『さよなら、モラシタ夫。』3話|有利に離婚を進めるために必要な3つの武器!

著者:波乃綾

『さよなら、モラシタ夫。~サレ妻双子の入れ替わり復讐~

3話の解説と感想です♪

雪花と入れ替わった双子の姉・六花は、雪花と夫の栄太が暮らす家に入ってすぐ、玄関ドアに設置されたセンサーに気づき、

その直後に家のリビングを見渡せる場所に隠しカメラが仕掛けてあることを発見します。

「誰がなんのために盗撮カメラを仕掛けたのか…?」

六花から盗撮カメラの存在を知らされた雪花は、思い当たることがいくつもありました。

佐々木家の人間は皆、雪花の行動を盗撮しながら、その時々に雪花へ嫌がらせを働いていたのです。

とんでもなく悪党な夫とその親族たちです!

六花が佐々木家に入ったその当日に盗撮カメラを排除したことで、雪花が栄太と離婚するまでのXデーがぐっと近づきました。

ここからが本当の意味での復讐計画がスタートします…。

3話の注目ポイント!

2話の解説と感想はこちらです♪

『さよなら、モラシタ夫。』の立ち読み♪

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『さよなら、モラシタ夫。』3話|有利に離婚を進めるために必要な3つの武器!

登場人物
  • 佐々木 雪花(ささき せっか)
    ヒロイン 32歳。子供の頃から六花の出来損ないの欠片と思い込みコンプレックスを抱いている。
  • 山下 六花(やました りっか )
    雪花の双子の姉。弁護士。子供の頃から優秀。
  • 佐々木 栄太(ささき えいた)
    雪花の夫。雪花の元職場の上司。課長。
  • ヒナコ
    雪花の大事な家族のオカメインコ。
  • 小島 由香(こじま ゆか)
    雪花が入社してからずっと優しく面倒を見てくれていた元上司。当時、栄太が職場で一番親しい女性だった。
  • 前崎 春樹(まえざき はるき)
    六花の大学時代の先輩で今は探偵をしている。
  • (ただし)
    義姉の息子。親子共々、躾がなっていない。

離婚届

雪花の行動を監視するために仕掛けた盗撮カメラを六花に排除され、怒り心頭の栄太。

このとき、雪花と入れ替わった六花と栄太が交わしたやり取りで分かったのは、栄太がほとんど六花とは面識がないということです。

もしかすると、二人が顔を合わせたのは雪花と栄太の結婚式ぐらいだったのかもしれません。

だとしたら、雪花と入れ替わった六花に栄太が気づかなくても、それほどおかしくはありません。

現に髪型も顔もまったく同じの雪花と六花はほとんど区別がつかないくらいよく似ている双子姉妹ですし、おそらく声質もほぼ同じなのでしょう。

普段からまともに雪花に触れたり見たりしていない関係性の気薄な栄太だったら、なおさら雪花ではないと気づかなくても不思議ではありません。

何も知らずに六花の携帯に電話をかけ、自分の妻を相手に話をする間抜けな栄太。

しかも…なんであのタイミングで雪花に離婚届なんて書かせたのか?

「妻を脅迫しているつもりなのか…?」

彼のやることなすことに全てが愚か過ぎて、目的が全く理解できません。

栄太は雪花と何かあった際に、すんなりと離婚できるように保険として書かせたのだろうか…?

ただ…そんなものを使って離婚届を提出しても、あとから簡単に雪花側で無効にすることができるのに…。

愚かなクズ夫はどこまでも愚かです…。

離婚を有利に進めるために

なぜ…栄太による理不尽極まるモラハラ攻撃を受けても、六花はなんの抵抗もしないで卑屈に許しを請うのか…?

その理由は、雪花が栄太との離婚を有利に進めるためには必要な措置だったからです。

弁護士である六花は、雪花が栄太と離婚するためにやるべき3つのことを提示しています。

弁護士の六花ならではの抜かりなさがここにある。

この時点で六花は上記の3つの武器を手に入れたあとは速やかに雪花を栄太と別居させる計画まで見通していたのです。

「頼りになるお姉さんだ!」

それに…姉として妹のメンタル面と身体を最大限に優先して心配する六花の肉親への愛情に胸を打たれます。

特にほろっとさせられたのは、誰よりも雪花の赤ちゃんと会うのを楽しみにしている六花がいること…。

姉妹愛に泣けてくる…。

栄太の羞恥プレイ

ここまで血も涙もないモラハラ夫の姿を読者に晒し続けてきた栄太の羞恥プレイに思わず大笑いするシーンが描かれています。

それは、浮気相手とのリモートS〇Xで、あまりの興奮に我を忘れて乱れまくる栄太の間抜けな姿はこの第3話で一番の見どころと言っても過言ではない!

「ドン引きしたあとの大笑い!」

離婚したい相手がおかしな性癖を持ってくれていると攻めどころに苦労しなくていいから、六花からすると大助かりだ…♪

あぁ…栄太くん。

変態の栄太くん…。

あなたは妻がいる家で、ほぼ全裸の状態になり、家の外にあるベンチに座って、浮気相手と電話越しに卑猥な言葉を発しながら、

こともあろうにむき出しの興奮したムスコをスマホで撮影しながら興奮しまくる様子は異様な光景でしたよ…。

六花が覗いていることを気づかれずにすんでホントに良かった。

「雪花…グッジョブです…♪」

どんどん面白くなってきました…。

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