしていきます。
感じがいいし嫌じゃない。
でも恋愛感情はたぶん持たないだろう…。
3と4の条件はクリアだ。
次は既婚者か彼女持ちではないか…?
それを知るための質問を投げかけてみる。
相手の返答でその男性がかなりナンパ慣れしていることが分かったけど、
彼女もしくは既婚者なのかがわからない。
どっちなんだ…?
ああ~
このまま彼と店を出たいと思ってしまっている自分がいる。
マイルールはあくまでも自分が作ったルールであり、
すでにナンパされた彼とエッチしたい衝動に支配されてしまっている綾がいて、
夢にまで見たワンナイトを初体験することになるのか…
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2話の感想まとめ
すでにこの2話では綾の堂島に対する好意的な感情がダダ洩れ状態でございました…(笑)
綾のマイルール上では上司という事で1の条件に引っかかってしまう堂島ですが、
それはあくまでもワンナイトのパートナーとしてということですもんね。
付き合う対象の男性としてはなんの問題もない相手です。
堂島さんって一般的にチャラ男とされている軽薄なタイプには見えないし、
職場でも部下への気配り目配りもちゃんとできる普通に有能なイケメン上司に思えます。
だからこそ綾も堂島さんからアプローチを受けてまんざらでもないのでしょう。
「照れまくってましたしね♪」
もし…サイト主のまるしーが綾の立場だったらソッコーで堂島さんとのワンナイトを楽しんでいるはずだ。
そこからじっくりと彼の人となりを観察して本命カレシになってもらうというルートだろうか…。
恐らく綾が会社内の噂で聞いている堂島のチャラ男イメージは、
尾ひれ背びれが付いて無駄に拡散されてしまったのでしょう。
彼の綾に対する話し方や接し方を見ていればただのチャラ男上司なのか、有能な頼れる上司なのかはすぐに分かります。
「もちろん答えは後者の方です。」
現段階でまるしーが予想しているのは綾と堂島さんがワンナイトを過ごす流れになって、
しばらくセフレのような関係が続いてやがては身も心も…という展開です。
だってもし綾が自分で決めた例の5か条マイルールをそのまま変えないのであれば、
全ての条件を満たすワンナイトの男性なんて見つかるわけがないのです。
なにが問題かってマイルールの3条と4条の項目で、
一緒にいて楽しいと思える魅力的な男性が条件としてあるのに、
恋愛感情は芽生えない相手という明らかに矛盾した条件が存在しているところです。
エッチしたいと思えるほど一緒にいて楽しくて魅力的な男性なのに恋愛感情までは抱かない。
「それはもう仲の良い男友達というやつだ。」
そんな相手が都合よく見つかるはずがない。
そういった理由から綾のワンナイトに相応しい相手は堂島さんしかいないという結論に至る。
綾が社内の男性をワンナイトの相手として条件から外しているのは、
会社で噂が立つのがいやだからという理由だけど、
その噂が立つことで圧倒的に不利なのは綾よりも堂島さんの方であり、
二人の立場関係性を考慮すると堂島さんはマイルールの1条に該当しないのです。
お互いに秘密を守るから…。
となると…
「最初から答えは出ていたわけだ」
もはや綾としては四の五の言ってないで一日も早く堂島さんとのワンナイトで性欲を発散すべきなのであり、
確率の低いハンティングにムダな時間を使っている場合ではないのです。
本編26ページのところで綾本人もルール3と4は矛盾していることを認めていますし、
すでに堂島とのエッチを妄想して一方的に興奮している綾がいるわけで、
あとはいつ綾が堂島を受け入れて官能的なワンナイト堪能するかという段階に入っていると思うのですが、
さて…綾の気持ち的にはどの位置まできているのやら…。
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この物語の主人公・ 独身・カレシなしの33歳会社員。性欲過多状態。
綾の上司でバツイチのチャラ男キャラなイケオジ
綾が可愛がってる後輩女子社員で23歳。
マッチングアプリ推奨派