とにかく無能すぎて、その存在自体が邪魔になってきた八木。
そんなバカ過ぎる先輩から日常的にこき使われる美波の心はついに限界まで追い詰められて・・・
『ワタシはいいの、ワタシはね』
5話の解説と感想です♪
今ではもう会社で八木が動けばトラブル発生というカオスな状況の中、
いつだって八木の尻ぬぐいに駆り出される美波だったが、
ついに八木の無気力な仕事っぷりが大事な取引先を激怒させてしまうこととなり・・・
5話の見どころ
前回のエピソードでは、思いあまって八木の盗作事件を上司である倉田課長に告発した美波でしたが、
いともあっさりとその告発を却下されてしまった(汗)
これはもう倉田課長と八木との間に何かあるとしか考えられない状況なのだが、
まだまだ新人である美波の立場ではどうすることもできないわけで・・・
そんな非常に辛い立場に追い込まれてしまった美波なのですが、
やっとこさこれまで八木の理不尽な指導に耐え続けてきた日々が報われる日がやって来たのです♪
さて・・・
5話の見どころは、
来ならとっくに解雇されててもいい社員なはずの八木が、
ついにここで取り返しのつかないミスを犯してしまうという事件が発生したことです!
これはもう八木のことをずっと庇い続けてきた倉田課長でさえ、フォローしきれない不始末なのですが、
さあ…
今回の失態で八木はちゃんと自分のしでかした罪を認め、
美波を始めとする周りの同僚たちにちゃんと謝罪するのだろうか?
そして・・・
これまで不自然なくらいに八木をフォローし続けてきた倉田課長の対応は?
さらに・・・
「今回、すごい衝撃の展開が物語の後半で待っていますよ!」
4話の解説と感想はコチラ♪
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ワタシはいいの、ワタシはね【ネタバレ5話】やることなすこと!
密命
結局…美波の勇気を出した訴えはあっさりと倉田課長に封殺されてしまった(汗)
美波は自分の言い分を全く信じてもらえなかったことにかなりショックを受ける。
すると…そんな美波の様子に気づいた荒川が、
「ちょっと一息入れようか?」
と…優しく声をかけてくれて、美波の苦しい胸の内を余すことなく受け止めようとしてくれたのです。
だから…美波は八木に自分が考えた企画を盗作されたことを倉田課長に告発して、
それがあっさり否定されたことを打ち明けたのです。
美波の話を聞いた荒川は、自分は部長からの指示で、
内密に1課だけの経費がやたら多い理由を調査しているんだと伝え、
美波に対して他に違和感を覚えることがあったら教えて欲しいと頼んできた。
なんと…
荒川は上司から”密命”を受けていたのだ!
なんだか徐々に美波の回りでキナ呼び出しを食らい、
「あなた最近、荒川くんと仲良すぎない?」
と…また訳の分からない因縁を付けられ、
そこから八木の怒りはヒートアップして、自分のポンコツっぷりを棚に上げた仕事でのお説教が始まる(汗)
毎度の理不尽な八木のキレ方にうんざりする美波は、なんとかこの不毛な時間を終わらせようと、
八木に取引先から急ぎの問い合わせが来ていたことを伝えると、
なんともバツが悪そうにして八木は仕事へと戻って行った。
やれやれ…(汗)
やることなすこと
とにかく、八木のやることなすことがことごとく失敗に終わる無能すぎる働きっぷりに、
美波はおろか他の社員も振り回されっぱなしだ(汗)
そんな迷惑を顧みることもなく八木のポンコツな暴走は止まることもなく、
ある時、それがとうとう大事な取引先を激怒させるという大惨事に発展してしまう(汗)
それは…八木がメインの担当者として遂行してきたプロジェクトであったが、
その日、取引先の担当者から美波が内密に話たい事があると言われ、
そのことを荒井と倉田課長に伝え、3人で取引先のもとへ訪れたのだが、
そこであまりにも酷い八木の対応に激怒した担当者が取引の中止を訴えてきたのです(汗)
とんでもない事態に倉田課長は、ただ頭を下げることしかできないでいた(汗)
そんな中。唯一荒川だけは冷静に怒り心頭の担当者に向かって、
これまで美波が考えてきた企画をぜひ聞いて欲しいと訴え、
美波に八木から盗作された企画の代案を披露するよう促したのです。
その結果…
取引先の担当者は、美波が担当責任者として案件を勧めてくれるなら取引を継続すると言ってくれました♪
なんて嬉しい言葉だ!
