ついに美波が勇樹を出して八木に自分の意見を伝えました!
すると・・・
曇りのない瞳で真っすぐに自分を見つめてくる美波に対して八木は・・・
『ワタシはいいの、ワタシはね』
3話の解説と感想です♪
荒川に目からウロコの素晴らしいアドバイスを受けた美波は、
これまでと変わることなく理不尽な指導を続けてくる八木に、
勇気を振り絞ってぶち当たってゆく決意を固めました!
もくじ
3話の見どころ
美波にとって初めて現れた頼れる先輩・荒川からの胸に刺さるアドバイスのおかげで、
これまで溜まりに溜まっていたたストレスを少しは解消することができたわけですが、
美波の中で仕事に対する大きな意識が変わっても、肝心の教育係である八木は何一つ変わらない(汗)
3人で取引先に行ったあの日、荒川から痛いところを指摘されて、
その場から逃げ去るような形で帰ってしまった八木でした。
しかも…
その後も美波への理不尽な対応はまったく変化なしで、
仕事では相変わらず八木から無茶苦茶な指示を受けまくる日々が続いたいた美波だった・・・
さてそこで・・・
今回3話の見どころは、
荒川のありがたいアドバイスをきっかけに、
なんとか八木に自分から話しかけてコミニケーションをとろうと奮闘する美波の積極的な行動です。
そして・・・
ついに美波は理不尽極まりない八木と正面から向き合う覚悟を固めたのです!
ただ・・・
その相手は超モンスター級の”棚上げ女”である八木です。
たとえ美波が正攻法で彼女にぶつかって行ったとしても、
素直に美波の思いを受け止めてくれるかどうか・・・(汗)
「果たして、意を決っして八木に話しかけた美波の熱意は八木に通じるのか?」
でもでも…
今回の八木に対して見せた美波のガッツは、少なくとも読者であるサイト主・まるしーの心を打ちました!
2話の解説と感想はコチラ♪
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ワタシはいいの、ワタシはね【ネタバレ3話】邪心なき美波の熱い思い!
仮病
取引先のエレベーター前で起こった一件がきっかけで、頼りになる先輩社員・荒川と親しくなった美波は、
荒川から入社した当時の仕事に対する熱い気持ちを思い出させてもらい、
改めて『IWA(イウ)インテリア』での仕事に邁進する決意を固めました。
一方、
荒川から美波の前で屈辱的な指摘を受けた八木の方はというと、
相変わらず自分勝手な行動がなくなったわけもなく、この日も体調不良を理由に会社を欠勤していたのです(汗)
八木から本日までに提出しなければならない資料があることを知らされていた美波は、
家で休んでいる八木の体調を気遣いながらメールで八木に連絡を取り、
彼女がまったく仕上げていなかった資料を美波が残業して全部仕上げたことでなんとか危機を乗り切りました。
しかし・・・
その日、すべての業務を終えた美波は先輩社員の女性から、
八木がお気に入りのアロマを使っている画像が掲載されたSNSを見せられ、
暗に今日の八木の欠勤理由は”仮病”だろうと教えてもらうのです(汗)
その時はもう…呆れて笑うしかない美波だった・・・
邪心なき美波の熱い思い!
