著者：上田俊衣
『ニセ真面目女子はすみ～サイコパスは愛を知りたい～』
8話の解説と感想です♪
新婚生活をスタートさせたハスミに早くも義母からの嫁イビリが始まりました！
しかし…
当然のことながらハスミにたかが一般人の義母が行う嫌がらせなど通用するはずもなく、
ハスミからすれば義母の粗末な攻撃などハエを追い払うよりもたやすい対処であり、
そんな今まで出会ったこともない異次元レベルに強靭なメンタルを持ったハスミを前にして、
義母は白川家の”最終兵器”を発動させることになりました！
その最終兵器とは…
長い間ずっと引きこもり生活を続けている夏生の姉・春子でした。
もはや引きこもりモンスターとして白川家の2階にある一室を陣取り、
世間に対する呪詛にまみれて暮らす春子が新妻・ハスミに襲い掛かかるのですが・・・
「早くも白川家で無双状態のハスミですが、やはり気になるのはあの人物の行動です…（汗）」
7話の解説と感想はコチラです♪
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ニセ真面目女子はすみ【ネタバレ8話】白川家で無双するハスミ！
白川家で無双するハスミ！
ハスミが白川家に嫁いできたことが面白くない義母の秋代は、
これまで息子にできた恋人には漏れなくそうしてきたように嫌がらせを開始します。
これまで秋代からいびられて逃げ出さなかった夏生の恋人はいませんでしたし、
今回もハスミをサクッとイジメていつものように追い出そうとするのですが、
もちろんのこと秋代の嫁イビリなどはまったくハスミには通用しません。
この8話のエピソードでは白川家で無双するハスミのスカッと痛快な姿が描かれています♪
秋代はてっきり自分の容赦ないイジメで夏生のもとから逃げ出すと思われたハスミが、
まったくの”ノーダメージ”であり、しかも夏生には家族と上手くやっていけると笑顔で答えているハスミを目の当たりにして、
秋代はこれまで経験したことのない不安を感じるのです。
もしかしたらこのまま通常の嫁イビリをしてもハスミには通じないかもしれない（汗）
そう考えた秋代は、白川家の”最終兵器”である夏生の姉・春子にハスミ追い出しの協力を要請するのです。
長い間の引きこもり生活で、世間との繋がりを完全にシャットアウトしている春子ですが、
秋代からこのままでは春子の聖域までハスミは侵略しかねないと脅され、
そこでようやく重い腰をあげてハスミ追い出しに手を貸すこととなりました。
現在、春子はSNS上で知り合った16歳の美少年・紫苑（しおん）への”推し活”に夢中であり、
母子家庭で経済的に困窮している紫苑にお小遣いを渡すことと引き換えに、
紫苑に自ら卑猥な写真を撮らせて春子に送らせてその薄汚い欲望を満たしていました。
本人は認識していないだろうが、恐らく春子のやっていることは”児童ポルノ法違反”に該当する違法行為だ。
そんな自らに弱みしかない春子がハスミへの攻撃を始めちゃったわけです・・・
強制わいせつの証拠
春子がハスミに攻撃した方法は、自分の尿をたっぷり入れた500ミリのペットボトルを投げつけるというヤバすぎる攻撃でした（汗）
普通の女性なら一発で泣き叫びながら白川家を出ていくところですが、
もちろんハスミの反応はそれとは次元が違います。
まず…ハスミは春子が引きこもり生活を続けていることで、
ペットボトルに尿をしなければいけない状況なのだと勝手に判断した挙句に、
なんと…春子に大人用のオムツを買ってくるわけです。
涼しい笑顔で春子の聖域であるゴミ部屋に足を踏み入れてきたハスミは、
「私が穿かせてあげますからね！」
と…オムツを片手にものすごい力で春子のパンツを脱がせようとします。
問答無用な態度で春子をねじ伏せてオムツを穿かせようとするハスミに恐怖を感じた春子は、
たまりかねた末に数年間に渡って引きこもっていた自分の部屋から走って逃げだしました。
瞬殺で引きこもりが終了だ♪
その後…
春子の部屋に残ったハスミは、部屋にあるPCとタブレットから、
春子がこれまで行っていた紫苑に対する”強制わいせつの証拠”を見つけました。
なんとこの時…
春子は嫌がる紫苑を脅してものすごく卑猥な動画を送れと要求していたのです（汗）
