「高校生の時にあなたを好きになっていれば良かったのに…」
そんな言葉を残して最愛の人は俺のプロポーズを断り去っていった（汗）
一体それはどういう意味だったんだろう…？
著者：板場広志
『17歳からやり直すプロポーズ』
最愛の恋人と結ばれるために高校時代へタイムリープして”初恋”のやり直し！
果たして…
時空を超えた彼の純愛は成就するのか？
大ヒット作『社畜と少女の1800日』の著者が新たに描き出す珠玉の純愛ファンタジー♪
なぜ…
彼は愛する恋人からプロポーズを断られたのか？
高校時代へとタイムリープした主人公・日比 治が見た驚きの過去とは？
読めば読むほど”板場ワールド”の世界観にドップリとハマってしまう!!
「これぞ究極のエンターメントなファンタジー・ラブストーリなのだ♪」
『17歳からやり直すプロポーズ』の見どころ
今回紹介する作品は、サイト主のまるしーが大好きな『社畜と少女の1800日』の著者・板場広志 先生の最新作、
『17歳からやり直すプロポーズ』でございます♪
タイトルから少し想像できるかもしれませんが、内容はタイムリープものの純愛ストーリーですね。
そもそも”タイムリープ”系の物語が好きなまるしーにとっては、
好きな漫画家さん＋好き系ストーリーのダブルパンチで期待度マックスな作品であり、
しかも…
「読んでみて納得！」の板場ワールド全開な胸キュンな純愛ファンタジーです♪
『社畜と少女の1800日』もそうでしたが、板場先生の作品はストーリーの軸がしっかりしていて、
そこに読者の心を惹きつける展開のうまさや、絵の綺麗さも加わってほぼ無敵状態の漫画家さんだ！
なので…青年漫画は普段あまり読まないまるしーだけど、板場先生の作品だけは別で必ずチェックしてます♪
さて…
そこで『17歳からやり直すプロポーズ』の見どころなのですが、
正直言って見どころだらけの作品なので、一言でまとめるのは非常に難しい（汗）
タイムリープという時空を超えた純愛ストーリーという側面と、
主人公・日比 治（ひびおさむ）がタイムリープを通じて人間的に成長してゆくヒューマン作品としての見どころもありますし、
「ミステリーな面白さもある。」
なぜ…治が現世で恋人の美紅（みく）or 美蒼（みお）にフラれてしまったのか？
そして最大のクエスチョンである彼女の残したあの”セリフ”です！
それを突き止めようとタイムリープ後にアグレッシブな行動に出た治のた恋人に対する強い想い。
ちょっと書き出しただけでも見どころだらけの作品なわけです。
なので…
とにかくこれからまるしーが解説してゆく内容を一度読んで欲しい。
どうしてまるしーがこの作品をおススメしているかの理由がご理解いただけると思います♪
そして…この解説と感想を読んでもし興味が湧いたなら、是非とも本編現物を読んで堪能して欲しいです♪
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17歳からやり直すプロポーズ【全話ネタバレ】タイムリープからの切ない純愛劇がたまりません！
1話：最悪のプロポーズ
この物語は、主人公の日比 治（ひびおさむ）32歳が、最愛の恋人へ人生最大の告白をしたシーンから始まり、
数秒後にはそれが最悪なプロポーズになってしまうという悲しい展開が待っています（汗）
ただ…その時に最愛の恋人が口に出したそのセリフが、
今後に展開されてゆく純愛ファンタジーな世界の扉を開くことになるのです。
彼女は治のプロポーズを断った後に、なんとも不可解な言葉を治に残して去って行ったのです。
その言葉とは…
「高校生の時にあなたを好きになっていたら…」とかなんとか…
えっ!?
