恋愛不感症【ネタバレ12巻】朱里への想いが溢れすぎて!

朱里がオレの初恋の人?

恋愛不感症の浅倉が気づいた衝撃の事実!

クールすぎるハイスペック男が今、

初めて恋をした中学生のように溢れる朱里への愛を抑えきれない!

『恋愛不感症ーホントはもっと感じたいー

12巻の解説と感想です♪

これはもう朱里病だ・・・

12巻の見どころ

いつしか物語が進むうちに、

「本当の”恋愛不感症”が浅倉だったのでは?」

と…感じることが多くなってきた本作ですが、

この12巻ではまさにその思いが的中したような内容でした。

とにかく今の浅倉は朱里への強い想いが溢れすぎて大変な状態になっているんです。

最初のクールで余裕たっぷりのイケメン上司っぷりは微塵もなくて、

朱里に対しては全く余裕のない思春期の中学生みたいに見えてしまう。

今回、12巻の見どころは、朱里のことが好きすぎて、その想いが溢れすぎてる浅倉のヤバすぎる行動です!

クールでハイスペックなモテモテ課長の浅倉が、この歳になって初めて女性に恋をした。

この現象をストレートに言葉にすると”初恋”となる。

大人の ”おたふくかぜ” は、非常に厄介だと言われていますが、

大人の初恋もかなり厄介です。

今やひと時たりとも朱里と離れていたくない浅倉は、朱里のことが好きすぎて、

思春期の中学生のごとく朱里を追いかけまわしている状態なのです。

朱里からすればあのクールなイケメンが自分にここまで夢中になるとは・・・?

という嬉しい気持ちと戸惑いの気持ちが交差してる感じで浅倉のことを受け止めてる。

まぁ~でもクールなイケメンがメロメロになってる姿も、

これはこれで愉快なものだ♪


 

11巻の解説と感想はコチラ♪
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恋愛不感症【ネタバレ12巻】朱里への想いが溢れすぎて!

34話:覚悟しろよ

「俺はもう一度朱里とやりなおしたい」

浅倉との関係を知ったあとも、熱い気持ちを朱里にガンガン伝えてくる大和に、

どこか昔の後ろめたさがあってキッパリと撥ねつけることができない朱里。

そんな時、朱里の相談に乗ってくれたのがこれまた元カレである北島だった。

彼は、朱里がどうしたいのかという気持ちが一番大事だ

と…朱里にアドバイスしました。

すると答えは簡単に出た。

浅倉と別れるなんてありえない!

ハッキリと自分の気持ちに整理がついた朱里は、大和に自分の気持ちを伝えに行くのです。

その後、

北島の粋な計らいで無事に仲直りができた浅倉と朱里は、

社員旅行中にもかかわらず熱烈な愛を交わし合います。

それがこの章のタイトルになっている『覚悟しろよ』という言葉に繋がるわけです♪

やれやれ・・・

35話:初恋の女

社員旅行から帰ってきた浅倉と朱里にどこか温度差が・・・

朱里が大和に語った浅倉への想いに感動した浅倉は、

ひと時も朱里と離れていたくないという状態で、

もう朱里のことが好きでしょうがないのです

なのに、あれほど元カレに浅倉への熱い想いを伝えた朱里はどこか素っ気ない態度なのだ。

{なぜ、そんなにオレをさけるんだ!}

浅倉の不安と不満は今にも爆発しそうになる。

ただ・・・

今の自分が全く余裕のない男にも感じていた彼は、友人のバーで衝撃的な事実を思い知る。

マスターである友人の指摘で初めて気づいたことだが、

なんと・・・

浅倉にとって朱里は”初恋の女”だったという事が判明するのです。

そうです・・・

よく考えると朱里を凌ぐ(しのぐ)ほどの ”恋愛不感症” だった浅倉は、

凄まじい数の女性経験はあっても、まだ ”初恋” を経験していなかったのです。

その事に気づいた浅倉は、自分が朱里に対してどうしてこれほど余裕がないのかを理解することに・・・

 

その後、朱里が浅倉をさけていた理由もわかってまたまた熱烈な愛を交わし合います。

お熱いことで・・・♪

36話:衝撃の告白

二人の関係がまた一歩進展して、あらたなラブラブ関係にはいったところで、

またまた愛の試練がやって来ます。

今度は、朱里が浅倉をめぐってヤキモキするパターンになるのかな?

そのきっかけは、浅倉と朱里が働いている営業部に、

ある日、総務部からある女性スタッフが移動してくるんです。

美咲香菜(みさきかな)というその女性スタッフは、朱里と同じ24歳で良く気が利くタイプのデキる女子だった。

そんな彼女が、ある事件をきっかけにして浅倉と朱里の関係に水を差すことになるんです。

そもそも社内では浅倉と朱里の関係を知っているのは朱里の元カレである北島しかいない。

しかも・・・

香菜は性格も良くて朱里ともすぐに親しくなった存在だ。

そんな香菜が朱里に衝撃の告白をかましてくるわけです。

今まで苦手だった浅倉のことが好きになったんだと・・・

さぁ~

これまたひと悶着ありそうだ・・・


 

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12巻の感想

童貞を卒業したばかりの男子高校生のごとく余裕のない浅倉が面白くてしょうがない♪

あまりに余裕がなさ過ぎて朱里の ”女の子の日” にも気づかないトチ狂いようだ。

あの ”夜の帝王” と呼ばれた男の姿はどこへ行ってしまったのか?

今ではゴールドフィンガーなどと自慢していた浅倉の過去が懐かしく思えます。

ただまぁ~

あの年になって初めて女性に恋をしたんだから、中二病みたいになるのも仕方ないのかな?

その逆にどんどん朱里はどんどんと余裕が出てきて、

オトナな女性になってきて、今では二人の主導権は完全に朱里が握ってる感じです。

ちょっと変形のラブラブ状態だけど、この二人が仲良くしている光景はやっぱり感慨深いもんがあります♪

これまでに二人にはいろいろありましたからね。

今回の大和との件はなんかちょっと無理やりっぽかったけど・・・

 

なのに・・・

一難去ってまた一難な状況。

ちょっと早すぎないだろうか?

まだもうちょっと二人の平和でラブラブなエピソードが見たかったんですが・・・

登場してきちゃいました。

厄介な恋敵の存在が!

またモヤモヤな展開がやってくるんだろうな~?

朱里が可哀想だ・・・

 

>>>『恋愛不感症』13巻の解説と感想はコチラ♪

 

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