冴えない毎日を生きてきた公務員の男が、
通勤途中の電車内で股間にバイブレータを忍ばせた女性と遭遇する。
女は火照りきった体をクネらせて男の前までやってきた・・・
この日から、男の生活が一変してしまうのだが、
一体この女の目的とは・・・?
予測不能なセクシャルサスペンス!
著者:中村卯月
『R402』
平凡すぎる男に仕掛けられた美女からの甘い罠。
その罠は実にエロティックで卑猥なものだった。
最初は驚いただけでまったく心を惑わされることはなかった主人公だが、
時間が経つにつれ 彼女の甘く邪淫(じゃいん)な香りが忘れられなくなってゆく・・・
R402の見どころ
本作は、アダルトマンガ作品を多く手掛ける中村 卯月さんの最新連載です~♪
ただ・・・
今回は、アダルトではなく、エロティックなサスペンスストーリーという感じで、
作風としては、ロドリゲス井之介さんの『リセット』みたいな内容ですね。
どちらの作品も平凡な男性が、魅力的でエロイ女性に惑わされて日常生活が変わってしまう点ではよく似てます♪
人づきあいが極端に悪く、自分の世界だけで生きてるような公務員・笹本(ささもと)23歳が主人公の本作は、
ある日、人がまばらな早朝の通勤電車内で、ピンクローターを股間に仕込んでもんどりうってる女性と遭遇します。
当然その女はある目的があって笹本に近づいてきたんですが、
そんな常軌を逸した行動をとる彼女に笹本は心を奪われてしまう。
やがて、人との関わり合いをできる限り避けてきた彼の生活が一変してしまうのである。
笹本を惑わす女の目的とは一体?
なぜ、ターゲットは笹本なのか?
本作の見どころは、人に興味を示さなかった男がぶっ飛んだ女に魅せられてゆく様と、
女の背後でうごめく怪しい男たちの存在ですね。
まだまだ謎だらけのストーリーですが、少なくともサイト主のまるしーは、必ず2巻を買ってしまうでしょう♪
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R402 ネタバレ
笹本という男
「おはよう 用意はできているかい?」
電話を片手にシャワーを浴びたての全裸の女が爽やかに答える。
「はい・・・もちろんですわ」
意味深なシーンからこの物語はスタートします。
午前7時15分の各駅列車、前から3両目の座席がこの男の指定席となっている。
彼は主人公の笹本(ささもと)という北東京市役所の地域課に勤める公務員だ。
朝のラッシュを避けるためにわざと家を早く出て、空(す)いている各駅電車で通勤する彼は、
極端に他人との接触を嫌い、23歳になるこの年までなるべく他人と関わりあうことを避けてきた。
ただ・・・
単に根暗というわけではなく、
地域課の窓口担当をこなす彼には、お客さんにさわやかな笑顔と誠実な対応のできる立派な社会人としての一面もある。
要するに昔から人づきあいが大の苦手だったのだ。
なので、彼の生活はすごく単調な一日で構成されている。
職場の役所と自宅の往復。
それが、今の笹本の変わらないルーティーンなのです。
しかし・・・
ある日、そんな笹本のつまらないルーティーン生活を破壊する人物が登場する。
その女は、とんでもない卑猥な行動で笹本の心臓をわしづかみしてきたのだ・・・!
衝撃の出来事
その女は、笹本がいつも乗る通勤電車に乗っていた。
彼が座る向かいの座席に座った彼女は、なんだか様子がおかしい・・・
妙に顔が火照り、全身をクネクネさせていたのだ。
笹本は見てはしけないと思いつつも、視線を女性のタイトスカートの三角地帯へと移した。
するとその瞬間、女は閉じていた両太ももを大きく開いた。
{ヤバい!}
何らかのトラップだと思った笹本は反射的に寝たふりをした。
だが、目の前の女性は笹本の視線を見逃さなかった。
女は、笹本にゆっくりと近づいてきて、彼が座っている目の前のつり革を握って悶え始めたのだ。
{なんで僕のところに来た}
恐る恐るその女を見上げてみると、
なんと・・・
女の股間の方からバイブレーターが振動しているかすかな音が聞こえてきたのだ・・・
{痴女!?}
笹本はビックリしすぎて何も考えることができなかった。
しかし・・・
電車が駅に到着して女が電車から下りてゆく際に、股間に仕込んでいたバイブレーターを落としていったのだ。
とっさにソレを拾った笹本は、慌てて彼女を追って電車を降りた。
「あのっ…ちょっと待って」
ハンカチにくるんだバイブレーターを持ったまま、
笹本がどう女に声をかけて渡せばいいのかをためらっていると、
彼女はそっと笹本の差し出した手に触れて、何も言わず立ち去って行ったのだ・・・
それは・・・
衝撃の出来事だった!
