復讐チャンネル ウラミン【ネタバレ全話】公開処刑のダークヒロイン!

「あの女だけは許せない!」

小学生時代に壮絶なイジメを受けて、

その後、登録者数300万人を超える人気の動画チャンネルを作り上げた女が、

今、あの時のイジメッ子たちに恐怖の制裁を与える!

国内最大級の漫画・電子書籍ストア【コミックシーモア】

著者:飯星シンヤ 

『復讐チャンネル ウラミン ~公開処刑ナマ配信中~

人気漫画家・飯星シンヤさんの人気連載作品です~♪

しょっぱなから気合の入ったドキドキの展開が繰り広げられて、

本作のアブナイ系ヒューマニズムがビシビシと胸に伝わってきます。

今やネットやSNSのツールが大きな力を持つ時代であり、

時にそれは強力な復讐ツールに利用されることもしばしば。

今回のヒロインは、まさしくそんな元イジメられっ子だった女子なのです!

『復讐チャンネル ウラミン』 の見どころ

『闇金ドックス』『ヤミホタル』など、ハードボイルドなアウトロー作品が人気の著者・飯星シンヤ先生の最新作がこの

『復讐チャンネル ウラミン ~公開処刑ナマ配信中~』というヒューマン・エンタメ作品です♪

ストーリーは、小学校時代に悲惨なイジメ受けて人生を台無しにされたヒロイン・吉浦みのりが、

その後、登録者数300万人を超えるネットの人気チャンネル『うらみんTV』なるものを作り上げ、

その番組を利用して過去にみのりをイジメた人間に復讐を果たしてゆくというストーリーです。

簡単に言えば『復讐劇』です♪

見どころとしましては、やはり『うらみんTV』という人気動画配信番組の存在と、この番組のヤバい特殊性ですね。

『うらみんTV』には厳格な会員システムがあったり、犯罪者に制裁を与えるという仕事人的な動きもとっています。

今後、イジメッ子への復讐劇と並行して『うらみんTV』が社会の中でどんな暴走を始めてゆくのか・・・?

まさに目が離せないヒューマンダークな作品です♪

 

『復讐チャンネルウラミン』の立ち読み♪

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復讐チャンネル ウラミン【ネタバレ全話】公開処刑のダークヒロイン!

