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低体温男子になつかれました。【ネタバレ1話】緒方さんは特別なんで!

国内最大級の漫画・電子書籍ストア【コミックシーモア】※商品リンク有り※許可が下りていないメディアでの掲載は厳禁※

著者:三星マユハ

『低体温男子になつかれました。

1話の解説と感想です♪

高校時代の苦い経験からすっかり恋とは無縁の人生を過ごしてきた28歳のぽっちゃり系OLの緒方琴里(おがたことり)。

そんな彼女に対して、

「緒方さんは特別なんで…」

と…まるで告白でもしているかのようなセリフをぶっ込んでくる会社の年下後輩くんがいる。

しかも…その彼は誰に対してもクールで塩対応がデフォルトのイケメン後輩くんなわけで、

なぜか琴里に対してだけはおしゃべりになって笑顔まで見せてくる。

これって…まさかのまさかだよね(汗)

自分のぽっちゃり体型がコンプレックスなマシュマロボディーの恋愛経験値ゼロOLが、

年下の塩対応で低温体質なイケメン君からぐいぐい来られるめちゃ癒される溺愛歳の差ラブなストーリーです♪

「きっかけは低体温な後輩くんの冷たくなった手を温めてあげたことだそうです。」

「ぽっちゃりさんの手は基本的に温かい♪」


 

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低体温男子になつかれました。【ネタバレ1話】緒方さんは特別なんで!

緒方さんは特別なんで!

主人公の緒方琴里(おがたことり)28歳は、Web制作会社で働く”ぽっちゃり系”なルックスが特徴のシングルガールで、

高校時代に恋のトラウマを患ってから今まで恋愛とは無縁の人生を歩んできた。

性格は真面目ですこし世話好き傾向のある、上司からも部下からも慕われる良い人ポジションの女性で、

自身ではおデブとまではいかないぽっちゃりした体型にコンプレックスを抱いている。

そんな琴里ですが、ある日を境にして会社の後輩くんからすごく懐かれるようになりました。

その人物とは社内では誰に対しても塩対応なことで有名な相馬(そうま)くんです

他の同僚や上司にはこれまでと変わらずクールな塩対応なのに、

琴里にだけはよくしゃべるし笑顔まで見せてくる。

なぜそんなことになったのか?

それは…以前に急な雨に打たれた相馬が寒さでガタガタ震えていた際に、

あまりにも寒そうにしている相馬を心配して、琴里はお節介にも彼の手を握って温めてあげたことがあるのです。

あとで分かったことですが、相馬はかなり”低体温男子”であり、

そのことが大いに相馬の心を掴んでしまったようで、

それ以来彼が寒くなったら琴里の手を握ってくるようになったのです。

さらには、あの常に塩対応がデフォルトの相馬から、

「緒方さんは特別なんで!」と言われるくらい懐かれるようになったわけだ(汗)

これってもしかして…?

プチデート

あいかわらず寒くなると琴里の手を握って暖をとってくる相馬が、

彼にとっては琴里の手を湯たんぽ代わりに使っているのかもしれないが、

イケメンな後輩からそんなことをされたら、

28歳にして恋愛体制ゼロな琴里にとってはたまったもんじゃない(汗)

いつも相馬から手を握られている時は心臓が飛び出そうなくらい”ドキドキ”しているのです。

そんなある日のことです。

琴里は相馬と二人きりで仕事の市場調査をする業務で街へ出かけることになりました。

これは偶然ではなく、相馬が琴里の調査同行者に立候補したからです。

もちろん二人はちゃんと真面目に仕事をして無事に市場調査を終えたのですが、

いざ”お疲れ様”という段階になると相馬がもう少し一緒にいたいと言い出して、

二人はそこからショッピングへと向かいました。

すでに仕事は終わって現地から直帰の形だったので、

正確にはちょっとした仕事終わりの”プチデート”といった感じだ♪

だから相馬は琴里と手を繋いで店内をカップルの如く歩いている。

その時です。

琴里は相馬と手を繋いだことで一つの大きな疑問を覚えるのです。

いつもは自分の手が冷たいから暖を取るために琴里の手を握ってくるはずなのに、

今日の相馬の手は冷たくないのです。

{寒くもないのにどうして手を繋いでいるの…?}

さすがの琴里もなんとなくその意味が分かるから顔が真っ赤に火照りだす。

「ドキドキ」

このあと…琴里は人生で初めての経験をすることになります。


 

