葬偽人【ネタバレ6話】参列者のいない告別式!

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『葬偽人』

6話の解説と感想です♪

今回は初めて偽装式を”すずなみホール”で行うこととなりました。

ニセ告別式の準備は滞りなく完ぺきな状態で進み。

各葬偽人メンバーはそれぞれの役どころに付いた。

果たして依頼者を苦しめていたSNSストーカーは日和の告別式にやって来るのか?

いざ…始まってみるととんでもない事態が彼らを待っていたのです!


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目次

葬偽人【ネタバレ6話】参列者のいない告別式!

「ぜんぜん終わんないじゃん大掃除」

エリーが広い床の上に寝転がって子供のように文句を言っている。

今、スズメとエイコウとエリーの3人は大掃除の真っただ中です。

それは逢坂日和の”偽装式”を彼らの本拠地である『すずなみホール』の会場で決行するためだった。

実に3年ぶりに日の目を見ることとなった会場は、ずっと使っていなかったのですごく汚れていたのです。

だから3人は協力して告別式ができるよう会場を綺麗に大掃除していたわけだ。

そんな中、ツカサだけはあの怪しい中年女性の行方を捜索してこの場にいませんでした。

さらにエリーが文句を言っている理由がもう一つあり、

ツカサが今回の依頼者である日和の希望通り、ストーカー犯人がもし判明しても、

その人物への制裁を行わないと判断したのでそこにも腹の虫がおさまらないのである。

エリーは以前アメリカでマジシャンとして活動していた頃、

客の男性たちからいやらしい目で見られたりセクハラな発言をたくさん受けた過去や、

たくさんの性犯罪で苦しむ女性や殺人を目の当たりにしてきたことで、

特に男性たちによる卑劣な犯罪を憎む気持ちが大きくて、

ストーカー行為はそういう凶悪な犯罪者たちの予備軍だと考えていたのです。

だからこそ日和をストーキングしていた犯人を無罪放免にするというツカサの考えにムカついていたのだ。

スズメは横でエリーの話を聞いていて、

普段は面倒見がよくて明るいエリーの背負っている暗い影の一端を見たような気がした。

ストーカー被害のからくり

外での調査活動から戻ってきたツカサが日和のSNSをチェックしているところにスズメがやってきた。

すると…ふいにツカサはスズメの鼻の横あたりに少し大きめの”つけぼくろ”をつけてきた。

「な…んなんで!?」

だが…つかさが悪ふざけをしているのだと思ったら大間違いで、

今回、初めて仕掛け人スタッフとして偽装式に参加するスズメを思ってのことだったのです。

顔に大きな特徴があると人はなるべくその部分には目を向けないようになる。

そんな人間の心理を利用した変装のいろはだった。

そのつけぼくろは少しでも初心者であるスズメのヘタクソな演技が、

偽装式にやって来た参列者たちに違和感を与えないようにするための重要な小道具だったのです。

また一つ葬偽人としての心得を教わったスズメだった。

その後、一週間後に迫った日和の偽装式に向けて急ピッチで準備を進めるメンバーたち。

今回は日和の希望で告別式の日に彼女自らが遺体となって棺桶に入ることとなっているため、

そのための細工に余念がないエリーでした。

やがて偽装式が行われる三日前になると、自宅でずっと待機していた日和が『すずなみホール』に姿を見せました。

今回は彼女も重要な役回りをこなすことになるので、その説明と準備のために合流したのです。

さらに、日和はエイコウからストーカー犯人に関する重要な調査結果を報告されます。

SNSストーカー犯から日和のアカウントに送られてきたコメントに大きな特徴があることに気づき、

詳細に調べた結果…これまで学生時代の友達から来ていたと思ってやり取りしていた数々のコメントも、

すべて犯人のストーカーが日和の友人を装って送ってきた可能性が高いという判断に至った。

リアルな友人からのメールだと思いこんでプライベートな内容をたくさん返信していた日和は、

知らず知らずのうちに犯人にたくさんの個人情報を教えていたことになるわけだ(汗)

エイコウの説明を聞いてストーカー被害のからくりに納得した日和は、

友人だと思ってやり取りしていた相手が、自分を苦しめていた犯人の可能性が高いと知って、

最初は落ち込みますが、ずっと犯人から監視されていたわけではないことが分かって、

精神的な面ではかなり犯人への恐怖感が薄れていったのです。

これで自分に命の危険がないと思った日和は、数日後にせまった偽装式に期待感を膨らませてゆくのです。

この時、どこか悲劇のヒロインにでもなったような気でいる日和の様子に一抹の不安を覚えたスズメであった。

参列者のいない告別式!

