春雷と恋わずらい【ネタバレ2話】距離感がバグってる華と櫻井!

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著者:ma2

『春雷と恋わずらい

2話の感想と解説です♪

散々だった18歳の誕生日。

でも最後の最後で愛しの櫻井からでっかい水晶の置物と、同じ水晶で作ったネックレスをプレゼントされた華は、

そこまで最悪だった誕生日を忘れられないハッピーなバースデーの記憶に上書きすることができた。

だからといって櫻井が華の逆プロポーズを受け入れるつもりは毛頭なく、

あくまでも娘に対する父親の愛情をもって今後も華の成長を見守ろうと思っている櫻井でした。

今回のお話はそんな櫻井の親バカっぷりが如何なく発揮された、

少しハードボイルドで、キュンとくるエピソードが描かれており、

二人のやり取りとその距離感にたまらなくほのぼの…かつ、モヤモヤしちゃいます…(汗)

「もはや溺愛するペットの扱いみたいになっている櫻井の”華愛”でございます♪」


1話の解説と感想はコチラです♪
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春雷と恋わずらい【ネタバレ2話】距離感がバグってる華と櫻井!

堅気に見えないタイプ

置物の水晶はちょっと余計でしたが、他に水晶のネックレスを贈ってくれた櫻井のバースデープレゼントにご満悦な華です。

当然もらった瞬間から華の首にはそのネックレスが光っている♪

櫻井への渾身のプロポーズはあっさりとスルーされたとはいえ、

好きな男性からのプレゼントだから喜びはひとしおです。

そんな中、華はいつも櫻井に車で送迎されて学校から帰っているということなのか、

その日は仕事で華を迎えに行けない代わりに”ユキ”という部下を行かせると華に伝えました。

するとその瞬間に華の表情が一気に曇り出した…(汗)

なぜならばユキという若者はホスト崩れのヘタレヤンキーくんで、

見た目が長髪の茶髪プリン頭のいかにも堅気に見えないタイプの人種であり、

放課後…ダボダボのスーツを着たユキが車の前に立っている姿を目撃した華の担任教師が、

華に事情説明を求めてきたくらいにいかがわしさが満載でした…(汗)

華はそんなユキを不憫に思って、送迎の途中に服屋へ立ち寄って、

ユキのサイズに合うセットアップをプレゼントしてあげるのですが、

そのショッピングが終わったと同時にユキの携帯に櫻井から呼び出しがかかり、

彼は華を車に乗せたまま櫻井が店長を務めるガールズバーへ急行しました。

距離感がバグってる華と櫻井!

ユキが用事を終えて戻るまで車の中で待っていることになった華が、

すぐ近くのコンビニで飲み物を買って車に戻ろうとしたところで、

運悪く夜のお店の”スカウトマン”に声をかけられてしまったのです…(汗)

「オネーさん…ガールズバーって興味ないですぅ…?」

華の正体も知らずに馴れ馴れしく声を掛けてきたスカウトの男を適当にあしらっていた華ですが、

相手の男がなかなか諦めてくれずにボディータッチまでしてきました。

「ちょっ…」

さすがにしつこすぎて声を荒げようと華が口を開いたタイミングで櫻井の登場です。

「路上でのスカウトは禁止だよ…お兄さん」

あくまでも落ち着いた態度と丁寧な話し方でスカウトの男を排除する櫻井だったが、

男をまっすぐに見据えている眼光鋭い視線の奥には、ハッキリと分かる狂気が宿っていました。

そんな櫻井のアウトローな一面を目の当たりにした華はその瞬間、

{かっかっこいい~♪}

と心の中で叫んでおりました。

このあと…距離感がバグってる華と櫻井のやりとりが、

それを横で見ていたユキが赤面するほど不思議な空気のイチャイチャっぷりなのと、

櫻井の華を心配して飛び出してくるセリフの数々が、完全に華のハートを刺激するキュンな言葉で・・・


 

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2話の感想まとめ

とりあえず今サイト主のまるしーが気になっているのは、

「ズバリ華の父親のことです!」

これまで後ろ姿でしか登場していない華の父親はどんな人物で、どこまで大物の実業家なのかという点ですね!