まったく彼女の言ってる意味が分からなかった治は、
このあと傷心の中、交通事故に巻き込まれて過去にタイムリープする。
その時代がちょうど彼が17歳の高校二年生の時期だった。
確か恋人は”高校時代に知り合っていたら…”と最後に言ってました。
最愛の女性と結ばれるために、ここから治の時空を超えた純愛ラブファンタジーが開幕します。
ちなみ治はフラれた恋人とは同じ高校みたいです。
2話：意外な素顔
高校生時代にタイムリープした治は、なんとか同じ学校にいる恋人を見つけて恋のやり直しに動き出すが、
なぜかどうしても恋人の名前を思い出せない（汗）
そんな中、廊下で恋人とそっくりな女子と遭遇し、その場でいきなり告白してしまう！
もちろん変質者扱いだ（笑）
しかも…その女生徒は双子姉妹でした！
姉の菅野美紅（すがのみく）と妹の美蒼（みお）。
二人は治の一つ年下だ。
大事な人と最悪な出会いをしてしまった治でしたが、そこから心折れることなく、
まずは読書好きで図書委員をしている妹の美蒼に接触していきます。
最初は気持ち悪がられた治でしたが、ある作家の本の話題で会話が盛り上がり、
治は美蒼の人懐っこい意外な素顔を見ることになる・・・
3話：強がりな本音
本の話題がきっかけて美蒼から本を貸してもらえる仲になった治でしたが、まだ姉の美紅の攻略は終わっていない。
最初の出会いが最悪だっただけに、美紅はまだ治を不審人物として見ていたが、
お昼休みに姉妹でお弁当を食べているところへ強引に突撃し、
実年齢32歳という大人男子なコミュ力を発揮して、気の強い美紅の懐に上手く入ってゆく、
さらにその後…
校内で体調を崩した美紅をタイミングよく治がフォローして、弱っている美紅を”キュン”とさせました。
美紅は典型的なツンデレタイプのカワイ子ちゃんだ♪
さて…そんな美紅の強がりな本音に、治はちゃんと気づけるのか？
「頑張れ！アラサー高校生♪」
4話：本当のオレ
急に人格が変わったように見える治にクラスメイトの女子・名嘉山（なかやま）が声をかけてきた。
「キミって本当に日比 治くん…？」
えっ…!?
突然の問いかけに動揺する治でしたが、名嘉山がそう思ったのは至極当然のことで、
なぜならタイムリープする前の治はいつも物静かで、他人に興味を示すことなどない孤独な生徒だったからです。
名嘉山から指摘されて治は改めて考えました。
｛本当のオレってどんな高校生だったんだ？｝
しかし…
いくら思い出そうとしても何も思い出せない治は、ひとまず記憶を遡るのはやめて、
今は全力で菅野姉妹との親しい関係づくりに全パワーを注ぎ込むことにしました。
5話：声援
この日、美紅が出場するバスケットボールの試合観戦に来た治は、
観客席から美蒼と一緒に熱い声援を送っていました。
美紅は2年生ながらチームのエースとして活躍しているのです。
この日の試合は激しい接戦の末にみごと美紅のチームが勝利を収めました。
試合後にその勝利を3人で分かち合っていた治と菅野姉妹でしたが・・・
6話：エースと先輩
「レギュラーから外れてくれない？」
治が3人の飲み物を買い出しに行ってる間に、美紅がキャプテンから残酷な言葉を告げられていた。
エースと先輩の確執勃発か？
どうやらキャプテンは美紅が肝心な場面にパスを回さなかったことで、
チームプレーができていないと判断したようです。
すると…隣で成り行きを見守っていた美蒼が必死で美紅がこれまで努力してきた経緯を語り、
1年生からエースとして活躍してきた美紅の苦悩やプレッシャーを訴え始めたのです。
7話：休日デート
治が高校時代にタイムリープしてから初めて試験の時期がやってきた。
15年前に勉強した内容などもちろんまったく覚えていない彼にとっては憂鬱でしょうがない（汗）
そんな治のピンチに菅野姉妹が手を差し伸べてくれました♪
なんと…治は二人から週末に図書館で勉強を教えてくれることになったのです。
それはまるで治にっては二対一の休日デートをしているようなような楽しい感覚でした♪
｛二人とも本当にいい子たちだ。｝
日を追うごとに治は菅野姉妹に惹かれてゆくのです。
8話：知らない顔
図書館帰りに3人で楽しくクレープを食べていたら、
治の知らない顔の男子が菅野姉妹に声をかけてきた（汗）
なんと…
彼は菅野姉妹が小学校6年生の頃に引っ越しで転校してしまった幼馴染の堤（つつみ）という男子でした。
その爽やかイケメン君な彼は菅野姉妹とは同級生で、3人は仲が良かった様子です。
堤と菅野姉妹が再会で盛り上がる中で治はひとり蚊帳の外だった…（汗）
どうやら彼は地元に戻って来たようで、おまけに高校も治や菅野姉妹が通う学校へ転入したみたいだ。
治とすれば強力な”恋のライバル”が現れたことになります！
しかも…堤くんは転校した早々に女子生徒たちに囲まれるくらいどこから見てもイケメン君であり、
それに…厄介なことに彼は妹の美蒼に気があるようなのです（汗）
早くも治が恋のピンチに…!?