仮病を使い、美波に仕事を押し付けた八木はその翌日、まるで何もなかったようにしれっと出勤してくると、
こともあろうに激しく美波に怒りをぶつけてきたのです(汗)
その理由とは・・・
自分が体調を悪くして会社を休んでいるのに メールで連絡してくるなというとんでもない事でした。
しかも…
八木を気遣って彼女の仕事を完ぺきにカバーした美波に対し、その仕事は昨日の提出ではなかったと言ったのです(汗)
またしても常軌を逸した八木のセリフにショックで言葉を無くす美波だった。
その後、休憩室でため息をついている美波に対し、荒川がやって来てまた美波を励ましてくれます。
すると・・・
荒川から再び元気をもらった美波は、勇樹を出して八木に正面からぶつかってゆこうと決意したのです。
そして…
仕事中にもかかわらず同僚と美波に関する悪口で盛り上がっている八木に対して美波は、
「もし、私に不備があれば直接おっしゃっていただけませんか?」
「それでも私が至らなく、不愉快な思いをされるようでしたら」
「教育担当を変わっていただいてもかまいません。」
と…真っすぐに八木を見つめて邪心なき美波の熱い思いをぶつけたのです。
美波のまったく非の打ちどころのない上司に対する口の利き方に思わずたじろいだ八木は、
バツが悪そうに何かもごもごと口の中でつぶやいたかと思うと、
「被害妄想激しすぎるんじゃないの~?」
と言って…まるで逃げるように美波の前から去って行ったのです。
ただ・・・
美波の必死な語りかけが効いたのか、その後、八木から理不尽な仕事を押し付けられる機会はなくなりました。
しかし・・・
あの日以降は美波にまったく残業をさせることなく、とにかく早く退社するように促す八木。
そう・・・
彼女は美波を陥れるためになにかよからぬことを画策していたのだ・・・
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3話の感想
今回の美波と八木のやり取りは、まるしー的にすごく見ごたえがありました♪
特に自分に理不尽な態度をとり続ける八木に対して、自らの意見をハッキリ伝えた美波の態度と言葉のチョイスは、
社会人、そして組織に所属する人間として何一つ非がないすばらしいものだったと思います。
「まさにお手本!」
逆に今さっきまで自分の指導する部下の悪口トークで同僚と盛り上がっていた八木は全く立場がない(汗)
ああやってモゴモゴと言い訳するしか方法がないですよね。
そして…
今回とった美波の行動が理不尽な上司に対する部下のお手本的な行動だ。
美波の発する言葉の一つ一つが細部にわたって考えられたセリフの数々で、
この八木への対応方法は、どんな職場においても通じるパーフェクトな受け答えだと思う!
「実にすばらしい♪」
今回のエピソードを見たことで、まるしーはすごく美波のことが好きになると同時に愛おしくなりました。
さらに…
前回から登場してきた美波の良き先輩である荒川の美波に対してとっている距離感も依然としてすばらしいものがある。
ただ・・・
そんな中でも大きな問題なのは、モンスター級に”毒社員”である八木をここまで野放しにしてきた会社やその上司の存在だ。
なかでも特に責任が重いのは、部内の社員から絶大な信頼を受けているように見える倉田課長の存在です。
彼はもちろん八木の”棚上げ女”っぷりを見てきたはずなのに、
どこか見て見ぬふりをしている傾向があります。
荒川という存在をスカウトしてきたのは倉田なので、人を見る目は確かなはずなのに、
「ここまで八木を野放しにしてきた理由は一体なんなんだろう?」
なんたって1話から見てきた八木の仕事っぷりは、
もはや”棚上げ”する最初の段すらあることが疑わしい八木の仕事スキルです。
彼女の入社年数が何年なのかは知りませんが、まったくこれまでちゃんと仕事をしてきたとは思えないお粗末な働きっぷりです(汗)
結果…彼女は何もしてないです。
今回、美波に正論で向かってこられたことでさすがに自分の立場が危うくなることを恐れ、
これまた間違った方法で美波を会社から追い出そうと企んでいるはずなんです(汗)
「ホント厄介な人物だ!」
こういう八木みたいな人間はどこの世界でも一定数いるんだろうな~
「ある意味で美波は交通事故に遭ったようなもんだ」
不憫だけどこれは荒川のアドバイスを受けながら自分の力で解決する道しかないのかな?
そして…これが ”社会に出て働く” という厳しいリアルな現実でもある。
誰もが平等なんて常識は、資本主義社会の中ではまったく通じない。
「世の中は不平等」
この動かざる事実をちゃんと理解して生きなければいけません。
それがテストで100点をとればちゃんと先生から評価してもらえる学生時代とはまったく違うところですね(汗)
>>>『ワタシはいいの、ワタシはね』4話の解説と感想はコチラ♪
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