女性の顔がすべて動物に見えるイケメン社長がいた。
ただ・・・
そんな彼がたった一人だけハッキリとその顔が認識できる女性がいる。
そう・・・
彼女は学生時代の同級生で、人の心が読める不思議な力を持つ女性だったのだ・・・
『スパデート』
1巻の解説と感想です♪
「なにこれ!?」
という作品タイトルだけど、中身はあっと驚く仕掛けがいっぱいのファンタジックなラブストーリーです♪
読み進めるごとに主人公の恋が気になってしょうがない♪
スパデートの見どころ
本作の作家・聖千秋先生と言えば思い出すのは、
女優・志田未来さんが主演してテレビドラマにまでなった『正義の味方』です。
この作品はサイト主・まるしーがとても好きな漫画でした♪
彼女の描く作品に登場する主人公は独特な個性を持つ人物が多くて、シナリオ構成も攻めている内容が目立ちます。
なので、どんな作品を読んでも”聖ワールド”へ引き込まれてしまう魅力があるんですよね~♪
今回紹介する『スパデート』に登場する主人公・一之瀬 朋哉(いちのせ ともや)と、水鳥 美羽(みずとり みう)もまさにそんな感じで、
今まで見たこともない不思議なキャラクターなんです。
若くしてデザイン会社を立ち上げ、社員数名を引っ張る社長の朋哉(ともや)は、
イケメンなルックスで、学生時代からモテモテの人生を歩んできたが、
その甘いルックスとは逆に、言いたいことを言う強い性格が災いして就活は全部失敗に終わる(汗)
その後、追い詰められて、独立した彼は、色んな人間に騙されたり嫌がらせされたりしながらもなんとか会社を軌道に乗せてきた苦労人だ。
「だからか基本的に人を信用することができない!」
そこで、そんな人間嫌いな彼に追い打ちをかけるような出来事が起こる!
ある時、仕事がようやく軌道に乗り始めた頃、地方のゆるキャラデザインばかりの仕事が続き、
ずっとカワイイ動物的なキャラクターを描き続けた朋哉は、世の中の女性の顔が動物に見えてしまうという特殊な症状に悩まされている。
女性だったら誰を見ても、何らかの動物の顔に見えてしまうのだ(汗)
ブタ、イヌ、ウサギ。
朋哉の会社で働く女子スタッフも当然イヌやブタの顔に見えている。
なので、朋哉は女嫌いとして周りの女性からは認識されていて、この症状に襲われてからは一度も女性と付き合ったことがない。
「付き合えるはずもない(汗)」
ただ・・・
そんな訳のわからない奇病を患った彼にも、たった一人だけ、ちゃんと本当の顔がみえる女性がいるのです。
それは・・・
高校時代にクラスメートだった水鳥さんなのです!
「なんで彼女だけ?」
後にその理由がなんとなく判明するんですけど、彼女はある特殊能力を持っている女性だった。
その能力とは、人の思っていることや気持ちが解かってしまうという力です。
恐らくそんな彼女だから朋哉にも彼女の顔が見えたんだと思います。
都心のスパリゾート『マウカ』で働く水鳥と偶然再開した朋哉は、
そこから水鳥との交流を深めていくことになるんですが、その先には、いろんな大人の恋愛ストーリーが待っていた・・・
と・・・そんな感じの一風変わったファンタジーラブストーリーなワクワクする物語です♪
まったく人を信じられず、周りの人間から恐れられている朋哉が、学生時代からほのかな想いを抱いていた水鳥さんと交流を深めていくことで、
今まで彼が全く持っていなかった人への思いやりを身につけていくところがひとつの見どころとなります♪
あとは朋哉と水鳥さんの恋の行方なんですが・・・
そこにはかなり高い障壁が待ち構えているんです。
「それは一体何なのか?」
詳しい内容は、この記事のネタバレを読むか本編現物でご確認下さい~♪
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スパデート【ネタバレ1巻】聖千秋が描く極上のファンタジーラブ!
運命の再会
人のちょっとした失敗や、失言が許せないくらい精神的に疲れ果てていた主人公の一之瀬朋哉(いちのせともや)。
経営するデザイン事務所は常に多忙を極め、ほっこりとする安らぎの時間は皆無である。
しかも・・・
女性の顔が全ていろんな動物のキャラで見えてしまうという特異な症状に悩まされる日々で、
もともと人嫌いな性格の彼なのに、女性不信というオプションまで抱えてしまった(汗)
どこかに自分を癒やしてくれる場所はないものか?