『うらみんTV』

主人公・吉浦みのりは、小学5年生の夏、ある取り返しのつかない悲劇に見舞われる。

なんと・・・

ミノリは、授業中に我慢しきれずに脱糞してしまったのです。

この時代に女子で、しかも教室内でウンコを漏らすなんてことは、

学校生活での”死”を意味します。

当然のごとく、みのりは『ウンコ事件』の翌日から壮絶なイジメにさらされることとなる。

そして・・・

ミノリの平和だった学校生活は、この日を境に地獄の日々へと変わった・・・

物語はそこから8年後の世界へと舞台を移します。

あの時、壮絶なイジメで苦しめられたヒロインのミノリは、

なんと19になった今、バーチャルアイドルの”ウラミン”として、

チャンネル登録者数300万人を超えるネットの動画配信サービスの人気チャンネル『うらみんTV』を作り上げたカリスマ的存在となっていました。

そして・・・

ミノリが作り上げたこの『うらみんTV』とは、完全会員制の動画チャンネルで、

厳しい基準をクリアしないとチャンネル登録が認可されない仕組みになっているのです。

チャンネルに認可されるには、顔写真はもちろんのこと、身分を証明するための細かい個人情報も必要でした。

本来なら得体の知らない動画チャンネルにそこまでリスクの高い個人情報を晒すのは危険すぎる話だけど、

『うらみんTV』には、300万人以上の登録者が存在するという事と、

いったいどんな番組が放送されているのかが若者たちの興味をそそりました。

そんなある日、小学生時代にミノリをイジメたリーダ的存在が『うらみんTV』に仮登録してきたのです・・・

後半の展開

1話 後半の展開は、主人公ミノリが、ウンコ漏らし事件発覚後に受けた酷いイジメのエピソードと、

現在、『うらみんTV』で放送されているドキュメント動画の映像が描かれています。

あのウンコ事件以来、ミノリを壮絶ないじめで苦しみのどん底へ追いやったのは、

当時、ミノリのクラスメイトだった竹宮京香(たけみやきょうか)という女子生徒でした。

京香の印象は、いかにも気の強いクラスで目立つ存在のカースト上位な女子という感じです。

そんな彼女がミノリの『うらみんTV』への登録を申し込んできたのです。

{あの女だけは絶対に許さない}

竹宮京香という名前を見た瞬間。

{自分と同じような地獄を味合わせてあげる・・・}

この時、ミノリの脳裏には走馬灯のようにあの頃の地獄映像が映し出されていた・・・

そして・・・

ミノリからは冷酷な復讐劇を予感させる恐ろしいほどのオーラが放たれていた・・・

公開処刑のダークヒロイン登場!の瞬間である。

>>>1話の詳しい解説と感想はコチラ♪

2話:あの女だけは・・・

2話の主な内容は、ミノリが「あの女だけは・・・」と、復讐することに並々なる熱意を抱いている相手、

竹宮京香(たけみやきょうか)への壮絶な復讐劇が描かれています。

小学生の頃、ミノリが授業中に脱糞した原因は、

いじめっ子の京香がミノリの給食に下剤を混入させていたからなのです。

あの事件がきっかけで当時、クラスメイトの曽根(そね)くん以外は全員ミノリに辛く当たっていたのだ。

今回、ミノリが復讐するターゲットである京香の身辺を調査したところ、

なんと・・・

京香は小学校時代からずっと曽根くんに片思いをしていることが判明する。

二ヤリ♪

ほくそ笑むミノリ。

{あの女だけは絶対に許せない!}

ミノリが小学生時代にイジメられるようになった原因を作った京香への復讐内容とは、

京香が絶対にそんな姿を見られたくない曽根くんの前で、耐えられない屈辱的な姿をさらさせることだった・・・

そしてこの後…

ミノリの計画通り、高飛車・ごう慢女 竹宮京香(たけみやきょうか)の人生が耐えられない恥辱とともに終了をむかえる・・・

>>>2話の詳しい解説と感想はコチラ♪

3話:悪夢

第3話の『悪夢』では、まさに悪夢のような少女時代を過ごしたウラミンことミノリの悲惨な過去と、

かなりたちのワルい両親の姿が描かれています。

とくに父親に関しては、ミノリが19歳になった今でもその悪夢に苦しめられているくらい悪党です。

現在はアパートで独り暮らしをしているミノリは、両親に居場所を教えていません。

母親は場末のスナックを経営していて、常に借金の取り立てに追われている生活を送ってる。

すでに母と離婚が成立しているであろう極悪非道な父親は、ミノリの居場所を探しては、時々母親の店にやってくるのです。

小遣いにもありつこうとして・・・

この両親、母親はミノリにちゃんと愛情を持っている親だが、父親は鬼畜のような男です。

ちょうどその日は、父親がまたミノリの行方を母親から聞き出そうと店にやってきたのです。

すると・・・

性懲りもなく何度もやってくる父親に罵倒を浴びせる母親でしたが・・・

>>>3話の詳しい解説と感想はコチラ♪

4話:ソフト闇金

ミノリの両親の争いに割って入った形となったソフト闇金業者の取り立て人・曽根

曽根は、スナックのママである真帆(まほ)がかつてのクラスメイトであるミノリの母親だという事を知らない。

借金の取り立てに来て偶然、真帆を助けることとなった曽根は、

真帆の娘が実の父親から売春行為を強要されていた事実を耳にする・・・

どんどんとアウトローな道へ突き進んでゆく曽根であった・・・

一方、

実家でかつてのクラスメイト・曽根が母親や父親とひと悶着あったことなど全く知らないミノリは、

今日もインターネット上で復讐行為の動画配信を行っていました。

段々と過激になってゆく『ウラミンTV』の復讐劇。

そして・・・

次に彼女は、以前より『うらみんTV』の企画にたくさん協力してくれたヘビーユーザーの男性から、

ある復讐企画の依頼を受けることとなったのだが・・・

>>>4話の詳しい解説と感想はコチラ♪

5話:結婚詐欺

「結婚詐欺です」

『うらみんTV』の功労者である ”もえたん”こと本名:盛枝まさる(40歳)が、

自分が結婚詐欺の被害にあったことをミノリに告白し、その加害者の女性の捜索を依頼してきた。

ただ・・・

本人としては加害者への復讐が目的ではなく、『もう一度だけ彼女に会いたい!』という願いからきた依頼でした。

そんな切なる被害男性の願いを叶えようと動き出したみのりでしたが・・・

調査が進むにつれちょっと気がかりな情報が飛び出して来たり、

依頼者である盛枝の人格が徐々に崩壊してきたりと、

当初からまったく予想していなかった展開に発展してゆくのです。

やがて…

ミノリが探し出した加害女性に関する情報がもとで、とんでもない事態が発生してしまうことに・・・

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6話:真の悪人

ミノリに結婚詐欺の加害者を探してほしいと依頼してきた ”もえたん”こと盛枝まさるは、

捜索の対象者である園田綾美(そのだあやみ)ストーカーだった!

そうです。

真の悪人は依頼者本人の”もえたん”だったわけです(汗)

そことを『うらみんTV』の会員たちから寄せられた情報で知ったミノリは、

すぐにもえたんの足取りを『うらみんTV』の会員たちに追ってもらうが、

もえたんはすでにうらみん会員たちが集めた情報をもとに、

綾美とその幼い娘・奈央(なお)の居場所を突き止めてしまったわけです。

ここから、

凶暴なストーカーと化したもえたんの狂気が走り出す・・・

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7話:殺るしか…

ついにもえたんがつけ狙う園田親子との接触にこぎつけたミノリは、

母親の綾美から詳しく盛枝との関係を聞くこととなった。

その結果…

盛枝まさるという男は万死に値するほどクズ野郎という事が判った。

早速ミノリは園田親子を安全なビジネスホテルに匿って、

いざ、盛枝の処刑に動き出すのですが、

このあと思いがけない展開がミノリを襲うことに・・・

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8話:報復

迂闊にも盛枝に部屋への侵入を許してしまったミノリ。

さんざん園田親子の捕獲をミノリに邪魔されてきた盛枝の怒りは頂点に達しています(汗)

まんまとミノリの部屋へと入り込んだ彼はすでに下半身を露出して、みのりに襲いかかってゆく!

なんとかミノリも盛枝に攻撃を与えますが、二人の体格差ではやはり勝負にならない(汗)

やがて・・・

部屋の柱に激しく頭を打ちつけてしまったミノリは、あっけなく盛枝の前で意識を失ってしまった・・・

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9話:抹殺計画

悪夢にうなされて目を覚ましたミノリは、

自分が盛枝に凌辱され、その他にも色々と部屋から情報を盗まれたことを知る。

だが・・・

そんな絶望的な状況となっても笑って気持ちを新たにするミノリでしたが、

そんな中、都内のビジネスホテルに身を隠させている園田綾美から、

怯えた声でホテルのロビーに盛枝が現れたと連絡が入り、

早急に盛枝対策を講じる手立てに迫られたミノリは、

あるヒントから盛枝の抹殺計画を思いつくのだが・・・

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10話:毒には毒を

綾美から曽根が所属する『誉キャッシング』に借金があることを聞いたミノリは、

綾美の連帯所証人となっている盛枝にその借金を肩代わりさせることを思いつきました。

毒には毒を持って制しようというワケだ!

ミノリから指示を受けた綾美は、曽根に連絡をとって盛枝の居場所を知らせ、

彼との関係性を打ち明けたうえで盛枝を差し出すかわりに自分たちをホテルから逃して欲しいと交渉するのです。

すると・・・

その条件を聞き入れた曽根は盛枝に声をかけてホテルの外へ連れ出しますが・・・

>>>10話の詳しい解説と感想はコチラ♪

11話:制裁ライブ配信

『誉キャッシング』の代表・高藤に拘束した盛枝の身柄を引き渡し、

綾美の借金をチャラにする交渉をまとめて、綾美親子を借金苦と盛枝の恐怖から救い出したのです。

こうしてウラミンTVの協力者たちの応援を受けて見事にミッションを成功させたミノリ。

しかし・・・

この世からいなくなった盛枝の呪縛はまだミノリを離してはくれませんでした。

TVで惨殺された盛枝のニュースが報道された同じタイミングで、

ミノリを窮地に引きずる込む”制裁ライブ配信”が拡散されていたのです・・・(汗)

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12話:裏切り者

気を失っているミノリを盛枝がレイプしている悍ましい拡散動画を見て、

とっさにミノリはこれが盛枝の仕業ではないと推測します。

そう・・・

ミノリは盛枝撃退チームに参加していたウラミン会員からの流出したものだと思っていた。

さらにこの後、ミノリは盛枝案件の選抜メンバーだった9名の会員とリモート会議を開催し、

その場を借りて問題動画流出について自身の見解をみんなに伝えるのですが、

その時の反応でミノリが思っていたとおり身内に裏切り者がいたことを確信するのです・・・

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13話:鴨下純一

ミノリがレイプされている動画を公開したのは、鴨下純一(かもしたじゅんいち)という大学生会員だったが、

裏で糸を引いていたのは、過去にミノリが制裁を与えた元同級生のクズ女・竹宮京香(たけみやきょうか)だった!

