南条とのイチャイチャタイムは全て夢の中のお話し!
それを信じて疑わなかった小宮さんだったが、
なんだか・・・
ちょっと、気になることがある。
あの彼との夜は本当に夢のできごとだったのか・・・?
『失恋未遂』
8巻の解説と感想です♪
まだまだ続く小宮さんの恋愛妄想シリーズ!
ただ・・・
小宮さんの酔ってるときだけ見せるニャンニャン行動は、
すでに彼女のことを好きになってる南条にはたまらなくカワイイ行動なので・・・
早く、夢と現実の厚き壁を壊したいと思っているのです…
8巻の見どころ
7巻では、いよいよ本気で南条くんが小宮さんのことを好きになってしまいました♪
そう・・・
彼が小宮さんのことを好きになっているのは随所に現れる小宮さんへ言動が物語っています。
外野からそれを見てると一目瞭然なのに、
なんせ”腐女子”をこじらせている小宮さんには、そんな分かりやすい南条くんの気持ちが伝わらないのだ。
「まさか私であるはずがない!」
というこじらせ女子な彼女は、南条くんをいまだ観賞用として見ることしかできないことが邪魔をして、
小宮さんが酒に酔っているときでしか南条くんとは気軽に会話すらできない状態なのです。
8巻の見どころは、どんなに南条くんが小宮さんへアプローチを仕掛けても、さらっと流してしまうところと、
酒を飲んで酔っ払ってるとき以外の小宮さんとお近づきになりたい南条くんの切ない想いですね。
小宮さんがスゴくチャーミングで素敵な女性だと思ってる南条くんと、
あくまでも自分は南条くんの恋愛対象ではないというポジションから離れない小宮さんがスゴクじれったい。
しかも・・・
恋愛に対してまったく奥手の南条くんのアプローチが中途半端すぎて、
「どうしても小宮さんはそれを現実のことだと思えないのです。」
しかし・・・
そんなちぐはぐな二人のやり取りにイイ加減ハラがたってきた頃、
小宮さんの心にかつてないほどの恋愛感情が、南条くんに対して芽生えてくるのです・・・
とても切ない8巻の内容でした…♪
7巻の解説と感想はコチラ♪
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失恋未遂【ネタバレ8巻】小宮さんの迷走が止まらない!
過小評価
二人の想いがスレ違いっぱなしの8巻でした~♪
酔っ払ってついに南条とキスをした小宮だったが、相変わらず彼女は夢の中の出来事だと思っていた。
しかし・・・
今回はなんだか様子が違うのだ。
朝起きてみると、左手の甲に黒ペンで書かれたアルファベットの”N”の文字が・・・
これは、
『今日のことを忘れないで…』
という気持ちを込めて南条が小宮に向けて書いたメッセージだった。
だけど・・・
南条のそんな想いはやっぱり自分を過小評価し過ぎている小宮には伝わらない。
ぼやっとした生々しさは感じ取ってはいるけれど、
まさかリアルな世界で南条と自分がキスをしているなんて想像もできなかった小宮。
ただ・・・
これだけ何度も憧れの南条との甘い”イチャラブ”な夢を見続けていると、
会社で南条と目が合うだけでも、意識しすぎて顔が真っ赤になり、
まったく仕事にならない小宮でした。
そして・・・
そんな小宮の態度を目の当たりにして困るのは、想いを行動で表現している南条の方でした。
すでに南条は、酔った小宮に何度もアプローチをしているのですが、
翌朝になって会社で会うと、いつもの南条と目が合うだけで何も言えなくなる小宮に戻っているのです。
酔っている彼女は南条を翻弄し、小動物のように無邪気なワガママで彼のハートを鷲掴みにしてしまうのに・・・
困った南条は、なんとかシラフの小宮さんとコミュニケーションを図(はか)ろうと、
その後も食事に誘っては見るのですが、
酔っていないない小宮は、南条の前でただ緊張してるばかりなのです。
でも・・・
南条以外の男性には気さくに話しかけたり、いじられたりしている小宮。
