著者：ハナ /COMIC ROOM
『夫の消し方 』
4話の解説と感想です♪
今回から二人目の”夫を消したい妻”が登場します。
絵に書いたようなワンオペ主婦の生活で、家事に育児に仕事にと大忙しの真紀。
その傍らでのんきにスマホゲームでくつろいでいる夫・大輔がいる。
そんな付き合って10年、結婚して5年になるどこにでもいる夫婦の崩壊が描かれたお話です。
とりあえず今回も夫が典型的なクズ野郎であり、
その言動と行動には、見ているだけではらわたが煮えくり返ります（汗）
どこにでもいそうな家事も育児もまったく協力しない夫＆父親の自覚がゼロな最低旦那ですが、
そこへさらに浮気疑惑が浮上してくるから、もう妻としては許せる範疇を越えています。
ただただ家事と育児に協力しないお子さま系の夫止まりだったら、
まだギリギリ許容されたかもしれませんが、
家庭でも外でもやりたい放題やってるとなれば、
さすがに妻から三下り半を突きつけられるのも時間の問題だ（汗）
さて…どうなることやら。
「今回もかなりイタそうなおバカ夫が登場してきたので、ざまぁ～な結末に期待しましょう♪」
3話の解説と感想はコチラ♪
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夫の消し方【ネタバレ4話】人の旦那を下の名前で呼ぶ女！
ワンオペ主婦家庭の光景
今回から新たなエピソードがスタートします♪
その主人公となるのは、育児と家事と仕事のトリプルワークな忙しい毎日を過ごし、
心身ともにクタクタな状態の典型的なワンオペ主婦・高橋真紀（たかはしまき）という女性です。
夫の大輔（だいすけ）とは、付き合い出してから10年、結婚して5年目となる夫婦関係で、
この大輔がまた清々しいほど育児や家事に協力しない”オレ様系”の夫であり、
休日の日にどれだけ真紀が家事や育児にテンテコマイになっていても、
リビングのソファーに寝そべってスマホゲームに夢中な最低のお子様夫なのです。
3歳になる息子の蓮（れん）はヤンチャ盛りでじっとしていない年頃だから、
せめて休日くらいは夫が息子の面倒を見てくれるとすごく助かるのですが、
息子よりもゲームが大事な夫は、この日も真紀と蓮に背中を向け続けてゲームに没頭してる始末だ…（汗）
ある意味でどこにでもあるワンオペ主婦家庭の光景なのかもしれないが、
その真っただ中で大変な思いをしている真紀にとっては、
笑いごとでは済まされない過酷で大変な日常生活なのです（汗）
ちょっとたまに美容室へ行くのにも夫に遠慮していかなければいけない状況が理不尽でたまらない。
ただ…
久しぶりにバッチリとヘアカラーを決めて仕上げた自分にちょっとした満足感に浸る真紀。
ルンルン気分で家に帰ると綺麗になった真紀を見た夫の大輔が、
「可愛いじゃん♪」と一言。
昼間は片腕で息子を抱き上げた真紀の腕を見て”キングコング”だとからかってきた夫だが、
なんだ…ちゃんと私のこと見ててくれてるじゃん♪
ちょっとだけ気分が良くなるその日の真紀がいました。
人の旦那を下の名前で呼ぶ女！
まったく家事と育児に協力してくれない不良物件な夫で、不満な点は多々あるものの、
この時の真紀はまだ大輔との結婚生活にそれなりの幸せを見いだしていたのです。
しかし…
そんな真紀のささやかな幸福感を根底から崩されるような出来事が起きてしまうのです（汗）
それは、大輔が会社で可愛がっているという3人の部下を自宅に招きたいと言いだしたことから端を発します。
”人望あるオレ”を真紀に見せつけたいと思ったのか、
または部下たちに立派な家の主たる自分を見せたかったのか？
バカで無能な大輔の心中など知る由もありませんが、
この時の二人の男性社員＋一人の女性社員の部下3人を自宅に招いたことで、
高橋家のそれなりに平和だった日常が音を立てて崩れだしてゆくわけです。
その原因は3人の部下の中にいた一人の女性社員でした。
そう…
この一見すると大人しく感じで、部下としては従順そうな若い女。
コイツこそ”人の旦那を下の名前で呼ぶ女”だったわけです！
一瞬で真紀の頭の中で危険フラグが立ちまくりです（汗）
果たして…
大輔はこの明らかにメンヘラ気味でヤバそうな”匂わせ女”と不倫関係にあるのか？
それとも一方的なかたちで大輔に執着しているストーカー女なのか？
またはこの日を境にして男女の関係になってしまう不倫予備軍の女なのか…？
とりあえず大輔に男性としての魅力を全く感じないので今のところ予想すらできない（汗）
