屈辱に耐える八木が、恐ろしい程のメンタルで、本社復帰を画策する!
この女はまったく反省などしていない(汗)
『ワタシはいいの、ワタシはね』
8話の解説と感想です♪
ついに倉庫係へと配属された八木が、企画部復帰に向けて動きを開始した!
その手段はもちろん、真面目に仕事を”頑張る”わけではなくて、
汚い裏工作に次ぐ裏工作の連続であるわけで・・・(汗)
とにかく今回のエピソードは、八木さんの恐ろしいまでに鍛え上げられた嗅覚と、
その強靭なメンタルが冴えわたる内容でした!
7話の解説と感想はコチラ♪
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ワタシはいいの、ワタシはね【ネタバレ8話】暗躍する八木のメンタル!
これはチャンスだ!
女子大時代の仲間たちとの食事会でさんざんな目に遭った八木は、
なんとかして今の倉庫係から企画部への復帰する手段を模索していました。
{ワタシはこんなところで終わる人間じゃない!}
ろくに仕事もしてないで、相変わらずプライドだけは超セレブ級なのである(汗)
ただ・・・
この日、プライドだけが唯一の取り柄である八木に、幸運の女神が微笑みかけたのだ。
それは、倉庫管理の上司・皆藤が、本社企画部のスタッフと、
なにやら仕事のことで揉めている現場に遭遇した時のことだった。
その光景を見た八木は、
{これはチャンスだ!}
と…恐ろしいまでの”嗅覚”を発揮して、そのもめ事に参画してゆくのです!
最終的に八木は何の役にも立たなかったわけですが、
その時の八木の振る舞いが必死で上司を庇おうとした行動に受けとられたようで、
皆藤から感謝される結果へと繋がったわけです。
しかも…
その時、物怖じしないで何でも口にする八木は、私は本来なら企画部にいるべき人間だと、
偉そうに皆藤へ愚痴までこぼして去って行ったのですが、
この八木の横柄でづけづけと上司にまで言いたいことを言っちゃう性格が、
このあと彼女に嬉しい報告をもたらすことになるのです♪
実はいま、皆藤は商品管理部門の本社駐在の責任者に推薦する候補者を探していたのです。
その対象者にたった今、八木が選ばれたわけだ。
まさしく八木がそのわずかなチャンスをものにした瞬間だった(汗)
なんと悪運の強い女!
あなたはいいのよ♪
自分が本社勤務に返り咲けるだなんて、この時は思ってもない八木は、
相変わらず仕事もソコソコに、イケメン純朴青年の宇根くんにご執心だ。
休憩室で宇根と地味女の芳村がいるのを見つけると、
「とっくに休憩は終わってるんですけどー!」
と…自分の無能な働きぶりを棚に上げて、嫌みな声を張り上げた(汗)
「あっ!すいませんすぐ戻ります」と、芳村は慌てて仕事に戻ってゆき、
続いて休憩室から出てゆこうとする宇根に向かって、
「あなたはいいのよ♪」
と…猫なで声で宇根に微笑みかけた。
まったく…この女はどこにいようと、やる事もキャラも変わらない(笑)
見上げた性格だ♪
ただ・・・
なんとか八木は言葉を尽くして宇根を自分のほうに振り向かせようとするのですが、
天然なのかわざとなのか、宇根は涼しい表情で八木と芳村のこと比べ、
空気を読まずに芳村のことを絶賛するのです。
そんな宇根のあからさまな言動に珍しく動揺する八木(汗)
{なによこの子、調子狂うわね}
自分への批判めいた言葉を受けて、内心では怒りが込み上げている八木でしたが、
なんとかその場を笑顔で乗り切った彼女でした。
そしてさらに・・・
その後も再び宇根にアプローチをかけるも、全く相手にされない八木は、
こっそりと彼がSNSをしているスマホ画面を盗み見して、彼のアカウント名を暗記するのです。
その後…自宅に帰ってから、鍵アカになっている宇根のSNSに男性の振りをして近づき、
ここら辺の才覚はずば抜けたものがある八木です(汗)
それから数時間後…
いともあっさりと八木は宇根とSNSで繋がった!