いよいよ日和の告別式決行の当日がやって来ました。

事前にSNSで日和の自殺を報告するコメントを彼女の両親からという体で発信していますので、

間違いなく日和の500人にものぼるフォロアーたちは、

彼女のアカウントから発信されたその悲痛なコメントを見れることだろう。

一体どれくらいの参列者たちがやって来るのだろう?

葬偽人たちの顔にミスができない緊張が走る。

そして…

その参列者の中に日和を苦しめていたストーカーがまじっているのか?

会場では日和の両親も駆けつけて綿密なリハーサルが行われている。

一方、

そんな中、日和のSNSストーカーだと思われる中年女性の自宅では、

日和が自殺したことが書かれたSNSのコメント見て発狂している息子の姿があった。

やはりあの怪しい中年女性の息子がSNSストーカーの犯人だったのか?

少年の母親はSNSのコメントを見るや否や慌てて喪服に着替えて告別式の会場へと向かった。

その頃、

日和の告別式会場では、すでに式の開始時刻となっているにもかかわらず、

日和の死を悼んでやってくる人間がまだ一人もやってこないでいた。

{誰も来ないなんて…}

まったく想像すらしていなかった事態にスズメの不安な気持ちが一層大きくなる。

参列者のいない告別式の光景に日和のメンタルも大きく削られてゆく。

一体どういうことなんだ!?

そんな時である。

例の中年女性が会場に姿を見せたのです。

犯人の母親だ!

この母親は告別式の案内係としていたスズメにお悔やみの言葉を述べた後、

自身のスマホでこっそりと告別式の会場を写真に撮り、

そのままお手洗いに行くフリをして息子の携帯に告別式会場の画像を送ってから、

直接息子に電話をかけてこれまで日和にSNSストーキングしていた証拠を全て処分しなさいと指示を出しました。

その会話の内容から息子が中学生であることが分かった・・・


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6話の感想

参列者が犯人の母親しかいないという悲惨な状況。

えっ!?

日和が自慢していた500人のフォロアーは一体何だったんだ?

素人の女の子に500人のフォロアーはなかなかの数だと思っていましたが、

それも犯人の中学生が細工したフォロアー数だったのでしょうか?

結局のところフタを開けてみたら、ただただ日和とあの中学生がワチャワチャやりとりしてただけのオチ…とか?

「なんてカオスな世界!」

まぁ~今回は依頼者である日和がかなりメンヘラを患っている女性なので、

逆に偽装式が終わってからのリカバリーの方が大変そうですね(汗)

幸い日和には人のよさそうな両親が会場にいるので、その辺はまだ安心ですね。

とりあえず日和のメンタル面は彼女の両親にそのまま任せるとして、

問題は犯人の息子ですね。

今回はなにかツカサに思うところがあるようです。

「それは母親の苦しい胸の内を推察しての事なのだろうか?」

何らかの原因で歪んでしまった息子の心を救おうとして必死なあの母親の行動。

最初からどうもツカサの心は依頼者の日和よりも、犯人の母親に寄り添っているような気がする。

それはツカサ自身の辛い過去となにか通づるモノがあるのだろうか?

いずれにしても今回の偽装式でSNSストカーの犯人があの母親の息子であり、

中学生の少年だったことが分かった。

そして…

なによりも悲惨だったのは、たくさんの参列者が自分の死を悼んでくれるだろうと思っていた日和の立場だ。

ニセの葬式をしてみたら犯人の関係者以外に誰も自分の死を悲しんでくれる人間はいなかった。

500人のフォロアーたちは日和の死をスルーしたのだ。

これほどの屈辱と辱めはないだろう。

「その部分がこれからどう描かれてゆくのか?」

葬偽人のメンバーたちは依頼者の抱える問題を解決し、傷ついた心を救うことができるのか?

今回はかなり複雑で厄介な案件となりましたね。

もしかしたら最初は犯人に制裁を加えないと言っていた日和も、

あまりに無残で惨めな自分の姿に絶望して、犯人への制裁を求めてくるかもしれない。

そうなった時にツカサはどのような反応を見せるのか?

ストーカー行為に並々ならない怒りを表しているエリーの反のは?

さまざまな思いが交錯しながら依頼者・逢坂日和の案件は次回ついにクライマックスを迎えます!

今回はすごく真面目に感想を書いてしまいました(笑)

『葬偽人』7話の解説と感想はコチラ♪

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『葬偽人』は、ニセの葬儀を通して人間関係の本質を描くヒューマンサスペンスです。

職場いじめ、不倫、家庭問題、親子関係など、さまざまな悩みを抱えた依頼人たちが登場し、それぞれ異なる結末へと向かっていきます。

ネタバレを読んで気になった方は、ぜひ本編で葬偽人たちの活動を確認してみてください。

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