それを知ったハスミは紫苑を救うべく、メールで彼と連絡を取り、
春子の計画を潰すとともに、春子が持っていた紫苑の恥ずかしい画像のデータを全て削除しました。
もちろん春子は紫苑のデータが無くなったことを知って気が狂ったように泣き叫びます。
これでもはやハスミに攻撃してくる気力は残っていないでしょう。
わずか数日にして完全に白川家の不文律を解消してしまったハスミですが、
まだ…この紫苑に関する一件には続きがあるようで、
例の人物が妙な動き始めたのです。
さて…誰でしょう？
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8話の感想
やっぱり最強サイコパスなハスミの無双っぷりはいつ見ても気持ちイイです♪
それに彼女は攻撃してきた相手に”ユルふわな”テンションで圧倒するからより爽快感が倍増するのです。
確かにたかが息子を溺愛する一般人の義母レベルな人間がハスミをイジメたとて、
ハスミにとってはただの遊び相手に過ぎないだろうし、かすり傷すら負いません。
言うなればライオンがリスにちょっかいを掛けられて追い払うってだけの感覚でしょう（笑）
姉の春子だって見た目がモンスターっていうだけで、冷静に見たら”弱点”しかない社会的には最弱な人間なのです。
そんな弱い生き物がハスミにつっかかっていったとて、結果は火を見るよりも明らかだ。
何年間ものあいだ自分の部屋の境界線から中に入れなかった春子の聖域は、
ハスミにかかれば意図もあっさりとそれを踏み越えられて蹂躙されてしまう（汗）
もはやケンカ相手にもならないほどハスミと義母や春子の力の差が歴然としていて憐れなくらいです。
今回の一件で義母と春子のことはほぼ征服したに近い状態までもって行ったハスミですが、
そんな中でやはり気になるのは、夏生の幼なじみで親友の岡 総司の存在ですね！
彼と交わした初対面の挨拶ですでにハスミは兄と同じ匂いを彼から感じ取っていました。
そしてどうやらそのハスミの感覚は正しかったようです。
総司がこれからやろうとしてる動きは春子を追い詰めようとする意図なのか？
それともハスミに何かを仕掛けようとしているのか？
今のところどちらなのかはまだ分かりませんが、
もし…総司がハスミの敵側という事になると、白川家関連では一番の手強いあいてとなることは間違いありません。
さらに…ハスミのまだ見ぬ仮想敵として気が抜けないのは、
すでに白川家から嫁いで家を出ている妹の冬美（ふゆみ）ですね。
世間一般的に考えて長女の姉よりも次女という存在は手強い敵となる場合が多い。
サイト主のまるしーの中では、今のところ総司よりも冬美のほうがハスミにとって厄介な人物になるのではと思っています。
まだ…登場してないですけど（汗）
先行きがまったく予想できないので、この【白川家編】がまだ序章の段階なのか、
それともすでに中盤に差し掛かっているのかは分かりませんが、
まだまだ白川家を支配してゆくハスミの無双っぷりを堪能したい気持ちでいっぱいです（笑）
ちょっとここで余談なのですが、
春子がハスミへの攻撃として尿の入ったペットボトルを投げていましたが、
春子はあの尿爆弾をどうやって製造したのでしょう？
もちろんまるしーは女性なので直接ペットボトルの飲み口に放尿することなどできないことを知っている。
となると春子は一旦どこかの器に放尿したものをペットボトルに移し替えてアレを作っていることになりますよね（汗）
細かいことが気になるまるしーの悪い癖ですが、
なんか…そうやってペットボトルの尿爆弾を製造している春子の姿を想像したら笑えてしょうがなかった（笑）
しかも…ハスミを片手間に攻撃したことで、自分のオシッコをハスミにかけられてしまうという巨大ブーメランを食らう春子。
「最高のエンタメじゃないですか♪」
蚊も殺せないような童顔の小動物系キャラのハスミが、地獄のように最強だからたまらなく面白いのです♪
とくにまるしーは今回の【白川家編】が大好きです！
1話でも長く見ていたいな～♪
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