『贄姫の婚姻~身代わり王女は帝国で最愛となる~ 』
身内のクーデターによって幽閉される身の上となった元王女・ルーシャ。
数年間にもおよぶ牢獄暮&虐待の日々に耐え続けた彼女は、”冷徹帝”と人々から恐れられる新興国の王に貢物として差し出された。
ろくに食事も与えられず貴族としての教育も一切受けていないまま、一国の王女として血も涙もないと言われる残虐な国王に嫁いだルーシャ。
ここから彼女による決死の人生大逆転劇がスタートします!
悲劇のヒロインが紡ぎ出す命懸けサクセス&ラブ・ストーリーの結末はいかに…。
「とにかくシナリオが素晴らしく優秀な、令嬢系ファンタジックなラブ活劇でざいます♪」
『贄姫の婚姻』はこんな作品です
見どころは圧巻な世界観!
電子書籍ストア『コミックシーモア』の先行配信作品として、すごく注目すべき新連載がスタートしました~♪
作品の掲載は『エコー』という一迅社とコミックシーモアの協業レーベルであり、まさにこれからドンドンと勢いのある作家さんが活躍しそうなニューウエーブなWEB雑誌です♪
今回紹介する作品は、『贄姫の婚姻 』という令嬢系のサクセス・ラブ・ストーリーなので、タイトルの読み方は”にえひめのこんいん”と読みます。
主人公が生贄にされた姫というところから来ていると思う。
さらにここからが大事!
本作で原作を担当するのは、現在スゴク注目されている新人作家さんである宮之みやこ 先生で、この方は悪役令嬢系が大好きな作家だとご自身で公言されているほど、令嬢系の物語に造詣が深い作家さんで、
作画を担当しているのが、『恋と呼ぶには気持ち悪い』というラブコメの著者として有名なもぐす先生です。
この全く異なる世界線で活躍されて来たお二人の先生がタッグを組む期待感がハンパないです!
そして…その期待された化学反応はすでに1話の段階でハッキリと良い方向に出ております!
「メチャメチャ引き込まれて続きが気になる壮大なヒューマン・サクレセスストーリーだ!」
シリアスでかつドラマチックな展開の後に、まだLOVEな要素まで加わってくるとなると、
これはかなり良質で面白い令嬢シリーズの一冊となるに違いない。
すでにサイト主のまるしーは、1話の試し読みを読破したあとすぐに最新話まで課金済みです(笑)
なんの躊躇もなく。
秀逸なシナリオと圧巻な世界観
そこで『贄姫の婚姻』の見どころですが、やはり圧倒的に面白い宮之みやこ先生のシナリオと、さすが実力者というもぐす先生の作画力とその魅力的な絵の世界観です。
不幸のオーラを纏ったヒロイン・ルーシャのにじみ出る不幸感を出す表現力が素晴らしい♪
この先恐らく人生の絶望を抱えながら生きてきた王女・ルーシャが、冷徹王のもとで精気を養って本来の美しく聡明な王妃へと変貌してゆくのでしょうが、
その過程をなんとしても見たくなる引力の磁場がこの作品から放出されています。
恐らくそれは新しいことに挑戦する宮之みやこ先生×もぐす先生の遼先生が作り出した情熱のパワーだ。
あと…大事な点がもう一つあります。
特にこの作品と別で紹介している『龍神の最愛婚 』は、宮之みやこ先生がコミック専用に手掛けられた作品であり、原作小説は存在しないというすごく貴重な物語でもあるわけです。
「ちょっと読んでみたくなりませんか?」
普段描いている作品の趣が異なる二人の作家さんの頭脳と技術が合わさって出来上がったこの一冊。
まずは内容なんて度外視して読んでみてください。
「けっこう痺れますよ…。」
『贄姫の婚姻 』の立ち読み♪
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贄姫の婚姻【あらすじ&ネタバレ解説】生唾を飲むシリアスと甘いキュン!