まさに悪の才能はピカイチだ(笑)
汚い手段で宇根とSNSで繋がった八木は、かれのSNSを見て少し驚いた!
なんと・・・
その鍵アカになっていた彼のSNSには、
”momo”という名前のレースクィーンらしき女性の写真やコメントで溢れていたのです・・・
暗躍する八木のメンタル
{なんだ…やっぱりこいつも美人がいいのかよ!}
宇根のSNSを見て不満げな表情を浮かべる八木だったが、
次の瞬間、彼女は倉庫係にいる芳村とmomoが同一人物ではないかと推測するのです。
実際によく見ると顔立ちが芳村とよく似ていて、
しかも…芳村は”桃子”という名前であり、写真の女性は”momo”である。
八木の顔がニヤついた!
これは、宇根を口説き落とすのに邪魔だった芳村を蹴散らせるチャンスだ!
彼女は、もし今も芳村が会社に黙ってレースクイーンの仕事をしてるのだとしたら、
会社の副業禁止規定に反する行為としてクビにできると考えたのだ(汗)
こういう事にはすごく頭の回転が速くなる八木!
翌日、さっそく彼女は芳村にわざとコップの水をかけて、メガネを取った顔を確認しました。
{やっぱりこの女はmomoに違いない!}
そう確信した八木は、すぐに上司の皆藤のもとへ告げ口に向かうのですが、
その際、ちょうど皆藤から、八木を本社勤務の候補として推薦したことを知らされるのです。
思いもしなかった朗報に大喜びの八木は、
ひとまず芳村の副業リークはやめて、今はまだ候補者に過ぎない自分の立場を盤石なものとするために、
重要な次の一手を打ち始めるのです。
その手段とは、本社にいる黒石常務を色仕掛けで落とすというこれまた汚い作戦だった・・・
水面下で本社復帰に向け、暗躍する八木のメンタル!
彼女は見事そのダーティーな方法で、念願だった本社勤務を手にすることが出来るのか・・・?
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8話の感想
もうとにかくココまでくると立派としかいいようのない八木さんの強靭なメンタルとその行動力だ♪
実際、本気で八木さんが仕事に全精力を傾けたら、すごく優秀な人材になると思うんだけど、
「どうしても真面目に仕事をするのがイヤなんですね(笑)」
上司の皆藤が揉めてる現場に平気で関わって行ったり、
落とそうと思っている宇根くんのSNSに偽アカウントを作って繋がったりと、
その卓越したバイタリティーはまさに有能な人間のそれですよ…(汗)
それに…
極めつけは、一介の倉庫勤務スタッフでありながら、
本社に堂々と押しかけて、雲の上の存在である常務に色仕掛けで取り入ろうだなんて・・・
「カッコ良すぎるじゃないですか!」
そもそも一般庶民の端くれだった八木さんは、
奨学金を借りてまで、都内でも有数なお嬢様学校に入学し、
本物のセレブなお嬢様たちと堂々と渡り歩いてきたわけだ。
その一瞬も気が抜けないセレブで性悪な学生時代の女子友たちと、
バチバチにマウントの取り合いを重ねてきたのです!
きっと、その時の闘いが今の強靭で折れることのない八木さんのメンタルを作り上げたのでしょう。
「ある意味で彼女はすごく努力してきた女性である」
この先、八木さんの汚いやり方が成功するかどうかは不明だけど、
ここまでくると、サイト主のまるしーは、八木さんが勝利することを願っている。
「度が過ぎたヒールは、ある意味でヒーローです♪」
数日後、再び本社で美波や荒川と顔を合わす八木さんを見たい!
「八木さんの作戦、上手くいくといいな~♪」
>>>『ワタシはいいの、ワタシはね』9話の解説と感想はコチラ♪
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