「こんな私でよければ…付き合ってくれませんか?」
自分の気持ちを認めてしまえば、こんなに”好き”が溢れちゃうなんて・・・
ついに白熱した”恋バトル”に終止符が打たれた!
そして…自らそのトライアングル・ラブに決着つけた美里は、
生まれて初めて恋をした相手に、大きく赤面しながらも素直な気持ちを伝えたのだ…!
『ショート・キス・ケーキ』
最終話の解説と感想です♪
初めて自分から行動を起こした美里。
これまでグズグズしていたどっちつかずの態度から一変!
自分の気持ちに気づいた美里の動きは潔くて素早かった。
26歳にしての人生初告白は、誰もいない会議室の中でした。
これで、彼女のシンデレラストーリーがついにエンディングを迎えます!
最終話の見どころ
なんだか一気にことが進んだように感じた前回9話の内容でしたが、
「やっぱりクライマックスだったんだね!」
この最終話では、さらに美里が積極的な行動に出て、
これまでのアザトイどっちつかずだった態度がまるでウソのように、
「彼女から積極的な狩りを始めます。」
まずは自分の選択肢から外れた久野さんをバッサリと切り捨て、
お目当ての横山に不器用で純粋な言葉攻撃でもって、彼をメロメロにしちゃいます(笑)
どっちにしても他人の恋愛だ。
「好きにやってくれ(汗)」
という感じなんですが、
今回、美里がとった一連の行動は、初めてサイト主のまるしーも好感を持つことになった。
少しだけ、「お前ごときが!」という腹立たしい感情が湧いてきましたが、
二人のイケメンから夢のようなアプローチを受けた普通のOLが見せた対応としては、
まぁ合格なのかな…(笑)
今回の行動だったらオーディエンスからは否定的なシュプレヒコールは起こらないでしょう♪
さて・・・
そこで今回最終話の見どころですが、
やはり、あっという間に結論が出たトライアングルなラブバトルの結末ですね!
もう少し引っ張るのかな~とは思っていたのですが、
意外にあっさりと終了しました。
「打ち切りか!?」
と…へんな推測をしてしまうほど、かなりあっさりとした事の顛末でしたね(笑)
「実際そうじゃなければいいんだけど…」
ただ・・・
この物語が始まって以来、見たこともない積極的な美里の姿を見たような気がする。
本作を読み始めた当初から、まるしーは常に美里のことが苦手だと公言してきましたけど、
いざ…横山を選択した彼女の決断には、少なからず拍手を贈りたい。
「人生で初めてのカレシ誕生おめでとう♪」
これから楽しい恋愛を経験してください。
9話の解説と感想はコチラ♪
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ショート・キス・ケーキ【ネタバレ最終話】ついに完結!トライアングル・ラブ!
同僚から久野と美里が二人きりで会議室にいることを聞いて動揺する横山。
どんな話しをしているんだろう…?
