ついにミツヤスがトーコにプロポーズ!
そんな中、ついに茉莉沙は夫・正樹との関係にケリをつける時がきた・・・
『理想のオトコ』
6巻の解説と感想です♪
いよいよクライマックスに差し掛かった複雑な愛憎劇の行方。
ミツヤスはただただトーコに溢れる想いをぶつけ、そんな彼の想いを聞いたトーコは・・・?
6巻の見どころ
漫画を描く才能以外はほとんど社会不適合者のミツヤスと、
恋愛偏差値がかなり低めな三十路女子トーコの2人は、
またしてもおバカなギクシャクモードへと突入してしまい、
とにかく自分の勝手な思い込みでドンドンと悪い方向へと進んでゆく始末で、
そんな中飛び出したのが最賀のとんでもないカミングアウトだった。
「トーコさんと別れてください!」
そんな最賀の衝撃的なセリフで5巻のお話は幕引きとなりました。
さて・・・
今回6巻見どころは、
気になるトーコとミツヤスのその後と、茉莉沙と正樹のこじれた夫婦関係の行方です。
ミツヤスは想いあまってトーコに結婚を申し込み、
茉莉沙はある人物の言葉をきっかけに正樹との夫婦関係に決着をつけます。
物語もかなり大詰めを迎えて本来の向かうべきゴールに向かってメインキャストたちが走り出します。
ただ・・・
やはり見ていてヤキモキさせられるのはどちらも恋愛偏差値が低いトーコとミツヤスの恋愛模様だ(汗)
本来ならば3巻当たりでハッピーエンドでお腹いっぱいのラブストーリーだったのに、
グズグズとここまで引っ張られている感が否めない(汗)
特にサイト主のまるしーは茉莉沙が推しの人間なので、
トーコ&ミツヤスのカップルがどうもウザくてしょうがないのだ・・・!
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理想のオトコ【ネタバレ6巻】ミツヤスの決意!
「イヤだ!」
最賀の口から飛び出したまさかのトーコを好きだと言う爆弾発言に思わず、
「イヤだ!」
という小学生バリの反応を見せたミツヤス。
そのリアクションを見て内心では少しホッとした最賀だった。
そしてミツヤスをけしかけてトーコにちゃんと自分の気持ちを伝えろと背中を押すのです。
トーコへの気持ちはそこそこ本気だった最賀でしたが、
やはりミツヤスとの絆を壊すことの方がマイナスだと考えた末の判断でした。
その後、
最賀にきつく言われたミツヤスはすぐにメールでトーコに「今度会って話がしたい」とメッセージを送ります。
するとミツヤスからの連絡を心待ちにしていたトーコはすぐに自分も話がしたかったと応じ、
そのトーコの反応に少しビビったミツヤスは、
ちょっとフライングして「トーコさんのことが大好きです!!」というメッセージを送った。
そのメッセージをみたトーコは別れ話ではないのだと分かって気が抜けたように笑ってしまうのです。
{なにやってんだろ私たち…三十路を過ぎてまだこんなお子ちゃまな恋愛してるなんて…}
そしてその数分後にトーコは、
「私も大好きです」というメッセージをミツヤスに返信したのです。
バカップル(笑)
杉原はゲイ
トーコとミツヤスのすれ違いドタバタ劇場がひと段落して、次は茉莉沙にスポットが当たってゆきます。
この日、トーコの家にはネイルを塗ってもらうために茉莉沙が来ていました。
すると…
いつもの気兼ねない女子トークで盛り上がっていた二人に隣に住む杉原とその彼氏であるハルトから、
ベランダ越しに話しかけられて夕食に招待されるのです。
なんとここで衝撃的事実が発覚する!
杉原はゲイだったのだ!
