ついに”別れさせ工作”がスタート!
真面目に仕事へ取り組んでいる部下のやる気をなくさせ、
己の不純な欲望を満たすために会社の信用まで失墜させる槇原。
抜けめない若いOLから金ずるにされていることも気付かず憐れなもんだ。
著者:樹ユウマ
『御社の不倫の件~絶対に別れさせます~』
2話の解説と感想です♪
槇原と安西の社内不倫によって多大なる迷惑を被ってしまっている高橋さつき。
でも…彼女の立場では直属の上司である槇原の不倫を告発するなんてとてもできない!
このまま泣き寝入りして槇原と安西の便利屋となって理不尽な仕事を続けてゆくのか?
最悪な職場環境のせいでプライベートまでめちゃくちゃにされた高橋は、
やがて真面目に仕事をする気力さえ失って・・・
1話の解説と感想はコチラ♪
↓↓↓↓↓
『御社の不倫の件』の立ち読み♪
↓↓↓コチラ↓↓↓
>>>まんが王国
御社の不倫の件【ネタバレ2話】計画は着々と進行していた!
ずっと心待ちにしていた彼氏との高級レストランデートを安西の尻ぬぐいでぶち壊しにされ、
それでも健気にクズ後輩・安西のフォローに明け暮れる日々に耐える高橋さつき。
どんなに理不尽な目に遭おうとも単なるイチOLの高橋には、悲しいかな一人で今の現状を打開する力はない。
そんな折り、白々しく反省したふりをした安西は昨日の大ミスを高橋に謝罪してきた。
当日に槇原と不倫両行へ行ってたのはとっくにお見通しだ。
だけど…
腹が立ってしょうがないけど、そこは歯を食いしばってヘラヘラと笑って許す高橋でした。
胃が痛くなる(汗)
だがその時です。
トツゼン派遣社員の三枝が現れて、安西になかなか手厳しい言葉で、
今の彼女の仕事に対するふざけた姿勢を改めるよう忠告するのです。
ビックリする高橋。
ただもちろん…派遣社員の三枝から何を言われようともまったく意に介さない安西は聞く耳を持ちません。
逆に安西はあとから派遣社員の三枝に文句を言われたと槇原に告げ口をする始末だ。
自分に代わって安西の不真面目な態度を注意してくれた三枝に感謝しつつも、
逆に三枝の方の立場が危うくなるのではと心配する高橋でしたが、
三枝からはわざと波風を立てようとしてやったことだと言われたのです。
えっ!?
高橋としては派遣社員で働いている三枝にとって不利益が生じるのではと思って彼女の立場を慮ったのですが、
すでに別れさせ工作を開始している三枝にとって高橋の心配などは杞憂でしかないのです。
実際…
その水面下では三枝らの別れさせ計画は着々と進行していた・・・
2度目の大ポカ
『不倫別れさせさせ社』のスタッフで、三枝の部下である若いイケメン男子・新(アラタ)は、
その日、安西の仕事終わりを尾行して、彼女がホスト遊びにハマっていることを突き止め、
安西への接触方法を見つけたとすぐに三枝へ報告した。
三枝の方はというと、仕事中の槇原に「ゆっくりお話ししませんか?」と書いたメモをこっそりと渡し、
仕事終わりに彼を雰囲気のいいバーへと呼び込んだ。
まんまと三枝の誘いに乗った槇原は、職場とはまったく雰囲気の違うイイ女に変身した三枝に、
いともたやすく心を奪われてしまうのだ。
実にちょろいもんだ。
一方、安西がハマっているホストクラブにホストとして潜入したアラタは、
ちゃっかりと数分で安西の心を掴み、今や彼女はアラタの魅力にメロメロとなりつつある。
まさに同時進行でそれぞれのハニートラップが順調に進んでいった。
そして、
この日を境にして槇原の安西に対する対応が徐々に変化してゆくのです。
これまで彼は外回りに出る際に必ず安西を同行させていたが、今、槇原の隣にいるのは派遣社員の三枝である。
もちろん納得がいかない安西はすぐに槇原へ文句を言いに行きますが、
三枝のことを絶賛口説き中の槇原は、いかにも煩わしそうに安西のことを追い払います。
もう槇原の行動があからさますぎて笑っちゃうレベルです(笑)
そんな中、
会社でものすごい事件が発生するのです。
なんと…
あのおバカ安西が仕事で2度目の大ポカをやらかしたのだ!
