ワタシはいいの、ワタシはね【ネタバレ12話】このへんで終わりにしましょう!

次々に暴かれてゆく八木の卑怯な手口の数々…!

ついにこれで八木のお気楽なOL生活もジ・エンドとなるのか?

いや…それでも最後まで自分の責任を認めようとしない八木が言い逃れをぶちかます!

なんと…とんでもない人物に責任をなすりつけようと立ち回るのだ・・・

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『ワタシはいいの、ワタシはね』

12話の解説と感想です♪

今回でついに荒川と八木のバトルに決着がつきます!

美波の陥れに成功して嬉しさを隠し切れない八木さんですが、

完璧だと思っていた八木の計画は、ことごとく荒川によって証拠固めされており・・・

これまで何度も不死鳥のごとく蘇ってきた八木も今回ばかりは万事休すか!?

名探偵のごとく八木の背信行為を解明してゆく荒川はとんでもなく有能であり、

そんな荒川に対抗して八木はそのピンチを切り抜ける方法を見つけ出せるのか?

なんか…

いつしか八木さんよりの立ち位置で語ってしまっているサイト主のまるしーがいる…(笑)


 

11話の解説と感想はコチラ♪
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ワタシはいいの、ワタシはね【ネタバレ12話】このへんで終わりにしましょう!

八木の策略でイベント会場に荷物が届かないというピンチに追い込まれた美波は、

ちょうどそのタイミングで会場に駆け付けた黒石常務から激しい叱責を受けます。

その様子を満足げに見ていた八木は、内心の嬉しさが表情に出てしまうくらい喜んでいる。

{ざまぁみろ♪}

美波はおろか彼女の上司である荒川までが今回の失態の責任を取らされようとしているのだ…(汗)

八木にとってはなんとも愉快な光景です。

しかも…自分の勝ちを確信した八木は、ここぞとばかりに美波と荒川を責め立てました。

だが…その時です!

突然イベント会場の入り口付近で1台のオートバイと大型トラックが停車しました。

えっ!?…なに?

停車させたオートバイからゆっくりと降りてきた人物を見て八木はビックリします(汗)

(正体は秘密です。)

その人物は八木の妨害行為を事前に察知した荒川から頼まれて、

別の場所に荷物を届けようとしたトラックを本来のイベント会場まで誘導してきたのです。

なので無事に荷物は到着しました。

結果的に数分遅れにはなりましたが荷物が揃ってイベントが中止になる事態は避けられました。

ただ…問題はこのあとだ。

このへんで終わりにしましょう

「このへんで終わりにしましょう…八木さん!」

到着するはずのない荷物が到着したことにショックを隠せない八木に向かって荒川が声を掛けます。

ここから、荒川によるこれまでの八木の悪だくみが全てめくられてゆくのです。

もちろん、いつものごとく白を切り通すそうとする八木ですが、

全ての追及にその根拠と証拠を突き付けて八木に反論の余地を与えない荒川の追及。

彼の操作能力とその動かざる証拠の数々を前にしたら、さすがの八木も自身の罪を認めざるを得ない状況だ(汗)

しかし…

最後まで往々際の悪さが半端ない八木は、この期に及んでも黒川常務を悪者にして、

なんと…自分だけは罪を免れようとしたのです。

やっぱり恐ろしい女だ(汗)

でも…結果的にそれはむなしい努力でしかなかった。

なぜなら、八木はもちろんの事として、荒川はこの機に黒川常務の悪事の材料も全て把握していたのです。

二人とも万事休す!

やがて…

どうか一連の会社に対する背信行為を表沙汰にはしないでくれと懇願する黒石常務に向かって、

荒川は実に呆れた表情で答えた。

「いや…無理ですよ」

こうして、これまで会社に不利益を与え続けてきた八木と黒石常務の悪事は白日の下にさらされたのです・・・

 

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12話の感想

さすがの八木さんもあそこまで荒川に証拠固めをされていたら言い逃れはできませんでした。

とうとう来るべき日が来て正直ちょっと残念です(汗)

また何かお得意のウルトラCを繰り出して会社に居座るのかな~とか期待しちゃったんだけど、

「今度ばかりはしっかりと追い出されちゃいました。」

でも…

12話のラストで見せたあの意味深な八木さんのつぶやき。

「すごく気になります!」

だってまだ諦めてない!?

次はどんな方法で美波と荒川に復讐するというのでしょうか?

彼女はまだちっともメンタルが折れていないようですよ。

サイト主のまるしーはてっきり今回の12話でこの物語は完結するものと思っていたので、

驚き半分、喜び半分な気持ちでまず今回の幕引きを見届けました。

さて…

結果的に美波はすべて荒川にフォローしてもらった形で仕事はやりきったことになりましたが、

最初から最後までちっとも人を疑うという意識が芽生えませんでしたね(汗)

人を信じるということは時に大切なことではありますが、

それは相手がちゃんと誠実な人間であることが前提の話であり、

明らかに何度も悪意的な嫌がらせを受けてきた八木に対して、

なんの警戒心も抱かない美波の適応能力は低いと言わざるを得ません(汗)

八木さんはたまたま同じ会社の人間だったけど、これがライバル会社の社員とかだったら、

まかり間違うと美波は会社に多大な損害を与えることにも繋がったわけです。

誰かれなしに疑ってかかれとは言いませんが、やはり人を見て仕事をしてゆくべきです。

そして…

荒川にしても彼女の上司であり、もっと成長させたいと考えているなら、

自分が手取り足取り美波をフォローするのではなくて、

ちゃんと自分の身は自分で守れるような強さと防御力を身につけさせなければ、

結局…荒川が常に傍にいなければ、いつまでも悪意を持った人間に対応できないままだ。

「仕事ってそんなに甘くない」

それに…美波にまだ足りていないのはしっかりとした自己肯定力だ。

日本人にとって「謙虚」という言葉は美徳として捉えられているけれど、

ことビジネスの現場においてはただの仕事に自信がない人物と受け取られかねない。

正直言ってまるしーは美波みたいなタイプの女性は苦手なのです(汗)

他人からいいように利用されてもそれに甘んじていそうな感じがするから…。

彼女に比べると自分の欲望にまっすぐ忠実な八木さんをどこかで応援してしまうのです(笑)

「彼女はすごく分かりやすい悪女だから!」

なんか清々しいんです。

今回もその負けっぷりが実に往生際が悪くて八木さんらしかった(笑)

黒石常務を悪者にして自分が助かろうとするシーンなんてまさに極悪ヒールって感じで最高です♪

個人的には八木さんにまた早く復活してほしいな~

「カムバック…八木さん!」

 

>>>『ワタシはいいの、ワタシはね』13話の解説と感想はコチラ♪

 

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