1話:元王女・ルーシャ
主人公の元王女・ルーシャの運命は非常に過酷なものでした。
彼女が7歳の頃、国王だった父親が実の弟、つまり王弟のクーデターによって惨殺され、
王妃の母と世継ぎだったルーシャの弟も同じタイミングで処刑台に上がりました。
国王家族でただ一人…ルーシャだけはどこかで使い道があると判断されて牢獄に幽閉され、
日常的に王となった叔父とその娘からの虐待の日々に耐えながらこれまでなんとか生きてきました。
絵に書いたような地獄の日々である。
そんなある日のこと、ルーシャは破竹の勢いで周辺国を征服している新興国の国王で、
血も涙もない”冷徹帝”と恐れられている若い皇帝のもとへ、ほぼ生贄になる感覚で嫁がされることとなりました(汗)
どうせ今のまま辛い幽閉生活が続いても地獄であることは同じこと、
もはや人生に絶望していたルーシャは、残虐な叔父である現国王の言ううがままに、
現王女・従姉妹のマルグリットの代わりとして、冷徹帝・リカルドの元へ向かいました。
それから十数カ月が経過し…
リカルドとの間に子供も生まれて、やっと王妃としての自覚を持ち始めた頃、
ルーシャの身にまたもや不幸な出来事が起こります!
そしてタイムリープ。
人生逆転サクセス・ラブストーリーの幕開けだ♪
2話:二度目の人生
マルグリットに暗殺されたルーシャがタイムリープしたのは、
ちょうどルーシャがリカルドが国王であるオルムング帝国へ嫁ぐことを知らされた日であり、
ルーシャは今度こそ自分の手で幸せを手に入れると心に誓うのです。
一度目は希望も夢も失っていた状態だったので、
ろくにリカルドとコミュニケーションなど取らなかったルーシャでしたが、
二度目の人生では、勇気をだしてリカルドと意思の疎通を試みました。
すると…
冷徹帝と恐れられるリカルドの素顔はまったく残虐な面はなどなく、
ちゃんとルーシャの言い分を聞いてくれる人物だったのです。
こうして嫁いですぐの妊娠を回避できたルーシャは、ひとまず暗殺されるまでの猶予を得ました・・・
3話:ニセモノの姫
一度目の人生とは違って積極的に運命を変えようと動くルーシャの回りにも変化が生じてくる。
まずはルーシャ付きの侍女であるジモーネだ。
彼女はあまりにも王族の人間として基本的教養が身についていないルーシャを目の当たりにして、
もしや”ニセモノの姫”ではないか?
と疑いを持ち始めてその事をリカルドにも伝えます。
ジモーネから報告を受けたリカルドは、すぐさまルーシャの母国であるシャノバン王国について調査を開始します。
この時点でもし…シャノバンの国王がリカルドにニセモノの王女を嫁がせたのならば、
完膚なきまでにシャノバン国を叩き潰そうと考えていました。
それと同時に、まがい物の姫だと疑われているルーシャに対しては、
怒りとはまた違う別の感情がリカルドの中に芽生えていました。
4話:驚くべき事実
「陛下から勉強の許可が下りました。」
侍女のジモーネが家庭教師となってルーシャが教育を受けさせてもらえる事になりました。
これまでやりたくても出来なかった勉強ができる喜びもあって、
ルーシャはジモーネから学んだことをスポンジのように吸収していきます。
そんなルーシャの熱心で真面目な様子をリカルドにそのまま報告するジモーネ。
さらに…
ルーシャがニセモノの姫ではないかという疑惑について調査していた側近のハインリヒから、
シャノバン王国とルーシャに関する詳しい情報が報告されます。
このあと…ルーシャの驚くべき事実が判明していくわけですが、
その詳細を知ったリカルドの反応とは…?