京香は自分がミノリにした酷い過去のイジメを棚に上げて、

ミノリへ復讐心にメラメラと燃えていたのである。

そんな京香に対し、

「なに被害者ヅラしてんだよ」

と…逆に京香に対して怒りをぶつけ返すミノリ。

すると…

跳ね返ってきたミノリからのブーメランに逆上した京香は、

カッターナイフを出してミノリに襲いかかる・・・

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14話:竹宮京香

竹宮京香から襲撃を受けた日から数日たった後、

リモートで鴨下から改めて謝罪を受けたミノリ。

その際、鴨下からなぜ京香にあの動画を渡してしまったのかを語ります。

その理由は、鴨下が大学でイジメにあっていた時に助けてくれたのがこの竹宮京香で、

その時から彼と京香には性別を超えた絆が生まれていたのです。

しかし・・・

そんな中、「ウラミンTV」の企画で京香がそのターゲットになり、その実行に自分も参加したため、

ずっと京香に後ろめたい思いを抱いていたので、ついミノリの動画を渡してしまったというワケだ(汗)

さらに・・・

鴨下はあの『クソまみれ事件』以来、大学を中退してドラッグ中毒に陥っている京香を救ってやって欲しいと、

ミノリに京香救出の依頼を持ちかけてゆくのです・・・

>>>14話の詳しい解説と感想はコチラ♪

15話:廃人

「このままじゃ竹宮は廃人にされてしまう!」

鴨下からの悲痛な訴えを受けてミノリはしぶしぶ鴨下の話を聞くことにしました。

彼から聞いた話によると、あの京香を廃人寸前までドラッグ付けにした犯人は、

「シルエット」というホストクラブのオーナー・紫音(しおん)という人物だというのです。

情報を聞いたミノリは紫音のことを調べ始めるのですが、

確かに鴨下の言っていた通り紫音という人間はかなり胡散臭いタイプの人間で、

あまり気乗りはしなかったもののミノリは紫音への本格的な調査に乗り出すが・・・

16話:洗脳

京香が働きだしたキャバクラ『Mamilda』にトツゼン現れた紫音は、

誰もが紫音からの指名を望んでいる状況でこの日は京香が選ばれたのです。

そんな中、紫音が代表を務めるホストクラブでは、

ある中国系マフィアの男が店の前でひと悶着を起こしていた。

どうやら紫音はドラッグを店の客に売りつけているようで、

縄張りを荒されたマフィアの人間が紫音に話をつけに来たのだ。

部下の人間がその男と対峙していたその頃、

紫音は京香を自分のマンションへ連れてゆき、

彼女をじっくりと洗脳してドラッグ付けにしてゆく最中だった・・・

17話:ヤクとシノギ

今回のお話は誉キャッシング代表の高藤と、

友好関係を結んでいる日吉組の梅野がヤクとシノギの問題で緊迫した場面を迎えます。

その日、誉キャッシングの新しいアジトにボコボコにした高藤の手下を連れて乗り込んできた梅野は、

誉キャッシングの若い者が自分たちのシマでヤクを売りさばいていたと因縁をつけてきたのです。

もちろんそれは真っ赤なウソで、誉キャッシングの若い者は、

日吉組との取り決め通りに”ドラックグ”だけを売っていたのですが、

梅野は高藤にどう落とし前をつけるのかを迫ってきたのです。

すると・・・

高藤は梅野に向かってナイフを差し出したかと思ったら、

「手加減は無用です」

と言って梅野が捕まえている誉キャッシングの若い者を殺すよう促したのです。

18話:素行調査

緊張感あふれるギリギリの駆け引きの末に梅野をなんとか引き下がらせた高藤は、

そのあとヘマを犯した部下に容赦ない仕置きを与えた。

その頃…

ミノリはウラミンチャンネルの協力者たちとリモート会議で紫音の案件について話し合っていました。

議題はいまだその正体が分らない紫音の素行調査についてだ。

先日、ミノリが派手な女性に変装して紫音が経営するキャバクラの面接を受けて潜入調査をかけようとしたが、

あっさり不採用となってしまい、なかなか紫音に近づくことができないでいたのです。

そんな中、京香との連絡を絶つようにミノリから指示されている鴨下は、

自分に対して狂ったように助けを求めてくる京香のメールに深く心を痛めていた・・・

19話:依存

ある日、紫音が経営する『Mamilda』で№1キャバ嬢であるエリカが、

ここ最近ずっと京香が店に出勤していないことを不審に思い、

紫苑がオーナーを務めているホストクラブを訪ねました。

エリカは京香が紫音にクスリ漬けにされていると睨んだのです!

「マリカ(京香)はどこ?」

店頭まで紫音を呼び出してそう問いただすエリカだったが、

とりあえず家まで送るという紫苑に促されて車に乗ったエリカ、

すると…

車を走らせた紫音はエリカの予想通り京香の件を認めたが、

「マリカ(京香)が勝手に私に”依存”してるだけよ」と軽く言い放ったのです。

しかし・・・

エリカは、京香が依存しているのは、紫音ではなくて”ドラッグ”だと反論すると、

おもむろに自分が紫音の子供を身ごもっていることを告白し、

今月いっぱいでキャバクラから足を洗うと紫苑に告げたのです。

もちろんエリカとしては、紫音に始めから子供の認知など求めようと考えていなかったわけだが、

紫音の表情はその瞬間…すごく冷酷なものへと変化していた・・・

20話:行き詰まり

紫音に彼の子供を”妊娠”したと告げたエリカは、その直後に車で紫苑に轢かれた(汗)

その結果…命に別状はなかったものの、エリカは脛骨天涯骨折の重傷を負わされた上に、お腹の子共も流産していた(汗)

彼女は病院のベットで意識はまだ回復しておらず、ひき逃げ事件として捜査が開始されようとしていました。

一方、ウラミンチャンネルの協力者たちによって、紫音に関する情報集めを進めていたミノリでしたが、

紫音の店に勤める関係者たちの口が想像した以上に堅く、

なかなか紫音の不正を暴く有力な情報を掴むことが出来ませんでした(汗)

やがて、

ウラミン会員たちからは、ミノリに対して企画の打ち切りを打診する者も現れ、

さすがのミノリも計画の行き詰まりをヒシヒシと感じていました。

そんな中、今回、紫音関連の情報収集の実働部隊として動いていた”みーたん”という女性会員から、

いつも会議に出席していたウラミンチャンネル会員の”うさピョン”という女性が、

紫音の店に勤めるキャバ嬢なのではないかと言い出したことで事態はまた大きく変化してゆきます。

そうです・・・

うさピョンの正体はエリカだったのです!

