SNSの投稿が生活のよりどころとなっているバカな母親がいる
幼いわが子を着せ替え人形の如く扱い、料理は作らずほぼ毎日がデリバリー!
暇さえあればスマホ片手にツイートするか、買い物するか…
挙句の果てには、旦那に内緒で夜の危険な男遊びまで・・・
こんな女が行き着く結末って、チョット興味がありませんか・・・
著者:嬉野めぐみ
『SNSの毒女たち』
ネグレクト・不倫・SNSのキラキラ投稿!
DQNな若い母親が突っ走ったバカすぎる転落人生。
狂った女たちがSNSで自らの愚行を晒(さら)して地獄へ落ちる♪
お手軽価格でストレス解消の残酷オムニバスが新連載だ~♪
SNSの毒女たちの見どころ
本作は、勤務医として働く医師と結婚した勘違い女が、幼い子供も家事もほっぽり出して、
SNSの投稿に生き甲斐を見出し、挙句の果てには不倫して借金を作って・・・
結局…最後には哀れな結末が待っていた!という典型的な転落女子地獄なストーリーです。
最近SNSを題材にした女性の転落人生の作品がよくリリースされるようになりましたね。
これだけコミックのシナリとして取り上げられるということは、
やっぱりこんな女性が増えているっていう証拠なのでしょう。
SNSという便利で手軽な情報ツールは、様々な分野で有効利用もされていますが、
反対に、SNSにのめり込むあまり、自分の人生を潰してしまった人たちも多いんでしょうね。
特に一般の人たち。
今は芸能人も、ちょっとしたつぶやきが元で炎上しちゃうパターンも多いですが・・・
さて・・・
本作の見どころとしましては、
冒頭で述べたクソ女のバカっぷりと、最後にキッチリと悪行のしっぺ返しが待ってるところですね。
ストーリーとしては無難にまとめたオーソドックスな内容ですが、
なんと言っても1完結で 全27ページの読み切り作品が、108円ポッキリで読めるのはありがたい。
ちょっとした待ち時間や、移動時間に、ストレス解消のアイテムとして使える便利グッズみたいなものですね♪
感動とか、興奮とかはないけれど、「フッ♪」と笑える爽快感は、最後のオチで感じられると思いますよ。
ただ…その対象は、ある程度大人の女子たちに向けての感想ですが・・・
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SNSの毒女たちのネタバレ!色欲モンスターなクズ女の末路!
DQNママ
主人公の坂口 奈々(さかぐち なな)は、恐らくまだ20代の若いママさんだ。
結婚前は、そこそこ可愛いルックスをフルに利用して遊びまくっていた彼女。
いいタイミングで医者と結婚して玉の輿を狙ったつもりだったが、
結婚した相手が開業医ではなく勤務医だったため、そこそこの収入はあるが、
仕事の拘束時間は長く、家族の生活スタイルはサラリーマン家庭と同じようなものだった。
結婚したら夫婦でのセレブ生活を夢見ていた奈々の希望は見事に打ち砕かれてしまったのだ!
ハナちゃんという可愛い娘を授かったものの、奈々の中では、着せ替え人形ぐらいにしか思っていない。
奈々が母親としてハナちゃんを抱きしめるのはSNSの投稿画像を撮影するときだけ…
完全なDQNママだ!
セレブで、可愛くて、娘を愛するキラキラなママさん。
これが、奈々の作り出すSNS上のイケてるママさん像なのです。
しかし・・・
実態はというと、普段は家事を全くせず、子供が泣いていても素知らぬ顔、
逆にまだカタコトしか話せない泣いてるハナちゃんを恫喝する始末だ。
仕事で忙しい夫も、奈々の普段からの浪費癖や、ネグレクト気味の子育てを注意するが、
惚れた弱みなのだろうか?