5話:二人で夕食作戦
ルーシャの不幸な生い立ちを知ったリカルドは、
これまで彼女に不快な思いをさせてきたことを申し訳なく思い、
少しでもルーシャとの親睦を深めようと二人で夕食を共にするのですが、
そもそも女性との会話に不慣れなリカルドが、
軽快なテーブルトークでルーシャの気持ちをほぐせるはずもなく、
ただただシーンとした気まずい時間を過ごすことになりました(汗)
しかも…
ルーシャの方はまだテーブルマナーもちゃんと身についていない時期なので、
料理の食べ方を間違えないようにすることだけで精一杯だったのです。
結果…
”二人で夕食作戦”は見事に失敗で終わってしまった…(汗)
すると次にリカルドは・・・
6話:粛清の波
ルーシャとリカルドの仲が少しづつ深まっていく中で、
ルーシャの母国・シャノバン王国では、現国王らに”粛清の波”が襲いかかっていました。
皇帝リカルドから衰退の一途をたどるシャノバン王国の立て直しを任されたアルバトリオン侯爵家の令息・ベルノルトは、
リカルドがシャノバン王国に対して発令した『王族の贅沢禁止令』に沿って、
有無を言わせぬ粛清生活を実行させていたのです。
もちろんリカルドから全権を委任されたベルノルトに、
今や帝国の支配下にあるシャノバン王国の国王ごときが逆らえるはずもなく、
屈辱的な日々を過ごす現国王がいました。
加えてそんな国王のバカ娘・ルーシャもまた、これまでの贅沢三昧な生活をすべて禁止にされた上に、
ベルノルトにその醜い人間性までも見透かされて忸怩たる思いの中にいました。
こんな感じの実に気持ちのイイざまぁ展開だった今回のエピソードですが・・・
7話:忙しく充実した日々
この日、ルーシャのお付きとして新たに加わった侍女・エッダが紹介されました。
エッダを見た瞬間、ルーシャは前世で何度か見かけたことがある侍女だと思ったが、
その時はこれ以上エッダに対して何も思い出す内容はありませんでした。
だが…エッダの方は別だ、
思慮深い眼差しでルーシャを値踏みするように監視しているみたいだ。
恐らく彼女は従姉妹・マルグリットの息がかかった”スパイ”なのだろう。
ルーシャはエッダの正体に気づくことなく皇女としての務めに邁進します。
そんな中、ルーシャはリカルドと共に舞踏会へ出席してダンスを踊ることになり、
ジモーネから厳しい”ダンスレッスン”を受けることになった。
ダンスの他にも皇女として身につけなければいけない教養やマナーが山のようにあり、
とにかく忙しく充実した日々を過ごすルーシャの姿がありました。
このまま舞踏会の当日がなんのトラブルもなく終わればいいのですが・・・
8話:舞踏会の夜
ついにルーシャが並々なる意気込みで臨んだ”舞踏会の夜”が始まりました。
この日に会場へ集まった人々の誰もが、
シャノバン王国からやって来たルーシャの品定めをしようと興味津々な様子です。
そんな好奇な視線に晒されたルーシャのプレッシャーたるや半端ないものでしたが、
なんとかリカルドにフォローされながら順調にダンスを踊り始めた。
しかし…
そこで早くもアクシデント発生です!
なんとダンス中にルーシャが着ているドレスのウエスト部分がビリビリと破れ始めました(汗)
明らかに人為的な悪意ある策略だ!
このままでは初めて参列した舞踏会の席で醜態を晒すことになってしまう。
思わぬ窮地に追い込まれたルーシャは、この大ピンチを切り抜けることができるのか…?
このあと…リカルドの”大ファインプレー”に痺れます♪
9話:エッダの闇
ピンチに襲われても見事な立ち振る舞いで皇妃としての務めを立派に果たしたルーシャは、
これまでルーシャを色眼鏡で見ていた貴族たちの意識を一変させました。
だがこれで安心というわけにはいかない。
まだルーシャのドレスに細工を施した”犯人”が見つかっていないからです…(汗)
その犯人はつい最近ルーシャの侍女として採用されたエッダなのですが、
どうやら彼女はルーシャの従姉妹・マルグリットが送り込んスパイのようで、
今回のお話ではそのマルグリットによって支配された”エッダの闇”が明らかになります。
ある意味で彼女は犠牲者だった…(汗)
10話:ルーシャ主催のお茶会
アクシデントに見舞われながらも、舞踏会では立派に皇妃としての務めを果たしたルーシャが、
今度は知り合った貴族令嬢たちとの親交を深めるという目的で、
ルーシャ主催のお茶会を開くことになりました。
当日は招待する予定のセルトラ侯爵令嬢が14歳の誕生日を迎えることもあり、
彼女への”特別なプレゼント”と、他の令嬢にはそれに準じた贈り物を用意するのですが、
もちろんそんな絶好の機会を逃すエッダではありません。
彼女は舞踏会の時と同じく、ルーシャの評判を落とすために、
今回もまた侍女と言う立場を利用して悪だくみを働くのですが・・・
11話:恐ろしい指示
エッダの企みがまたしても阻止されてしまった!
