「私も早く先輩みたいなかっこいいキャリアウーマンになるんだ!」
そんな憧れを一瞬で吹き飛ばすハリボテなクズ先輩に疲労困憊する後輩OLの憂鬱・・・(汗)
著者:nev
『ワタシはいいの、ワタシはね』
1話の解説と感想です♪
新入社員のOLが初対面で憧れたバリバリのキャリアウーマンの正体は、
とんでもなく仕事のできないクズな先輩だった・・・!
「あの日の感動を返してよ!」
1話の見どころ
今回紹介する作品は、『ワタシはいいの、ワタシはね』というエッジの効いたタイトルのお仕事系コミックです♪
まずストーリーの大きなテーマとして、
主人公の新入社員・岸本美波(きしもとみなみ)がOLとして成長してゆく姿を描くという根幹があるのですが、
さらに・・・重要な要素として、このヒロイン・美波の教育係として登場する
先輩OL・八木夕美(やぎゆみ)という先輩OLと美波とのドラマが本来のメインストーリーであり、
ある意味で八木夕美が主役の物語とも言える作品なんです。
なんてったってタイトルの『ワタシはいいの、ワタシはね』という言葉は、
ストーリーの中で八木が言っている言葉ですから・・・(汗)
恐らく本作のタイトルと表紙の絵を見た段階で大体の内容が想像できたのではないでしょうか?
どっちが美波でどっちが八木なのかも♪
「そうです?」
ふてぶてしい笑顔を浮かべて横たわっているのが先輩の八木さんです♪
そして・・・
もちろん主人公である岸本美波にとって良き先輩ではなく迷惑な毒先輩です(汗)
ただ…サイト主のまるしーが見たところ、
八木さんはどこの会社にもいる実力の伴わないダメな先輩社員といった感じで、
不幸にもそんなダメな先輩のもとで仕事のイロハを学ぶこととなった美波。
ここから彼女の憂鬱なOL生活がスタートするわけです(汗)
さてそこで・・・
1話の見どころですが、
いかにも仕事ができそうな雰囲気を漂わせているものの、
中身はとんでもない”棚上げ女子”だった八木さんのヤバいキャラですね♪
美波に対する不条理極まりない指導が原因で事あるごとに美波を困惑させるその様子に、
「ああ~八木さんみたいな上司じゃなくてよかった~♪」
と…思わず親切な先輩に仕事を教わった自分の新入社員時代を思い出していた まるしー です(汗)
こういう作品は現役のOLさんなんかが読むと他人事とは思えなくて共感しまくりなんでしょうが、
その一方で、プライベートまで会社の人現関係のことを思い出したくはないと敬遠する読者もいるでしょうね。
ただ・・・
過去にガッツリとOL経験のある まるしー は、
職場でのリアルで陰湿な人間関係が綿密に描かれていて今のところかなり楽しんで読んでいます。
職場のアンダーコアな人間関係あるあるなストーリは大好物です。
特に純粋で仕事に一生懸命な一見するところ何一つ人として欠点のないヒロインの美波が、
モンスター級のダメ先輩に翻弄させられる姿は、ちょっと見ててワクワクします♪
「やはり私は性格が悪い(汗)」
『ワタシはいいの、ワタシはね』の立ち読み♪
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ワタシはいいの、ワタシはね【ネタバレ1話】教育係は見掛け倒しの“棚上げ女子”!