ムズムズ…(汗)
だがそんな横山の不安をよそに、すっかりと覚悟を決めた美里は、
まっすぐに背筋を伸ばして、しっかりと久野に向き合っていました。
ただ・・・
初めて男性を”振る”という行為であるとともに、
その相手が自分の最も敬愛する上司であるという事実が彼女に重くのしかかる(汗)
いざ口を開こうとしても、あまりのプレッシャーで、言葉が出てこない美里。
すると…
そんな彼女の様子を見てすべてを悟った久野は、
「俺にまでいい顔しなくていい」
と言って、美里が話しやすい雰囲気を作った。
最後まで彼は美里にとって尊敬できる大好きな上司だったのだ。
久野のそんな優しさに背中を押される形で、
「久野さんとはお付き合いできません」
と…きっぱり断りの言葉を口に出して言えた美里だった。
そして・・・
久野と美里は、これまで通りお互いに信頼し合える上司と部下の関係に戻ったのです。
美里から気持ちいいくらいにバッサリと振られた久野は、
どこか清々しい表情で、美里の言葉を気持ちよく受け入れたのです。
こうして、美里の恋はとても大きな山を一つ乗り越えたのです。
どうしよう…
久野との新たな関係を築いた美里は、次に目指す相手の存在を社内で探す。
もちろん横山だ。
しかし…同僚に横山の所在を聞いてみたら、会議に出席しているとのことで、
しかも…
その会議は年末の仕事納めということも相まって、かなり長引くという話だった。
{どうしよう…(汗)}
{今日を逃したら年明けになっちゃう!}
美里はすぐにでも横山へ直接自分の気持ちを伝えたいと思っていたのです。
結局…彼女は横山を待つことにした。
一方…
美里と久野の話がどういう内容だったのかが気になってしょうがない横山は、
やっとのこと会議を終えて、先ほど久野と美里が話をしていた会議室までやって来た。
しかし…
もちろんすでに二人の姿はそこにはない。
社内ですれ違う横山と美里。
しかし・・・
このあと、横山のために差し入れを買ってきた美里と横山がバッタリ会社の廊下で遭遇します。
「話したいことがあるの!」
まっすぐに横山の目を見て話しかける美里。
何かを決意した表情の美里に、一瞬たじろぐ横山だが、
ちょうどそんなタイミングで、他の社員たちがやってきて、
咄嗟に横山は、美里の手を引いて隣の部屋に身を隠した・・・
付き合ってくれませんか?
社内から人がいなくなったタイミングを見計らって、
美里の横山に対する人生初めての告白が始まります。
「初めてなの…」
「私…翔太くんに恋してみたい!」
顔を真っ赤に紅潮させた美里が、少し震えながら素直な気持ちを横山に伝え、
最後に、
「私でよければ、付き合ってくれませんか…?」
と…背の高い横山を見上げて精一杯の言葉を彼にぶつけた。
もちろん横山がここで”NO”というセリフを口に出すはずはないのだけれど、
破壊的に可愛い美里からの愛の告白は、横山をメロメロにしちゃいました。
彼はおもむろに美里へ口づけすると、
「もうずっと離さないから、覚悟してくださいね」
と…ワンコ系男子の殺し文句を囁いて、美里をギュッと抱きしめたのです。
…end
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最終話の感想
9話の感想を書いた時点では、美里のことをボロクソに貶していたまるしーですが、
「最終話の美里には、ちょっと好感を持ってしまいました(笑)」
彼女の行動が素早く、潔くてよかったんじゃないでしょうか!
それに自分からちゃんと横山に告白するところが特によかったです。
「だからといって美里のことが好きになったというわけではないですが…(汗)」
ただ・・・
あれほどグズグズと、どっちつかずな態度をとり続けていた美里が、
ここへ来てすごく積極的な女性に変貌した原因はなんだったんだろう?
確かに所々でまだいつもの”モジモジ感”は残ってましたけど、
いちいち男性の言葉や行動一つにドギマギしている美里の姿は、もうそこにはありませんでした。
「彼女も26歳の女性なりに、大人の成長を見せたということだろうか?」
あまりにもあっさりとトライアングルな恋バトルが終結を迎えてビックリしてます!
「こんな終わり方でよかったの?」
そもそも最初から10話構成で作られた物語だったのだろうか?
なんだかちょっと無理やり気味の着地だったように感じたのはまるしーだけではないはずだ。
やはり…
この業界独特のアレが発動したのでしょうか?
本作の連載がスタートした当初は、BookLiveのランキングにちょこちょこ姿を現していましたが、
4話を過ぎたあたりから新作が配信されてもランキングに現れていませんでしたね(汗)
読者からの人気や指示で連載が止められたり延長したりする厳しいこの業界だ。
「本作も厳しいコミック業界の荒波に飲み込まれてしまったのだろうか?」
ちょっとストーリー的に満腹感のない終わり方でした。
とにかくまるしーが美里に好感を覚えるようなクライマックスには、してほしくなかったな~(汗)
全体的には面白かっただけに、少し残念だ。
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