盛り上がった気持ちが一気にトーンダウン!
まさか美羽が結婚するなんて・・・
衝撃の事実に、丸くなった性格が元通りのギスギス男に!
この恋、諦めるしかないのか…?
『スパデート』
2巻の解説と感想です♪
昔のクラスメイトから突然聞かされた美羽の結婚話。
盛り上がってた朋哉の気持ちが一気にしぼんでゆく・・・
そして、彼の体も心も以前のようにまた軋(きし)み出す。
このまま二人のいい関係は終わってしまうのか…?
前回までのお話
主人公のデザイン会社社長・一之瀬 朋哉(いちのせ ともや)は疲れ果てていた。
20代で立ち上げた会社が軌道に乗るまでの苦労に加え、人嫌いな性格と、社長としての激務。
オマケに働きすぎた影響か、世の中の女性の顔がすべて動物の顔に見えてしまうという奇病にも悩まされていた(汗)
心も体もボロボロだ!
そんな時、会社のスタッフから紹介されたスパリゾート・”マウカ”で、
高校時代にクラスメイトだった水鳥 美羽(みずとり みう)と再会する。
すると…
不思議なことに朋哉は彼女の顔だけが動物には見えなかったのだ(驚)
学生時代から不思議と人の心を癒やすパワーを持つ美羽と交流することで、ギスギスした気持ちと体が浄化されてゆく朋哉。
迷惑極まりない奇病に悩まされ、女性にはまったく興味を示さなかった朋哉だが、
この美羽だけは違っていた。
しかし・・・
美羽に抱いている気持ちが”恋”だと気づいたそのタイミングで、
同じく高校時代のクラスメイトだった人間から、もうすぐ美羽が結婚する事実を知らされてしまう(汗)
今や自分にとってかけがえのない存在となりつつあった美羽の結婚話をきいてショックを隠せない朋哉。
幸いにもまだ自分の気持ちを美羽に伝える前だった朋哉は、静かに美羽の前から去ってゆこうと決めたが・・・
と、ココまでが1巻のお話でした~♪
2巻の見どころ
あの空気を読まない ”ガイヤセイバーズ”がやってくれました(笑)
朋哉と美羽の関係がこれからという時に、最悪のタイミングで美羽の結婚情報を公開しちゃった!
朋哉の性格を考えると、当然のことながら美羽から身を引こうとする。
2巻では、美羽と再び会ってしまうことを避けるために、
せっかくプレミアム個人会員として入会した”マウカ”に行かなくなっちゃうんです(汗)
しかし・・・
そんな最悪な状況の中、学生時代からの悪友で、出版社に勤める鎌苅(かまかり)から、美羽を紹介して欲しいとお願いされる。
なぜか?
それは、美羽が、世界各国で店舗を持つ有名なコーヒーチェーンを運営する社長の娘だとわかったから!
鎌苅はなんとか美羽との接点を持とうと朋哉に泣きつてきたわけです(汗)
しかし・・・
それは、美羽への思いを断ち切ろうとしたばかりの朋哉にとっては大迷惑な話だった・・・。
離れようとしても何かと不思議な縁で、引き寄せられる二人。
朋哉と美羽が再び接近しちゃうのか?
今回2巻では、美羽の知られざる大富豪家庭の問題と結婚の問題が明らかになります。
そして・・・
ラストのシーンでこれまた衝撃の一言が待っているんです。
そのセリフを朋哉に言ったのは1巻でも学生時代の回想シーンに登場してたあの人です!
気になってしょうがない人は、本編現物を読んで下さいね~♪
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スパデート 【ネタバレ2巻】朋哉と美羽が再び接近しちゃう?
後遺症
{今度会う時はちゃんと”おめでとう”て言うから}
そんな朋哉がつぶやいた言葉で終わった1巻のお話。
しかし・・・
彼がその言葉を美羽にかけるためには、少し時間が必要だった。
美羽と朋哉が昔のクラスメイトのレストランで食事をした日から、朋哉は”マウカ”へは行っていなかった!