ちょうどその頃、紫音に車でひき逃げされたエリカの事件の捜査が、

紫音とズブズブの関係で繋がっている警察幹部によって、事件の”もみ消し”が実行されようとしていました。

21話:突破口

キャバ嬢としてエリカが働いている『Mamilda』の潜入に失敗したミノリは、

仕方がないからエリカの知人として店を訪ねて、他のキャバ嬢たちから彼女の情報を聞きました。

すると・・・

いつもはちゃんと仕事をしているエリカが、同伴客を待たせているのに出勤していないことを知ります。

そんな中、『Mamilda』に京香が遅刻して出勤してきて、大きく動揺するミノリ(汗)

まさか…!?

だが…精気のないうつろな表情をした京香は、ミノリの存在には全く気づかない!

{あいつ…ここで働いてたの!?}

京香の居所を発見♪

次にミノリは、紫音がオーナーを務める『シルエット』というホストクラブに客として潜入調査を開始する。

そこでホスト達から、エリカと紫音が揉めていた情報をうまく聞き出し、

しかも…

二人が揉めた原因が京香に関係することだったことを知る。

エリカが身を呈して京香を守ろうとしていたことが分ったミノリは、

すぐに会計を済ませて店を出ようとします。

するとそこへ、ちょうど紫音が二人の部下を伴って店に出勤してきました(汗)

{見てろよー!必ずあんたの化けの皮を剥がしてやる!}

紫音と何食わぬ顔ですれ違って店を出たミノリは、

背中越しに彼を感じながら怒りの炎を燃やした!

その後、自宅に帰ったミノリは、京香のことを心配するカモに、京香はまだ無事だったことを知らせていた。

その時です!

ミノリがメールで連絡を取っていたうさピョンこと、エリカから返信が返ってきたのだ!

エリカは無事だった!!

ミノリは、早く計画を実行してくれとせがんでくるカモに対して、

「ようやく実行できるかも…」

と…紫音攻略の突破口が見つかったことを彼に告げました。

翌日、メールを返してくれたエリカの入院している病院へ向かったミノリ。

「うらみん…私が知っていることはすべてあなたに話すわ!」

病室で何かを決意したようにエリカはミノリに語り始めた・・・

22話:悪魔の正体

「紫音を地獄の底に突き落として!!」

怒りに満ちた表情のエリカから悲痛な叫びが目の前のミノリに突き刺さる!

入院中のエリカから紫音に関する知りうる限りの情報を聞いたミノリ。

彼女はまず、紫音が想像以上に手ごわい敵であることを思い知りました。

そして…

ただ単に京香が紫音の気まぐれで薬漬けにさせらたわけではに事が判明する。

その事情とは、

京香の父親は不動産会社を経営しており、ある土地の所有権をめぐって紫音とトラブルになっていました。

そこで紫音は京香を父親を脅す材料に使ったのです!

その結果…京香のあられもない画像を紫音に見せられた父親は、紫音に屈服し、

その後…自ら命を絶ちました。

もちろんそんな経緯を京香は全く知らない。

紫音は自らの欲望を叶えるためなら悪の限りを尽くして自分が欲しいものを奪い取り、

今や破竹の勢いで事業を拡大して、社会的地位や名誉もその手中に収めました。

ミノリはこれから闘うことになる”悪魔の正体”を知って、

紫音はこれまで自分たちが制裁してきた”悪い奴ら”とは、

まったく次元がちがうバケモノであるということを改めて認識したのです。

23話:居場所

エリカとの一件でいら立つ紫音は、その怒りを京香にぶつけます。

彼から乱暴に抱かれたうえに罵倒された京香は、身も心もクタクタになって誰も待っていない家に帰る。

「誰か…助けて!」

その時の彼女は、もういっぱいいっぱいの精神状態だった。

そんな中、自宅に帰ると都営住宅の管理センターの人間二人が、

亡くなった京香の父親が名義となっている部屋の退出を迫ってきたのです(汗)

それは…今の京香にとってみれば、死ねと言われているようなもんだった。

「あんたらも私から居場所を奪うの…」

独り言のようにそう呟きながら、京香は管理センターの人間に汚い言葉をぶつけて追い返しました。

その数分後、ミノリから京香が紫音の店で働いていることを聞いたカモが、

京香のことを心配して家まで駆けこんできたのです。

さらに…

京香が無事だったことを確認すると、カモは彼女を力いっぱいに抱きしめた・・・

24話:救い

カモが京香を抱きしめている最中、無情にも彼女の携帯には紫音からの着信が…

京香の携帯画面を覗いたカモは、

「もう紫音とは会うな!」

と…珍しく強い口調で京香がこれ以上紫音と接触することをやめさせようとする。

そんなカモの熱意が通じたのか、それとも最初からそう決めていたのか、

京香は紫音からの呼び出しに反応することはなく、その場で紫音のアドレスをブロックした。

それから思ぬロにカモにひとこと、

「守れるもんなら守ってみせろよ…私の事こと…」

と…彼に”救い”を求めるかのような言葉をつぶやいたのです。

一方…京香からブロックされたことを知った紫音は、「あの女ぁ…」と…怒り心頭な表情を浮かべていた。

そこから場面が切り替わって、紫苑が経営するホストクラブ『シルエット』のまだ営業していない店内に、

店のケツ持ちをしている日吉組の梅野がやって来て、クスリの売り上げが悪いと文句を言っていた。

始めに対応した支配人の愛斗(あいと)は、

高圧的で上から目線な梅野の態度に、明らかな不快感を覚えていたが、

二人の中に入った紫音は、うまく梅野の怒りを鎮めてその場を収拾しました。

そんな中、”紫音討伐”の準備が整ったミノリが、ついに行動を開始しました。

25話:化けの皮

まずミノリがとった行動は誉キャッシング代表・高藤の携帯に、

紫苑と日吉組が共謀して高藤を裏切っている証拠の動画を送りつけて高藤の怒りに火をつけます。

次に、ミノリから京香とは会うな指示を受けていたにも関わらず、

京香のもとに駆け付けたカモを、紫音の差し向けた追手から救い出したあと、

ついに紫音の”化けの皮”を剥ぐ公開処刑に取り掛かかった。

その日、歌舞伎町の巨大スクリーンが目の前にある場所で、

周りにたくさんのギャラリーに囲まれながらテレビの取材を受けていた紫苑でしたが、

中継が始まったちょうどそのタイミングで目の前の巨大スクリーン上に『うらみんTV』の放送が開始されたのです。

「ハロハロー♪みんな元気~?うらみんだよ!」

お馴染みの衣装に身を包んだミノリがカリスマホスト・紫苑の薄汚い本性を次々に証拠を上げながら晒してゆきます。

えっ!?