しかも…
またしても槇原はその失敗の責任を教育係である高橋に押し付けてしまうのです(汗)
そもそも今回のトラブルに何の責任もない高橋は、
これでついに心が折れてしまい、会社に出社する気力を失います。
ご想像にお任せします
槇原からいわれのないミスの責任を負わされたことで、
とうとう働く気を失ってしまった高橋は会社を休んでしまいます。
そんな高橋の状態を心配した三枝は、高橋のもとを陣中見舞いに訪れ、
実に生々しい現実的な励ましのアドバイスを贈ります。
その主な内容とは、結婚に逃げて会社を辞めるなという叱咤激励する言葉でした。
しかし…
高橋としては最近やたら槇原課長に同行して外出する機会が増えた三枝に対して、
もしかしたら彼女も槇原課長と不倫しているのはと疑う気持ちから、
その疑念を直接三枝にぶつけてみたのです。
すると三枝の口からは、
「ご想像にお任せします」
というなんとも言い難い微妙な答えが返ってきたのです。
{なんだかもう…疲れたな~}
どんどんと人が信じられなくなってくる高橋でした。
そんな中、三枝による槇原誘惑のミッションは佳境に入ってゆきます。
槇原を完全に落とすまであと一歩のところまでこぎつけた彼女は、
自分とこのまま最後まで楽しみたいのなら、絶賛不倫中の安西と別れるよう交換条件を出すのです・・・
『御社の不倫の件』の試し読みは♪
↓↓↓コチラ↓↓↓
>>>まんが王国
2話の感想
まさに常軌を逸する槇原の安西庇いがえげつないです。
「高橋さんがとにかく不憫!」
あそこまで理不尽きわまる責任の取らされ方はさすがに受け入れられないだろう。
明らかに槇原はやり過ぎだ。
よく彼はここまで課長職を続けてこれたもんだ。
普通の会社ならとっくに解雇されてるか左遷されているレベルのでしょう。
公私混同もはなはだしい。
だからこそ今レイがこの会社に潜入しているんだろうけど、
槇原の行動や振る舞いがおバカすぎて、逆にレイたち『不倫別れさせさせ社』の有能さがまったく目立たない(笑)
それに、あそこまで無茶苦茶な社員管理ならば、わざわざレイたちに頼んで不倫関係を破壊させなくとも、
十分に槇原と安西の配置換えができるレベルだと思われます。
労基も怖くない。
特に安西なんかはアルバイトとして会社に入ってるので、まずはその不正に取得した正社員の資格を取り消せばいい。
彼女は完全に無能社員だ。
そして課長である槇原も部内をまとめ導いてゆく資質が大きく欠落している様子で、
これはハッキリ言って会社上層部や人事部の怠慢のなにものでもない。
外部機関を頼って社員の不倫を辞めさせるとかよりもまず、適正な人事が執行されているのかをちゃんと見直すべきだ。
レイが請け負ったこのイベント会社はちゃんと福利厚生もしっかりしたそこそこ大きな企業なので、
たまにいる出来損ないの管理者に目が行き届かなくて放置されてしまうのだろうか?
まぁ~多かれ少なかれこういう社内の理不尽なゴタゴタは、大企業にはアルアルな問題なのかもしれないが、
こんな状態をいつまでも放置していたらドンドンと会社が衰退の一途をたどることでしょう。
なんか…本作を読んでいると高橋さんが務める会社自体が腐っているような気がしてきた。
もしかすると掃除しなければいけないのは、中間管理職の槇原やその愛人の安西なんかよりも、
会社の運営権を握っている役員たちなのかもしれません(汗)
サイト主のまるしーからすると、
「木を見て森を見ず」という格言が妙に頭に浮かんでくる。
レイたちの仕事がちゃんと企業の正常化に役立っていればいいのですが、
ただのトカゲのしっぽ切りになってしまうと馬鹿らしい!
て…
思いっきりフィクションのストーリーに一喜一憂してるおバカなまるしーがいる。
「どんだけ私はのめり込んで読んでるんだ!」
早く洗濯しよ・・・
私は最低限の家事しかしないぐうたらなコミックおたくの専業主婦だ。
高橋さん…、なんかごめんなさい。
無料試し読み
今、紹介した
『御社の不倫の件~絶対に別れさせます~』は、
『まんが王国』で先行配信中のコミックです~♪
このお店は、電子コミックサイトでは老舗のコミックサイトで、
サイト管理人のまるしーがいつも利用してるお店の一つです♪
特に、会員登録なしで、たくさんのコミックが無料試し読みできるのはすごくありがたい!
他のコミックサイトでは読めないレアな作品も数多く扱っているし、
こういうサイトは押さえておいたほうがイイですよ~♪
『御社の不倫の件』の試し読み♪
↓↓↓コチラ↓↓↓
>>>まんが王国