「あれ?」
主人公の岸本美波(きしもとみなみ)は、
念願だったインテリや雑貨を取り扱う『IWA(イウ)インテリア』に就職が決まり希望に燃えていました。
その後、
数カ月間の社内研修を終えた美波はマーケティング企画部へと配属されました。
出社初日、彼女は自分の教育係を務めてくれる先輩社員の八木夕美(やぎゆみ)と初めて顔を合わせます。
美波から見た八木はとても美人な上にオシャレでいかにも仕事ができそうなキャリアウーマンに映りました。
「私も八木さんみないなかっこいいキャリアウーマンになりたい」
その頃の美波は八木の ”仕事できますオーラ” に圧倒され、
すぐに八木を憧れの先輩という位置づけにしました。
普段からハッキリと物事を口にする八木は、当然のごとく美波にも厳しい態度で教育係を務めます。
しかし・・・
美波はそんな八木の教えに社会人としての姿を見た気がして余計に彼女への尊敬を深めてゆくのです。
しかしそれから2カ月がたち。
美波の中で八木に対して感じる「あれっ?」という感覚が多くなってきたのです・・・(汗)
教育係は見掛け倒しの“棚上げ女子”
美波が最初に八木の言動に疑問を持つようになったのは、
自分に言ってる事と本人がやってることに大きな矛盾がある事だった。
ある日、美波が出勤途中の電車で人身事故が発生し、出社時間に遅れてしまいました。
その際、八木から電車の遅延を想定した行動をとりなさいと注意されたのです。
しかし・・・
後日、八木は自宅に財布を忘れたという理由で遅刻してきたのです。
なのにまったく悪びれることなく平気な顔で出社してきたわけです(汗)
「んっ…」
美波は矛盾を感じる。
そして極めつけとなったのは、仕事で美波に間違った資料作りを指導した八木が、
その間違いを上司に指摘されると、さも美波が間違ったかの如く責任をなすりつけてきたのです(汗)
さらにその後もことあるごとに教育係として不適格な言動を連発する八木。
そうです・・・
初対面で美波がカッコイイと憧れた教育係は見掛け倒しの“棚上げ女子”だったのです(汗)
その正体が判明して以降、美波は八木の理不尽極まりない指導のもとで、
ドンドンと心と体のバランスに支障をきたしてゆくこととなり・・・
『ワタシはいいの、ワタシはね』の立ち読み♪
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1話の感想
職場でもし八木みたいな先輩や上司に自分が指導される立場になったら…
と…ゾッとするようなストーリーです(汗)
大体どこの会社でも八木みたいな人間の一人や二人は存在していて、
みんな腫れ物にさわるような接し方で対応していますよね。
冒頭でも書きましたが、幸いにもまるしーは新入社員の頃に、
とても素敵な女性の上司に巡り合い、その方に社会人としての教養やマナーを指導していただきました。
なので・・・
不幸にも社会人1年目で八木みたいな”棚上げ女子”の指導を仰いでいる美波が気の毒でしょうがないし、
過去の自分がどれだけ恵まれていたのかを痛感しました(汗)
まるしーが結婚してからパートで働くようになった頃からは、
職場に八木タイプの上司や先輩がいたことは多々ありましたが、
その頃にはまるしーもそこそこ人生経験を積んでいましたし、
幸いにも若い頃にたっぷりと素晴らしい上司からバカな上司への対応術を伝授されていましたので、
特に嫌がらせやモラハラの対象にはならず、常に絶妙なポジションで仕事をしてきました。
しかも・・・
しょせん家計を助けるためのパートなので、いよいよ立ち回りが難しくなってきたと思ったらすぐにその会社を辞めてました。
「わずかなパート収入のために心と体が疲弊するなんて割に合わないから・・・(汗)」
しかも・・・
その場合、
「職場の人間関係が苦しいので辞めさせてもらいます。」
と…ハッキリ上司に言って辞めているんです。
言われた上司の方も大体の人間関係は把握しており、
あまり大事にはしたくないという内心があり、強く慰留はしてきませんし、
後日ちゃんと働いた分の給料も銀行振込してくれました。
もし…職場で理不尽な嫌がらせを受けて辞める場合は、
「ハッキリと誰と誰にイジメられてるから辞めます。」
と…ちょっと大げさな辞職理由を上司に言って辞めるのが一番です。
そう言われると会社は何も言えませんし、言ってもきません。
しかもそれが事実なら余計に…。
これが良き先輩から教えて頂いた円満な退職術の一つです。
ただ・・・
現在は正社員として働いている美波が今の時点で会社を辞める決断をするのはまだ早いと思います。
では…
「彼女の場合、どうやってこの苦境を乗り越えてゆけばいいのか…?」
まるしーにはこのケースも良き先輩から教えてらった知恵があります。
ただ…
この話はまた次の機会にお話したいと思います♪
>>>『ワタシはいいの、ワタシはね』2話の解説と感想はコチラ♪
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