妖狐の旦那さま【ネタバレ1話】わずか5歳にして絶望の人生!

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著者:もものもと

『妖狐の旦那さま~大正花嫁奇譚~

1話の解説と感想です♪

同じ姉妹として生まれても姉は一族を救う”宝”として丁重に扱われ、

妹は”厄災の源”として父親から刀を向けられる理不尽な扱い。

全てはこの一族に伝わる特異な能力の有無が大きな要因だった。

姉はその能力が発現し、妹は発現しなかった。

それだけのこと。

だがその差こそがこの双子姉妹二人の人生を天と地ほども変えてしまったのだ。

あの運命の日から妹は姉の召使いとなり、傲慢でワガママ放題な姉の奴隷と化した。

果たして…

両親から「死んだほうがましだ」と吐き捨てられた妹に生きる希望が見いだせるのか…?

「悲惨なドン底人生からの和風シンデレラストーリーにイライラとワクワクが止まらない♪」


 

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妖狐の旦那さま【ネタバレ1話】わずか5歳にして絶望の人生!

厄災の源

この物語の舞台は大正時代の日本です。

音を奏でることで未来を予知する能力を持つ華村家は没落の危機に直面していましたが、

数百年に一度この家に生まれる双子には強い能力が宿るという言い伝えがあり、

主人公の華村 灯里(はなむら あかり)は、双子姉妹の妹として生まれた。

しかし…

不幸なことに6歳までにその能力が発現しませんでした。

一方で双子の姉・比呂(ひろ)は見事に能力が発現しました。

ここから二人の運命は大きく変わる。

それはちょうど灯里が6歳になる少し前の事でした。

双子姉妹を前にして父親は灯里に言います。

お前は華村家にとって”厄災の源”である。

なのでこれから華村家の娘という立場から、

華村家に仕える使用人の一人になるという理不尽すぎる決定を申し渡されたのです。

なんと…

まだ6歳にも満たない少女の人生はココから地獄の生活に変った(汗)

同じ姉妹なのに能力者である姉の召使いの如き辛い毎日が続くのです。

しかも…傲慢でまるで自分が神であるかのように振る舞う姉の比呂は徹底的に妹をイジメぬいたのです。

わずか5歳にして絶望の人生

灯里が5歳の時に華村家から廃嫡されて15年の歳月が流れました。

今ではすっかり華村家の使用人となっている灯里はことあるごとに姉や両親から虐げられて育ってきました。

二十歳になった比呂はその高い予知能力で華村家にかつての繁栄をもたらし、

両親からの愛情を一心に注がれていました。

逆に能力が発現しなかった灯里は両親から酷い扱いを受け、

毎日のように姉の比呂から「役立たず」と罵られてイジメられていました。

わずか5歳にして絶望の人生を歩むことになってしまった灯里は、

これまで何度も家を出ようと考えたのですが、使用人という立場でろくな教育も受けさせてもらえなかった彼女に、

たった一人で生きてゆく術などどこにもありませんでした。

そして…

この日も姉の比呂から酷いイジメに遭い、たまらず屋敷の外に飛び出して一人涙に暮れていました。

すると…

音もなく現れた一人のイケメン男性が持っていたハンカチでそっと灯里の涙を拭い、

「お前の悲しみは俺が全て解き放ってやろう」

と…染み入るような優しい眼差しで灯里を見つめながらそう力強く言ったのです。

だがその直後でした。

目の前にいた美しい男性はそのハンカチと一通の招待状を残し、

桜のいい香りと共に忽然と音もなく去って行ったのです。

{えっ…!?あれは夢だったのだろうか?}

しかし…

彼が灯里に渡したハンカチと一通の招待状は現実に彼女の手の中にある。

後日、灯はハンカチをくれた男性に感謝の言葉を伝えたくて、

勇気をふり絞って謎の招待状に書かれていた大豪邸の門をくぐりました。

ここからドン底だった灯里の人生が大きく変わってゆきます・・・


 

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1話の感想

さすがに大正時代とはいえ、まだ5歳の我が子に刀を振り上げるのは異常だ。

「全ては華村家繁栄のため!」

こういうバカな当主の考えや行動で過去にどれだけ不幸な人生を歩む子供たちがいたのか?

王族や貴族の家に生まれて幸せな人生をおくれる人間もいれば、

名のある家に生まれたがゆえにその後の人生を台無しにされた人も数多くいたことでしょう。

こういうセレブ家庭の子供とサイト主のまるしーのような庶民の子供と決定的に違うのは、

自分の努力とは全く関係ない力で大きく人生が変わってしまうという点だ。

まさにこの物語の主人公・灯里がいい例なんだけど、

自分にはまったく非があるわけでもないのに両親からは、

「厄災の源」とか言われて使用人の立場にまで貶められるのです。

その後…お金持ちの家庭に生まれながら灯里はろくな教育も受けさせてもらえず、

ただひたすら家の下働きをして生きる悲惨な人生を歩むのです。

「ちょっと理不尽すぎます」

一方…我々のような庶民の子供が一般的な収入のある家庭に生まれたら、

いくらでも自分の努力次第でたいていの職種にチャレンジできますし、

頑張れば一代にして巨万の富を得る可能性だってあるのです。

そう…チャンスは無限にある。

人生努力次第だ。

でも…

すでに富を持つ家庭に生まれた家の子供は、生まれた時からその家の資産を守るための道具として扱われて、

人生において自分の進みたい道を歩ませてもらえないのがデフォルトだ。

確かにセレブな生活に憧れはあるが、まるしーなら自分の人生を自由に生きたい。

たとえ毎日がカップラーメンの生活でも、好きな時に好きな人と会い、

やりたいと思ったことにチャレンジし、休みたいと思った時に仕事を休みたいし辞めたい。

合わないと思ったらすぐに離婚したいし、折り合いの悪い両親との関係は疎遠でいたい。

煩わしい親戚連中との付き合いなんて一切したくない。

こんなこと…セレブな家庭に生まれた人間には絶対できない芸当だ。

でも…

生まれた家に何の責任も負っていないまるしーは成人になった時点で全ての行動を自分で選択できるし、

やりたいことをやりたいように行える。

そのかわりその行動の責任は全て自分で背負うことになるのだけど、

それは当然のごとく受け入れられる。

好きなことをして失敗したのなら喜んでその責任をとりましょう。

もっとも我慢がならないのは自分の意志の外で決められたことの責任を負わされることだ。

「灯里のように。」

今や奴隷根性が染みつきすぎて”あの人の”プロポーズなど受け入れる心の持ちようはないだろうけど、

全てを流れに任せてしまいなさい…灯里ちゃん。

そうすればきっと君はシンデレラになれる。

 

>>>『妖狐の旦那さま』2話の解説と感想はコチラ♪

 

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