『ママ、やめます～余命一年の決断～』
10話の解説と感想です♪
恭子の仕事道具を隠した姑にとうとう怒りを爆発してしまった恭子。
「なぜ彼女はここまで感情を露わにしてしまったのか？」
そこには恭子の抱えている病に大きな原因があったのです。
今の彼女にとって服飾の仕事をすることがどれほど大切なことのなのか？
ただ…感情が込み上げるまま姑にきつい言葉を投げつけた恭子は、
あくまでも姑が恭子の体調を心配しての行動だったことも理解はしていたのです。
だからこそちゃんと姑と”わかりあいたい”と思った恭子がいました。
悪気のない身内の過度なお節介は、時に無益な争いを生んでしまうのです…（汗）
「こういういざこざが一番メンタルをやられるんですよね～（汗）」
9話の解説と感想はコチラ♪
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ママ、やめます【ネタバレ10話】わかりあいたい！
恭子の体調を心配して仕事の道具を隠した姑に、とうとう恭子は全力でブチギレしてしまった！
すると…姑は今まで見たこともないほど取り乱す恭子を前に驚いて言葉も出ない（汗）
「あなたに私の仕事をつぶす権利はない！」
逆上した恭子は感情のママに姑へそう言い放った。
さらにそのあと、恭子の口から衝撃的なセリフが飛び出してきます。
それは…
恭子が抱えている病気の完治は難しく、今後も再発と手術を繰り返す可能性が高いという事でした。
完全に病気が治ったわけではなかったのです（汗）
そこで夫の保が二人の間に入って恭子を落ちつかせ、ことみは姑に実家へ帰るよう抗議します。
修羅場だ…（汗）
初めて息子家族が抱えている深刻で大変な状況を理解した姑は、
ただただ狼狽えて恭子に申し訳なく思うばかりでした。
わかりあいたい！
激しく感情が高ぶったせいで少し体調を悪くした恭子は自室で休み、
保と琴美は恭子のことを心配しつつそれぞれ仕事や学校へと向かいました。
残されたのはさっき激しいぶつかり合いをした恭子と姑の二人です。
非常に気まずい（汗）
少し休んで体調が落ち着いた恭子は、自分が取り乱して姑にきつい言葉を言ってしまったことを後悔し始めます。
なぜならば姑はあくまでも恭子の体を心配して仕事道具を隠したわけです。
決して意地悪するためにやったことではないのです。
しかし…
夢中で仕事に没頭することで病気のことを少しでも忘れられた恭子にとっては辛かった（汗）
ホントは誰も悪くないのです。
だからこそ取り乱してきつい言葉を言ってしまった姑に申し訳ないと思うと同時に、
姑とわかりあいたいという思いが込み上げてくる恭子。
結果的にはその日のうちに義父が姑を迎えに来て実家へと帰ってゆくのですが、
その日の夜、恭子は音声通話で姑にちゃんと自分の気持ちを伝えたいと思ったのです。
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10話の感想
恭子はついに「それを言っちゃおしまいよ！」という言葉を口にしてキレちゃいましたね（汗）
難病を抱えた人間からあんなキレ方をされたら、そりゃあさすがの姑も意気消沈ですよ。
今回のことは姑のような年配者は引き起こすアルアルな善意のお節介パターンでした。
年を召された年長者の方は自分の経験値と知識をもとに勝手な判断をする傾向がありますよね。
相手の立場を慮っていないわけではないのですが、
どうしても自分の考えがベストなんだと無意識に思い込んで、その考えを年下の者に押し付けてしまう傾向があります。
決して悪気があるわけではないのだけれど、何も事情を知らずに勝手な判断で言われた方はたまらない（汗）
だから…
「恭子がキレた気持ちが痛いほどよくわかる！」
今回のケースとは全くその次元も内容も違いますが、
サイト主のまるしーも、姑から善意の押し売りを受けて何度も苦い経験をしました。
相手はよかれと思ってやってくれている事だと分っていても、
こっちは迷惑でしかないことって、先方に「NO」と伝えにくいですよね（汗）
例えば…
お中元やお歳暮で姑がもらった大量のバスタオルやハンドタオルを持ってくるとか…（笑）
高価でセンスのいいモノならばまだ分かるんですけど、
企業の広告がプリントされている安物素材のタオルはゴミでしかない！
あと…使いさしの洗剤とか調味料とか食材とか・・・
日常的に家事をする主婦の方ならよくお判りでしょうが、
「これって非常にありがた迷惑な話なんです。」
本人はよかれと思って持ってくるようですが、こっちはただゴミの量が増えるだけ（汗）
でも…姑に悪気はないのだ。
「これほど厄介なことはない！」
まるしーの場合は結果的に夫のけいぞーさんが姑に強く言ってくれたおかげて、
その後にゴミのプレゼントは持ってこなくなりましたが、
その他のケースでも姑の”よかれ”攻撃はたまに姿を現します。
そんなに頻繁ではないので、できる限り普通のテンションでその好意を受け取っていますが、
「やっぱりありがた迷惑でしかない。」
困ったもんだ…（笑）
ただ…今回の恭子の場合はさすがに普通のテンションでいられるレベルではなかったはずだ。
あの怒りは当然の結果です。
でも…
恭子さんがちゃんと姑さんと和解しようとしたことはホントに出来た人間だと思います。
「なかなかやれることじゃない！」
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