著者:もものもと
『妖狐の旦那さま~大正花嫁奇譚~ 』
6話の解説と感想です♪
非常にまずいっ!
実琴にとって側近中の側近である紫月の責任感が強すぎてヤバいモードに入っている(汗)
九石家における主君と家臣の結びつきが強すぎる弊害がここに来て露呈してしまいました。
せっかく美琴と灯里がイイ感じに心の距離を近づけ始めたのに、
灯里の歌声に人々を癒し元気づける効果があることが分かってきたのに…
肝心の頼れる家臣が九石家と実琴の無事と繁栄を願うばかりに、
決して近づいてはいけない危険すぎる相手に自らの意思で接触を持ってしまった(汗)
これは…非常にまずい!
「”上手の手から水が漏れる”とはまさに今回のような出来事を指すのでしょう。」
5話の解説と感想はコチラです♪
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妖狐の旦那さま【ネタバレ6話】邪神の罠にハマった紫月!
紫月が抱く心の迷い
運命に逆らって灯里を花嫁として迎える決意を固めた実琴ですが、
その決断をきっかけにして実琴や九石家にトラブルや災いが絶えなくなっています。
それにずっと実琴の体調も芳しくない(汗)
そんな状況に側近家臣である紫月はかなり気をもんでいました。
{大切なのは当主である実琴様と九石家の行く末だ。}
ここへきて紫月はやはり灯里ではなく姉の比呂を実琴の嫁として迎えるべきだという思いに駆られます。
すると…
そんな紫月が抱く心の迷いを邪神は見逃しませんでした。
その頃、すっかり心が打ち解け合って”ラブラブモード発動中”の灯里と実琴。
まだまだ不安なことはいっぱいであることは確かだけど、
「お前が俺の運命だ」とまで言ってくれた実琴のこと嬉しく心強く感じている灯里がいました。
もうあと一歩で実琴の妻になる覚悟ができそうな灯里がいたわけです。
なのに…
邪神の罠にハマった紫月
九石家の動向を常に探っていた邪神は、
実琴がもっとも頼りにしている紫月の心の揺れを察知すると、
悪魔の契約を結んだ比呂を使って九石家と実琴への攻撃を開始します。
いま…実琴と紫月の間では花嫁を灯里にするか比呂にするかで意見の相違が勃発しています。
邪神はそんな紫月の心の隙をついて自ら比呂に接触するように心を操作しました。
すると…
まんまと邪神の罠にハマった紫月は、比呂を実琴の花嫁候補として九石家の門をくぐらせたのです(汗)
紫月は完全に邪神に心を操られ、独断で暴走してしまいました!
トツゼン実琴の前に紫月が比呂を連れてきたことで、とんでもない事態が発生してしまいます!
紫月としては実琴と九石家の行く末を案じて取った行動だったのですが、
その判断が間違っていたことを彼は思い知ることとなる。
この後、実琴がとんでもない事になってしまいます(汗)
その詳しい内容はぜひ本編現物でお楽しみくださいませ♪
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6話の感想
今回のような非常に残念で悲しすぎる紫月の暴走を引き起こした原因は、
やはり当主である実琴の自分勝手な行動と振る舞いに大きな要因があると思います。
「簡単に言うと言葉が少ない。」
九石家の未来を担う当主を担う立場にあるならば、
もっともっと言葉を尽くして家臣たちに自分の気持ちを伝えるべきだったのです。
今の状況だったらただ単に比呂が嫌いで灯里が好きだからという実琴のワガママにとれてしまう。
それは巡り巡って灯里をも不幸な立場にしてしまう無責任な行動ともいえるのです。
人の上に立つ者は常に大局を見て行動しなければいけません。
冷静に考えれば比呂という存在がどれほど九石家にとって災いをもたらす人物なのかをちゃんと説明できるはずであり、
その逆に灯里の存在がどれほど実琴にとって大切なのかを熱く語ることもできる。
実琴が言葉を尽くして家臣たちに説明さえしてれば、
九石家の未来に希望をもたらす人物であることを知ってもらえはずなのです。
思いは口に出さないと人に伝わらない。
九石家にとっての命運は、実琴の心の持ちよう次第で良くも悪くもなるのですから、
例えば…
あくまでも比呂を正式な妻として九石家に迎えたとしても、幽閉してどこかの牢獄に閉じ込めた上で、
灯里を側室として実琴の側で暮らせるようにしてもいいわけですから。
皆で知恵を出し合えばいろんなアイデアが浮かんでくるはずなのです。
もちろん自分勝手な考えで君主を危険な目に遭わせる紫月の取った行動は言語道断です。
いくら実琴と九石家のことを思ってやった行動だったとはいえ、
今回の紫月がしでかした不始末は決して許されるものではありません。
もしサイト主のまるしーが実琴の立場であったら、紫月を今の立場から解任した上で、
彼が持つ資産の全てを没収し、その後は死ぬまで幽閉生活を送らせます。
紫月は実琴の側近家臣としてあるまじき行動に走り、それが失敗したのです(汗)
成功していればなんのお咎めも受けず彼の思い通りの形になったでしょうが、
失敗したのならその責任をキッチリ取るべきです。
紫月が今回やったことで一番ダメだったのは同僚家臣たちに何の相談をすることなく単独で事を起こしたことだ。
まるしーはこの一点に尽きると思っている。
自分のやった責任を取るつもりなら君主の意見に逆らってもいいとは思うけれど、
1人でも自分の意見に賛同してくれる仲間を募るべきだったのです。
それは客観的に自分の考えが正しいかを判断するために必要だから。
実琴が一人で考えた行動が間違っていると思うなら、
紫月が一人で考えたことも間違っている可能背うがあるわけで、
事実今回は悪魔と契約を交わした比呂を九石家に招き入れてしまい、
紫月は取り返しのつかない過ちを犯したのです。
そして…その紫月の大失態を誘発してしまったのは主君の実琴であることは間違いない。
いつも可哀想なのは灯里だ。
「せっかく実琴とイイ感じになってきたというのに…」
ああ~実琴が悪い。
あと…
灯里の歌声には何か人に癒しや元気を与えられる効果があるようで、
そのことをもっと詳しく知りたいな~♪
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