彼が付き合っていたハルトは年下でイケメンの明るい男性だった。
トーコもある意味拍子抜けした気分である(汗)
さらに・・・
茉莉沙はこのゲイカップルから心に突き刺さるアドバイスを受けて、
改めていま崩壊しかけている夫婦関係にケリをつける決意を固めるのです。
茉莉沙の決意
「その時の直感で決める」
という杉原の言葉通り、直感で正樹との今後を判断しようと考えた茉莉沙は、
この日久しぶりに浮気をしたであろう夫と家で話し合いの場を持ちました。
まずは茉莉沙がこれまで浮気と勘違いされるような軽率な行動をとってきたことを素直に謝罪し、
ただ・・・
そんな思わせぶりな態度も全て大好きな仕事のためであり、
最後の一線だけは越えていないことを釈明しました。
すると・・・
茉莉沙の話を聞いていた正樹は明らかに動揺し、あくまでも自分を裏切ったのは茉莉沙の方だと言い放ったのである。
この正樹の逆ギレ的な態度で茉莉沙の決意はほぼ固まりました。
茉莉沙はこの時どっちが悪いということを決めたかったのではなく、
ちゃんと夫婦で腹を割って話し合いたいと思っていただけなのです。
なのに…
恐らくすでに茉莉沙を裏切って一線を越えたであろう正樹は自分の保身に走ってしまったのだ(汗)
ウソがつけない夫の思惑なんて茉莉沙にはとっくにお見通しであり、
だからこそ彼女は正樹を夫に選んだのです。
結果…不幸にも茉莉沙の好きになった夫のウソがつけない性格が決定的証拠となり、
彼女は正樹との離婚を決意するのです。
「もう私たち終わりにしましょう」
最後に茉莉沙が静かに言いました。
結婚しませんか?
茉莉沙が正樹と夫婦の修羅場を迎えている頃、
トーコとミツヤスは仲直りのラブラブタイムを満喫していました。
お互いの恋愛偏差値の低さゆえに掛け違っていたボタンをかけ直してゆく二人の作業。
お互いに自分の中にある素直な想いを語り合いキスをする。
改めてお互いがすごく好き同士であることを確認し合います。
すると…
そんな幸せモードな空気の中で飛び出したミツヤスの
「結婚しませんか?」
というこれまた唐突なプロポーズの言葉。
いきなりのことに驚いて動揺が隠せないトーコ。
だが・・・
すぐあとにミツヤスがプロポーズを焦った理由を聞いてまた彼が色んな事を勘違いしていることに気づいたトーコは、
それを修正しようとしたところに最賀くんが乱入してきてミツヤスのプロポーズはうやむやになってしまう(汗)
茉莉沙と高野
ミツヤスのプロポーズが飛び出した同じ頃、
正樹との離婚を決めた茉莉沙は都内のビジネスホテルで生活をしていました。
そんな中、
知り合いの結婚式に参列ししていた茉莉沙はそこで高野とバッタリ遭遇します。
高野には離婚したことを告げず結婚式の二次会をスルーしてホテルへと帰る茉莉沙でしたが、
彼女のあとをつけてきた高野に呼び止められ、
結局は離婚したことと今はビジネスホテルで寝泊まりしていることがバレてしまう(汗)
このあと、茉莉沙と高野は外で二人きりの話し合いタイムがスタートします。
すると・・・
ここぞとばかりに高野は茉莉沙に猛然とアプローチをかけますが、
茉莉沙は強い態度で高野のアタックを跳ね返します。
「一人でちゃんと一度立ち止まって考えたい」
それが茉莉沙の考えだった・・・
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6巻の感想
今回の内容はやっぱり茉莉沙に尽きますね。
「すごく見ごたえありました。」
緊張感があって共感できる崩壊しかけた夫婦の話し合い。
夫はどこまでもプライドが高く妻に弱みを見せたくない。
だけど本心では嫉妬と妻に対する執着で冷静に物事が考えられなくなっていて、
そんな姿を冷静に見ている妻は全てを見透かしたように最後の言葉を投げかける。
一見すると落ち着いて常に冷静でオトナな男性に見えていた正樹の未熟で傲慢な態度。
「完全に勝負ありだったな」
この夫婦は精神的に茉莉沙がかなり大人だった。
おおむね茉莉沙の言っていることは正しいし腑に落ちる。
そしてなんだかんだ言っても妻に対する腹いせ的に一線を越えた正樹はただの不倫夫でしかない!
あと・・・
離婚したあとの高野に対する茉莉沙の対応もすごく納得できるものでした。
茉莉沙の離婚を知ってその勢いのままに自分をアプローチする高野に嫌悪感しか抱かなかったまるしーです。
まさかこのまま受け入れないよね茉莉沙と心で思ってました。
結果・・・
撥ねつけた。
しかも・・・
感情に任せて高野を拒否するわけではなく、あくまでもその理由を丁寧に説明して、
熱くなっている高野の心を冷静にして結果的に彼をキープ君にしてしまったのはすごい!
あの高野の様子だとあと何年間かくらいはちゃんとお座りして待っているだろう(笑)
とにかくこの6巻で描かれた茉莉沙の行動と決断にはすごく共感できる部分が多かった。
ただ・・・
トーコとミツヤスの恋物語はもういい加減にしてくれという印象だ(汗)
「おバカな恋愛は疲れる」
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