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天保桃色水滸伝【ネタバレ】時代劇な年の差ロマンスがエロ勇ましい!

武士の肩書を捨て、江戸の町にやってきた孫六。

一緒に連れてきたのは亡き息子のカワイイ未亡人。

武士から絵師として生きる道を選んだ孫六に待っていたのは、

義理の娘・加津との淫らな欲望の日々だった・・・

著者:八月薫 / 粕谷秀夫

天保桃色水滸伝

義父様(おとうさま)私の乳を揉んでくださいませ!!

冒頭からいきなり始まる時代劇エロファンタジーな世界(汗)

「エロいけど笑える♪」

「エロいけど勇ましい♪」

「エロいけど…正しい♪」

江戸の町で繰り広げられるエロテックヒューマン時代劇が萌える・・・

『天保桃色水滸伝』の見どころ

最初に『天保桃色水滸伝』をコミックサイトの広告で見た時は、

「アダルト漫画?」

て、思ってしまうほどエロさムンムンのタイトル絵でしたが、

カテゴリーが『青年漫画』だったので、ムズムズと気になって買ってみました~

 

ちなみに、サイト主でありこの漫画の記事を書いているのは、、かなりのベテラン主婦・まるしーです♪

その私が読んでみたところ…

「はい♪…ちょっとしたエロ漫画です」

ただ・・・

確かにエロ描写がかなり多い内容ではありますが、作品自体の脚本はしっかりしたものです。

 

ちゃんとしたストーリーの中にエロが含まれているといった内容で、

ただ単にエロを垂れ流ししているレベルの低いTLコミックや、

ヤッたらいいだけのアダルトコミックとは中身がまったく違います!

しかも・・・

本作に登場する主人公・杉 孫六(すぎ まごろく)という絵描きさんは、

武士を引退した初老のおじいさんなんですが、なかなか魅力的な男性なんです。

 

亡き息子の嫁をたいそう可愛がって、彼女のために家督の後処理をして地元を離れ、

江戸へ出て、庶民的な長屋に引っ越し、絵師として、亡き息子の嫁を養いながら余生を過ごそうとするんですが、

この義娘に当たる加津(かづ)という未亡人がとんでもなくカワイイ女性なのです♪

 

見どころは、やっぱり義父と義娘との禁断ラブシーンと、

2人を取り囲む長屋に住むワケありな連中との、スリリングで危なっかしい人間関係や、

そんな中、2人が様々な事件に巻き込まれてゆくところでしょうか・・・

 

エロ要素だけでなく、人の人情や、男としての強さ、優しさを、この時代の男性だからこそ味わえる良さがあります。

青年漫画まる出しのエッチなストーリーですが、まるしーのような女性でも十分楽しめた作品でした~♪

 

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天保桃色水滸伝【ネタバレ】時代劇な年の差ロマンスがエロ勇ましい!

あらすじ

物語の舞台は江戸時代です。

主人公は、格式ある武士の家柄(いえがら)の初老・杉 孫六(すぎ まごろく)という坊主頭のおじいさんだ♪

 

彼は、妻亡きあと、一人息子を立派に成長させて、カワイイ加津(かづ)という娘を息子の嫁にもらって、

父親としての責任を見事に果たし、その後、息子に家督を譲って自分は隠居生活に入っていた。

しかし・・・

そんな順調だった孫六の隠居生活が劇的に変わる不幸な出来事が起こったのだ!

なんと・・・

孫六の息子が、加津と結婚してわずか半年で流行り病にかかって死んでしまったのである。

突然のことに一瞬うろたえた孫六だったが、カワイイ義娘・加津のために孫六は、

武家としての義務を果たし、家の後処理をして自由の身になったあと、

故郷の越後を離れ、江戸で絵師として再出発の道を目指しながら、義娘の加津を養っていく決心を固めたのだ。

 

そんな二人を迎えた江戸の長屋に住むご近所さんたちは、なんだか艶めかしい二人の雰囲気に最初は興味津々だったが、

時には助け合い、または嫌がらせされたり、言い寄られたり、などなど・・・

新生活をスタートした2人に様々な人間関係の糸が、複雑に絡み合ってゆくわけです♪

しかも・・・

孫六と加津は、義理の親子関係ながら、禁断の関係のなかにあった・・・

エロとヒューマンそして切ない人情が渦巻くちょっとエッチな時代劇ストーリーです~

 

杉孫六と加津

越後の生まれで小藩ながら上士(じょうし)という格上に当たる家柄の武士だった孫六

なので武芸もたしなみ、武士としての品格も備わっている。

亡き息子に変わって、息子の嫁・加津(かづ)を養ってゆく覚悟を決めた孫六ですが、

実は、孫六と加津のあいだには浅からぬがあった。

 

息子の嫁に迎えた加津という女性は、

昔、孫六が結ばれない恋をした女性・千鶴(ちづ)の一人娘だったのです。

千鶴と悲運の別れをした後に、家督を継いで当主になった孫六は、自分の息子が大人になった頃、

千鶴の娘が、天涯孤独となり、引き取られた家でひどい目に合っていると噂で耳にする。

 

すると孫六は好きになった女性の娘が不幸な境遇にあることが耐えきれず、

身分を隠して、加津のことを力づくで奉公先の家から奪いさらってくるのです

ただ・・・

加津は、この勇ましい誘拐犯のことを神様同然にありがたかった。

 

なぜか・・・

加津は生前の母親から孫六のことを聞いていたからだ。

 

{私のお母さまが心から愛した人}

{その人が私を救い出してくれた…}

そういう気持ちだった。

だから、孫六の息子との縁談は、加津にとってもこの上ない幸せなことだったのだ。

 

だけど・・・

夫は、わずか半年で死んでしまった。

自分は、このままこの家から放り出されてしまうのだろうか・・・?