目の前の信じられない光景に紫苑の体はガタガタと震え、顔が真っ青になってゆく。

「こんなの全部大ウソっ!!」

「デタラメよっ!!」

と…必死に自身の潔白を周りに向かって叫ぶ紫音でしたが、

時すでに遅し。

公衆の面前でプライド高き孤高のカリスマは生き恥を晒すこととなった。

そして、最後にミノリは紫音のとんでもない画像を公開しながら、

スクリーンの前にいる紫音を指さして言い放った・・・

「GO to Hell」

26話:末路

大画面に映し出される紫音の悍ましいプレイ映像。

孤高のカリスマは一瞬にして変態キモ男に失墜しました。

取り乱して「これは何かの罠だ」と叫びながらその場から逃げ出そうとする紫音のもとに、

最悪なタイミングで彼が京香のい拉致を依頼した反グレ男の二人が現れる。

男は紫音にハメられたと怒っていた。

もう体裁など取りつくっている余裕のない紫音は観衆からも反グレからも逃げるようにダッシュ!

ついに訪れた紫音の悲惨な末路。

このあと…なんとか命からがら二人の追ってから逃げ延びた紫音でしたが、

その先で待っていたのは”誉キャッシング”の高藤が差し向けた殺し屋でした。

その殺し屋は紫音の体をナイフでめった刺しにするのですが、全ての急所をはずしており、

たっぷりと痛みでもがき苦しむように紫音をなぶり殺しにしたのです。

その様子を監視していた『うらみんTV』の実働部隊の人間から報告を受けたミノリは、

慌てて紫音のもとへ駆けつけてゆきました。

なぜか?

ミノリはこのまま紫音が死んでしまうことを恐れたからです。

それもなぜ?

それは今回26話のラストシーンでミノリの口から全て語られています。

27話:祭りのあと

瀕死の重傷を負った紫音はなんとか病院に救急搬送されて一命を取り留めた。

ただ…たくさんの罪を重ねてきた彼にはこれから警察の厳しい取り調べが待っている。

紫音という祭りのあと、彼に関わった者たちがそれぞれに後処理を始める。

ミノリは紫音潰しに協力してくれた会員たちと作戦成功を喜び合い、

その後、この件の依頼者であるカモをウラミン会員から追放した。

その意図は、これから更生施設で過ごす竹宮をフォローしろというミノリの気遣いが含まれていました。

長年の遺恨が解消されたというわけではないが、

今回の一件を通じて竹宮は少しだけミノリに感謝の言葉を口にしたのである。

次にまんまとミノリに遠隔操作されて紫音を半殺しの目に遭わせた誉キャッシングの高藤は、

騒動のあと、実行犯の部下にしばらくどこかへ雲隠れするよう指示を出します。

紫音の追い込みにうまく利用された形の高藤でしたが、そこまでミノリに対して怒りを表すことはなかった。

最後に…

紫音にさんざん利用された挙句に二人の組員が警察に逮捕されてしまった日吉組は、

もはや利用価値もなく生ける屍となった紫音へこれまでの清算をさせようと動きます。

その結果、紫音はあっけなく…

28話:人間の皮を被った鬼畜

今回からまた新たな展開がスタートします。

28話の冒頭からいきなりレ〇プシーンで幕を切ります。

人間の皮を被った鬼畜から襲われているのは、

つい今しがたミノリに惜しまれつつウラミンTVのサポーターから卒業したばかりの人物。

西野陣(にしのじん)の妻だった。

西野はこれまでたくさんのウラミン企画に協力した有力メンバーでしたが、

幸せな結婚をしたことで、もう誰かを怨むことなど無いだろうということで、

ウラミンTVから退会したのです。

だが…

その矢先にどこぞの凶悪な男たちに彼の奥さんが買い物帰りに襲われてしまったのです(汗)

西野の奥さんを凌辱したその反グレの男たちは相当に凶悪そうだったので、

今後、きっちりとミノリたちの手で落とし前を付けることとなるでしょう・・・

29話:レイプ常習犯

西野の妻・葵(あおい)はその後、病院で適切な処置を受け、

警察に被害届を提出し、すぐに葵を襲った犯人は逮捕されました。

相手は過去に11回も逮捕歴がある”レイプ常習犯”の榊周馬(さかきしゅうま)という反グレでした。

ただ…これで一件落着とならないのがレイプ事件の闇な部分だ。

犯人の榊は過去に11回もレイプで逮捕はされてはいたが、

そこから起訴されたことは一度もなかったのです。

その理由は…裁判でのセカンドレイプを恐れた被害者たちがみんな示談に応じてきたからだ。

どうしてか?

榊の父親は”榊ホールディングス”という大会社のバカ息子で、

彼の犯罪は全て金にモノを言わせた父親のパワーで処理されてきたのです。

警察や司法の力で解決できなければ、もう”ウラミン”を頼るしかない西野は・・・

30話:終わりなき雪辱

レイプ常習犯・榊の父親・榊徳次郎は警察と政界にも大きな影響を及ぼす経済界の超大物であり、

今度の相手はこれまでのターゲットとはハッキリ言って手ごわさの次元が違いました。

しかも…ウラミンTV会員の中にも”みーたん”という榊にレイプされてその動画まで晒された女性がいたのです(汗)

そのおかげでみーたんは絶望のどん底に突き落とされてまだ立ち直れていません(汗)

そこで危惧されるのは榊に襲われた西野の妻・葵のことだった。

もし…葵がみーたんと同じ道をたどるとしたら、これから彼女のレイプ動画も公開されてしまう…(汗)

そうなると葵の件はもう終わりなき雪辱となってしまうかもしれない!

