セカンドマザー ひかるの場合の結末!感動ストーリーをネタバレ

セカンドマザー ひかるの場合の結末!

『セカンド マザー ひかるの場合』

解説と感想です♪

幼い一人息子を
事故で失くした仁美と圭吾。

それから10年とういう歳月が流れ
やっと最愛の息子の死を
受け入れられるようになった頃、

仁美が偶然、区役所で見つけた
ボランティア募集の広告がきっかけとなって、

「倉田ひかる」という男の子を
養子に迎えることになりました。
新しく二人の息子になった
ひかるは幼い頃から
虐待を受けて育った子供だったのです。


前回の解説と感想はこちら♪
↓↓↓↓↓


彼を引き取った当初は
まったく二人に懐かなかった
ひかる でしたが、

仁美の懸命な努力によって
少しずつ ひかるは
二人に心を開いてゆくのですが・・

本当の親子とは?

本当の家族とは?

心温まる家族の感動ストーリーが

今ここに結末を迎えます。

今回は最終話までの解説感想をご紹介します♪

 

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セカンドマザー ひかるの場合の結末!感動ストーリーをネタバレ

後半の話

倉田ひかる(5歳)

母親は ひかるを18歳で
未婚のまま出産。

母親は男性依存症で、
次々といろんな男を
家に引き入れ、

ひかるは母親が男と別れるたびに
母親から虐待を受けていました。

最終的には一緒に暮らす
男からの虐待を受けるようになり

虐待を受けて運び込まれた
病院からの通報で、
施設に緊急保護されてきたのです。

 

それが、
仁美たち夫婦がこれから
親子になろうと
している子供の生い立ちでした。

 

緊急保護されて、
まだ痛々しい傷が
残るひかるを見て自分たちが救ってあげなくては!

と思った仁美は、
ひかるを里子(さとご)として
受け入れる事に決めました。

 

まずはそのための
お互いテスト期間があります。

 

しかし、

これから一緒に暮らしてゆくための
お泊り交流会で、夫婦は
虐待され続けたひかると
暮らしてゆく難しさを痛感させられるのです。

家族になる難しさ

仁美と圭吾が
引き取ることにしたひかるは
虐待の他にも

ネグレクト(育児放棄)を受けていたのです。

 

3人で外食した際、
彼は素手で食べものを掴んで食べました。

まるで獣のように・・・

 

おまけに ひかるが
お風呂に入る際に見た彼の体には
煙草の日を押し付けられた
火傷の傷痕が無数にあったのです。

 

ひかるの痛々しい体を見て
突然泣き出したり、
仁美や圭吾に暴力を振るったりする原因が理解できた仁美。

彼には酷い虐待を受け続けた
痕跡がたくさん見受けられたのです。

そして・・・

少しづつですが、
仁美は ひかるの傷ついた
心を優しく解きほぐしてゆくのです。

 

数日経って、何度目かの
お泊り交流の後、
ひかるは正式に「里子」として
仁美たちと一緒に暮らすことになったのです。

本当の家族に・・

「ひかるくん、これからはずっとここにいていいのよ」

仁美は ひかるを安心させるために ひかるに言いました。

ひかる:「ずっと?」

ひかるは聞き返します。

仁美:「ずっとよ!」

自分のために用意された
勉強机に座り、
ずっと嬉しそうに机を触っているひかる。

 

正式に里子として受け入れられた彼は
心の傷も少しづつ癒えてくるのです。

そしてさらに数日後、仁美と圭吾は
ひかるを正式に「養子」として迎える決断をします。

 

これで3人は
書類上も本当の親子になったのです。

 

段々と日常生活に慣れてきた
仁美はひかるを幼稚園に通わす決断をします。

 

最初は、ものすごく怖がっていた
ひかるでしたが、すぐに友達もできて
楽しんで幼稚園に行くようになったのです。

 

しかし・・・

ある日を境に
ひかるは一人の園児から
イジメを受けるようになるのです。

 

まだまだ、
虐待による心の傷が残る
ひかる はそのイジメっ子に
暴力を振るってしまいます。

 

もちろん暴力の原因は
そのいじめっ子にあるのですが、
そのことをちゃんと話せない
ひかる は加害者の立場にされてしまうのです。

 

幼稚園に呼び出された仁美は
暴力をふるった相手の子の親に
ちゃんと ひかるから事情も聞かず
謝ってしまいます。

 

仁美は、ひかるが
本当の子供ではない事に
引け目を感じて卑屈になっていたのです。

 

自分は悪くないと思っていた
ひかるは仁美が謝っている姿を見て
ものすごくショックを受けます。

 

そしてその夜、
ひかる は家から姿を消したのです・・

セカンドマザー ひかるの場合の結末

虐待を受け続けた
ひかるの心を開かせるのは
大変なことでしたが、

仁美と圭吾は懸命に
ひかる と向き合い、
ありったけの愛情を注ぎました。

 

そんな二人の努力によって
徐々に心の闇が晴れていくひかる。

 

ひかる のいる場所はもう
仁美と圭吾のもとしかないのです。

 

それがわかった仁美は
母として強くなります。

ひかるをイジメている子の
母親にも笑顔で対抗してゆくのです。

仁美は変わりました。
身も心もひかるの母親になろうとしているのです。

 

そして・・・

数日が過ぎ、
晴れ渡る空の下、
家族で幼稚園の運動会に参加する
3人の姿がありました・・・

感動の結末と詳しい内容は

本編でお楽しみください♪

 

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セカンドマザーひかる 感想

感動の結末でした。

決して大きな事件やトラブルが
あったわけではありませんが、

リアルに展開されるストーリーが
より、心にグッとささりました。

 

ひかるくんと仁美が
少しづつ親子になっていく
状況が見ていて微笑ましかったです。

 

里子から本当の意味で
親子の関係になるのは
並大抵のことではないと思いますが、

夫の圭吾が良く出来た人でした。

事あるごとに揺れ動く
仁美を優しく支えていたのです。

良い旦那さんで仁美は幸せだと思います。

他人が親子になるなんて
ホント大変なことで

こればっかりは、
努力だけではどうしようもない
事があると思います。

 

何年もかけて
家族の歴史が積み重ねられていくうちに、

気付いてみたら
本当の親子になっていた。

といった感じが
リアルな現場なのではないでしょうか。

 

セカンドマザーひかるの場合」は
全1巻で短いストーリーでしたが、

 

要点がテンポよく描かれていて
読みやすく、分かりやすかったです。

 

そして、
無駄なシーンも少なかったようにも思えます。

 

とかく非常にお重くなりがちな
題材でしたが、
読後感のよい作品でしたし、

知らなかった里親制度の
システムなどがわかって勉強にもなりました。

 

十分、読んで価値のある作品だと思います。

ひかるくんがこれからも
仁美と圭吾から
ずっと愛され続けますように・・・

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