明らかに奈々が間違っているにも関わらず、旦那は本気で彼女と話し合おうとしない。
夫がそんなことだからますます奈々はつけ上がっていたのだ・・・
後半の展開
仕事が忙しく、帰宅がいつも遅い夫をないがしろにして、
自分は豪華なディナーをデリバリーしてセレブ気分に浸る奈々。
ワイン片手に至福の時を自撮りしてSNSに投稿。
ちょこちょこと入ってくる奈々のフォロアーたちからの ”いいね” を数えることが、今の彼女の生き甲斐だ。
ただ・・・
そんな彼女の嘘くさいセレブ生活を見透かしたようなツイートも中には投稿されてくる。
そんな時は指先一つでそのフォロアーをブロックしてしまう。
やがて・・・
幼いハナちゃんと過ごす二人だけの退屈な生活に耐えられなくなった奈々は、
ベビーシッターを雇い、自分はショッピングに繰り出したり、オシャレなお店で食事をするようになった。
そうなってくると、やっぱり一人でいる奈々を狙ってナンパ男が現れるわけで・・・
すると・・・
結婚して子供を産んで以来、男たちとの遊びに飢えていた奈々は、
今までの鬱憤(うっぷん)を晴らすかのようにそのチャラそうな男と遊びまくった。
もちろん体の関係もスポーツの如(ごと)く楽しみながら・・・
やがて・・・
奈々は、独身時代を思い出すかのように弾けまくった。
そして・・・
ある日、若いイケメンのボーイフレンドが、”社長”と呼んでいる、目つきのスルドイ運命の男と出会った。
奈々は一瞬でその男に恋をして、
溺(おぼ)れた・・・
そこから奈々の壮絶な転落人生が始まってゆくのです・・・
スカッとするクライマックスから、結末にかけては、是非、本編でお楽しみください~♪
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『SNSの毒女たち』の感想まとめ
タイトルが『SNSの毒女たち』というだけに、連載モノとなるみたいですね。
奈々のような毒女たちがこれからも一話完結のオムニバス作品で配信されてゆくわけです。
最近は、ほんとSNSをきかっけけに人生を狂わされた女の話が多いです。
それを考えると、どうして人は自分の何でもない情報を無意味に発信したがるんだろう・・・?
もちろん、全ての人がそうってわけじゃないけど、若い人を中心にそれが常識になってるような気がする。
しかも…
SNSの発信が手軽すぎて、一体なにが発信していい情報なのか?ダメな情報なのかを知らないまま投稿しちゃったりして・・・
もしかすると今、世の中に出回ってる情報は、他人が見てまったく不要な情報ばかりが溢れているのかもしれない。
だから・・・
本当に伝えなきゃいけない大切な情報が、無意味な情報たちに埋もれて探し出しにくくなっている。
しかも・・・
SNSって確かにお手軽に情報を発信できるけど、一度発信した情報を消すことは至難の技だ!
たとえ元の情報を削除したとしても、その情報を拡散した人の情報までは最初の発信者が削除することはできない。
一度、情報の拡散が広がってしまうと、もはや誰もそれを止めることができないというわけです。
そしてもし・・・
その情報が間違った情報だったら?
そう・・・
今はこの流れで、無実の人が糾弾されたり、誹謗中傷されたり、学校に行けなくなったり、
挙句に仕事を奪われたり、住んでる家までも追い出されたり・・・
今は一億総監視社会と言われて、SNSを通じてみんなが誰かを監視して裁きを与えている時代だ。
バーチャルなSNSの世界が、まるで現実社会のような位置づけになって、
SNSの世界で一度失敗した人は、二度と這い上がれない現実が存在しているのです。
とても怖い…
そんな中、私たちはSNSというツールと、どう関わってゆけばいいのか?
アカウントさえ持っていれば幼稚園児だって情報発信者になれてしまう今の現状で、
そろそろ私たちは、SNSの在り方について真剣に考えなくてはいけない時期に来てるのではないでしょうか?