だが…残念なことに後日ミノリの恐れていたことが現実のものになってしまいました・・・

31話:反撃の狼煙

みーたんが予想した通りにほどなくして葵のレイプ動画がSNSで公開され、

凄まじい勢いでその痛ましい光景が拡散されてゆき、

動画の再生回数が増えるにしたがって葵と西野の精神が崩壊してゆくのです(汗)

二人にとって耐えがたい屈辱と絶望である。

そんな中、ついにミノリが動き出して反撃の狼煙を上げる。

クズ男・榊の人間性を十分に調べ上げたミノリは、なに食わぬ顔をして榊に近づき、

彼との危険なファーストコンタクトを無事に終える。

榊の嫌がる女性を犯すことが何よりの喜びだという鬼畜な趣向を逆手にとった行動で、

その時はミノリが榊に襲われることはなかった。

ミノリは榊と接触したことで彼を攻略する設計図を作り始める。

その一方で…

すでに精神を崩壊された西野が自我を失って幽霊のごとく榊を追い求めていました・・・

32話:リザード榊

榊が歌舞伎町のアポロ広場で仲間を募っている姿を見つけた西野は、

隠し持っていたナイフを手に襲いかかろうとしますが、寸前でミノリたちに止められます。

その後、榊は自身に因縁を吹っかけてきたゴロツキを叩きのめして、

そのゴロツキたちと一緒にいた李静(リージン)というボディ・モディフィケーションを施した体の女性に襲いかかるが、

仲間の助けで何とか危機を逃れます。

このあと、ミノリはウラミン会員が撮影した榊が李静たちを襲っている様子を、

『リザード榊が少年らを容赦なく暴行』

というタイトルの動画を作成してSNSに公開した。

どうやら少しづつリザード榊の快進撃にも狂いが生じて来たようだ・・・

33話:黒虎

リザード榊への制裁は、先日彼が襲いかけた李静の兄・李芳(リーファン)を利用することにしたミノリ。

李芳は黒虎(ヘイフー)という中国籍のグループで活動する犯罪集団のリーダーである。

SNSで李静が襲われている動画をアップしたミノリは、李芳がリザード榊へ復讐するように仕向けたのです。

結果…李芳はミノリの思惑通りに怒り狂ってリザード榊への”報復”に動き出しました。

一方その頃、

ウラミンチャンネルの会員・みーたんは、過去にリザード榊に襲われた被害者の一人として、

今もまだ家に引きこもり続けている西野の妻・葵のもとを訪ねてウラミンチャンネルの存在を伝え、

今後行われるであろうリザード榊への制裁を見るよう促しました。

34話:逆襲祭り

アポロ広場に現れた榊に李芳を筆頭にする黒虎のメンバーたちが襲い掛かった。

榊は李芳の攻撃を受けてピンチに陥るも、パトロール中の警官に助けを求めて難を逃れました。

どこまでもずる賢くて悪運の強い榊ですが、ミノリが考えていた榊を潰すために計画していた内容は、

そんな生易しいものではなかったのです。

このあと…

本格的な榊に対するこれまでの逆襲祭りが実行されてゆくわけです・・・

35話:捕獲

警官の尋問から何とか振り切って自分のアジトに逃げ込んだ榊は、

彼がコレクションで飼っていた何匹もの高級な爬虫類が根こそぎいなくなっていることに気づき発狂します。

だが…その直後にウラミン軍団がスタンガンを使って榊を捕獲します。

しばらく意識を失っていた榊が目を覚ますと、

パンツ一丁の姿で両手両足を鎖でつながれた自分の姿に衝撃を受ける。

「な…なんだぁ…!?」

それから狂ったごとく喚き散らす榊の前にウラミン軍団の男性二人が、

榊にスマホのカメラを向けて姿を現します。

さぁ…楽しいショーの始まりだ♪

36話:猛毒ムカデ

ウラミンTVの生配信では、パンツ一丁で鎖に繋がれている榊の姿が映し出されていました。

「被害者たちの無念は…この私が晴らす」

巫女さん姿にコスプレしたミノリのそんな言葉を合図に榊への拷問ショーの始まりだ。

手足を拘束された榊に大量の”猛毒ムカデ”が放たれました。

声にならない悲鳴を上げながら地獄の恐怖と痛みに晒される榊。

やがておびただしい数の猛毒ムカデたちは動けない榊の体を這いまわり、

鼻の穴や口の中、そして目の中など体中の穴という穴に入り込んでゆくのです・・・

37話:登録拒否

大量の猛毒ムカデに全身を侵食された榊の姿は見るも無残なものだった。

こうしてミノリらによって榊の悪事は断罪されたのですが、

この時、巷のアウトローな人物たちがミノリのウラミンTVに入会しようとしても、

漏れなく”登録拒否”されてしまうことがちょっとした話題になっていた。

そんな中…

以前からミノリのことを目障りに感じていた『誉キャッシング』の代表・高藤が、

本格的にウラミンTVとミノリにダークな関心を持ち始めた・・・

38話:腐敗警察

榊を”ムカデ拷問ショー”で意識不明の病院送りにしたミノリは、

これまで彼の犯した犯罪を不起訴処分にしてきた”腐敗警察”に切り込みます。

ミノリは榊の事件を全てもみ消してきた警視庁捜査一課の佐倉刑事を呼び出し、

榊の事件を再捜査しろと強気な態度で脅したのです。

なぜならこの佐倉という刑事は、前回のターゲットであるホストクラブのオーナー・紫音の犯罪をもみ消していた刑事であり、

ミノリはその証拠を握っていたからです。

警察は榊の不起訴を撤回して再捜査することを発表しました。

榊への拷問ショーや彼の不起訴が取り消されて再捜査の報道を見ていた西野陣の妻・葵は、

ボロボロになったメンタルが徐々に回復へ向かい、

これまでずっと返信できなかった夫からのメールに反応したのです。

ようやくこれで榊の案件は終了となる。

39話:兄妹

リザード榊の断罪ショーを放送したあと大幅にチャンネル登録の希望者が増えたことで、

その入会希望者たちの素行調査に追われるミノリがいました。

今は”誉キャッシング”の高藤のことを警戒して、

歌舞伎町界隈の中国籍と韓国籍の人間は排除しており、

その希望者の中にはあの中国人ギャングチーム・黒虎のリーダー・李芳(リーファン)と妹の李静(リージン)もいました。

もちろん排除だ。

今回からこの兄妹の話に焦点が当たっていくことになりそうだ。

差し当たり妹のリージンがパパ活相手のオジサンと揉めるところから色々とスタートです。


 

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『復讐チャンネル ウラミン』のまとめ感想

謎の動画配信チャンネルを作り上げた元いじめられっ子・ミノリのダークネスな復讐劇というストーリーですが、

彼女が使っている実行部隊の男性たちは一体どんな存在なんだろう・・・?