自分のことを意識しているのは嬉しいが、
あまりにも小宮が他の男性たちとフレンドリーに接していることが気に入らない。
そこで・・・
その夜も、禁じ手とは判りつつ、またもや南条は小宮にお酒を飲むことをススメてしまったのです・・・。
後半の展開
後半の展開は、やっと小宮が自分の気持を自覚する流れに突入してゆきます。
その夜、またもや酔っ払っていつものラブラブなテンションになった小宮は、南条をラブホテルに誘います。
{どうせこのことも覚えていないんだろうな~}
とは思いつつ、南条もカワイイ小宮と過ごしたいがために、
あっさりとホテルに入ってゆく・・・
その夜、二人の間に何が起こったのかは直接的な表現で描かれてはいませんが、
この夜を境に、小宮は明らかに南条を異性として意識するようになるんです。
その結果・・・
会社の人間たちが、南条と雑誌記者の美女・サラのとの関係を噂しているのを聞いて、
スゴく自分の心が傷つくのを感じたのです。
そして・・・
クリスマスの夜、自宅で一人ケーキを頬張る小宮の瞳から涙が溢れ出てくる。
{私はとっくに南条さんを好きになってた・・・}
この時、ハッキリと小宮は自分の南条に対する溢れる想いに気づいたのだ・・・
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8巻の感想
「やっと始まったってことかな?」
ラブホテルでの一夜がどうなったのかは描かれていなかったけど、
南条くんが小宮さんを会社で後ろから抱きしめて、
「分母など増やす必要はないです」
と…しびれるようなセリフを聞いた瞬間、
今までぼやっとしてた感情が現実的なものになったんでしょうね。
そう・・・
完全に『恋愛ソフト』が小宮さんの心にダウンロードされた瞬間だ♪
あんなに無邪気で、腐女子で、おデブキャラを明るく演じていた小宮さんの切なすぎる涙はたまらない。
「あの涙は、恋をした戸惑いなのか?」
「それとも叶わぬ恋の絶望を悲しむ涙なのか?」
今まで自分とは無縁の存在だった南条という王子さまが、かなり本気モードで自分に興味を示してきている。
「果たして、なんの魅力もない自分がそこに乗っかっても良いものなのか?」
確かに小宮さんがそう思うのも無理はない。
だって・・・
彼女は、酔っ払って無邪気に南条くんに恋の手ほどきをしている自分の姿を知らないんだから。
そして・・・
回りに気を使い、会社ではいつもみんなを元気にする太陽のような自分の魅力に気づいてないんだから・・・
「なんかもどかしい(汗)」
もし・・・
サイト主のまるしーが、小宮さんの友人だったら、
小宮さんが持ってる素敵な魅力をぜんぶ伝えてあげるのに。
ただ・・・
「まるしーはちょっと南条くんにハラが立っている!」
好きになったのなら、小宮さんが酔っていない時にハッキリと自分の気持を伝えてあげるべきだ。
だって、小宮さんが自分を王子さま扱いして緊張してるのは判っていることでしょう。
やっぱりどこか彼にはイケメンの奢りがあるような気がする。
「もっと必死になれよ色男っ!」
そして・・・
小宮さん、あなたはどんなにスタイルの良くてカワイイ女性たちよりも魅力的な人間であり、女性です。
なんたって、身内で一番近いところで暮らしている妹が姉の小宮さんの恋を応援してるんだから。
普通は、姉の恋なんて応援しない。
姉妹の関係なんて本音では、お互いの幸せ妬み合ってるもんなんだから。
「まるしーの回りで仲のいい大人の姉妹なんて聞いたことがないし!」
だから・・・
本気で妹から恋を応援してもらってる小宮さんはホンモノなんだよ・・・
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『失恋未遂』は、
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