やっと東京本社での勤務が決まった矢先のことだった!
なんと…
東雲遥斗(しののめはると)が勤務する香港支社でスキャンダラスな事件が発生
結果、上層部が解雇され、そのあおりを食らったのが遥斗だった。
どうしてこんなことに…?
すぐ目の前まで遥斗と香織の甘い東京生活が迫っていたのに・・・
『Perfect Crime(パーフェクトクライム)』
13巻の解説と感想です♪
この作品は、本来なら前回の12巻で終わってたはずなんです。
なのに・・・
香織のビジネススキルが高すぎるがゆえに東京と香港の遠距離恋愛になってしまった。
だから起こったすれ違い。
ここが恋愛のキラーポイント!
愛する男女が離れて暮らしているとろくなことが起こらない。
触れ合えない!
真意が伝わらない!
つまり…解り合えない
どうなる…二人の絆。
13巻の見どころ
最初に書きましたが、この『perfect crime』という作品は、本来なら前回の12巻で完結していたはずなんです。
ハッピーエンドで!
なのに・・・
二人が結婚しなかったことや、香港と東京で遠距離恋愛のままハッピーエンドという結末はさすがに中途半端なのか、
もう一波乱が待っていました。
お互いに仕事でバリバリ活躍してる二人だからこその遠距離恋愛。
でも・・・
売れっ子芸能人同士の恋愛じゃないけれど、やっぱりどれだけ好き合っている男女であっても、
お互いに忙しくて、距離的に離れた場所で生活していたら、
いずれどこかのタイミングで気持ちのすれ違いが生じてくるのは当然なんです。
今回13巻の見どころは、遥斗と香織との仲を本当に心配しているのかとても怪しい遥斗の双子の兄・朝日奈恭一(あさひなきょういち)の挙動不審な動きです。
これ以上、遥斗に嫌われることはしないと言いながら、香織に対する接し方がほとんどセクハラ状態の恭一。
なんか怪しい…
実はすでに香織に惚れているとか?
あと、遥斗と香織が勤める会社で大幅な人事のれ入れ替えがあり、
仕事上の都合でまた東京で同じチームを組んで仕事がデキなくなった香織と遥斗。
なまじっか二人ともビジネス上ではハイスペックな能力を発揮しているので、
どうしても重要な人生の選択においては仕事面を優先しがちとなる。
お互いが大切な存在であることと、好きな2人が同じ場所で生活を共にすることが重要だと頭では解りつつ、
なかなかどちらも本心を言い出せないし実行にも移せない
世間の常識で言うのなら、香織の方が仕事を辞めて遥斗が生活する香港へ行かなければならないんだろうけど・・・
そんな中、
遥斗と香織を取り巻く環境と人々に、また新たな動きが見え始めて・・・
12巻の解説と感想はコチラ♪
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Perfect Crime【ネタバレ13巻】二人を引き裂く会社の人事!
不祥事
「本社に戻れそうだよ」
それは、香港と東京で遠距離恋の真っ最中である遥斗が香織にSNS通話で報告した言葉だった。
あの冬木部長が香港勤務となった遥斗を日本へ戻れるように上層部と掛け合ってくれたのだ。
そしてもし・・・
遥斗の本社勤務が現実のものとなったら、また二人は一緒に作品が作れる♪
遥斗と香織は、日本で一緒に暮らせる喜びと共に、またコンビを組んで仕事がデキることを何よりも喜んでいた。
しかも・・・
すぐそこまで迫ったゴールデンウィークには、日本に帰国する予定の遥斗。
それはただのバカンスだが、その時にはタップリと二人で過ごす時間を堪能する予定だった。
しかし・・・
またしても運命のいたずらが2人の幸せな未来の邪魔をする。
なんと・・・
遥斗が勤務している香港支社で上層部の不祥事が発覚したのです。
その結果、香港支社長とデザイン部長が解雇されることとなり、
急遽として代わりのデザイン部長を任命されたのが遥斗であった。
なんという運命のいたずら。
遥斗は、上司の不祥事が原因で日本での本社勤務の話が無効になってしまったのだ・・・
さらに、この事態に心の余裕をうしなった遥斗と香織は、
その夜、SNS通話でちょっとした言い争いをしてしまうことに・・・
それは…お互いがちゃんと本心を打ち明けないからこそ起こる心のモヤモヤが原因の一つだった・・・
迷いは吹っ切れた!