土師美幸
まるで夢を見ていたような朝の出来事だった。
しかし・・・
この日、笹本は今朝の出来事が夢ではなかったことを思い知ることになる。
いつものように窓口業務をこなす笹本の前に、今朝のバイブ女が現れたのだ。
そう・・・
彼女は、新しくこの町に引っ越してきて、転入届けを出しに来たというわけです。
名前は土師 美幸(はぜ みゆき)。
今朝あった時とは、服装も雰囲気も違っているが、間違いなくあのバイブ女だ。
彼女は、おそらく偶然を装って笹本の前に現れた。
このあと、美幸は笹本を役所の女子トイレに誘い出し、誘惑した末に彼と体を重ねることになる。
なんの目的があってかは分からないが、ことが終わった後、
美幸は笹本に、電車でのこと、転入届けのこと、そして彼女がこの役所に来たこと全てを忘れて欲しいと言った。
よく分からない要望だったが、笹本自身も人に言うつもりなど毛頭ないつもりだった。
そして、次の日から美幸が笹本の乗っている朝の列車に乗車することはなかった。
やがて・・・
このたった一度の出会いが、笹本のつまらない日常生活を変えてゆくことになるとは・・・
後半の展開
美幸と衝撃的な出会いをした笹本は、日ごとに美幸のことが頭から離れなくなってゆく。
学生時代に付き合った恋人の名前まで覚えていないくらい自分以外の人間に興味がなかった男が、
たった一度会っただけの女が気になって仕方ないのである。
あまりにも出会いが衝撃的だったということもあるが、
何とも淫靡(いんび)でミステリアスな美幸の魅力に完全にハマってしまったのだ。
そして・・・
ついに彼はやってはいけない罪を犯してしまう。
仕事がら個人情報が簡単に閲覧できる職場で働いている笹本は、
先日、美幸が提出した転入届のデータを不正に閲覧してしまうのです。
さらに・・・
美幸の住所を調べた笹本は、何を思ったか仕事帰りに美幸が住む自宅の最寄り駅で列車を降りた。
ほとんどストーカー状態の笹本。
ただ・・・
美幸が暮らすマンションの近くで、笹本は車の中で男性と絡み合う美幸の姿を目撃してしまうのです。
驚き、嫉妬、軽蔑、いろんな感情が笹本の心を激しくかき回す。
このあと彼は後には引き返せない魔性な世界のドアを開けてしまうことになる・・・
詳しくは本編でどうそ~♪
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R402の感想
こういう漫画に出てくる主人公はたいがいイラっとする男が多いんだけど、
本作の主人公・笹本はそこまで残念なオトコではなかった。
偏屈で人づきあいや愛想は悪いけど、まるしーは大丈夫なタイプだ♪
その大きな理由が彼の仕事っぷりでした。
いつも仏頂面で、愛想笑いの一つもできない利己的な彼が、
役所の窓口を担当している時は、ちゃんと笑顔をつくって、誠実な対応をしていた。
仕事だから当たり前と思うかもしれないけど、役所の人間なんて不愛想の代表格だと思ってるまるしーは、
笹本の仕事っぷりが素晴らしくてしょうがなかったのだ。
ちゃんとTPOをわきまえている人間は見ていて微笑ましい。
同僚女子職員・井森(いもり)さんとの掛け合いも面白いし、
しかも・・・
彼女は完全に笹本のことが好きだろうから、今後この物語の中でどう関わってくるのかが見ものです♪
あと・・・
ものすごく初歩的なことだけど、タイトルの『R402』というのは、美幸が住んでいるマンションの部屋番号だったんですね。
ということは、あの部屋の中で色んな事件や愛憎劇が繰り広げられるってことなのかな~?
今のところ美幸の周りには、彼女が勤める金融会社の社長と、紳士的なおじいちゃんがいる。
たぶんおじいちゃんの方が今回の笹本誘惑計画の仕掛け人なんだと思うけど、
その目的が何なのかが今のところ見当もつきません。
1巻はその辺のところは正直いって伏線ばかりだった。
ただ・・・
冒頭の美幸と、ある男性との電話のやり取りで、笹本になにか罠を仕掛けようとしていることは分かった。
それがどんな罠なのか?
目的はなんなのか?
まったく今のところは予想だにできないわけで・・・
とりあえず次の展開を追いかけてゆくしかしょうがないんです。
2巻を待つしかない!
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