めちゃめちゃマジメな話をしてしまいましたが、このコミックを読んだ電車の中で、
まるしーの回りにいた乗客が、みんなスマホの画面を見ている光景を見て、ふと…そんなことを思ってしまいました。
なんだかな~
2巻の解説と感想
1話完結のオムニバスということで連載が始まった『SNSの毒女たち』ですが、
早くも2巻が配信されました~♪
今回、SNSにハマって身を滅ぼした女は、妊活中の主婦・美夜子(みやこ)です♪
姑と同居して暮らしている美夜子は、結婚して3年がたっても子供に恵まれていなかった。
そんな美夜子の体を心配して、姑が病院で診察を受けてみたらと助言するも、
「それはモラハラですよ!」
と…姑に言い返す美夜子。
正直、同居して一緒に生活している夫・太郎の両親は、すごく常識的で優しい義理の両親なのです。
そう・・・
悪いのはぜんぶ美夜子だ!
結婚相手の家族がおとなしくていい人たちなのをイイことに、
彼女はやりたい放題のワガママな暮らしを続けているのです。
子供のことだって、若い時に男と遊びまくっていた美夜子は、
なんと…性病をうつされたことがあり、それ以来ずっと生理がおかしくなっていたのです。
だから妊娠できないのは美夜子の体に原因があることを彼女は知っているのだ。
妻という仕事もろくにせず、楽しくない専業主婦の生活に不満ばかりの美夜子。
そんな彼女が、ある日、SNSの裏アカウントの存在を知ることによって、今までの生活に変化が訪れる・・・
最悪の結末
結局、毒女の美夜子は、退屈しのぎで始めた裏アカウントの投稿で、
自分の体を晒し、浮気相手を見つけ、実際に何人の男とも浮気して遊びまくるのです。
やがて、調子に乗りすぎた美夜子は、取り返しのつかない失敗をやらかすことになるんです。
ラストには当然のことながら、最悪の結末が待っています!
気持ちいいくらいの『自業自得』が待っていますよ~♪
3巻の解説と感想
ママ友たちのバトルです♪
一人の支配者がいるママ友子ミニティーで、ちょっとしたことがきっかけでハブられたママさんが、
最後に旦那さんのおかげで見事に救われる。というお話で、読み終わりの爽快感があるストーリーでした。
どこのコミニティーにでも存在する傲慢で自分勝手な女王様気取りの女・杏子(きょうこ)は、
幼稚園に子供を送り届けた朝、ママ友たちをお茶に誘う。
しかし・・・
主人公のママ・ひろ子は、自分の夫が昼から出勤するからという理由でその誘いを断ってしまった。
ひろ子の旦那さんは、シフト制の仕事だから出勤時間がまちまちだったのです。
しかし・・・
杏子には、そんなひろ子の事情なんてまったく関係なかった。
{この私がお茶に誘ってあげてるのよ!}
{なんで来ないの?}
と・・・
心の中では、怒りに燃えていたのだ。
そして・・・
その日を境に、杏子のひろ子に対する嫌がらせが始まったのです。
なんと理不尽な…
ママ友たちには、様々なコミュニケーションをとるLINEグループがありましたが、
杏子は、ひろ子を覗いたLINEグループを新しく立ち上げたのです。
このことが分かった時、ひろ子は自分がママ友グーループからのけ者にされた事を知ります・・・
後半の展開
ママ友グループのリーダー・杏子から嫌われてハブられることとなったひろ子。
でも・・・
後半の展開では、予想外のどんでん返しが待っていました。
なんと・・・
辛い立場に立たされたひろ子を救ったのは、シフト制の仕事をしている彼女の夫だったのです。
そう・・・
ひろ子の夫がシフト制で不規則な時間帯に出勤していくのは、その特殊な職業のせいだった。
ラストで、ひろ子の夫はヒーローになります♪
あくまでもスマートな形で、妻のピンチを救うひろ子の旦那はとてもカッコよかった。
そして・・・
ラストには気持ちのイイ結末が待っていますよ~♪
4巻の解説と感想
4巻の主人公は、海外出張が多いセレブの旦那を持つ美人妻・鈴木 陽子(すずき ようこ)。
