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おうちの魔法使い 【ネタバレ9話】お互いを理解する重要性!

著者:東タイラ

『おうちの魔法使い~ワンオペ母は救われたい

9話の解説と感想です♪

くだらない見栄やプライドを由衣に一刀両断された和樹がついに自分の弱さを認めて謝罪しました。

妻が求めていた夫としての役割にようやく気付かされた和樹は、本気で汚部屋からの脱却に前向きな姿勢で取り組むべく、

これまで嫌々に従っていた木佐の教えを請いたいと頭を下げてきたのです。

ここまで来るとあとはプロの仕事を淡々とこなしていくだけだ。

信頼関係を取り戻した高村夫妻は、魔法のごとき木佐の整理整頓術によって、

見る見るうちに汚部屋も心の中も浄化させていきます。

部屋の乱れは生活の乱れであり、生活の乱れは心の乱れである。

家事仕事という毎日当たり前のように流れさっていく作業を根本から見直してみることで、

今までまったく気づかなかった衝撃の事実が浮かび上がってきたのです。

「やらないのではなく、見えていないという考え方には、まさに目から鱗なお話でした♪」


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おうちの魔法使い 【ネタバレ9話】お互いを理解する重要性!

家族は共同体であり共同運営

和樹がようやく積極的に取り組む姿勢を見せ始めたことで、

木佐が本格的な家庭における”整理整頓術”を高村夫妻に伝授して行きます。

その内容とは、それぞれの家族の生活スタイルに適した部屋の管理術であり、整理の方法でした。

高村家は共働きが基本的なスタイルなので、なるべく日常で行う余計な作業は省いてゆき、

主に効率を最優先した整理の仕方でそれぞれ夫婦の負担を軽くするわけです。

「家族は共同体であり共同運営です。」

木佐はそういった理論をもとに高村家の家事仕事は夫婦で協力してやる仕事なんだとという説明をしました。

木佐のその言葉にこれまでワンオペで家事や子育てをやってきた由衣は思わず感動します。

今までの苦労が報われた気持ち。

ここから木佐が整理整頓のプロとして、高村夫妻に一番の”キモ”となる大切な事を伝えるのです。

その大切な事とは、日常的に行われている家事仕事の内容を可視化することです。

木佐は事前に由衣と和樹がこれまでやっていた家事を二人から聞きとりして、

その内容を紙に書きだして見やすく整理した上で二人に見せました。

すると…

「なに…これ…!?」

木佐がまとめたその表を見て驚きの声を上げた和樹。

その驚きこそがこれまで由衣がワンオペで家事をこなさざる負えなかった原因だったのです…(汗)

お互いを理解する重要性!

なぜ…夫の和樹は木佐の作った資料に目を剥いて驚いたのか?

それは…日常的に由衣がやっていた家事仕事の量がハンパなかったからです(汗)

家事仕事が妻のワンオペになってしまう大きな原因は、

そもそも夫側が正確に家の中にある家事仕事の内容を把握していないから起こる現象だと木佐は言います。

要するに由衣が毎日当たり前のようにやっていた家事は、和樹にはまったく見えていなかったということで、

最初から見えていない家事は和樹にとってないものと同じなのです。

なのでいくら由衣が和樹に対してできる家事は手伝って欲しいと訴えたとしても、

最初から由衣が望んでいることに、家事という概念がないのだから手伝いようもないわけで、

そこがこの夫妻にとっての一番大きな問題点だったのです!

木佐の話を聞いてこれまでに抱いていた和樹に対する不満が一気に解消された由衣と、

今までどれだけの多くの家事負担を由衣に強いてきたのかを知って愕然とする和樹がいた。

その結果…由衣と和樹は”お互いを理解する重要性”に気づいたわけだ。

由衣はずっと和樹が家事を手伝ってくれないことを不満に思っていたが、

夫は”やらない”のではなく”見えてない”から、やる発想すら起きなかったという事実を知ったのです。

和樹も同じだ。

自分は十分に家の事を手伝っていると思っていたが、

実はまったく家事仕事の全貌が見えていなかったことを知ったのです。

全てが腑に落ちて、高村夫妻に木佐の”魔法”がかけられた瞬間でした。

この後、お互いがやるべきことをちゃんと理解した高村一家は、

見違えるようにキレイな部屋と、幸せな家族生活を手に入れることができました。

今回は”目から鱗”な話の内容がいっぱい詰まった素晴らしいエピソードでした♪


 

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9話の感想

今回の【汚部屋解決 編】はサイト主のまるしーにとってもメチャクチャ勉強になる内容でした♪

木佐くんの口から飛び出してくる言葉一つ一つに納得の嵐でございました。

「見えない家事は、気にならない人には見えていない」

まさにその通りだと思った。

これが原因でまるしーも夫のけいぞーさんを何度となく叱りつけたことか(汗)

そもそも家の中の家事仕事の全容を知らない人に「やれ」といっても無理な話だ。

けいぞーさんも和樹と同じようにゴミはゴミ袋に最初から入っているものだと思っているくちだ。

まるしーが部屋中を駆けずり回って数あるゴミ箱のゴミを集めたり生ごみを回収している時には、

けいぞーさんは決まって出勤前の着替えや髭剃りをしている。

「見えていないんだ。」

各所に散らばった家の中のゴミが45リットルのゴミ袋に集められている光景を!

ゴミ捨ては本来ゴミを捨てるまでのプロセスが80パーセントで、捨てるだけの労力はたかが20パーセントほどだ。

恐らくけいぞーさんはトイレットペーパーなんてトイレの中で製造されていると思っているだろう(笑)

その証拠にもしトイレを使ってトイレットペーパーがなかったときは悲鳴を上げています。

男性は特に大きい方の時しか使わないのでトイレットペーパーへの意識が低い。

その他、料理一つとっても多くのこまごまとした作業が積み重なって出来上がっていることを多分知らないだろうし、

洗濯物も洗濯機に入れるだけだと思っているに違いない。

ゴミ出しにしろ、食事にしろ、洗濯にしろ、あらゆる箇所の掃除にしろ、

全てにその前後の作業があるということを夫は知らないし、

まるしー自身も夫がそのことに気づいていないことに気づいていなかった(汗)

なので…木佐くんの話はまるしーにとって目から鱗だったのです!

洋服をいちいち畳んで収納するより、ハンガーにかけた方が良いということは以前から知っていたが、

そのためにはまずハンガーの数に納まりきらない洋服の”断捨離”が必要になってきます。

そうやって家にあるモノの住所さえ作ってあげると、自然にいるモノといらないモノの選択をするようになってくる。

昔から色んな収納上手なカリスマさんたちが入れ代わり立ち代わりにテレビでその整理整頓術を披露されていますが、

大体皆さんが言ってることは同じような内容です。

とどのつまり、不必要なモノを家からなくせば整理整頓の7割は終わっているんです。

作中に木佐くんが言ってた言葉で、

「家族は共同体で共同運営」というセリフがありましたが、すごく共感できるいい言葉だった。

まさに家族というコミュニティは夫婦の共同経営だ。

お互いにその認識さえ持っていたら、家事仕事をどちらか一方に押し付けるというケースは無くなる。

「この9話のエピソードは絶対けいぞーさんに何回も読んでもらおう!」

恐らく和樹と同じようなリアクションをするはずだ(笑)

著者の東タイラ 先生!

素晴らしいエピソードをありがとうございました。

『おうちの魔法使い』さんはまるしー家でも大活躍でございます♪

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