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1話の感想まとめ

ヒロインの琴里ちゃんが冒頭で好きな人に自分から告白する寸前で、

その本人から出た心無い言葉を立ち聞きしてしまう高校時代の切ないシーン。

あれは確かに告白してフラれるよりも3倍はダメージがでかいと思う(汗)

告白してからフラれることも辛いことには変わりないですが、

自分の中でのやり切ったある種の爽快感を得られることも多いし、

今後はその相手と一定の距離を置いた関係性になって、運が良ければ友人として仲良くなれる道もある。

しかし…

琴里ちゃんのケースは事前に自分が”対象外”だと突き付けられた上に、

相手はそのことを知らずこれからいつも通りの感じで親し気に話しかけてくるのです。

でも…琴里ちゃんは相手が自分のことをどう思っているかは知っているわけで、

きっと今までのように勘違いするような素振りで接触してくるんだ。

「ハッキリ言って地獄です!」

だからと言って特別にその男子生徒が悪いというわけではないんだけど、

もしかしたら誰かに聞かれるかもしれない場所で琴里ちゃんを貶めるような発言をするのは絶対によろしくない(汗)

「よくあるシチュエーションだけど…」

それに…

たぶんサイト主のまるしーが想像するに、琴里ちゃんが両思いだと思っていた男子生徒は、

本当に琴美ちゃんのことを好きだったんじゃないかなと思っている。

高校生くらいの男子ってそういうとこあるじゃないですか?

本当は好きなのに仲間たちに弄られたらわざと辛辣なセリフで好きな女子のことをディスるパターン。

それだと思うんだけどな。

恐らく高校時代から琴里ちゃんは今のように性格が良かったはずだから、

きっとその男子生徒は琴里ちゃんのことが好きだったんだけど、

琴里ちゃんがちょっとおデブな女子生徒だということもあって、

つい仲間内ではあんなひどい発言をしてしまったと思うんだ。

琴里ちゃん本人としては、そのことが何年も持ち続けることになる”トラウマ”になってしまったわけだけど、

まるしーからするとアルアルなほろ苦い青春の1ページだ。

だから大丈夫!

そんな恋の傷はこれから相馬くんが癒してくれますよ♪

なんたって彼は誰に対しても塩対応を貫くメンタル最強のツンデレ男子です。

まちがっても周りの人間からから弄られるのが嫌で琴里ちゃんのことを悪く言う人間ではないですし、

逆に琴里ちゃんのコンプレックスを肯定してくれる絶対にブレないカッコよさがある。

たかが高校生時代に未成熟な男子からディスられた時の傷口くらい、

相馬くんの溺愛ラブがあっという間に塞いでくれますよ!

琴里ちゃんに対する課長のセクハラ発言を正面切って批判した相馬くんはすごくカッコよかった♪

社内では明らかに一番下っ端の立場なのに、普通はあんなことはできない。

相馬だから声を上げられたのです。

大好きな琴里が侮辱されているのが許せなかったんだろうけど、あれはスゴイ!

評価してもらえるべき人が、ちゃんと評価してもらえている光景は見ていてホント幸せな気持ちになりますね♪

心優しくてちょっとお節介なマシュマロボディーな琴里ちゃんと、

クールで塩対応だけど琴里ちゃんだけにはデレデレな相馬くん。

すごく愛おしくて癒される二人だから、

「早く恋人の関係になって欲しいな~♪」

 

>>>『低体温男子になつかれました。』2話の解説と感想はコチラ♪

 

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