そんな不安の中、加津は孫六に対して一世一代のお願いをするのだ。

 

それが、物語冒頭の

「義父様(おとうさま)私の乳を揉んでくださいませ」

という加津の衝撃的なセリフへと繋がってゆく・・・

 

禁断の関係

夫を亡くして未亡人となった加津は、自分の行く末を心配して、

義父である孫六に自分の身を捧げたいと願い出ます。

「乳を揉んでください」

という彼女が孫六に言ったセリフは当然「私をあなたの女にしてください」という意味です。

 

加津としては、もともと不幸な境遇から自分を助け出してくれたのは孫六ですし、

ましてや自分の母親が心底愛した男性でもある。

本心では孫六の息子より、孫六自身に興味があったに違いないのです。

 

それじゃあ孫六の気持ちはどうだったのか?

もちろん孫六としても加津とまったく同じ気持ちだったのです。

 

添い遂げられなかった愛する女性・千鶴の一人娘。

しかも・・・

まるで千鶴の生き写しのごとく、加津は美しく気立てのよい娘だったのだから・・・

「許せ!息子よ!」

孫六は、天国にいる息子に心の中で謝って、思いっきり加津を抱いた。

ココから義父と義娘が激しく交わる、禁断の関係がスタートするわけです。

そして・・・

武士の身分も、家柄も捨てて、新人の絵師として加津と共に生きてゆくことを決心した二人の新しい生活が始まる・・・

 

ストーリー展開

江戸へ出た孫六と加津は、庶民的な長屋の一室に住まいを構えるんですが、

飛び切り可愛いくて若い娘と初老の男性との二人暮らしに近所の人たちは興味津々。

しかも・・・

その二人が住む部屋からは夜な夜な枕を共にする二人の艶めかしい声が・・・

 

絵師となるべく創作活動を続ける孫六と、カワイイ義娘・加津との欲望の日々は艶めかしくも、平穏で心穏やかな毎日でしたが、

隣に住む何かいわくつきの住人・八重(やえ)と天平(てんぺい)と顔見知りになったことで様々なストーリーが展開されてゆきます。

そう・・・

この二人も人には言えない秘密をもって生活していたワケありな住人だった。

天平はまだ年が若い武家の息子のようで、八重は彼の世話をする女中なんですが、

この八重という女性がかなりの曲者(くせもの)で、なかなかの女傑(じょけつ)です。

 

最初は、息子の嫁を手籠めにするスケベ老人として孫六を敵視していた八重ですが、

孫六と加津の関係を知るうちに2人の良き理解者となってゆきます♪

挙句の果てに孫六と八重に体の関係まで結ぶことに・・・

 

そして・・・

八重が仕える天平と言う若者。

彼は、加津を一目見た時から惚れてしまい、事あるごとに八重の貞操を狙ってくる。という流れ・・・

 

言葉だけ聞いていれば、サスペンスな展開を想像するかもしれませんが、

実際の内容は、笑えるコミカルな内容になっています。

ただ・・・

様々な怨嗟(えんさ)をはらんだ物語の背景があるので、

ただの義父と義娘のエロティックな禁断ラブストーリーというわけにはいかないみたいです

その詳しい内容は、ぜひ本編現物でお楽しみください~♪

 

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『天保桃色水滸伝』の感想

下品なエロ漫画感覚で読み始めた『天保桃色水滸伝』でしたが、

なかなかシナリオがしっかりしてて、ついつい真剣に読み込んでしまいました♪

確かに官能的なシーンは多いんですが、そのなかに複雑な人間ドラマや、

江戸時代を象徴する武家社会の構造が垣間見れたり、

エロシーンのあとにやってくるスリリングな展開も、グッと読者を物語に引き込んでゆく力を持っていますね。

あと・・・

杉孫六という初老の主人公がすごく味のある おじいさんで、

男性として枯れているようで、まだまだ色気のあるりっぱな”男”なところが良いんです。

昨今、枯れ系の男性が女子にモテていると言われていますが、

この作品の孫六こそ、今の若い女性たちが求めている枯れ系の男性の像じゃないでしょうか?

りっぱに女性を喜ばすSEXテクをもち、大人としての常識と品格を持ち合わせる包容力のある男性。

武家の当主として一家を背負ってきた男が持つ人間のオーラには、

そこら辺のイケメンを何人集めてみても勝てない、いぶし銀の輝きがある。

孫六には、どんなことがあっても自分がすべての責任を引き受ける。

という揺るぎない覚悟がある。

それは、武士の家に生まれた当主としてのたしなみなのか?

それとも孫六という男個人の性質なのかは分からないけど、

女は、なにがあっても身を挺して自分を守ってくれると分かってる男に惚れる。

これは理屈ではない(汗)

メスとしての本能がそうさせるのだ。

どんなイケメンより、どんなに甘い言葉をささやく男より、覚悟を決めた男の方がカッコイイ!

 

若い頃に母親を亡くし、継母からずっとDVを受けて辛い毎日を送ってきた加津ですが、

これからは、孫六に愛されながら毎日を過ごすことで、

少しでも今までの不幸な人生を幸せな人生に塗り変えていってほしい・・・

孫六が絵師なだけに・・・

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