波乱万丈の大阪出張は恋のバトル勃発のゴングに!?
出張先で行った取引先との飲み会の席で美里の代わりに酔いつぶれた久野が・・・
『ショート・キス・ケーキ』
2話の解説と感想です♪
美里・横山・久野で向かった出張先の大阪で、
とんでもないトライアングルな修羅場が展開され、
ついに二人のタイプが異なるイケメンによる美里の争奪戦の火ぶたが切って落とされた!
もくじ
2話の見どころ
1話から早くもきな臭い恋の駆け引きが展開されることとなった美里めぐるトライアングルな恋バトルですが、
まずは年下わんこの横山が先に美里への告白をして、
なんだか美里に会社の部下という存在以上に思っている久野に宣戦布告な態度を見せました。
しかし・・・
そんな二人のイケメンがまさか自分みたいな女を取り合っているなどと夢にも思っていない美里は、
横山からのマジ告白的なアプローチを受けて動揺しっぱなしだ(汗)
ただ・・・
横山と久野による美里の争奪戦はまだゴングが鳴ったばかりで、
これからこのバトルはより白熱したものへとボルテージが上がってゆくことでしょう♪
そこで・・・
2話の見どころですが、
今回は美里をめぐる恋バトルにおいて先手を取られた形の久野が、
会社での立場をうまく利用した反撃に出る展開ですね。
本来予定していなかった美里と横山で行くはずの大阪出張に力技で久野が同行すると、
ここぞとばかりに美里を上司として完璧なフォローを決めて、
キッチリと美里からの好感度を爆上げさせることに成功します。
しかし・・・
出張先で取引先と行った飲み会の席で美里を庇うためにしこたまお酒を飲んだ久野は、
そのあときっちり酩酊状態になり、介抱する美里にとんでもない好意を働いてしまうのです(汗)
さぁ~
「いったい久野は美里に何をしでかしたのでしょう?」
1話の解説と感想はコチラ♪
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ショート・キス・ケーキ【ネタバレ2話】
居酒屋で横山からキスをされそうになってから美里の心が落ち着かない(汗)
でも…
あれから横山は普通に美里に話しかけてくるけど、
話しかけられた美里は意識しすぎて妙にぎこちなたい態度を取ってしまうのだ。
しかも・・・
そんなタイミングで美里は横山と二人っきりで大阪出張へ行かなければならず、
それも…横山はその事を知っているけれど、美里の方は知らない状態でした。
そしてやってきた出張当日。
美里はそわそわしながら集合場所の東京駅へ行ってみるとそこにはまず久野が現れました。
{あれ!?}
そのあと少し遅れて横山が到着すると、久野の姿を見て、
「なんで久野さんがいるんですか?」
と…驚きとともに困惑の表情を見せたのです。
そう・・・
てっきり今回の出張は美里と二人きりで行けると思っていた横山の当てが外れたのである(汗)
本来、久野は今回の大阪出張に同行する予定ではなかったが、
直前で久野の仕事にキャンセルがでたことで、もともとは久野の担当だった美里の案件をフォローする形で、
急遽だったが久野も美里と横山の出張に同行することにしたのです。
ただ・・・
それは表向きの口実で、本当の目的は久野が美里と横山が二人きりで行く出張を良しとしなかったからだろう。
仕事がキャンセルになったことは本当ですが・・・
久野の話を聞いた美里は、
「来てくれてありがとうございます」と、心から感謝の気持ちを久野に伝えたが、
その一方で、横山の方はすごく残念そうな態度を見せていました(汗)
私の妻に…
滞りなく取引先との商談を終えた久野と美里は、
商談相手の担当者からまだつかまっている横山を置いて一足先に取引先を出て大阪の街をぶらぶら歩いていました。
その道中で久野は美里に横山のことを迷惑に思っていないかという趣旨の質問をしました。
すると、美里はすぐにあの夜のことを思い出し、言葉を濁すような感じで、
「仕事仲間として仲良くやってます」という中途半端な返事を返したのです。
その答えに無表情の久野。
その後、久野が二人分のコーヒーを買いに行き、美里が店外で待っていると、
いかにも軽薄そうな大阪の若者二人が美里をナンパしてきたのです(汗)
すると・・・
何度断ってもその場から立ち去ってくれない二人に困っていた美里の前に颯爽と現れた久野は、
グイっと美里の肩を自分の方に引き寄せ、
「私の妻になにか用でも?」
と…厳しい視線をそのナンパ男たちに向けたのです。
男たちは久野の姿を見るとすぐに退散してゆきました。
ビックリしたのは美里だった。
久野が自分をナンパから救ってくれたことよりも、彼が「私の妻に…」と言ったことに驚いたのだ。
ただ…そのあとで自分が言ったセリフに気まずそうにしている久野の態度を見て、
{なんかカワイイ…♪}
と…ずっと尊敬するクールな上司だった久野の意外な一面に心を癒されるのです。
久野が酔って美里にキス!?
