漫画家とヤクザ 【ネタバレ15話】全部オレのものにしたい!

累のことを全部オレのものにしたいのに・・・

溢れる気持ちを伝えても、なんだか累の反応は鈍かった…

一体どうすればいいんだろう…?

恋をしたヤクザの憂鬱…

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『漫画家とヤクザ』

15話の解説と感想です♪

酔っ払った累に

「好きだ!」

と、告白するも、なんだか反応はイマイチだった。

これが人を恋する気持ちなんだと解りかけた吾妻だったが、

肝心の累にはその気持が、まったく届いていないようです・・・

前回までのお話

14話では、累の家に突然、義理の妹がやってくるという事態が起きた。

累を値踏みするような視線で上から下まで見つめ、

「無害そうだからOK♪」

という言葉を義妹からもらった累。

それにしてもなんか気になる義妹の態度だった。

その後、累はちょっとした天候の乱れがきっかけで、

初めて吾妻が住んでいるマンションにお泊りすることとなった。

 

宅配ピザとビールで過ごす吾妻との夜。

つい、酔っ払って口が滑らかになった累は、

普段とても吾妻には気を使って聞けないことをバンバン聞いてゆく。

血の繋がらない妹のことや、自分の事をどう思ってるのかなど・・・

酔っ払ってカラミ酒となった累に吾妻は閉口するのかと思ったら、

普段は見せない累のくだけた物言いや、大胆な行動にキュンキュンきてしまう♪

 

しかも、初めて自分から吾妻をベットに誘った累は、そこでもまた彼を言葉で翻弄するのだ。

「私のことどう思ってるの?」

「好きか嫌いで言ったら?」

などとドンドンと攻めてくる累に、思わず

「好きだ!」

と言ってしまった!

そして・・・

今度は吾妻が累の気持ちを聞いてみると、

「教えな~い♪」

と、なんともつれない返事が帰ってきたのだ。

ホロ酔いの累にまんまと翻弄されてしまった吾妻のトホホな一日だった・・・

と、ココまでがムズキュンした14話のお話でした~♪

 

15話の見どころ

ネグレクトな母親に育てられた吾妻は、女性と深く関わることが出来ない。

だから今までは絶対に自分の家にオンナは入れなかった

家にオンナがいると母親を思い出すからだ。

だけど・・・

一緒にいると心まで穏やかにしてくれる累にはまったく母親の影がちらつかない。

{これが恋というものか…?}

今まで女性に感じたことのない不思議な感情を持て余す吾妻だったが、

自分が”好きだ”と告白しても累の反応はかなり鈍かった。

 

初めて女性に恋をして思い悩むぶっきらぼうなヤクザと、

「まさかそんなはずは!」

と、勘違いして本気にしてない彼氏イナイ歴 年齢分のオンナ漫画家。

このちぐはぐな二人のやり取りが15話の見どころだ

吾妻はかなり累に惚れちゃってるんだけど、今までの言動や、ヤクザっていう彼の職業を考えると、

もともと男性経験がまったくなかった累に、彼の本当の気持ちなんか伝わるはずがない

ただ・・・

乱暴で、女性の気持ちなんかまったく考えてなさそうな吾妻が、

少女のように相手の反応に一喜一憂してる姿は実に面白いです~♪


14話の解説と感想はコチラ♪
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漫画家とヤクザ 【ネタバレ15話】全部オレのものにしたい!

一夜明けて…

初めて吾妻の家にお泊りした累は、酒に酔っ払って普段見せない顔を見せた。

累の奔放な発言に乗せられてつい

「好きだ」

と、初めて累に対する気持ちを打ち明けた吾妻だったが、

一夜明けて、それを累に確認してみると、

なんと

あれだけ勇気を出して告白した吾妻の言葉を累はまったく覚えていなかったのだ

それを知って困惑する吾妻。

 

しかも、吾妻が累にもう一度、「好きだ」と言ったことを打ち明けても、なんだか累の反応は鈍い。

{累にとって俺の告白は迷惑だったのか?}

今までに恋愛経験がない吾妻は、累の気持ちが全く理解できずにいた。

だけど・・・

累の体だけじゃなく、心もまで自分のものにしたい吾妻は、

どうすれば累にその気持ちが伝わるのかを必死でかんがえるのだが・・・

累の反応

女性は家に入れない、と豪語していた吾妻がなぜだか自分だけは部屋に招き入れた。

{もしかして私のこと・・・}

と、累は吾妻の気持ちを推し量ろうとするが、

最後にはやっぱりネガティブな方向に考えてしまう。

{ただ単にあの日は吾妻の家の方が近かったから…}

{深い意味はないのだろう…}

と…どうしても吾妻が本気で自分のことを好きだなんて思っていないようす。

しかも・・・

昨夜は酔っ払って吾妻に何かを言ったようだが、まったく自分には記憶がない。

だけど、明らかに吾妻の態度が以前の彼とは違う。

自分のことを”穴”だと言っていた吾妻が、「好きだ」と言ってきたとしても、

それは自分が女として持ってる”穴”のことだとしか考えられない。

 

なので、累としては、吾妻の告白に対しては、

中途半端な言葉で濁すしかなかったのである。

それは今までの吾妻がとってきた言動と、

”ヤクザ”という彼の職業を考えればしょうがないことで、

まさか、今まで女をセックスの道具としか扱っていなかったヤクザが、

純粋に累のことを好きだなんて考えられないことだった。

 

ましてや今まで男性との恋愛経験がまったくない累にとっては、

異次元ワールドの話になる・・・

今、まさに二人は、恋のすれ違い無限ループに突入しているのだ・・・

そんな二人の様子が見ていてとても愛おしく、そしてカワイイ~♪

 

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15話の感想

前回14話で、吾妻が初めて累に告白をしたので、

もしかするとココから一気に二人の関係が加速する!?

とか思っていたら、結局いつもの吾妻と累のモワモワした関係のままでしたね。

まぁ~二人がすんなり本当の恋人関係にならないところがこの作品の醍醐味なんですけど・・・

結局、吾妻の、あまりにも女心を理解していない性格と、

累のあまりにもネガティブ思考な考えが変

わらないと、今より先に進むことは難しいのかな?

ただ・・・

二人の関係は当然のことながら気になる問題なんだけど、

今回まるしーは、蝶子さんのことがすごく

気になっています。

 

どこなんだあの店は?

誰なんだあの優しそうなメガネデブ男は?

あの夜、蝶子さんは一体何をしていたの?

 

ものすごくミステリアスな後半の展開でした~。

もともと蝶子さんの人間性が大好きだった まるしーは、主人公の二人よりも今は蝶子さんのことが気になってしょうがないのです。

吾妻のことをかなり好きなんだろうけど、意地っ張りでお人好しな性格が邪魔をして、累と吾妻の関係を引き裂くことも出来ない。

今回、そんな彼女が初めて見せたまったく別の顔だったのだ

次回は蝶子さんのエピソードが描かれるのかな~♪

すごく楽しみです。

 

>>>『漫画家とヤクザ』16話の解説と感想はコチラ♪

 

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