彼女はほとんど海外で仕事をする夫には内緒で複数のセレブ男性との浮気を繰り返している。
そしてその方法はSNSだ。
陽子は最新の注意をはらい、相手のステイタスを見極めて厳選した友達だけにただ”いいね”をつけてコンタクトする。
自分の写真も時にはアップさせることもあるが、あくまでも自慢の胸と艶のある黒髪だけだ。
すると…写真を見た海外のセレブたちからSNSでお声がかかる。
そうやって陽子は、夫が日本にいない間、特定の海外セレブ達と濃密なプレイを楽しんでいたのですが、
そんなある日、ベトナムで通信事業を経営しているハフィスという若い男性が陽子にSNSでコンタクトをとってきた。
写真で見た彼は若くてすごくイケメンだったが、残念ながらまだまだセレブというにはほど遠い稼ぎしかなかった。
陽子の浮気相手としてはルール外の男性ということになる。
しかし・・・
若い体とイケメンのルックスにハートをワシ掴みにされた陽子は、
自ら自分が作ったルールを破り、セレブではないハフィスと会うことにした。
すると・・・
情熱的に愛の言葉をまっすぐに投げかけてくるハフィスに陽子は身も心も夢中になった。
しかし・・・
ココから陽子の転落人生が始まってゆくのです・・・
詳しくは本編現物でお楽しみください~♪
【感想】
主人公がなかなか慎重でずる賢い女性だったので、
浮気の方法や、旦那のいなし方などが巧妙で、女性のまるしーとしては、かなり楽しく読めました。
そんな抜け目ない毒女が地獄へ落ちてゆく様は見ていてスカッとする。
今のところ『SNSの毒女』シリーズの中ではコレが一番好きな作品になりましたね♪
5巻の解説と感想
5巻の主人公は、小学生の息子がいる母親であるにもかかわらず、
まるで反抗期の女子高生みたいなキャラのバカ女・水木 美久(みずき みく)の転落エピソードです。
恐らく年齢はアラサーくらいだろうこの美久という母親は、
夫の会社が倒産して再就職先が見つかったものの、
新しい勤め先の給料では今までの生活を維持していくことが難しく、
しかたなく美久は事務のパートへ出ることとなった。
だが・・・
お気楽な専業主婦として何不自由なく生活していた彼女にとって、
パート社員として働く毎日は屈辱的のれんぞくでした。
{なんで私が働かなきゃいけないの!}
自分より何歳も年下の女性スタッフから注意される情けない毎日に、
その溜まったストレスを家で旦那と子供にぶつけて八つ当たりする始末で、
まったく自分の事しか考えないバカ妻で、毒親の美久でした。
しかも・・・
そのバカさ加減は彼女のSNSにも及んでいる。
リアルな世界では、クズな美久を誰も相手にしなかったが、
彼女が日々アップしているSNSの投稿には、ウソで固められた内容ばかりが投稿されていたのです。
職場で理不尽なイジメに合っているだとか、
小学生の息子がイジメられているなど・・・
フォロアーから心配や同情をしてもらえそうなエピソードをねつ造して、
架空の主婦像を作り上げていたのですが、あることがきっかけで、
美久のインチキな裏の顔がみんなにバレてしまい・・・
【感想】
このお話は、とんでもなくクズ親な上にバカ妻の転落エピソードですが、
今回の主人公・美久のキャラは、ちょっとバカすぎて笑えないレベルだったように思います。
普通にただの未熟な反抗期の女子高生みたいな母親でした。
確かに・・・
昨今、美久みたいな未熟で非常識な母親が幼い我が子を虐待死させて逮捕されている報道をよく目にしますが、
実際、美久みたいな主婦の日常生活の様子や家族への接し方を見るとゾッとしますね。
こんな女がもし自分ちの回りに住んでいたら・・・?
全てが自分中心に回っていないと気が済まない美久みたいな女が自治会のルールなんて守るはずがないだろうし、
町内でなんの役目も任せることができないだろうな〜・・・
じゃ…どうすればいいのか?