だが…自分が犯人であることまではバレていないことを知ったエッダは、
ひとまず胸をなでおろすのですが、すぐさま次の指示を与えられてしまいます…(汗)
これまで2度も失敗している経緯もあってしばらく時間を置いた方が良いと連絡係に訴えるのですが、
もちろんそんな言い訳が通じる主ではありません。
さらに…今回エッダはこれまでとは比べ物にならない恐ろしい指示を受けて恐怖に震えます…(汗)
その内容とは…「皇妃を階段から突き落として」というほぼ殺害レベルの指示だったのです!
果たしてエッダはそんなヤバすぎるミッションを本当に実行するつもりなのか…?
12話:エッダの正体
ルーシャを階段から突き落とそうとしたエッダの行動はリカルドに阻止され、
その場でエッダの首を刎ねようとするリカルドを慌てて制止するルーシャ。
少し前からジモーネと共にエッダの身の上を調べていたルーシャは、
エッダの正体がシャノバン王国の男爵令嬢・ビアンカ・へリングであることを突き止めており、
加えてエッダがルーシャの従姉妹・マルグリットに絶対的な服従を強いられていることも知っていた。
心優しいルーシャはリカルドにエッダを殺さないでくれと懇願します。
するとルーシャの甘すぎる態度に呆れつつ、リカルドはエッダの処遇をルーシャへ一任したのです。
まさか自分が殺そうとしたルーシャに命を救われるとは思ってもいなかったエッダは、
このあと…ルーシャから彼女自身の生い立ちを聞くとその場で泣き崩れて心から謝罪したのです…。
13話:ファーストキス
リカルドの意に背いてエッダの命乞いをしたことを釈明に来たルーシャに熱い口づけをお見舞いするリカルド。
内心ではルーシャに対して言葉足らずな態度をとったこと後悔していたのだ。
そんな状況の中でルーシャからリカルドのもとに来てくれたから、ここぞとばかりにラブラブモードを発動させちゃうルーシャに溺愛中の冷徹帝♪
なんとこれがタイムリープ後に二人が交わす”ファーストキス”でございます。
二人がリカルドの執務室で熱い口づけを交わしていることも知らずに部屋を訪れたジモーネは、無言でその場からサッと離れた。
タイムリープ前には経験したことがないリカルドとの甘い抱擁タイムに体が熱く火照りまくりのルーシャが可愛すぎる♪
さらに…13話の後半ではエッダがオルムング帝国の二重スパイとして生きる道を決断する一幕があったり、
シャノバン王国のマルグリットが自身に関する耳を疑うような父のセリフを耳にする場面が…
14話:極秘の情報
なんと…シャノバン王国の現国王であるマグリットの父親が大臣と話していた内容は、国家的な危機を免れるために必要なルーシャをシャノバン王国に連れ戻し、
その代わりにマグリットをオルムング帝国へ嫁がせるという計画の話でした…。
{えっ…!?}
偶然にも二人の会話を立ち聞きしていたマグリットは、二人の会話に大きな怒りと屈辱を覚え、
{なぜ自分ではなくルーシャがシャノバンに必要なのか…?}
その理由を突き止めようと、王城でそれなりの地位にある者たちから事情を聞き出そうとするのですが満足な回答が得られません。
父と話をしていた大臣は知らないの一点張りで、国王の父に尋ねてもしらばっくれるばかりで何も教えてもらえず、
マルグリットはことの真相解明に行き詰ってしまいます…。
そんな中…古くから王城で勤める年長の使用人から、ルーシャの乳母をしていた年配の女性ならば理由を知っているはずだと聞きくと、
早速その乳母を呼び出してシャノバンの王族にまつわる極秘の情報を入手しようとしたのですが、
なんと…その元ルーシャの乳母は、絶対にマルグリットが会うことのできない場所にいたのです…。
15話:ばあやと涙の再会