その間に彼は以前までの朋哉に逆戻りしていた。
人嫌いで、誰も信用しない、そして苛ついた時は容赦なく相手をたたく厄介な性格。
そして、そのキツい性格がまた出てしまったのだ(汗)
朋哉の体調をなにかと気遣ってくれていたスタッフ・丸山の行為を踏みにじり、
彼女を傷つけて会社に出社できなくしてしまったのです。
ただ・・・
丸山という女性スタッフにもかなり問題はあったわけだが、朋哉のやり方はあまりにも子供じみたものだった。
職場を出て外の風に当って頭を冷やす朋哉は、心のなかで思い出していた。
学生時代の美羽との思い出を・・・
お見舞い
学生時代からの唯一の友人・鎌苅(かまかり)から、美羽を紹介して欲しいと頼まれた朋哉。
鎌苅が言うには、なんと…美羽は有名なコーヒーチェーンを経営する父親の一人娘だということだ。
なんとか朋哉を利用してコネを作ろうとする鎌苅に呆れながらも了承してしまった朋哉。
しかし・・・
意を決して美羽が働く”マウカ”へ行ってみるも、彼女は長期休暇中ということだった。
{何かあったんだろうか?}
{結婚式のことでトラブルがあったとか・・・?}
普段は誰のことにも興味がない朋哉だったが、美羽のこととなると、どうしても正気ではいられない(汗)
そして・・・
彼は以前、彼女と食事をして家まで送った時の記憶をたどり、柄にもなくお見舞いしてみようと考えたのだ。
というか自然に美羽のもとへ足が向いていたのだろう・・・
後半の展開は
後半の展開は朋哉の心理に微妙な変化が・・・
朋哉が美羽の実家を訪ねたことで再び繋がった二人の関係。
鎌苅が言ってた美羽の家の事情も分かり、美羽の母親にも気に入られた。
しかも・・・
美羽の母親が言った一言に朋哉は戸惑いを隠せない(汗)
「美羽が初めて好きだった人…?」
そうハッキリと美羽の母親は朋哉に尋ねたのだ。
一体それはどういうことなのか?
どうして美羽が天真爛漫で、回りの人間を幸せにする娘に育ったのかよく分かる楽しくて温かい家族。
美羽の家から帰る道すがら、なにかムズムズとした不思議な気分で物思いにふける朋哉がいる。
そして、やっぱり美羽と会話をすると体の中の毒素が抜けている自分を自覚した。
{やっぱり俺は彼女のことが…}
と、朋哉が再び美羽への想いをつのらせ始めた翌日のことだった。
なんと・・・
朋哉が患(わずら)っていた女性が動物に見える奇病が治っていたんです!
すごい!
突然、目の前に広がる世界がパッと明るくなった朋哉。
これは全て美羽と過ごした効果なのか?
美羽の家にお邪魔してからというもの、何もかもうまく事が運ぶようになった朋哉だったが、
そんな彼の良い運気を一気に吹き飛ばすような言葉が、この後、ある人によって朋哉に投げつけられる。
その人物は、朋哉の顔を見るやいなや、
「あぁ~一之瀬朋哉か!」
「美羽がこの世で一番キライな男。」
と、背中を向けたままつぶやいたのだ・・・
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2巻の感想
面白い♪♪
朋哉のビジネス的なお話と、美羽との微妙な恋愛ストーリー、両方共に同じ熱量で大好きだ!
人の弱っている気持ちが解かってしまう不思議な能力を持つ美羽と、その力によって癒やされてきた朋哉。
恐らく朋哉には美羽以外に愛せる女性なんて出てこないでしょう・・・
そう思いながら読んでいた2巻でしたが、ラストであの問題の人物が言ったあのセリフ!
もう完全に作者の術中にハマっていることは分かっていてもやっぱり度肝を抜かれてしまった(汗)
2巻を読み終わってからその先が気になってしょうがない!
ただ・・・
次の3巻が配信されるまでにはあと何ヶ月か先だから、なんとか気持ちの整理をつけなければ・・・
と…思った時にちょっと思い出したのが、本作1巻と2巻の途中まで、なかなかトリッキーな活躍をしていた丸山さんの存在だ!
覚えているでしょうか?
ろくに仕事をしない割には、恩着せがましく、同僚や朋哉の世話を焼いていた”ブウさん”こと丸山という朋哉のもとで働いていた女性スタッフ。
いつも一言多くて、余計なことばかりに貴重な仕事の時間を浪費する女。
頼まれもしないのに、ウキウキ気分で、スタッフみんなに手作りスムージーを持ってきたり、
仕事がめちゃめちゃ忙しい時に、これまた頼まれもしないみんなのお弁当を作って遅刻したり・・・
どんな会社でも一人はいそうな、壊滅的に空気が読めない女。
サイト主のまるしーが何を言いたいかというと、そんな個性的な”ブウさん”の顔が見れなかったこと。
そうなんです!
朋哉の奇病が治った時には、ブウさんはもう朋哉の会社から逃亡していたので、彼女の顔が分からずじまいなのです。
これには相当ショックを受けました!
いつか”ブウさん”の顔を見れるんだろうと楽しみにしてたのに・・・(汗)
ただ…
ブウさんの他に二人いた女子スタッフ、”ふうさん”こと永田さんと、
”うーさん”こと早川さんの顔が初めて見れたのは嬉しかった~♪
二人ともカワイイ女子でした♪
しかも、丸山さんに変わって新しく採用された神原ハルさんも可愛くて仕事が出来る優秀なスタッフだし。
仕事面では絶好調の波がやってきてるのに、まさか美羽が朋哉のことをあんな風に思ってたなんて・・・
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サイト管理人のまるしーがいつも利用してるお店の一つです♪
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