仕方ないから次回の配信を待とう…。
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4話の感想まとめ
千尋から続く二人目のサレ妻は、ワンオペ子持ち主婦の真紀さんでした。
家事と育児と仕事のトリプルワークをこなす、ほぼ教科書通りな地獄のワンオペ生活ですが、
いまだに家事も育児にもいっさい協力しない旦那さんって、世の中にたくさん存在するのでしょうか？
主なメディアやネットでも散々ワンオペに関する話題やニュースが取りざたされているこの時代に、
幼い子供がいるのにそれでも休日にソファーへ寝転がってゲームに夢中の旦那って、
「なんか…腹がたつというより嘆かわしい気持ちが勝ってしまう（汗）」
どうしてこの人の脳は夫として当然の役割を把握できていないのか？
「確信犯なのか…？」
もしかすると昭和の時代からタイムスリップしてきたトラベラー設定なのか…？
今が令和の時代で、何かと大変だったコロナ禍を乗り越えた日本人だからこそ大きな落胆を感じます（汗）
ひたすら時代の更新ができていない夫の大輔を見て、言いようのない気持ち悪さを感じてしまった！
特に…我が子を片腕で抱き上げた真紀の腕を見た時の大輔が、
「腕太くなったな～」と余計な指摘して帰したと思ったら、
こともあろうに”キングコング”と言って真紀をからかう件（くだり）には身の毛がよだちました（汗）
本人は何の気なしに発言した言葉なのかもしれないけれど、
これは自分の奥さんを老けさせてゆく呪いの言葉以外の何物でもないのです。
「いったい大輔はいくつなんだよ…!?」
これってサイト主のまるしーが子供時代のお父さんたちが母親によく言ってたセリフですよ。
当たり前のようにあった昭和のセクハラ。
なので大輔は今の時代に存在してはいけない”天然記念物”の旦那さんなのです。
だって…最近まるしーの回りにいる若い旦那さんたちの中で、大輔みたいな男性を見たことも聞いたこともないので、
ちょっと現実味が湧かない（汗）
きっと大輔は妻に復讐されるべく特殊なケースの旦那さんなんだな。
そう解釈してこれからは読み進めていくしかない。
さすがにベテラン主婦のまるしーでさえ、夫のけいぞーさんから”キングコング”レベルの中傷は受けたことがない。
真紀さんがかなり不憫だ（汗）
大輔の部下たちが言ってたように恐らく主人公の真紀は美人な奥さんなのでしょう。
それだけになんで大輔みたいな終わってる男性と結婚したのかが悔やまれます。
イマドキ絵に書いたようなトリプルワークのワンオペ主婦なんて珍しいですし、
女性からのDVやモラハラが問題視され始めているこの令和の世の中で、
よく大輔みたいな前時代的な男性がのほほんと生き恥を晒しているもんだ。
あと…
”類は友を呼ぶ”とはよく言ったもんで、
大輔を好きになる女もまた完全に頭がおかしい奴でした（汗）
あれはもう”匂わせ”を通り越して、真紀に対する挑発であり、略奪宣言です！
「なんなんですかあのメンヘラ大爆走の女？」
そもそも上司の家に来て、上司の奥さんの前で、
その上司を下の名前を親しげに呼ぶことはケンカを売っているのと同じで、
誰も得する人間がいないことに気づいていないのがバカなのです。
本当に大輔のことを真紀から奪いたいならば、密かに愛を育んで略奪すればいいのです。
それなのに「わたし大輔さんが好きなんです」を前面に押し出して妻の真紀にアピールしてしまう愚の骨頂。
この女は色んな意味で危険な女です。
あきらかに人として問題のあるヤバい犯罪者的なオーラを放っていますから…（汗）
今のところまだ大輔と不倫関係にあるかどうかは定かではありませんが、
どっちにしても真紀にとって大輔はないですね。
「とりあえず離婚確定です！」
今回もきっちりと離婚後の生活基盤を見据えた上で、それから地獄の復讐劇を計画していきましょう。
ただ…
息子さんが3歳というのがいろいろとネックになってくるな～（汗）
真紀さんのご両親が理解のあるまだ健康で心身ともにしっかりした親だったらいいんだけど、
両親を頼れないとなると離婚にはそれなりの覚悟が必要になりますね（汗）
でも…
まるしーからすれば今後も大輔と結婚生活を続けてゆくことの方がよほどリスキーに思えます。
なにせ彼は天然記念物の夫ですから…（汗）
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