マルグリットがルーシャの元乳母(ばあや)が亡くなったという報告を受けていた同じ頃、オルムング帝国ではルーシャがそのばあやと涙の再会を果たしていました。
ばあやはリカルドの機転に救われ、間一髪のところでマルグリットの元へ連れ戻されずルーシャと再会することができたのです。
このばあやはルーシャの幼い頃からずっと乳母として仕えていましたが、本当の正体は神殿から遣わされた神官でした。
乳母ではなく神官であることの意味は、ルーシャが「シャノバンの奇跡」という不思議な加護の力を授かっていることと大きく関係しており、
そして、このことこそが今マルグリットが血眼になって探している答えなのです。
ばあやはリカルドや側近たちとの前で、ルーシャがどれほど強力な「女神の加護」を授かっているかを説明したうえで、
現在のシャノバン王国が稀に見る不作に苦しめられている原因はルーシャの不在にあると話しました。
これでシャノバンの現国王が娘のマルグリットと引き換えにしてでもルーシャをオルムング帝国に連れ戻そうとしている理由が分かりました。
なんと、ルーシャはとんでもない巨大な加護を授かった奇跡のお姫様だったのです…!
16話:招かれざる客
ある日、マルグリットが事前の連絡もなくオルムング帝国にやって来て、リカルドに謁見を求めました。
彼女の行動は、王族の人間として重大なマナー違反であり、謁見はおろか追い返されても仕方のないマルグリットの暴挙でした。
もちろんリカルドは、そんな“招かざる客”であるマルグリットを追い返すよう、側近のハインリヒに指示を出します。
すると…そこにルーシャが現れ、リカルドにマルグリットを客人として王宮に招き入れてほしいと願い出たのです。
そもそもリカルドがマルグリットを追い返そうとした理由の一つは、以前からルーシャがマルグリットを恐れていることを考慮してのことでした。
なのになぜルーシャは自ら最も恐れている人物と対峙しようとしているのでしょうか…?
それは、現在オルムング帝国の二重スパイとして危険な任務をこなしているエッダへの労を報いたいというルーシャの思いがあったからです。
そして…ルーシャの考えを聞いたリカルドの答えとは…?
17話:緊迫した心理戦
ばあやの情報を探るためにオルムング帝国にやってきたはずのマルグリットですが、
初めて見たリカルドのクールなイケメン姿に心奪われ、当初の目的から計画を変更して、ルーシャからリカルドを”奪い取る”ことに執着し始めました。
そもそもマルグリットを王宮に招き入れたルーシャには、亡命を図るエッダの両親を逃がすための時間稼ぎという目的があり、
そんな中で、ルーシャとマルグリットの間で緊迫した心理戦が繰り広げられるのです。
しかし、ルーシャの胸には過去にマルグリットから受けた傷跡が深く刻まれており、
彼女と向き合うたびに恐怖が身体を支配し、震えが抑えられなくなります。
そんな彼女を支えたのがジモーネとリカルドでした。
二人はルーシャの心の防波堤となり、優しさと力強さで彼女を守ってくれたのです…。
過去の恐怖を乗り越えようともがくルーシャと、それを支える二人の温かな絆に感動する今回のエピソードでした…。
『贄姫の婚姻』の試し読み♪
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キュンな感想まとめ
本作の作画を担当されているもぐす先生のコミックは以前からよく拝読させて頂いているサイト主のまるしーです。
先生の作品で特に好きなのは、『恋と呼ぶには気持ち悪い』と『潮騒の魔女』ですね。
もずく先生の描かれる物語の世界観とユーモアが好き♪
ただ…今回の作品はもずく先生の絵柄ではあるけれど、当たり前ですがまったくいつも読んでいる先生の作品カラーとは程遠い内容と世界観が描かれております。