今回は、3人ぐらいの若者が登場してましたが、今のところミノリとの関係性は分かりません。

あと・・・

1話目の復讐相手は、ミノリの小学校時代の担任教師でした。

ウンコを漏らしたミノリが着替えをしている時に動画を撮影していたあのロリコン変態男性教師です。

そもそもミノリ以外にもさまざまな性犯罪を引き起こしていた最悪のロリコン犯罪者だったこの変態教師。

結果・・・

ミノリたちの組織によって、とんでもない制裁を加えられました!

ミノリがあの壮絶なイジメ時期をどうやって生き抜いて、その後どんな8年間を過ごしてきたのかは、

これから徐々に明らかとなってゆくのでしょうが、

差し当たって、次にみのりが復讐を予定している竹宮京香のキャラがいいんです♪

読者のS心を刺激してくれるなかなかウザい生意気系のキャラクターですよね。

彼女がミノリによってどんな地獄をみせられてしまうのか・・・?

2話まとめ

ミノリの京香への復讐は、小学生時代にミノリが京香からやられた悲惨なイジメ方法と全く同じでした。

「いやそれ以上の破壊力はあったのだろう。」

SNSがここまで普及した今、京香が世間にさらしてしまったあの醜態は、

大好きな曽根くんから嫌われるとか言う以前に、人として、女性として終わったと思う。

だって・・・

これから一生涯、彼女の脱糞動画がことあるごとにネット上で浮かび上がってくるだろうから・・・

この手のネタは絶対に風化しても何かのきっかけで絶対に復活するから・・・

これがまさに因果応報というモノなのでしょう。

3話まとめ

ああ~!

「ミノリは父親に少女売春させられてたみたいだな~」

しかもアレ付きで・・・

はっきりした映像は描かれていなかったけど、

あの雰囲気は間違いないはずだ。

学校では壮絶なイジメに合って、家庭では毒親に育てられていたみのり。

彼女が『ウラミン』となって活動するのは必然のことだったんだな~

4話まとめ

曽根と真帆の関係性からミノリとの再会もそう遠い事ではなさそうだ。

しかし・・・

ほんの少しだけだったけど今回、ミノリが少女売春させられてる現場が描かれていましたけど・・・

それはもう吐き気をもよおすほどキモ過ぎる映像でした。

幼い時期にあんなことされてたら当然病むに決まってる!

5話まとめ

この5話は、ものすごく大きな転換点となるお話でした。

本作『復讐チャンネル ウラミン』が一皮むけた作品になったことを表す重要な回です。

ページボリュームも全47ページというかつてないほどのボリュームで、

特に今回は衝撃の内容がたくさん詰まっております。

ここへ来てますますパワーアップに拍車がかかった作品です!

著者である飯星シンヤ先生がついに本気を見せた感じです♪

6話まとめ

結婚詐欺の被害者だと偽ってミノリと『うらみんTV』の情報網を利用したもえたん

自分がもっとも許せない犯罪者の片棒を担ぐ手伝いをさせられてしまったことに深く傷ついたみのりですが、

果たして…彼女はもえたんの暴走を止めることができるのか?

そして…

「ミノリをだまして卑劣なストーキング行為で罪のない母娘を傷つけたその代償は?」

非情に事態は緊迫しております♪

7話まとめ

メチャメチャ面白い展開になってきました♪

人間としてはクズ中のクズな盛枝まさるですが、

物語を盛り上げる存在としてはピカイチのモンスターです。

特に今回描かれた盛枝と綾美が付き合っていた当時のエピソードはえげつないです(汗)

まさに鳥肌モノの恐怖がそこにはありました。

8話まとめ

今回はものすごいことになってますよ!

まさかミノリがあれほど残酷な報復を受けてしまうとは…?

て…感じの内容です(汗)

さらに・・・

自らの窮地をなんとか乗り越えようと考えをめぐらす綾美の存在。

そこに曽根のヤミ金も絡んできてますますバイオレンスな展開へと加速してゆきます♪

9話まとめ

盛枝から凌辱されてしまったことでみのりは立ち直れないほどのショックを受けると思ったら、

さらっと人笑いして次の行動を起こしたことに驚いた(汗)

これほどの不幸な出来事を、ほんのひと笑いで処理してしまうなんて・・・

過去に経験してきたミノリの壮絶な生い立ちにどうしても思いが至ります(汗)

10話まとめ

「ここのところミノリが危なっかしくてしょうがない(汗)」

なんか立てた計画がことごとく盛枝に壊されて行ってるような・・・

それに盛枝をスタンガンで失神させた協力者の3人もなんか頼りなさそうで、

このあともう一波乱起きそうな雰囲気が漂っています(汗)

ホントにミノリは盛枝を退治できるのかな~?

11話まとめ

どこかで出てくるだろう思っていたあのレイプ動画がこのタイミングで流出ですね(汗)

ただ・・・

「一体誰があの動画を拡散したのか?」

恐らく盛枝の身柄を受け取った高藤が一番怪しいと思うのですが・・・

ただ、それなら「どんな目的で?」ということになりますが…(汗)

12話まとめ

新展開のスタートですね♪

「まさか今度の敵があの人物になるとは・・・(驚)」

お互いに過去の因縁を抱えたもの同士ですごく面白くなりそうです♪

しかし・・・

どこのどんな組織でも弱いタイプの人間ってこういう時に迷惑をかけるんだよな~(汗)

「なんか…鴨下が無性に腹立たしい!」

13話まとめ

ミノリが京香に対して言い放った「被害者ヅラ」という言葉は、まさに今の京香にはピッタリな言葉だった。

ただ・・・

ミノリから受けた復讐の刃は、その後に彼女をドラッグ中毒にした可能性がある。

「今度の敵はもしかしたらドラッグの売人なのか?」

今の京香はミノリの敵にさえなれないだろう・・・

14話:まとめ

意外な京香の一面を見ました。

鴨下の話を聞くと本来の京香はそこまで性格が歪んだ人間ではなく、

あくまでも曽根がミノリに親切だったということがそもそもの原因なんでしょう(汗)

「女の嫉妬」というわけだ。

怖い怖い(汗)

15話まとめ

どうやら次のターゲットが決まりつつあります。

その相手とは、かつてミノリが復讐を遂げた京香を苦しめる人物です。

ミノリとしては決して前向きな気持ちではやれない仕事ではあるものの、

鴨下が自分の権利を主張してきている以上できる限りの対応は必要であり、

かつての復讐相手を救うためにどこまでの危険を冒すつもりなのか?