ゴールデンウィークの連休も会社の不祥事の事後処理が忙しくて日本へ帰国できなくなった遥斗。
ちょっとした言い争いから遥斗とのすれ違いが続いていた香織はずっと二人の未来のことで悩んでいました。
{自分はどうすればいいのか?}
そんな時、会社の仕事で遥斗の兄・朝比奈恭一(あさひなきょういち)と仕事を機会があり、
恭一は香織の様子がどこかおかしいことを察して、彼女の相談に乗りました。
すると・・・
恭一は彼なりの親切心でかなりセクハラじみた方法で、今の香りの本心を強引に引き出させてくれたのです。
そしてその本心とは、
仕事を辞めて遥斗のいる香港で一緒に暮らすことでした。
これで…
迷いは吹っ切れた!
香織は別れぎわに恭一から少し変な感情のこもったハグをされ、
どこか戸惑いつつも前を向いて歩き始めた香織だったが・・・
13巻後半
13巻後半の展開は、夜の街で偶然 恭一に抱きしめられている香織を目撃した小野が、
その場で香織を激しく叱責するシーンが展開されます。
「誤解です!」
と言って、
自分は恭一に背中を押され、会社を辞めて遥斗のもとへ行くと小野に説明する香織だったが、
小野から返ってきた言葉はすごく意外なものだった。
てっきり、小野は自分と遥斗の仲を応援してくれているとばかり思っていたが、
彼から出てきた言葉は、
「君を辞めさせる訳にはいかない」
という返事だった。
小野の反応に驚きを隠せない香織だったが・・・
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13巻の感想
遠距離恋愛の弊害はいたるところで表れるもんだ
香織の『プランナー』という仕事がどれほど価値があってやりがいのある職種なのか知らないけど、
結婚する気があるなら仕事を辞めて好きな人の元で暮らす方がいい。
という論調で今のところは描かれています。
これはまさに何十年もの間、ずっと繰り広げてきた結婚アルアルの一つだと思います。
そして・・・
この一瞬の結婚熱に侵されて仕事を辞めてしまった女性は、結婚後にかなりの確率で後悔するんです。
一般的に、男と女が結婚する際に仕事で弊害が出た場合、大抵のケースで女が男の仕事に合わす形で、
仕事を変えたり、辞めたりすることになる。
将来的に子供を産むという未来を考えた場合、やはりそちらの方が合理的で現実的なんだろうけど・・・
やっぱり、今までずっと努力して続けてきた仕事を辞めてしまうのは辛い。
さらに、仕事で結果を出してきた香織のような女性ならなおさらだ。
今回のようなケースでサイト主のまるしーならどうするか?
香織の立場として・・・
まるしーなら仕事を優先する!
愛する男ならまた現れるかもしれないが、乗りに乗ってる仕事でのポジションは、二度と手に入らないと思っているから・・・
仕事はその時の運と経験と会社への貢献度がモノを言うし、仲間も必要だ・・・
その全部をまた一から築き上げるのは相当な時間とパワーがいる。
でも・・・
愛する男性を探すのにそこまでのパワーと時間は必要としない。
運命の人であれば出会って一週間でも結婚は出来る。
仕事は実績。
結婚は縁だ。
しかも・・・
自分で頑張ってきた仕事のキャリアはどんなことがあっても色あせないし、裏切らない。
だけど・・・
男はすぐに裏切るし、変化するし面倒だしバカだ
そう・・・
昔からまるしーは男と仕事の二択を迫られた時、必ず仕事を選択し続けてきた。
そしてその決断は今でも正しかったと思ってる。
だって・・・
ちゃんと今は結婚してそこそこ幸せに暮らしているから・・・
ちゃんと今も仕事してるし、キャリアを積んできた仕事の現場では先生と呼ばれる立場にもなった。
これから一人で暮らしてゆける収入もある。
いつでも離婚できる。
仕事を続けててよかった♪
こういうことです…
>>>『Perfect Crime』14巻の解説と感想はコチラ♪
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今、紹介した
『Perfect Crime』は、
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このお店は、電子コミックサイトでは老舗のコミックサイトで、
サイト管理人のまるしーがいつも利用してるお店の一つです♪
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他のコミックサイトでは読めないレアな作品も数多く扱っているし、
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