もちろんその原因は本作の原作を宮之みやこ先生が担当されているからだ。
こういうのを”相乗効果”というのでしょう。
大当たりです。
「めちゃくちゃ面白い♪」
とにかく悪役令嬢や悪女系の物語が大好きと公言されている小説家の宮之みやこ先生が、
少し今まで描いてきた作品とは切り口の異なる令嬢系ストーリーを、小説ではなく漫画版オリジナルの物語として書き下ろした本作のシナリオなのです。
もちろん二次元オリジナルとして、小説では表現しにくい描写も漫画だからという理由で盛りこまれているかもしれません。
幅の広がりだ。
あと…宮之みやこ先生にはもう一つとんでもない事実があります。なんと…今回『エコー』という創刊間もないレーベルで連載がスタートしたこの『贄姫の婚姻』ですが、
まったく同じ日にこの『エコー』から、宮之みやこ先生が原作を担当する連載マンガがスタートしているのです…(汗)
アンティークというペンネームの漫画家さんが作画を担当する『龍神の最愛婚』という作品なのですが、
「一体どうしてこうなった…!?」
どれだけコミックシーモアさんから期待されているんだこの新人作家さんは!!
まったく同時期に新連載された二作のコミックで原作を担当する無茶な離れ業はえぐすぎる。
長い間たくさんの漫画を読んできたまるしーでも、こんなパワフルなケーは見たこともございません!
それも原作小説がすでにあってのコミカライズ作品ではなく、先生が二作品とも漫画のためにだけ存在するオリジナルのシナリオなのです。
「恐るべし…宮之みやこ先生!」
この方は明らかに今後の出版界を担う新しき才能の持ち主でありスペシャルな漫画家さんです。
あまりにも宮之みやこ先生にまつわる情報が凄すぎて、ついつい感想が横道にそれてしまいましたが、
『贄姫の婚姻』の内容や感想に関しましては、これからじっくりとこのページ、若しくは別のページで書いていこうと思ってます。
この記事を書いている今の時点ではまだ3話までしか配信されていませんが、すでにメチャメチャ面白い展開に入ってます♪
転生モノではなくタイムリープものという点が、他の転生令嬢モノとは明らかに違う点であり、この物語をより複雑にドラマチックなラブファンタジーへといざなっております。
「そしてその部分こそが実に興味深くて面白みのある最大の醍醐味なのだ♪」
ずいぶん偉そうなことばかり言って申し訳ございません。
とりあえず面白いから皆さん読んでくださいと言いたかっただけなんです…(汗)
試し読みはシーモアがおススメ!
今、紹介した『贄姫の婚姻~身代わり王女は帝国で最愛となる~』は、
テレビCMでもお馴染みの電子書籍のコミックシーモアで絶賛配信中のコミックでございます♪
コチラのお店はサイト主のまるしーもよく利用するお店で、何と言っても面倒な会員登録しなくても、いろんな漫画が立ち読みできちゃうのがありがたいです♪
ひとしきり興味があるコミックを試し読みしたあとに続きが読みたい作品に出合ったら、
その時に初めて無料の会員登録をして課金すればいいだけです♪
会員種別も月額ポイント制とその都度購入の嬉しい2コースが用意されています。
商品のラインナップは最新のコミックから不朽の名作までバランスよく取り扱っていますし、漫画以外にも小説、雑誌など広範囲に商品が取り揃えられています♪
なので、漫画や雑誌をスマホやタブレットで読んでいる方なら会員になっていて損はないお店だと思いますよ~♪
『贄姫の婚姻』の試し読みはコチラ♪
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大切な全てを失った元王妃に起きたタイムリープ現象!
次こそは絶対に奴らの思い通りにはさせない…!