サレ妻の事情【ネタバレ10話】気持ち良すぎる芽衣子の断罪ショー!

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『サレ妻の事情~理想の夫が実はクズで~

10話の解説と感想です♪

覚悟を決めた女は強い!

本気で夫との離婚に向けた動きを開始した芽衣子。

その行動力はいつものようなウジウジとした中途半端さなど微塵もなく、

ただ…幼い息子との幸せな未来だけを見据えた容赦ない夫と浮気相手を血祭りにあげる報復劇でした!

一方…これまで幾度となく綾香先生との浮気を妻から問い詰められようとも、

あの手この手の姑息な手段で言い逃れを続けてきた健太郎でしたが、

ここへ来てその過信と自惚れが自分を破滅へ追い込む最大の要因になってしまうのです。

しかも…自分のおめでたい誕生日の日にその地獄が突然やってくる!

「気持ちよい♪」

「スカッとする♪」

まさにそんな表現がピッタリくる爽快さ満点な芽衣子の断罪劇でした♪

「これまで芽衣子にメンタル激弱なサレ妻とか揶揄していたことを深く謝罪したい気持ちだ…(汗)」


9話の解説と感想はコチラ♪
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サレ妻の事情【ネタバレ10話】気持ち良すぎる芽衣子の断罪ショー!

そんな顔していられるの今だけよ…

両親に全てを打ち明けて健太郎と綾香先生の浮気現場をとらえるための協力をしてもらうことになった芽衣子は、

実家から健太郎へ電話かけて母親の体調が芳しくないのでしばらく実家で過ごすと伝えます。

表面上では母親の体を心配してる言葉を並べていた健太郎ですが、

恐らく内心ではこれで気兼ねなく綾香先生との情事を楽しめるとほくそ笑んでいたことでしょう。

このさき自らに訪れる惨劇の光景など知る由もなしに・・・

一方…

芽衣子が覚悟を決めて健太郎と綾香先生を断罪する意思を固めたことをまだ知らない綾香先生は、

健太郎と別居状態にある芽衣子を挑発してすでに勝ち誇った様子だ♪

{そんな顔していられるの今だけよ…}

心の中で芽衣子は綾香先生にそう毒づきます。

今や健太郎と綾香先生の不貞が白日の下に晒されるカウントダウンが始まっているのです。

粛々と実家でそのタイミングを見計らっていた芽衣子でした。

気持ち良すぎる芽衣子の断罪ショー

ついに浮気現場への突入を決行する日がやってきました。

奇しくもその日は健太郎の誕生日である。

これは芽衣子の考えであり、健太郎にとって一生忘れられない”惨劇の誕生日”にしてやろうという意図があったのです。

その日、芽衣子は健太郎の誕生日会をサプライズでお祝いするという名目でわざわざ健太郎の両親を呼び出し、

まさに健太郎と綾香先生があられもない姿で絡み合っている現場に突入したのです!

「ハッピーバースデー健太郎~♪」

芽衣子が真っ暗な部屋の明かりを点けたと同時に、

健太郎の両親たちからクラッカーを鳴らして祝福の声と笑顔が…。

すると…

なんとそこに現れた光景はリビングのソファーで健太郎と綾香先生がSMプレイに興じるとんでもなく卑猥な姿でした(汗)

「きゃぁああああ~!」

綾香先生の絶叫する声が部屋中に響き渡ります。

健太郎の両親も目の前にあるショッキングな光景に驚きすぎて声も出ない(汗)

そんな中、芽衣子と父親は冷静に不貞の現場をスマホに撮影していました。

これで浮気現場の動かざる証拠が手に入った。

いよいよ気持ち良すぎる芽衣子の断罪ショーがこれからスタートするのです。

ここからの容赦ない芽衣子による健太郎と綾香先生を断罪してゆく流れがたまらなくカッコよいです♪

ぜひとも本編現物で見て欲しいので、詳しい内容の解説はごっそりと割愛させていただきます。


 

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10話の感想

「妻は強し、母は強し!」という姿をまざまざと見せつけた今回の胸のすくような”断罪ショー”でした♪

1話からここまでずっと芽衣子が健太郎と綾香先生にやられっぱなしの展開でしたから、

そのフラストレーションも手伝ってすごく気分爽快な読後感です♪

予想通り翔太は最高のタイミングで芽衣子に寝返ってくれましたし、

何もかもうまく事が運んだ不貞カップへの復讐劇でした。

最初から芽衣子があれくらいの意気込みで事に当たればなんなく攻略できた相手だったんでしょうが、

当初は良き夫であり良きパパを演じていた健太郎を信じたいという気持ちが強すぎて機を逸してしまいました(汗)

これは感情の問題だからしょうがない事なんだろうけど、

芽衣子は体調がおかしくなるほど悩んで落ち込んで苦しみまくったわけです。

その間に受けていた彼女の精神的苦痛は大変なものだったはずだ。

それが分かっているからこそ、覚悟を決めて容赦なく健太郎と綾香先生を断罪する芽衣子がカッコよくもあり悲しくもありでした(汗)

なぜ…穏やかで他人の悪意などとはまったく別世界で暮らしていた良き妻・良き母の芽衣子が、

義理の父と夫が土下座している姿を冷静にスマホで撮影する強い女性にならざる負えなかったのか?

「悲しすぎるではないか!」

これは芽衣子が成長したとか強くなったという前向きな変化ではなくて、

非情にならなければ自分自身が保てないところまで追い込まれた結果に仕方なく生み出した人格だ。

もう二度とお人好しで素直に男性の愛を信じる芽衣子という女性は戻ってこない。

それが良いことなのか悪いことなのかは分からないが、

健太郎が芽衣子の心に一生涯消えない傷を与えたことは確かだ。

「だから健太郎の裏切りは限りなく罪深いんだ」

それは綾香先生も同じです。

なぜ…芽衣子から卑怯な手口で健太郎を略奪して幸せな結婚生活が送れると思えるのか?

自分だけは変わらず愛されると思える根拠をどこに見出したのだ?

浮気する夫は誰の夫になっても浮気する夫でしかない。

あそこまで残酷な結末を迎えても綾香先生はそれを理解することはないだろうな~

ずっと健太郎との未来をぶち壊した芽衣子を恨み続けるのでしょう。

そんな気持ちでいる限り綾香先生に幸せな日々は決して訪れない。

とりあえず綾香先生がすべきことは医師のカウンセリングを受けることでしょう。

今回、彼女が芽衣子に断罪されることになるまで、やってきたことの全てが尋常ならざる非常識な言動や行動の数々であり、

およそ成人した女性がとるべきものではありませんでした。

「恐らく彼女は心の病気を患っているはずだ。」

そんな彼女のメンヘラな部分を見抜けずに不倫関係をつづけた健太郎も実に愚かで嘆かわしい。

彼の両親がまともだったことが唯一の救いでしたが、

息子のしでかした不始末のせいで白髪頭を床にこすりつけて土下座する姿を見るのは実に忍びなかったです。

「年老いた親にあんなことをさせてはいけない。」

心を鬼にして動画を撮っていた芽衣子の心中もきっと辛かったことでしょう。

義理の両親が芽衣子に謝罪すればするほど変な罪悪感が生まれてくるんだろうし…(汗)

あのシーンはさすがにホロっときました。

でもそれ以外は実にスカッと気分爽快なシーンの連続ですごく興奮しながらページをめくっていました。

「本当に面白かった♪」

そこでちょっと心配事が…(汗)

もしかして次回のお話が最終回になってしまうのかという不安が頭をよぎる。

 

>>>『サレ妻の事情 』11話の解説と感想はコチラ♪

 

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