
※このページは、第4話のネタバレ内容を中心にまとめています。
ドラマをきっかけに作品が気になった方や、
原作を読むか迷っている方は、
作品全体の特徴や向き・不向きをまとめた解説ページも参考にしてみてください。
▶ 『ニセ真面目女子はすみ』はどんな漫画?
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ニセ真面目女子はすみ 第4話ネタバレ感想|人を傷つけても揺れない理由
第4話では、
はすみの行動が、はっきりと「他者への加害」に踏み込み始めます。
これまでの彼女は、
どこか受け身で、
状況に流されているように見えていました。
しかしこの回では、
明確な目的を持って動き出します。
「友達」と認識した相手への執着
はすみが特別な反応を示すのは、
自分が「友達」と認識した相手が傷つけられたときです。
世間的に見れば、
そこまで親しい関係ではありません。
それでも、
はすみの中では明確に線が引かれています。
その線を越えた存在は、
排除の対象になる。
ここで描かれるのは、
共感や正義感ではなく、
独自のルールに基づいた行動です。
恐怖よりも高揚が先に立つ反応
衝撃的な場面に直面しても、
はすみは恐怖に支配されません。
むしろ、
どこか興味深そうに状況を観察しているように見えます。
普通なら動揺するはずの瞬間で、
心拍が高鳴る感覚を覚える。
この反応が、
彼女の危うさを決定的なものにしています。
守るためなら、どこまででも踏み込む
第4話のはすみは、
自分が何をしているのかを理解しています。
それでも、
ためらいはありません。
「親友を守る」
その一点だけで行動を決めています。
善悪の基準ではなく、
自分の中の優先順位。
それが、
他者にとっては恐怖そのものになります。
第4話の感想|正義でも復讐でもない怖さ
第4話を読んで感じるのは、
これは復讐劇ではない、という点です。
スカッとする展開を期待すると、
少し違和感を覚えるかもしれません。
はすみの行動は、
誰かのためであっても、
決して「正義」には見えない。
だからこそ、
読後に残るのは不安と緊張感です。
この人物を敵に回したらどうなるのか。
その想像が、自然と浮かんでしまいます。
物語が本格的に動き出す、
重要な転換点と言える回です。
