著者:東タイラ
『おうちの魔法使い~ワンオペ母は救われたい~』
7話の解説と感想です♪
3人目のワンオペで苦しむ主婦が登場だ。
今回の主人公は夫がリモートワークでいつも家にいるにも関わらず、
外に出て働いている妻よりも圧倒的に家事や子育てに協力しない夫に苦しむ主婦のお話です。
コロナ禍以降の日本では、夫が在宅で仕事をするようになった家庭が増えたことで、
家庭の主婦にかかる家事と子育ての負担がより大きくなったと言われています。
なんと…
いまだ家事や子育ては女性がするものという男性側の間違った認識が根強く残っているようで、
一体いつになったら日本の男性たちは家庭というものに正面から向き合ってくれるのでしょうか?
「家に夫がいても子供が一人増えただけとはよく言ったのものだ!」
6話の解説と感想はコチラです♪
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もくじ
おうちの魔法使い 【ネタバレ7話】リモートワークの夫が使えない!
リモートワークの夫が使えない!
夫婦共働きで小学1年生の娘を育てる高村由衣(たかむらゆい)は、
仕事と家事と子育てのトリプル・ワンオペで苦しんでいるパートタイム主婦だ。
夫の和樹(かずき)はIT企業に勤めており、
会社オフィスの縮小に当たって今は在宅で仕事をしているのですが、
このリモートワークの夫が使えない!
家ではほぼパソコンの前から動かず、家事はまったくせず、
ギリギリ娘の由花(ゆか)を学童から迎えに行くくらいだ。
外で働いている由衣がほとんど一人で家事と子育てをする完璧なワンオペ主婦状態なのです。
なので当然のことながら家の掃除や整理整頓はままならず、
家の中は常に散らかっていて足の踏み場もない汚部屋が常態化しています(汗)
しかも…疲れた体に鞭うって由衣が片付けた尻から、夫が汚すという悪循環が働き、
夫が家にいるから部屋が汚くなるという最悪の状況なのです。
もう和樹は典型的なダメ夫だ。
なもんで由衣は毎日仕事から家に帰るのが憂鬱でしょうがなかった。
しかし…
マンションを買ってしまったからにはそのローンを支払っていかなければいけない。
でも…さすがにもう少し夫は家事と子育てに協力すべきではないだろうか?
日々悶々とする由衣がいました。
どうして私ばっかり…
いくら家で仕事をしているとはいえ、さすがに今の状態は酷すぎる!
由衣はあまりにも家の中がモノで散乱している状態に愕然としてしまいます。
ホントに使えない夫だ。
どうしてこんなに汚い部屋にいて平気なのだろう?
そんなある日のこと、
由衣は4年間パートで勤めている今の会社から、”正社員”にならないかと打診を受けました。
えっ…!?
今の仕事にやり甲斐はあるし、かなり家のローンの足しにもなる。
これはやるしかない。
由衣はさっそく夫に正社員になることを伝えて、
これからは家事と子育てにもっと協力して欲しいと訴えたのです。
すると…
和樹はしぶしぶ由衣の願いを受けいれた態度を見せたのですが、
いざフタを開けてみたらまったく以前と変わらない夫の行動でした。
携帯の電源は切っていて連絡がつかないわ、娘の学童の迎えはすっぽかすわで、
由衣に降りかかる負担はハンパなものではありませんでした。
そのことでブチ切れた由衣は夫を責めますが、それに対して逆ギレした和樹は、
家庭の経済状態も考えないで由衣に仕事を辞めてしまえと言う始末だ(汗)
{どうして私ばっかり…}
あまりにも無責任な夫の態度と言動に身も心も疲れ果てしまう由衣がいました。
そこから悩んだ結果、
由衣は会社の先輩から聞いたある家事代行サービスを使ってみることにしたのです。
ようやく『おうちの魔法使い』の登場でございます♪
今回の担当者は、”汚部屋片付け”のエキスパートが問題解決に当たるようです。
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7話の感想
今回の内容を読んだ限りでは、恐らく夫の和樹はリストラされてるな(汗)
会社のオフィスが縮小されてリモートワークになったというの苦しい言い訳だろう。
次の仕事が一向に決まらなくて家で何もする気が起きないのでしょう。
なんとなく夫の心情は想像できる。
リモートワークのはずなのになぜあれだけ洋服が散乱してるのは、
夫が面接に行ったり知り合いなどに仕事を紹介してもらっているからではないでしょうか、
恐らくしっかりした妻に仕事を解雇されたと言いにくいんだろうな~(汗)
自分の無能さに打ちのめされているんだろうけど、
「由衣の立場からしたらたまったものではない。」
仕事をしてないのならせめて家事と子育てくらいは手伝えよって感じです。
でも…
和樹みたいな男って特に能力やスキルも無いくせにプライドだけは高いタイプなのでしょう。
仕事ができない人間ほど変にプライドが高いのは男女ともに同じだ。
それに和樹は精神的に夫や父親になり切れてない未成熟な、年齢だけは大人な男性だ。
今の時代ハッキリ言ってこういう子供みたいな大人が非常に多い(汗)
この家族を見ているととにかく娘さんが可哀そうだ。
この子は荒んだ高村家の中で毎日必死に耐えているのです。
両親にあまりにも余裕がなさ過ぎて子供らしい”SOS”も発信できていない。
由花ちゃんの苦しいであろう心情を察すると胸が苦しくなります(汗)
特に『お茶会』の一件ではさぞかし辛い思いをしたことでしょう。
小学1年生の頃なんてほんのちょっとしたことでイジメに発展する。
今回のケースは完全に由衣と和樹が加害者だ。
経済的に余裕のない夫婦が共働き生活で身の丈に合わないマンションを購入し、
ローンの返済に追われながらろくに子供の面倒も見ることができずに、
やがてはその生活が破綻して家族も崩壊して、由衣はシングルマザーとなって由花ちゃんを育てる。
もし『おうちの魔法使い』を利用していなかったら、
きっとそういう最悪な未来が待っていたはずの悲惨な家族だったでしょう。
高村家のような家族をサイト主のまるしーは何軒か知ってます。
高度成長期に乗った頃にできた日本の悪しき神話は、自分の城を持つというステイタスだった。
そんな時代はもうとっくに過ぎ去ったバカげた幸せの指標なのに(汗)
まだ頭の中を更新できていない過去の常識にとらわれた人々が持ち家にこだわって自滅する。
「いい加減に日本人は目覚めなければいけない。」
経済大国だった日本は過去の話だ。
今は格差が大きく広がった二流国家の国民なのです。
今どき自分の家を持つなんてことは価値のない資産を持つことになるだけです。
だって…
普通のサラリーマンが買うような中途半端ない一軒家やマンションなんて、
買った時点から資産価値は底なしに下がり続けるだけなのです(汗)
ローンを払い終わった頃には、どれだけ値段を下げても売れない無価値な不動産に成り下がっている。
「実際にそれを経験したまるしーが言ってるのだから間違いない!」
これからの日本を生きてゆくZ世代のみなさん。
よほど貯金と収入に余裕がないかぎり自分の家なんか買ってはいけません。
「買った時点からあなたに地獄が待っています。」
その代表例が今回の高村家です。
よーく自分の人生計画を練り込んで考えましょう。
持ち家で散々痛い目に遭ったまるしーより…。
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