ついに日頃の美波の努力が報われた瞬間だった!
だが…
会社の窮地を救った美波に対し、倉田課長からはまったくねぎらいの言葉はなく、
荒川だけは美波の頑張りを大いに褒め称えてくれた。
ホントに荒川は素晴らしい先輩だ。
しかし・・・
美波が喜んでいたのも束の間だった。
大仕事を終えたばかりの美波に八木から連絡が入り、
またいつもの自分が手に余る仕事を美波に押し付けてきたのです(汗)
さらに…その後日、例の八木が取引先を激怒させてなんとか美波がカバーしたことで取引継続が許された案件で、
こともあろうに自分のしたことを全て棚に上げた八木が、美波にブチギレしてきたのです(汗)
{怒りたいのはこっちの方なのに!}
だが…美波はここでグッと怒りを堪え、
{自分は絶対に人を貶めたりしない}と強く自分に言い聞かせたのです。
{仕事でちゃんと実力を示そう!}
それは揺るぎない美波の仕事に対する自信と覚悟だった。
さらにこのあと…
美波は倉田課長と八木のとんでもないシーンを目撃することに・・・(汗)
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5話の感想
結局…そういう事だったんですね(汗)
「美波にとっては最悪の職場だ!」
ただ・・・
美波としてはココからの立ち回りがかなり難しいだろうな~(汗)
本来ならば仕事だけに集中していればいいはずの職場なのに、
理不尽な振る舞いで迷惑しかかけてこない指導係の八木と、
その八木に注意するどころか、全力でフォローする倉田課長。
いくら信頼する先輩社員の荒川が時おり美波をフォローしてくれたとしても、
まだまだ新人の美波に今の現状を変える力なんてないわけだから、
普通ならハズレな会社に就職してしまったと自分の不運を嘆いて転職するか、
腹をくくって悪徳上司の不正を暴くしか方法はない(汗)
幸い、八木が本当に無能だからこの先、美波がもっと実力を付ければすぐに立場は逆転するはずだけど、
これはこれで余計な労力が必要だな。
幸い回りのスタッフもみんな八木がどうしようもないポンコツだと言う事を知ってくれてるからやれないことはないだろうが・・・
ただ…今回ラッキーなことに八木が自分で失態を犯してくれた♪
八木がやらかした大失敗は、さすがの倉田課長もフォローしようがないだろうし、
その現場にちゃんと荒川も在席してくれている。
しかも・・・
荒川が会社の上層部かの指示で隠密な調査をしていることも分かりました。
かなり美波に追い風が吹いている♪
「そろそろなにか大きな動きがありそうな予感」
倉田課長と八木がああいう関係だと判明した今、
これはもう美波としては荒川にことを委ねるしか方法はない段階であり、
美波が動いてどうこうできる問題ではないし、そもそも倉田課長のやっていることは、
八木の仕事がポンコツというレベルではない、横領の疑いまで浮上しているのです(汗)
「もはや刑事事件だ!」
厄介な先輩OLとのあるあるなオフィス・コメディー的な雰囲気でスタートした本作ですが、
ここへ来て本格的なオフィス・ヒューマンな展開に突入してきました(汗)
だから・・・
「メチャメチャ面白い♪」
というか絶対見逃せない!
>>>『ワタシはいいの、ワタシはね』6話の解説と感想はコチラ♪
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