ちょこちょこ小出しに出てくる少ない情報からは、都内の繁華街に持ちビルを持っていて、

櫻井が店長をするガールズバーみたいな店舗を何件か経営していて、

普段は海外を飛び回る手広い事業を展開してるイケイケな実業家という感じだろうか?

なかなかの大物っぽいイメージだ。

加えて、櫻井やユキといった少しダークサイドな雰囲気を持った人種を積極的に採用しているという事は、

昔気質の人情派実業家なのか、それともグレーなゾーンで勝負している実業家なのか?

華の気が強い性格やちょっとギャル気質なキャラから想像すると、

「少しヤンチャが入ったお父様なのかな…(汗)」

そう考えるとどうしても櫻井が華の父親に雇われて働くこととなったかの経緯が気になります。

まさか就職試験を受けて入社したとは考えにくい。

櫻井もユキと同じくもとホスト崩れだったのか…?

「それともがっつり任侠的な世界にいたのか…?」

星野の持ちビル前で華に絡んできたスカウトのあしらい方は、

実に堂々としていて怖い職業の偉いさんといった風格が櫻井にはありました。

そしてそんな櫻井の姿を見て”かっこいい”と思ってしまう華のキュン思考。

お父様は恐らくあまり上品な企業グループのトップではなさそうですね…(笑)

「あくまでも想像ですが…。」

まぁ~星野グループの事業内容とか華の父親の実像とかはおいおい分かってくるでしょうが、

櫻井がただの従業員という存在でないことは確かなようです。

そして…父親が長く不在でみるからに父娘の接触が少ないしそこまで関心もなさそうだ。

よくあるセレブ家庭の父娘関係といったところかな。

常に海外を行き来しているそこそこ大金持ちな父子家庭の娘にしては、

「華はすごく素直に育った少女に思えます。」

背景的にはヒールな女王様キャラになってもおかしくないはずだし、

性格的にはかなり勝ち気なところはあるけれど、

学校でクラスメイトをイジメるわけでなく強者マウントをとるわけでもない、

クラスカーストの最上位にはいる生徒だけど、

自分を必要以上に誇示することのない明るくおバカな女子高生なのです。

華が人の道をはずれることなく天真爛漫な少女に育ったのは、

ずっと彼女の側に寄り添って見守ってきた櫻井がいたからこそだ。

もし櫻井がいなかったら、華の性格からして、すごくゲスい悪役女王様になっていた可能性が高い…(汗)

だけど…今の華はイマドキの恋に遊びに夢中なハッピーピーポーに見えます。

でもだからと言って精神まで幼くはない。

多感な時期に母親を亡くし、仕事で忙しい父親は常に不在。

でもって初対面のそこそこ若い男性が世話係になるという複雑な環境で生活してきた少女なのです。

恐らく普通に育ってきた同じ年代の高校生と比べて大人びた感覚と、

細やかで敏感な感受性を持っているはずだ。

それが時折り華が心の中で思っている考えをみるとよく分かります。

確かに華は櫻井のことを男性として好きで、この人と結婚したいと思っているのは間違いないですが、

それは純粋に恋愛対象の男性という意味もあるでしょうが、

何よりも自分が一番不安で寂しかった時期に、ずっとそばにいてくれた大切な家族という思いがあるのではないでしょうか?

例えば華と櫻井は結婚でもしない限り永遠に身内ではなく他人の関係です。

どれだけ家族のように親しくなろうと他人は他人。

もし…どちらかに重大なトラブルが起こった際に連絡がいくのは法律上の身内だけです。

華は理屈としてその事はわかっていなくとも、本能と感覚で分かっているんじゃないだろうか、

櫻井と社会的な面でも家族として認められる関係にならなければいけないと…。

もちろん櫻井からしても、今や華の存在は上司の大事な娘さんという存在以上の感情が芽生えていることは確かだろうけど…。

これからボチボチとですね…。

最後に…

MA2先生の作品ってことあるごとにハッと胸に響く”セリフ”が出てくるんですよね~♪

今回もいくつか刺さる言葉がありました…。

 

>>>『春雷と恋わずらい』3話の解説と感想はコチラ♪

 

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