9話：治の過去
図書室で美蒼が堤の”告白”を受けていた頃、
治はクラスメイトの名嘉山に最近読んだ小説の話だとして、
彼が社会人となってから大きな挫折を経験した過去を打ち明けていました。
その内容とは、たった一人の信頼していた彼の友人と会社を立ち上げた後に裏切りに遭ってしまう話で、
それはかなり壮絶で悲惨な治の過去であり、
さらに…そんな人生のドン底で苦しむ彼を救ってくれたのが、菅野姉妹のどちらかだったのです！
10話：高校生の時にあなたを知っていれば…
この10話では冒頭から人生に絶望した治と菅野姉妹のどちらかとの出会いから、
だんだん彼女に心が救われてゆく回想シーンが描かれています。
何もかも失って人間不信になっていた治の心を菅野姉妹のどちらかが優しく解きほぐしてくれます。
その後…菅野姉妹のどちらかに告白して付き合うようになった治は、
それから同棲して3年後のプロポーズをした日にフラれてしまうのです（汗）
その際に彼女が治に言ったセリフが、
「高校生の時にあなたを知っていれば…」
という意味が分からない謎めいた断り文句だったわけです。
11話：堤からの告白
名嘉山から元気が出る助言をもらったことで、
菅野姉妹のどちらにも好きになってもらえる自分になろうと思えた治は、
以前よりももっと前向きな気持ちで頑張る決意を固める。
同じころ…
図書室ではずっと好きだったと堤からの告白を受けた美蒼は、
堤のことは友達としか見たことがないと答えてやんわりと彼の告白を断りました。
しかし…
まだ誰も好きな人はいないと言った美蒼のことを堤はまだ諦める気はないようだ。
そんな中、学校では文化祭の時期が近づいおり、
治はその友人の二ノ宮から文化祭の進行表を見せてもらった際に、ある催しに興味をもったのです。
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『17歳からやり直すプロポーズ』の感想まとめ
ストーリーの面白さはもちろんのことですが、相変わらず感動させられるのが絵の綺麗さと丁寧さですね♪
ページをめくって目に飛び込んでくる映像が実に分かりやすく視覚に心地よいのです。
板場先生のデッサン力は確実に他の漫画家さんたちと比べて頭一つ飛び出しています。
あれだけ丁寧に背景まで細かく描かれていたら、ついつい細かい部分まで見たいと思ってしまいます（汗）
なので…板場先生の作品を読むときは、他のコミックと比べて読み終わるのに倍ほど時間がかかってしまう（笑）
だって…あんなに1ページ1ページ、ひとコマひとコマ気持ちの入った絵を見せられたら、
簡単にページをめくるのが勿体なく思えるから・・・
「これはホント幸せな時間だ♪」
板場先生の作品にはそういう細部に至るまでこだわった絵作りを見るというストーリー以外の価値があるのです。
だからコスパが異常なくらい良いのです♪
そういえば『社畜と少女の1800日』を読んでいた時にも同じような感覚で楽しい読書タイムを過ごしていたな～♪
今回また新たに板場作品を楽しめることができてすごく嬉しいな。
しかも…
今回の『17歳からやり直すプロポーズ』もまたメチャクチャ面白そうな内容ですし…♪
タイムリープ・純愛・トライアングル・ラブな人間関係・そしてミステリー。
本作のストーリーを紡いでゆくそれぞれの要素が相まって、究極の純愛ファンタジーな世界が展開されてゆくわけで、
読み込んでゆくのが楽しくてしょうがない♪
あと…
美紅と美蒼の両方がとても魅力的でチャーミングな女の子で、スゴク愛おしい♪
ただ…
今のところなんとなくまるしーには、現世で美紅と美蒼のどちらかが、治のプロポーズを断った理由がわかる気がする（汗）
あくまでも個人的な推測ですが、きっとそうに違いないと今は思っているのです。
このページを読んでくれた人に間違った先入観を持ってほしくないので、
まるしーの推測はここでは申しあげません（汗）
それは本作を読んだ方がそれぞれで想像したり予想したりして楽しむものですからね♪
とにかく…
治・美紅・美蒼の3人の関係が最後にどんなエンディングを迎えるのか？
我々読者は楽しみながら静かに見守ってゆきましょう♪
まだ途中ですが、久しぶりに好感が持てる男性の主人公に出会って、テンションがかなり上がっているまるしーです♪
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サイト管理人のまるしーがいつも利用してるお店の一つです♪
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こういうサイトは押さえておいたほうがイイですよ～♪
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