大阪出張で最後のお仕事となる取引先との飲み会に参加する美里と久野と横山。
その飲み会の席で取引先の担当者から強引に酒を勧められてピンチに陥る美里。
完全にその中年の担当者は美里を酔わせようとしているのだ(汗)
だがその時でした。
美里の隣に座っていた久野がいち早く美里の窮地を察して、
彼女に差し出された酒を一気に飲み干ほし、その後も美里がこれ以上アルコールを飲まなくてもいいように、
その後もずっと久野が出された酒をすべて飲み干したのです。
それから数時間後、無事に飲み会を乗り切った3人は、
取引先から二次会に誘われますが、美里の代わりに何杯も強い酒を喉に流し込んだ久野は、
見ためにはそう思えないが、ほとんど意識がないくらいに酔っぱらっていたのです(汗)
そんな久野を心配した美里は、二次会へと向かう横山にアイコンタクトを送って中抜けすることを知らせたあと、
すでにフラフラの久野を支えながらホテルの部屋へと帰って行ったのです。
美里が久野と横山が宿泊しているツインの部屋に久野を送り届けると、
ここから…
”久野が酔って美里にキス!?”
というとんでもない展開が待っていたのです!
しかも・・・
そんな二人の衝撃的なシーンを横山が目撃するというオマケつきだ(汗)
さて…
ここから三人の関係は一体どうなってゆくのか…?
その様子は次の3話で・・・
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2話の感想
期待していた以上に久野さんが可愛いげのある男性でかなりテンションが上がりました♪
しかし・・・
取引先との飲み会でよくあるあのアルコールハラスメントなシーンはほんと不愉快だった(汗)
今の時期はさすがにコロナ禍の最中なのでそういった類の飲み会はどこも控えているはずだけど、
この令和の時代に入っても脈々と続いている日本の飲み会文化は百害あって一利なしだ!
しかも・・・
例のごとくまるしーが苦手な美里の”アルハラ”への対応ぶりが最悪なパターンで、
あれならスケベ親父に自分を召し上がってくださいと言ってるようなものだ。
幸い久野みたいな上司が運よく美里のそばにいてくれたおかげで難を逃れたけど、
このご時世でまだ酒の席で女子があのようなフニャフニャした態度を取っていたら、
「イマドキのOLはこの厳しい日本社会で生きていけない!」
ちゃんと断るのが社会人OLとしての義務だ。
これは相手が良い悪いとか被害者とかいう問題ではなくて、
「このご時世でという意味でだ」
しかも・・・
こういう美里のような輩に限ってセクハラをされた後は必要以上に大騒ぎして悲劇のヒロインになり、
また必要以上に皆の同情を買うような態度を見せてくるのです。
そういう図太い神経を持ちながら、酒の席ではセクハラ親父にやられ放題になっている(汗)
「どこでパワー使ってんだという話だ!」
美里のようなあざとい思わせぶりなOLがいるから、
まるしーみたいに「それセクハラですよ!」とハッキリ言ううタイプの女子は、
時代遅れのスケベ親父たちから可愛げがないとか、ノリが悪いと言われて、
なんかこっちが悪いみたいな空気に晒されてしまうのだ!
「非常にムカつく!」
それもこれも日本という国がまだまだ圧倒的な男社会だからだろうが、
それだからこそ世の女性たちがしっかりしないといけないと思う!
今回は久野のチャーミングな一面を垣間見れてちょっとキュンとしたんだけど、
美里のグダグダな振る舞いを見たら一気にイライラがつのってしまった(汗)
「どう考えても久野さんに美里は勿体ない!」
あの子は横山とラブコメやってるのが一番似合ってるよ。
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