やっぱり、心に余裕を持って気長に美久が成長してくれるのを待つしかないのかな~
絶対近所に引っ越して来て欲しくないDQN主婦・美久の最低最悪なクズストーリーでした♪
6巻の解説と感想
6巻は大学生の一人息子を溺愛する母親が、SNSを使って息子の女性関係を管理するモンスターな母親のお話です。
今回の主人公は、恐らくシングルマザーであるみさきと、その一人息子である大学生のあきらです。
みさきは、息子を溺愛するあまりSNS上であきらをナンパして、
26歳のOL・やよいという人物を作り出し、ずっと息子とのメル友関係を続けていたのです。
あきらとしては、いつも優しくて気が利いて、的確なアドバイスをくれる母親(やよい)が精神的な支えでもあったのです。
SNS上だけの関係で、
やよいのことは何一つ知らなかったが、
確実に あきらの中で、
やよいは憧れの年上女性として存在していた。
みさきが、SNS上で”やよい”を作り出したのは、半年前からのことでした。
理由は、母親の感と息子のSNSを徹底的に監視していたからだ。
息子がアップする様々な画像とコメントを見て、息子にカノジョができたと確信したのです。
そこで、愛する息子をたぶらかす女を追い払うために、どんな時でもあきらの味方になる美人でやさしい年上の女性・やよいを作り出し、
SNS上で常にあきらにアドバイスを送り、彼の行動を管理していたのです。
その後、みさきが”やよい”としてSNS上で、息子を思い通りに誘導していたが、
あきらが彼女と深い関係になることに耐えられず、
なんとか息子の関心を引くために、どこかで適当に探してきたやよいの実写画像を送ったことがきっかけで、
自体は思わぬ方向へ進んでゆくことになりました・・・
【感想】
確かに今の時代、こうやって年頃の息子の女性関係を管理している母親がいるかもしれませんね。
ストーリーの方向性としてはスゴク面白かったです♪
まぁ~細かい部分ではつじつまの合わない部分はあったけど。
ただ・・・
母親としては、自分の人生をかけて大事に育てた息子は何者にも代えられない存在だ!
物語の中ではハッキリと提示されてなかったけど、恐らくみさきの家庭は母子家庭っぽいのです。
なので、母一人息子一人の家族なら余計に息子への愛情はとんでもなく大きなものとなるだろう・・・
「ママ…ママ~」
と…甘えてきた息子が時が経つごとに自分から離れてゆく。
親としてはこれほどうれしい息子の成長はないはずなんだけど、
それと同時にまるで自分の中の大切な一部が引き裂かれてゆくような気持にもなるのです。
だから本来、
子供が成長したその時期は、母親も同時に成長していないといけない。
要するに子離れですな。
このタイミングを間違えると、みさきのようなモンスター母親になってしまうのです。
これは・・・
どちらにとっても不幸だ。
7巻の解説と感想
7巻のお話は、SNSの『ママ活』で夫婦の暮らしを台無しにした毒女でございます~
主人公は、社宅に住む子供がいない専業主婦・ハナという女性で、
彼女は夫が勤めている会社の社宅に暮らしているにもかかわらず、
ご近所の奥さん連中との付き合いを一切拒んでいた。
この行動は、社宅に暮らす妻にとっては大変まずいことでした。
なんたって、夫はまだ会社での地位が『係長』という下の役職で、
まだまだ妻の社宅での付き合い方が仕事にも影響してくる立場なのです。
でも・・・
実家が裕福で、甘やかされて育てられてきたハナには、まったく夫の立場などを考える気がなく、
社宅の付き合いは愚か、三カ月前から、SNSで若い男子と遊ぶ『ママ活』に夢中の状態だった。
そんな人生をなめきった主婦・ハナが、ある時、その『ママ活』の遊びが原因で、
取り返しのつかない失敗を犯すことになるんです。
その失敗とは…
例の『ママ活』で、同じ社宅に住む専務のイケメン息子と知り合い、
何も知らずに彼にのめり込んでしまって・・・
【感想】
旦那さんの地位や役職がそのままスライドする人間関係が構成される会社の社宅での暮らし。
想像しただけでゾッとします!
