一緒にいて、帰りたくないと思った横山。
この上司の下で働けて幸せだと思った久野。
どちらの男性も自分にはもったいない素敵な二人だ!
でも…やっと分かった!
自分が恋をしてるのは、やっぱり彼なんだ…!
『ショート・キス・ケーキ』
9話の解説と感想です♪
今回でついに美里は自分が付き合うべき男性を選択します。
恋に奥手なアラサーOLが、迷い悩みながら導き出した恋のアンサー!
その答えは理屈や方程式ではじき出した結論ではなくて、
自らのハートを打つ心拍数が彼女に教えてくれたのです!
無意識に心と体が反応してしまう存在。
すなわちそれが美里が恋をしている男性ということになるわけで、
「その相手がこの9話でほぼ確定しちゃいます♪」
もくじ
9話の見どころ
横山にサプライズ的な待ち伏せをされたことで、
思わず仕事帰りのミニデートをすることになってしまった美里でしたが、
とりあえず久野の場合と同じく、クリスマスデートの断りを入れるはずだった彼女にある心境の変化が・・・!
思いがけず横山と過ごしたひと時が、美里に初めての”胸キュン”を感じさせたのだ(汗)
そしてそんな感情から、
{このままもう少し彼と一緒にいたい!}
という感情が自分の中から込み上げてきて・・・
えっ!?
「こんな気持ちは過去に味わったことがない!」
戸惑う美里。
攻める横山。
さぁ~このトライアングルラブの結末はいかに…?
そこで・・・
9話の見どころは、
いつまでも恋に優柔不断だった美里が、ついに一つの結論を導き出したところです!
これまでは久野と横山のどちらにも気を持たせるような態度をとり続けてきた美里ですが、
「やっとこさ一人の男に絞る決断をしたようです。」
この9話では、いかにも悩めるイイ女っぷりを見せつけられて、
サイト主のまるしーは終始ご立腹でした(汗)
しかも・・・
美里が自分の気持ちに気づいて、そこから導き出した答えが、まるしーとはまったく逆のもので、
なにやら嫌な予感がプンプンしております!
「やっぱり美里とは合わないな!」
8話の解説と感想はコチラ♪
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ショート・キス・ケーキ【ネタバレ9話】認める勇気も必要だよ!
”もう少し一緒にいたい”
だなんて、それは明らかに横山へ勘違いさせるような美里の告白めいたセリフだった・・・
なので…思わず横山も美里に
「美里さんは俺のこと好きなの?」
というド直球な質問をしてしまったのだ(汗)
だが…
それほど横山に思わせぶりな態度を見せた美里は、
やっと自分の口から出た危ういセリフの意味に気づいたのか、
気づいたら慌てて横山の前から逃げ帰っていたのです!
{なんであんなこと言ったんだろう…?}
自分自身でも気づかないうちに、横山のことを引き留めていたのだ(汗)
{私は翔太くんのことが好きなの…?}
{いや…わからない…}
でも…
ここまでくるともう否定できそうにない!
ただ…
それでも今の時点で横山を選択してクリスマスデートをする決断には及ばず、
美里はその翌日、横山にメールでデートはできないと断りを入れました。
横山はあっさりと美里の気持ちを受け入れた・・・
認める勇気も必要だよ!
あれから美里の頭の中では、横山のことばかりが頭に浮かんでくる。。
どう考えてもあの日の自分の行動が不自然でしょうがないのだ(汗)
こんな気持ちのままで週明けに会社でどんな顔をして彼と会えばいいのか?
動揺する気持ちを電話で京子に相談した美里は、
京子から、
そこまで答えが出ているのに”気づかないふり”はやめろと忠告され、
「認める勇気も必要だよ」と諭される。
{私は気づかないふりをしてたって言うの?}
京子からそうは言われたけれど、それならば久野への”想い”はどうなってしまうのか?
明らかに自分は久野に対しても、横山と同じくらい心がときめいていたのは事実である。
{一体…自分の心はどっちの男性を求めているんだろう…?}
結局…自分の中で答えが出ないまま、モヤモヤとした週末が終わり、
月曜日がやって来た!
だが…
この日、会社で美里はハッキリと自分が恋をしている相手が誰であったかを自覚することになるのです・・・
もう逃げない…
その事がハッキリしたのは、美里がある企画会議に参加した時のことだった。
彼女は久野が議事進行を務める会議の中で、
部下たちを導いてゆく圧倒的な統率力を目の当たりにして、
自分が抱く久野に対する感情の正体を知るのです!
それは・・・
{こんなに尊敬できる上司の下で働けて幸せだ♪}
という久野を上司として敬愛する感情でした。
よって…
美里にとって久野への想いは恋愛のそれではない!
そのことに気づいた美里は、会議が終了したそのすぐ後で、
「お話ししたいことがあります」
と…久野に声をかけて、
{もう逃げない…}
と…そう自分に言い聞かせて、たった今自分の中で出たひとつの答えを彼に伝えることにした・・・
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9話の感想
イヤな予感はしてましたけど、どうやら美里の本命は横山で決まりのようです!
美里いわく、久野さんは”尊敬する上司”のポジションらしい!
「お前なんぞに言われたくないよ!」
とは、久野さんは言ってなかったけど、まるしーが代わりに言わせてもらいますよ(汗)
まぁ~まるしーが推していた大好きな久野さんを、
美里みたいなアザト系極悪ユルフワ女に持っていかれなくてよかったとは思うけど、
なんか憑き物が落ちたように毅然とした表情で久野さんをフッたシーンにはらわたが煮えくり返りました!
「まるしーは相当に美里のことが嫌いなんだな~(笑)」
このあと、美里と横山が付き合いがスタートするんだろうけど、
結局うまくいかずに美里が横山から捨てられる未来が来てほしい!
「初恋は無残なほどひどい方がいい!」
どこかの詩人が言ってたような言わなかったような・・・
ただ・・・
横山が相当美里に惚れ込んでいたようだし、久野さんとやり合った”恋バトル”の歴史もあるから、
当分の間はこれ見よがしなラブラブモードが続くのかな~?
「鬱陶しいな~(汗)」
まるしーからすると嫌いな二人がくっついた結果なので、
嬉しいと言えばそうなんだけど、
なんか…久野さんが勝負に負けたという事実が受け入れられない(汗)
美里が久野さんを選んで、彼から拒否される結末ならスッキリするんだけど、
あんな憎たらしいセリフで推しの久野さんを拒否られたら癪に触ってしょうがない!
しかも…
久野さんはものすごく性格がいいから、美里の断り文句を快く受け入れた。
「なんてカッコいい振られ方♪」
美里も思っていたように、会議での久野さんはめちゃめちゃカッコよかったし、
あんな彼なら美里なんか足元にも及ばない素晴らしい女性がきっと現れるはずだ。
「フォーエバー久野さん。」
あなたは素晴らしい上司であり、恋するイケメン男性でした♪
「ナイスファイト!」
そして・・・
これから美里はまるしーが嫌いな横山と、ママごとみたいな不毛な恋に突き進みなさい!
>>>『ショート・キス・ケーキ』最終話の解説と感想はコチラ♪
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