面白いことになりそうです♪

16話まとめ

やっぱり紫音という人間はかなり危ない存在でした(汗)

さらに・・・

今回よく紫音という人間を観察してみたらなんとなく男性じゃないような気がしてきました。

「紫音は女性じゃないだろうか?」

とにかく京香は完全にこの詩音に洗脳されているみたいだから、

ミノリとしては相当厄介な仕事を引き受けたことになるな(汗)

マフィアの抗争にも発展しそうだし、紛れもなく今回のミッションは過去最大の危険度である。

17話まとめ

アウトロー同士のやり取りはどちらかが暴走したら終わりという我慢比べのような争いの構図で、

梅野と高藤では”悪”としての器も、その知力にも雲泥の差があり、

恐らく今回のことで高藤を怒らせた日吉組の梅野はこのあと、

自分のしでかした愚かな行為を悔やむこととなるでしょう・・・

18話まとめ

一刻も早く京香を救出しないと彼女はもう廃人寸前だ。

というかすでにもう廃人になっているとしか思えない(汗)

そんな危機的状況なのにまだ紫音の素行調査すらできていないウラミンチームはとんだポンコツ集団です(汗)

鴨下は頼る相手を間違えたのかもしれない・・・

19話まとめ

エリカが妊娠したと分かって、なんのためらいもなく殺そうとする紫苑(汗)

彼の性別は男性だったんですね!

そして・・・

こいつは相当の悪党だ!

ただ・・・

「エリカとしたらどうだったのだろう?」

妊娠したことを告げたら、もしかしたら紫苑が自分との将来を考えてくれると思っていたのだろうか?

なんといってもお腹の子供の父親なわけですから!

しかし・・・

さすがのエリカもまさか車で轢き殺されかけるとは思っていなかっただろうな~(汗)

20話まとめ

まさかエリカがウラミン会員だったとは、ちょっと衝撃でしたが、

ちゃんと18話でエリカと”うさピョン”を繋げる重要なヒントがありましたね!

ただ・・・

エリカはミノリたちを裏切っていたわけでもなかったんだろうけど、

知っていたはずの紫苑に関する情報は、ウラミンチャンネル側には提供しませんでした(汗)

実に微妙な立ち位置だ。

次回、エリカの意識が回復したら、また大きな動きがありそうです!

21話まとめ

ようやく紫苑攻略の材料が揃ってきました♪

とにかくエリカの命が助かったことが大きいです。

盛枝の一件では、かなりミスを重ねたミノリでしたが、

今回はとにかく慎重に事を運んでほしい!

22話まとめ

京香の父親を自殺に追い込んだ張本人が紫音。

身も心もボロボロに京香が、以前のような姿に回復することは可能なのか?

だが…今回の敵はマジでヤバすぎる相手です!

正体を晒したことで、より結束が強くなったウラミン会員たちと共に、

ついにミノリが戦闘開始です!

23話まとめ

なかなか男っぽい行動のカモでした♪

具体的に彼が京香の苦境を救えるとは思えないが、

辛いときに寄り添ってくれる人間に、人は依存してしまう。

京香にとって紫音がそうだったように・・・

24話まとめ

ついに紫音の足元がぐらついてきた。

ミノリたちも動き始めて、いよいよ決戦の時が近づいてきました。

かつてない程の巨大な敵を相手にして、ミノリたちはまともに太刀打ちできるのだろうか?

26話まとめ

「生き恥を晒しながら贖罪の日々を送れ!」

というミノリの紫音に対する厳しい言葉。

いったい彼女は誰の何のためにあそこまで危険な橋を渡ったのか?

やはり彼女も悪い奴らに人生を台無しにされた被害者の一人だと言うことなのだろうか?

27話まとめ

ミノリと竹宮のなんとも言えない掛け合いがよかったですね♪

ただ、ミノリの竹宮に対する優しさは、二人の間に横たわっていた確執の雪解けだと受け取れます。

あと…

紫音の結末は自業自得で致し方ないことだと思う。

28話まとめ

壮絶な新展開のオープニングでした。

自分の大切な奥さんをやりたい放題に凌辱された西野陣。

彼の精神が壊れてなければいいのですが・・・

29話まとめ

正直、今回発生した西野の案件ほど、ミノリたちの”存在意義”が問われるモノはない。

今こそ法の外で思う存分彼らの力を発揮して欲しい。

今回の内容は鳥肌が立つほど犯人にはらわたが煮えくり返った。

30話まとめ

”是非もなし”とは葵の事件ことを言うだろうか?

高級国民の犯罪は摘も追及もされないという不条理。

なんだか最近話題の暴露系ユーチューバーのことを思い出しました。

メディアや警察・政界の忖度。

「イヤになる。」

31話まとめ

葵はもちろんのこと、夫の西野も壊れちゃいましたね(汗)

もしこれで西野が榊を殺して殺人犯になって服役するとしたら。

これほど理不尽な社会はないですね。

「悪が栄える日本国なんて絶対に許せない!」

32話まとめ

どうやらミノリは李静のことを知っていたようでした。

そして…彼女は言葉を話せない障害の持ち主なのか?

いずれにしても今回の一件で、榊はウラミンTVと、アポロ広場の半グレ組織から狙われることになった。

「リザード榊が終了する日も近いな。」

33話まとめ

このまま黒虎のメンバーが榊に報復を加えたら、

次は榊の父親と黒虎の争いに発展するのでしょうか?

榊自身を痛めつけるのは簡単だけど、その後がなんだかややこしくなりそうな今回の案件だ。

34話まとめ

父親の後ろ盾がなくなった榊にもはやついてくる者など誰もいない。

それと同時にこの世は”金と権力”こそが正義だということが思い知らされた光景だ。

これにはなんだか世の中の理不尽な現実を見たようでどこか後味が悪い(汗)

35話まとめ

今回は本作始まって以来の惨たらしい光景が描かれていました(汗)

あれは本当に猛毒ムカデだったのでしょうか?

もしホンモノなら榊の命はやっぱり…?

36話まとめ

えっ…!?

榊のその後はどうなったの?

あの様子じゃ体内にムカデがたくさん入っていたみたいだけど、

さうがにあれではムカデに毒がなくても榊の命は危ないんじゃないだろうか?

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