これは日本独特の文化なんだろうけど、やはりこの21世紀になった日本においても悪しき習慣は続いているようです。
そんな不条理な社宅ルールを完全無視してる主人公・ハナの行動はある意味ですごく圧巻でした。
いかにも社宅ルールにあぐらをかいていそうな社宅主婦たちの嫌みを一蹴して、
事もあろうに恐らく裕福な実家からもらった小遣いで『ママ活』を楽しむハナ。
ただ・・・
ハナがやってる『ママ活』は、性欲を満たす対象の遊びではなく、あくまでも若い男の子と一緒に遊ぶことが目的のようで、
これもまたそこまで悪いことをしているとは思えない
なので・・・
今回のヒロイン・ハナは、まるしーから見るとそれほど『毒女』ではありませんでした。
旦那も頼りなさそうだったし、どっちかって言うともっと「ヤレーっ!」て感じのお話でしたね。
8巻の解説と感想
偶然のラッキーに味をしめた女子高生が、悪ノリした挙句に地獄を見たおバカストーリーです。
主人公の女子高生・平野 みちかは、イケメン爽やか系教師の宮田先生に恋をしている♪
これは別に珍しい事でも何でもない青春時代のよくある光景の一つだ。
ただ・・・
これもアルアルだが、
宮田先生は人気教師ゆえにかなり競争率は高い。
なにかと声をかけて先生の気を引こうとする みちか だったが、
いつまでたっても教師とただの生徒というスタンスは変わらないままで、
みちかは、SNSのコミニティーで知り合った教師に恋をする女子たちとそんな想いを共有しながら、
あこがれの教師に少しでも近づける日を夢見て毎日を過ごしていました。
そんなある日のことでした。
電車で下校中の みちかが痴漢の被害に遭ってしまうのです。
すると・・・
駅員室で保護されている みちかを迎えに来てくれたのが憧れの宮田先生だったのです。
宮田先生は、すごく みちかを心配して傷ついた彼女の心に寄り添ってくれたのです。
しかも・・・
痴漢被害を受けて声を上げた時の回りの大人たちがとってくれた反応もすごく親切で優しかった。
この時、みちかはバカで単純な考えを起こしてしまったのです。
{痴漢の被害に遭うとみんなが私に優しくしてくれる}
なんと短絡的で幼稚な思考回路だ。
そして・・・
この日から、みちかによる痴漢の自作自演ショーの日々が幕を開ける。
わざと込み合った電車の車両に乗車して、されてもいない痴漢被害を訴え始めた みちか。
また宮田先生が優しくしてくれる♪
だが・・・
最初のうちは、宮田先生を始め、回りのクラスメイトたちや、SNSの仲間たちもみちかに同情的であったが、
次第に冤罪の噂が立ち始め・・・
【感想】
まさに思考回路がお子ちゃまな女子高生のおバカストーリーでした。
好きな先生に振り向いて欲しくて痴漢の冤罪を仕掛けるという最悪の行動を起こす みちか。
もし、こんな女性たちが横行したら男性陣は安心して電車に乗れないですよね。
確かに、痴漢は卑劣で最悪な犯罪であることは間違いないけれど、
痴漢の冤罪事件もこれまた犯人に間違われた人の人生に関わる大事件でもある。
ひとたび痴漢で捕まったなどと会社やご近所に知れ渡ってしまうと、
たとえそれが冤罪事件だったとしても一度広まったイメージの払しょくはかなり難しい。
実際に痴漢の被害にあって怖い思いをした みちかだからこそ冤罪事件なんて絶対に起こしてはいけなかった。
なぜなら…
みちかみたいな女子高生が増えると、本当に痴漢被害で苦しんでいる女性たちがより苦しむことになるのだから・・・
出来心からだと言って簡単に許してはいけない犯罪だ。
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