著者：岡野ユキ
『女の期限はいつまでですか？ 』
4話の解説と感想♪
進一郎がどこかの女に買ってやったであろう香水を手に入れて、
それをネタに浮気疑惑の追及を始めた真純でしたが、
どうにもそれだけでは浮気の証拠としてあまりにも弱すぎました（汗）
ちょっと気持ちが焦り過ぎた真純は、夫への浮気追及に失敗してしまいます。
しかし…
どう考えても進一郎の言ってることは信用できない。
なんとか夫が浮気している証拠を見つけ出そうとした真純は、
例のSNSアカウントで面白いことがが起きていることに気づきました。
「何が笑えるって、進一郎が意中の相手からまったく好かれていないことだな（笑）」
こうなるともう真純が不憫でしょうがない。
3話の解説と感想はコチラです♪
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女の期限はいつまでですか？【ネタバレ4話】浮気疑惑の追及！
浮気疑惑の追及
進一郎が後輩のOLにプレゼントしたであろうブランド香水と同じ商品をフリマアプリで購入した真純は、
その商品を進一郎の目の前に置いて例のレシートと共に”浮気疑惑の追及”を始めました。
すると…明らかに表情が険しくなる進太郎。
だがここから進太郎の苦し紛れで下手な言い逃れが始まります。
何といっても真純が持っているのはデパートで購入した20000円のレシートだけだ（汗）
他に進太郎が浮気しているという証拠はなに一つないのです。
現に彼は後輩OLの小田と不倫関係にありません。
ただただ進一郎は彼女に貢いでいるだけなのです。
ホントややこしい奴だ。
なので口から出まかせを主張をする進太郎のウソを覆すことが出来ないのです（汗）
｛ああ～悔しい！｝
誰にあの香水を渡したのか白状させようと考えてした追及が不発に終わってしまいました。
でも…どう考えたって進太郎の言っていることが信用できるとは思えない。
それに進太郎の真純をバカにしている態度がまたありえない。
｛ふざけんな…｝
悔しさをにじませる真純がいました。
有名な小説家
真純にブランド香水のことを知られた進太郎はかなり動揺していました。
その挙句に、会社で小田に自分がプレゼントした香水のSNS投稿を削除して欲しいと頼みます。
明らかに焦っている進太郎の様子を見て、家で嫁さんと何かあったと察知した小田は、
自分が水沢夫婦の問題に巻き込まれるのはまっぴらだと思いすぐに香水の投稿を削除しました。
だが…この時の性急すぎた小田の処理がこのあとのピンチを招く引き金となってしまったのです。
この時の小田はチョロい進太郎をあざ笑いながらこう思っていました。
｛コイツの奥さんはなんでこんな男と結婚したんだろう？｝
なんてことだ。
小田がキモすぎる進太郎を通して妻の真純に憐れみを抱いているではないか！
これがまたその通りだけにキツい！
一方…
進太郎に浮気疑惑が持ち上がったことで、ジムに通って綺麗になりたいという気持ちが無くなってしまった真純。
この日はやるせない心境を抱きつつ初めて見たカフェに入りました。
すると…
ジムで親しくなったイケメン・桐敷とバッタリ遭遇したのです。
このあと真純は彼との会話が進む中で、桐敷が有名な小説家であることを初めて知りました。
｛えっ…!?そうだったの？｝
なにかといつも真純に元気をくれた桐敷ですが、
今回もまた彼は真純の落ちていたメンタルを見事に回復させてくれたのです。
さて…
再び夫の浮気疑惑を追及する気力が湧いてきた真純のとった行動とはいったい・・・？
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4話の感想
冒頭のコメントにも書きましたが、
何が悲しいって、進一郎がまったく後輩OLの小田から好かれていない現実です。
まったくモテない旦那の浮気に関する証拠を必死で探している真純が不憫でしょうがない。
というか恥ずかしい（汗）
実際に小田は何度も進一郎の妻である真純のことを憐れんでいる発言をしている。
「ある意味でこういう展開は新しくて斬新です！」
今までサイト主のまるしーが読んできた不倫ドロドロ系の愛憎劇マンガなら、
不倫夫はちゃんと相手の女性と肉体関係がありましたし、
一応浮気相手の女性から好かれていることが前提の不倫ドラマだったのです。
でも…
今回の場合はそこのところがまったく違う。
「進一郎は浮気すらまともに出来ていないのです！」
実際のところは若い女性に貢ぎまくっているだけのお財布くんだ。
この現実はかなりヤバい！
まるしーも人妻ですが、今回のようなパターンの方が妻として非常にダメージが大きいです（汗）
自分の夫が大金を使って女性を口説いているのに、
浮気さえさせてもらえないという惨めな状況なのだ。
「お金を注ぎ込んだのならせめて一発決めて来いよ！」
というなんかおかしな感情に入ってしまう。
だって…大事な夫の収入がまったく夫に愛情のない女に流れているという現状は許せない。
むしろまるしーなら浮気よりその事の方が屈辱的で耐えがたいものです！
なにしろ自分が見知らぬ若い女性からバカにされているのと同じだから（汗）
「とにかく情けないぞ進一郎！」
せめて妻にそんな恥をかかせてやるなよ。
あと…
気持は分からなくはないが、真純の行動がちょっと浅はか過ぎて呆れてしまう。
無駄にブランド香水を買ってしまったり、レシートの件をちゃんと追及しきれていなかったりと、
とにかく夫を攻撃したいという気持ちだけで先走ってしまった末に、
進一郎のあんなくだらない言い逃れさえ論破できずに彼を取り逃がしてしまった（汗）
これは完全な真純の準備不足と調査不足が招いた大失態です。
もちろん真純は普通の主婦であって刑事や弁護士ではないのですから、
そこまで完璧な証拠を積み上げて相手に言い逃れができない状態に持って行けとまでは言わない。
でも…最低限におバカな夫の言い訳くらいは論破できるようにしておいて欲しかったのです。
真純の立場に寄り添って夫婦のやりとりを見守っていたまるしーとしてはちょっと胸が痛かった。
それに…
この4話のラストでは、再び感情に任せて真純がある行動を起こしましたが、
また今回も無駄なアクションで終わらなければ良いのですが、
どうも真純のやることが大雑把すぎて見ている側にストレスが溜まります（汗）
「もっと冷静に行こうよ…真純さん。」
夫も後輩OLの小田もどうしようもないおバカなんだから！
冷静に対処すれば天罰くらい与えられるよ。
＞＞＞『女の期限はいつまでですか？ 』5話の詳しい解説と感想はコチラ♪
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