そんな事を考えていた朋哉は、ある日、事務所のスタッフからスパリゾート『マウカ』でリフレッシュすることを勧められる。
スパなんてまったく何の興味もなかった朋哉だったが、なんとなくその『マウカ』へ足を運ぶことになった。
すると・・・
そこでは、最新のヘッドマッサージよりも、癒やしの最新設備よりもビックリする出来事が彼を待っていたのだ!
なんと・・・
なにかの動物にしか見えなかった女性の顔が、『マウカ』で受付をする女性の顔だけが、
ハッキリ本人の顔として朋哉の目に映し出されたのである!
さらに・・・
その女性はなんと…高校時代から想いを寄せていたクラスメイトの水鳥美羽(みずとりみう)だったのだ!
驚きの再会と、なんで彼女の顔が見えるんだ!という衝撃。
2つのオドロキを前にして朋哉はつい、昔の想い人に話しかけた。
「水鳥さん…?」
「オレ…覚えてない?」
ここから胸を締めつけるファンタジックなラブストーリーが幕を開ける・・・
今後の展開
過去にどんな辛いことがあったのかはまだ詳しくわからないけど、
とにかく人嫌いで有名だった朋哉が、美羽の働くスパリゾート『マウカ』に通い始めてから、
人を寄せ付けないギスギスした性格が丸くなってゆく・・・
その原因は、『マウカ』に行った時に、少しだけ交わされるちょっとした美羽との心地よい会話だった。
彼は、美羽の前だと不思議と素直な気持ちになって、普段恥ずかしくて言えないセリフがドンドン出てくる。
それは、本来なら照れくさくてしょうがないことなんだけど、美羽の前だどナゼかそんな自分の言葉もすんなり受け入れられる。
{なぜなんだろう…?}
気になってしょうがない朋哉は、何気なくその疑問を美羽に相談してみると、彼女からビックリする答えが返ってくる。
「鋭いのね、一之瀬くん…」
「実は私、心が弱ってる人や困ってる人の心の声を聞き取ることができるの」
と…見た目では分からない特殊な能力があることをカミングアウトしたのだ。
ただ・・・
それは全く科学的根拠のない能力で、持っていても何の意味もないものだし、本当にそれが特殊能力なのかもわからないと笑っている美羽。
しかし・・・
実際に自分自身の変化を体で体感した朋哉は、やっと自分に起こっている変化のナゾが解った気がしたのだ。
ここから急速に二人の距離が近づくことになり、
ついに、今まではお客さんとスタッフという間柄だった朋哉と美羽は次のステップに進む。
なんと・・・
自分でも認識してる人嫌いの朋哉が、ある日、美羽を食事に誘ったのだ。
初めて二人だけで過ごすプライベートな時間は、朋哉にとって夢のような時間だった。
本作を読んでたまるしーも、
「そろそろ朋哉が告白するのかな~」
なんて思っていた時。
美羽に関して衝撃に事実が判明するのです!
「え――っ!?」
そんなことあり~?って感じのショッキングなニュースでした。
二人の今後を大きく左右するであろうその重大なその事実とは一体なんなのか?
それは・・・
美羽がもうすぐ結婚式を挙げるという絶望的な事実だった・・・
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1巻の感想
まさか好きになった女性が結婚間近の人だったんんて・・・
そんな絶望的な状態から始まった不思議なラブストーリー。
この漫画、シナリオ、キャラ設定、ストーリー構成。
全てにおいて完璧なのに、イマイチそこまで評価が高くないし、話題にもなっていないんです。
どうしてなんだろう?
読んでたらすごく読み応えのある筋書きで、強いメッセージ性もあるんだけど、
やっぱり・・・
”スパデート”っていうちょっと内容とタイトルが合っていないところかな~
確かに、このタイトルを見て、ここまで面白い内容だとは正直想像できなかった(汗)
たまたままるしーが、聖先生のことをよく知ってたから、新連載の告知を見て読んでみたい気分になったけど、
先生の情報を何も知らない人たちにはちょっと目に止まりにくいタイトルかもしれません。
だからなんか勿体ない!
女性がみんな動物に見える奇病とか、弱ってる人の心がわかる薄~い特殊能力だとか、
他の漫画では見たこともないようなキャラ設定がすごく面白いし、
主人公・朋哉の経営するデザイン会社を描いてる内容なんかもリアルですごく深い。
これぞ買って損はない極上ファンタジーなラブストーリーだ。
しかも・・・
これはちょっと先のネタバレになりますが、2巻のラストでは、
ヒロイン・美羽に結婚が迫っているという衝撃事実よりもっとびっくりする事実が判明するんです!
そう…美羽の結婚話なんてこの物語の本の序章にしか過ぎなかったわけです。
あ~ホントはまりました♪
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『スパデート』は、
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